「スワッピング入門」妻が見知らぬ男に犯される時

山田さとし

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第三部「歓迎」

第十八章 キス(裕君)

「んっ・・・ふぅ・・・・んっ・・・」
熱く、甘い息が絡みついてくる。

「うぅっ・・・ふ・・ん・・・。」
柔らかい舌と共に僕も味わっていた。

(あぁ・・お、俺・・・)

キスしている。
今日、会ったばかりの人と。

薄っすらと目を開けると、美しい眉毛の下でまつ毛が揺れていた。
桜さんの気品ある顔はかおりさんとも違い、別の興奮を呼んでくる。

遠慮がちで大人しい人柄は、男の欲望を刺激する。
蹂躙したい誘惑が僕を過激にさせる。

「あふぅ・・んんんっ・・んぐうぅ・・・」

舌をこじ入れると同時に、激しく唾液を吸い取っていく。
甘いネバネバした味が口中に広がり、ゴクリと飲み込んだ。

桜さんも徐々に大胆になっていき、自分からも僕の唇を吸いつくように押し付けてくる。

「あはぁ・・わ、若槻さん・・・」
僕の名を呼んでくれたことで興奮が一層高まった。

「ああ・・さ、桜さん・・・」
僕もあの人の名を呼び、更に激しく舌を絡ませていく。

その姿をカメラがズームアップして捕らえていた。
ピチャピチャと音をたて、唇を貪りあう姿はまるで恋人同士のようだ。

(ゆ、裕君・・・)

映見の声が聞こえたような気がした。
握っていた手に力がこもっている。

僕も強く握り返した。
二人は食い入るようにテレビの画像を追っている。

「んんむぅ・・んんふっ・・んっんっ・・・」

そらちゃんのキスは最初から激しかった。

桜さんから奪い取るようにすると、すぐに舌を差し入れてきた。
若い、弾力のある唇が極上の味とともに、快感をくれる。

「裕君・・裕君・・・あふぅ・・んんん・・」

そらちゃんの顔が目の前にある。
勾玉のような大きな瞳が時々あらわれ、視線と共に潤んだ光を投げてくる。

「好き・・好きぃ・・・裕君・・・」

愛の囁きは、どんな愛撫よりも官能を与えてくれる。
僕の名が呼ばれる度に映見の手がギュッと握り返してくる。

「ンフフフフ・・・」

かおりさんがカメラを持ったまま近づいてくる。
興奮しているのか、荒いタメ息のような風が頬に当たる。

かおりさんはカメラをそっと置くと、僕の身体にまたがるように抱きついてきた。
全裸の豊満なバストは相変わらずの迫力だ。

三人は僕が待つベッドの前で「スタート」の声と同時にバスローブを脱いだ。
まぶしいほどの美しい裸体が三つ並ぶさまは、桃源郷のようだった。

意外だったのは、そらちゃんのボリュームのある乳房だった。
Fカップは優にありそうな大きさは、かおりさんと比べても遜色ない。
桜さんも形の良いカップがツンと上を向いている。

夢のようなシチュエーションで僕達のプレイが始まった。
僕は果たして捕虜のようにレイプされていくのだろうか。

高まる期待と興奮の記憶が、画面を通して次々に浮かび上がってくる。
隣で息を殺して見つめる、映見の温もりを感じながら。

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