エリート妻色情飼育―性奴隷は人妻にかぎる―

山田さとし

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第七部 淫乱奴隷秘書

第五十三章 不安

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「ああ、あんっ・・悟様ぁ、おネェ様ぁ・・・
早く来てぇ・・い、一緒に楽しみましょう。
んんふぅ、あぁー・・凄いぃー・・・」

幸造も嬉しそうに突上げている。

「おおああぁ、ええぞぉ・・春香ぁ・・・
見てみぃ・・悟、裕子っ・・・
この春香の淫乱ぶりをー・・・。

乳首もビンビンやでぇ、イヤらしい・・・
井上に見してやりたいわぁ・・・」

「い、いやぁ・・恥かしぃー・・・」
春香の脳裏に婚約者の井上の顔が浮かんだ。

そう、愛する男の顔であった。
その不安を消し去ろうと、更に激しく腰を使う春香であった。

※※※※※※※※※※※※※※※

「ああぁー・・あっ、あっ、あっ・・・」

春香の両腕が宙をさ迷う。
ゴールドのブレスレットウォッチが揺れる。
シルバーの光りがそれに絡んでいく。

「うふん・・春香ちゃん、可愛い・・・。
凄くいやらしくなったわぁ・・・んんん」

背面座位で強烈に突上げられる春香は、逞しい悟の腕の中で悶えている。
半開きになった唇に裕子の舌が襲っていくのだった。

「あううーんっ、はっ・・はうっ、ああぁー。
いやあー・・おネエ様ぁ、恥かしいぃ・・・」

イタブリの言葉が嬉しかった。
直ぐに身体が反応してしまう。

「うう、おおおっー・・春香ぁ、凄いぞ。
凄い、締めつけてくる・・おおおぉー・・・」

悟の歓喜の声を聞きながら幸造が窓辺の椅子に座ってビールを飲んでいる。
美味そうに飲む喉がゴクゴクと鳴っている。

社長室奥の「秘密の部屋」で春香が犯されている。
幸造はしみじみ眺めながら思った。

(ふっー・・どうや、あのヨガリようは?
あんなに激しゅう腰、使いよる・・・。
天使みたいに綺麗な顔しとって・・・。
ホンマ・・・)

凄い、と思った。

いくら綿密で巧妙な罠を仕掛けたといえ、無垢で純情だった春香がこんなにも変わるとは、流石の幸造でも驚いていた。

自分からするオネダリも、この頃板についてきている。

幸造は満足であった。
裕子と共に最高の性奴隷が手に入ったのだ。

何度抱いても飽きなかった。
日毎に淫乱さが増していく。

そのくせイタブリの言葉には直ぐに反応して、今でも顔を真赤にして涙を滲ませる。
根っからのマゾなのだろう。

しかし幸造の皺の混じった顔は更に歪む。
調教の最後の仕上げを想像して。

「んふぅ・・んんあ、ふぅー・・んんー」

裕子と合わせた唇を離そうともせず、春香は悟のバックからの突上げを受け止めている。
清楚な顔が官能に歪む表情は、休んでいた幸造に火をつけるには十分であった。

「どれぇ・・・」

美味そうに飲干したビールをテーブルに置くとリモコンのスイッチを押して、四周の壁に廻る鏡をビデオの映像に変えた。

『んん、ふ・・んんん・・・ふ、ん・・・』
直ぐに裕子の顔が大写しになった。

「いや・・だ・・・。」
それに気付いた裕子が頬を染めている。

「ウハハハハ・・・」
幸造は楽しそうにベッドに上がってくると、裕子を押しのけるように春香の豊満なGカップを揉み解した。

「あんっ・・いやんっ・・あああ、あはぁ・・・」

相変わらずの凄いボリュームであった。
弾力のある若い肌が手に吸い付いてくる。

「どや、春香・・悟のはええか・・・?」

「はんんっ・・あんっ、あんっあああんっ。
は、はいっ、いいっ・・とってもいいです。
ああふぅー・・んん、ああぁ、悟様ぁ・・・」

幸造の声に白い歯を零しながら嬉しそうに返事をする様は最高に淫靡であった。
幸造はニヤリと笑って悟を見ると、更に春香のバストを強く揉みながら言った。

「ええ返事や、春香・・・ええ子やで。
物凄う、イヤらしなったでぇ・・・。
こんな姿を井上に見せたいなぁ、悟・・・?」

「あぁ・・い、いやぁ・・・」
その言葉に敏感に反応する春香であった。


第七部「淫乱奴隷秘書」(完)
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