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シーズン1(前編)
第三章 抱擁
(キス・・している・・・)
カーテン越しだけど、直ぐに分かったんです。
私の肩を抱く裕君の腕が震えている。
「あふ・・・んっ・・ああ・・・ん」
女の人の息づかいが聞こえてくる。
まるで私達に聞かせるように。
「愛しているよ、かおり・・・」
「ああ・・私も・・あなた・・・」
あの二人も夫婦みたい。
(や・・だ・・・)
男の手がバストを揉みほぐしている。
細かい編み目模様のカーテンなのに、いやシースルーだからこそ返って一つ一つの仕草が鮮明に視界に飛び込んでくる。
「あっ・・あん・・・ああっ・・・」
女の人、かなりバストが大きいみたい。
男の人の手が大きな動作で動いている。
「す、すごい・・・」
頭の上で裕君のかすれた声がした。
ジッとカーテン越しに見つめている。
(いやらしい・・・)
私は心の中で呟いた。
この頃の裕君は嫌い。
エッチな本は人前で平気で読むし、私をこんな所に連れ出したりして。
優しくて素敵な私の旦那様はどこへいってしまったのだろう。
「あぐぅっ・・ああ、ああっー・・・」
女の声が一段と高くなった。
男の指がスカートの裾をまさぐっている。
「ふっふっふっ・・・」
低い声が響く。
「こんなに濡れて・・グッショリだ・・・」
「ああ・・い、いやぁ・・・」
「感じているのかい?」
「ああ・・そ、そう・・・
ああ・・もっとぉ・・・」
二人、凄く大胆になっている。
目の前にまるで私達がいる事なんか忘れて。
(ち、違うわ・・・)
そう、私達に聞こえるようにわざと大きな声を出しているんです。
「ああんっ・・・いいっ・・いいのぉ」
女の人、かなりスタイルがいいみたい。
広げられた足がスラリと長い。
めくれたスカートからパンティーが見えた。
その中で男の指が動いている。
「み、見られていると思うと・・・
凄く・・か、感じちゃうぅ」
「や、やだぁ・・・」
あからさまな言い方に私は思わず声を出してしまった。
裕君が私の顔を覗き込んできた。
真っ赤になっている顔、見られたかしら。
「んっ・・・」
そのまま唇を塞がれてしまった。
(キャッ・・・)
私、驚いて大きく目を開いていた。
裕君、激しく舌を絡ませてくる。
(い、いやぁ・・だめぇ・・・裕君・・・)
必死になって抵抗しようとしたけど、凄い勢いに圧倒されてしまう。
「んっ・・んふっ・・・んん・・・」
何時しか私の手も夫の背中に廻り、愛撫を受け止めていた。
(だ、だってぇ・・・)
気持ちいいんですもの。
こんな激しいキスは、結婚して初めてのような気がする。
私達、交際期間が長かったからトキメクような事が最近少なくなったみたい。
(だから・・・)
嬉しかった。
どんな形であれ、愛する旦那様にこんな激しいキスをされるのは。
「映見・・愛しているよ、映見・・・」
裕君が熱い息で囁いてくる。
私は嬉しくなってギュッと裕君の身体を抱きしめたの。
「私も・・裕君・・・」
暫く、隣の二人の事は忘れて私は夫との抱擁を楽しんでいたんです。
「ああっ・・ダメェ・・・」
でも裕君の手がスカートの中に入ろうとした瞬間、私は小さく叫んだ。
隣に聞こえたかもしれない。
恐る恐る見るとカーテンの向こうでは気づいていないのか、互いの服を脱がせながら愛撫を続けている。
裕君の指がパンティーの中に入ってきた。
必死に抵抗するのだけど力ではかなわない。
「あうっ・・・」
敏感な場所を触られた時、私は仰け反ってしまったんです。
「ああっ・・あっ・・・あっ・・・」
自分の声に恥ずかしさがこみ上げてくる。
「凄い・・濡れているよ・・・」
裕君、嬉しそうに囁いている。
隣の人を真似ているのかしら。
(ひ、ひどい・・・)
私は夫の行為に怒りを覚えた。
こんなAVビデオみたいないやらしい事をするなんて。
(で、でもぉ・・・)
電流が小刻みに体中を走るんです。
「ああっ・・・あっ・・はっ・・はあぁ」
息が荒くなってしまう。
(そ、そう・・・)
感じている。
悔しいけど、そうなの。
「気持ちいいっ・・もっと、もっとぉ・・・」
隣で叫ぶ女の声に自分の気持ちが重なってしまう。
「や、やめ・・て・・・裕君・・・」
懸命に絞り出す声を無視するように、指の動きが早くなっていく。
「ああっー・・はぁっ・・はっはっ・・・」
飲み込もうとする息が益々荒くなっていく。
抵抗する力が抜けていく。
(だ、だめぇ・・・)
「ほう・・お隣さんも始めたらしい・・・」
男の声が聞こえた。
瞬間、私の理性が呼び戻されたんです。
「い、いやぁ・・・」
私は思わず声を出してしまった。
「恥ずかしいよぉ・・・裕君・・やめてぇ」
その声が余りにも大きかったのか、夫は動きを止めてくれた。
「いやっ・・・こんなのぉ・・もう、やだぁ」
涙が溢れてくる。
惨めな思いが心に充満していた。
(こ、こんな事でしか・・・)
私の旦那様は興奮しないのだろうか。
「うっ・・ううっ・・・」
私の想いが、涙と共に裕君のシャツに染み込んでいく。
(ひどい、裕君・・・・)
