母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第四部「不条理な記憶」

第二十四章4 香奈子様へ―その3(自分から)

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※※※※※※※※※※※※※※※

「ああぁ・・そう・・好きなのぉ・・あぁ・・・」

スピーカーから漏れる自分の声を素直な気持ちで聞いていた。

「うふぅん・・いい・・ああ、いいのよぉ・・・」
バストに伸びた右手が硬くなった先端をなぞっている。

「もう、いいの・・いいのぉ・・・」
自分を許すことにした香奈子は快楽を満喫していた。

忘れようと無意識に閉じ込めていた記憶は破裂して飛び散った後、甘美な官能で香奈子を包んでいた。
イメージを増幅された昨日の体験は見つめているだけなのにリアルに再現されていた。

送信された映像は1よりも2が、2よりも3の方がより強烈なショックを与えてくれる。

「あぁ・・いいっ・・んふぅ・・・」

携帯電話を握り締める左手の指先は右手が作る快感で震えている。
まるで他人の手のように敏感な場所をなぞっていく。

「いいっ・・そこっ・・もっとぉ・・・」
はしたない声を出す自分が嬉しくて、香奈子は笑みを浮べていた。

※※※※※※※※※※※※※※※

『いいっ・・ああっ・・いいっもっとぉ・・・』
映像の中の自分と同じように。

『あんっ・・はんっ・・・いいっ・・・
凄い、凄いよぉ・・・』

再び横たわった男にまたがり腰を激しく動かしていく。

『あぅっー・・・』
時折深く突き刺さる快感に背中を仰け反らせうめいている。

『ああぁ・・あはぁー・・・』
絶頂に達した瞬間、白痴のような笑みを浮かべる表情が、何とも言えない妖艶な雰囲気をかもし出していた。

『ねぇ・・ん・・もっとぉ・・・
ねぇ・・凄くいい・・ねぇ・・・』

エクスタシーの波から覚めた後、鼻にかかった甘い声で催促するように腰を浮かした。

『入れるよっ・・見ててっ・・・
ねぇ、今入れるのぉ・・・・』

ペニスを握りなおすと迷うことなくヴァギナにあてがっていく。

『あぁ・・あぐぅっー・・・』
さっきとは打って変わって、積極的にコックを沈めていく。

『あぁ・・入るっ・・入るっ・・あぁっー・・・』
貫く快感に仰け反る身体を支えながら、感極まった表情で叫んでいる。

『あんっあんっ・・いいっ・・大きいっ・・・』

内股だった足は大胆に開かれ、膝をたてたまま激しく腰を上下させ動いている。
ヴァギナをパックリと覗かせ、赤黒いペニスが猛スピードで出し入れされていく。

『おおぉっ・・か、香奈子ぉ・・・』
『ひぃっ・・ひいぃっ・・・』

握り締めた携帯電話から、曇った声が聞こえてくる。

※※※※※※※※※※※※※※※

「竹内さんっ・・竹内さんっー・・・」

男の呼びかけにもはや答える事が出来ない映像の中の自分に代わって、香奈子は竹内の名を呼んでいた。

右手はボタンを外したブラウスの隙間からブラジャーの中に入り込み、硬くなった先端を指で転がしながら揉み解している。

そして左手はめくり上げたスカートからむき出しになっているヴァギナをなぞっていた。
白いパンティが足首までずり下ろされている。

「あぁ・・わたし・・竹内さんと・・・
セックス・・ああ、セックスゥ・・・」

言葉を繋ぎ合わせる事が出来ない程、香奈子は興奮していた。淫乱な事実を認めた代償に得られた快感は、とてつもなく激しいものだった。

「あぁっ・・・ああぁっー・・・・」
誰もいない応接室で絶叫が続いていた。

このあられもない自分の姿を見たら夫は何と言うだろうか。
ふとそんな事が頭によぎった香奈子は淫らな笑みを浮べるのだった。

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