悔しさと憤りが頭の中に充満してグルグル廻っていた。
カーテン越しだけど、直ぐに分かったんです。
私の肩を抱く裕君の腕が震えている。
「あふ・・・んっ・・ああ・・・ん」
女の人の息づかいが聞こえてくる。
まるで私達に聞かせるように。
「愛しているよ、かおり・・・」
「ああ・・私も・・あなた・・・」
あの二人も夫婦みたい。
(や・・だ・・・)
男の手がバストを揉みほぐしている。
細かい編み目模様のカーテンなのに、いやシースルーだからこそ返って一つ一つの仕草が鮮明に視界に飛び込んでくる。
「あっ・・あん・・・ああっ・・・」
女の人、かなりバストが大きいみたい。
男の人の手が大きな動作で動いている。
「す、すごい・・・」
頭の上で裕君のかすれた声がした。
ジッとカーテン越しに見つめている。
(いやらしい・・・)
私は心の中で呟いた。
この頃の裕君は嫌い。
エッチな本は人前で平気で読むし、私をこんな所に連れ出したりして。
優しくて素敵な私の旦那様はどこへいってしまったのだろう。
「あぐぅっ・・ああ、ああっー・・・」
女の声が一段と高くなった。
男の指がスカートの裾をまさぐっている。
「ふっふっふっ・・・」
低い声が響く。
「こんなに濡れて・・グッショリだ・・・」
「ああ・・い、いやぁ・・・」
「感じているのかい?」
「ああ・・そ、そう・・・
ああ・・もっとぉ・・・」
二人、凄く大胆になっている。
目の前にまるで私達がいる事なんか忘れて。
(ち、違うわ・・・)
そう、私達に聞こえるようにわざと大きな声を出しているんです。
「ああんっ・・・いいっ・・いいのぉ」
女の人、かなりスタイルがいいみたい。
広げられた足がスラリと長い。
めくれたスカートからパンティーが見えた。
その中で男の指が動いている。
「み、見られていると思うと・・・
凄く・・か、感じちゃうぅ」
「や、やだぁ・・・」
あからさまな言い方に私は思わず声を出してしまった。
裕君が私の顔を覗き込んできた。
真っ赤になっている顔、見られたかしら。
「んっ・・・」
そのまま唇を塞がれてしまった。
(キャッ・・・)
私、驚いて大きく目を開いていた。
裕君、激しく舌を絡ませてくる。
(い、いやぁ・・だめぇ・・・裕君・・・)
必死になって抵抗しようとしたけど、凄い勢いに圧倒されてしまう。
「んっ・・んふっ・・・んん・・・」
何時しか私の手も夫の背中に廻り、愛撫を受け止めていた。
(だ、だってぇ・・・)
気持ちいいんですもの。
こんな激しいキスは、結婚して初めてのような気がする。
私達、交際期間が長かったからトキメクような事が最近少なくなったみたい。
(だから・・・)
嬉しかった。
どんな形であれ、愛する旦那様にこんな激しいキスをされるのは。
「映見・・愛しているよ、映見・・・」
裕君が熱い息で囁いてくる。
私は嬉しくなってギュッと裕君の身体を抱きしめたの。
「私も・・裕君・・・」
暫く、隣の二人の事は忘れて私は夫との抱擁を楽しんでいたんです。
「ああっ・・ダメェ・・・」
でも裕君の手がスカートの中に入ろうとした瞬間、私は小さく叫んだ。
隣に聞こえたかもしれない。
恐る恐る見るとカーテンの向こうでは気づいていないのか、互いの服を脱がせながら愛撫を続けている。
裕君の指がパンティーの中に入ってきた。
必死に抵抗するのだけど力ではかなわない。
「あうっ・・・」
敏感な場所を触られた時、私は仰け反ってしまったんです。
「ああっ・・あっ・・・あっ・・・」
自分の声に恥ずかしさがこみ上げてくる。
「凄い・・濡れているよ・・・」
裕君、嬉しそうに囁いている。
隣の人を真似ているのかしら。
(ひ、ひどい・・・)
私は夫の行為に怒りを覚えた。
こんなAVビデオみたいないやらしい事をするなんて。
(で、でもぉ・・・)
電流が小刻みに体中を走るんです。
「ああっ・・・あっ・・はっ・・はあぁ」
息が荒くなってしまう。
(そ、そう・・・)
感じている。
悔しいけど、そうなの。
「気持ちいいっ・・もっと、もっとぉ・・・」
隣で叫ぶ女の声に自分の気持ちが重なってしまう。
「や、やめ・・て・・・裕君・・・」
懸命に絞り出す声を無視するように、指の動きが早くなっていく。
「ああっー・・はぁっ・・はっはっ・・・」
飲み込もうとする息が益々荒くなっていく。
抵抗する力が抜けていく。
(だ、だめぇ・・・)
「ほう・・お隣さんも始めたらしい・・・」
男の声が聞こえた。
瞬間、私の理性が呼び戻されたんです。
「い、いやぁ・・・」
私は思わず声を出してしまった。
「恥ずかしいよぉ・・・裕君・・やめてぇ」
その声が余りにも大きかったのか、夫は動きを止めてくれた。
「いやっ・・・こんなのぉ・・もう、やだぁ」
涙が溢れてくる。
惨めな思いが心に充満していた。
(こ、こんな事でしか・・・)
私の旦那様は興奮しないのだろうか。
「うっ・・ううっ・・・」
私の想いが、涙と共に裕君のシャツに染み込んでいく。
(ひどい、裕君・・・・)
悔しさと憤りが頭の中に充満してグルグル廻っていた。
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