「スワッピング入門」妻が見知らぬ男に犯される時

山田さとし

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シーズン1(後編)

第十四章 レッスン(挿絵付)



「そうよ・・・ゆっくりと・・・
そう・・上手よ・・・」

耳元で、むず痒い声が囁いる。
記憶が、途切れ途切れに切断されていく。

(わ、わたし・・・)
何を、しているのだろう。

(どうして・・ここに・・・?)

何度か浮かんでくる疑問を探るのだけど直ぐに消えてしまう。
それはまるで夢のようで、何かフワフワとした感覚が私を覆っていた。

「奥まで、飲み込んでごらんなさい。
そう・・もっと・・・そう・・・」

「んん・・・んっ・・・」
命じられるまま唇を滑らせる。

「ぐぅっ・・・」
喉の奥まで達した熱い感触に、眉をひそめた。

「大丈夫よ・・力を抜いて・・・
息は出来るから・・・」

声の言う通りだった。

(本当・・苦しくない・・・)
私、嬉しくなって一層奥まで飲み込んだんです。

生臭い味が口中に広がっていく。
ケダモノの匂いがする。

(おい・・しい・・・)

素直にそう思ったの。
心が、軽くなっていく。

「んっ・・ふぅ・・・あはぁ・・・」

熱い感触が滑っていく。
唇を放すと私の唾液でヌラヌラと光っていた。

「ねっ・・美味しいでしょう・・・?」

私は目を開けると、隣に座る女の人を見た。
素直に頷いている自分がいた。

「良い子ね、可愛い・・・」
女は嬉しそうに顔を近づけると頬にキスしてくれた。

「見て・・・ウチの人も喜んでいるわ・・・」
見上げると優しい顔が微笑んでいた。

(ああ・・そうだ・・・)

「ああ、凄く上手になりましたよ・・・」
低い声が、記憶を呼び覚ます。

(す、凄い・・わたし・・・)
フェラチオ、している。

跪いて、この人のペニスを咥えているんです。
今日、初めて会ったばかりなのに。

※※※※※※※※※※※※※※※

『さあ、奥さん・・・』
男の人、私の手を引きながら裕君がいるソファーに座ったんです。

『え、映見・・・?』

『失礼します・・・』
目を丸くしている夫に会釈すると、私を前に跪かせたの。

『奥様にもご理解頂けました。
これから一緒にスワッピングを
楽しみましょう・・・』

『本当?凄いわっ・・・』
裕君の顔を抱きしめながら女、この人の奥さんは嬉しそうな声を出した。

『じゃあ、二人で感じさせてあげましょうよ』
裕君の身体から離れると、私の隣に座ったんです。

『ンフフフ・・・いっぱい教えてあげる』

熱い息で耳元に囁かれて私、何だか変な気分になってしまった。
この人、さっきまで殺してやりたい位、憎んでいた人なんです。

私の愛する夫を奪ってあんなイヤラシイ事をしていたのに。
それが隣合わせに座るなんて。

(でも、私・・・)

『さあ、奥さん・・・』
男の手で握らされたペニスの熱さに、逆らう事が出来なかった。

(だ、だって・・・)

欲しかったんです。
さっき途中で終わってしまった事が、チョッピリ不満だったの。

本当言うと、もっと咥えていたかったんです。
フェラチオ、好きになったみたい。

こんな屈辱的な行為なのに。
私、マゾなのかしら。

それに凄く淫乱、なんだわ。
夫の目の前でこんなイヤラシイ事をしようとするなんて。

『んぐぅっ・・・』
ペニスが口に押し込められた。

『んふっ・・んっ・・・』

私、抵抗する事も無く、飲み込んでいったんです。
自分の方から。

※※※※※※※※※※※※※※※

「んっんっ・・・んんっ・・・」
太いコックを夢中で味わっている。

「そう・・唾液を一杯出して・・・
唇が滑りやすくなる・・・」

隣で囁く女にレッスンを受けている。
男の手がバストに伸びる。

「あっ・・ん・・・」

仰け反った反動で乳房が揺れた。
ブラウスもブラジャーも既に脱がされている。

「え、映見ぃ・・・・」
夫の声に私は顔を赤らめた。

(だって・・・)

殆ど裸、なんですもの。
下半身もスカートを脱がされパンティーだけになっていたんです。

こんな恥ずかしい姿を夫に見られているなんて。
無防備な自分の姿に興奮が沸き上がってくる。

「かおり、こちらの旦那様が
寂しがっているじゃないか・・・」

「フフッ・・・ごめんなさい・・・」

意味ありげな笑顔を見せている。
明るく答えると、しなやかな指をコックに絡ませた。

「うっ・・・」
裕君ったら、無理して声を押さえている。

「今は私の御主人様、だものね・・・」
私にウインクをすると、引き寄せたペニスに軽く口づけをした。

「ウフッ・・美味しい・・・」
私の顔を見ながらカリ首に舌を這わせていく。

「だってこの人、
凄く美味しそうに咥えるんですもの・・・」

「ああっ・・あっ・・・」
裕君、気持良いのか掠れた声を出している。

「欲しく、なっちゃった・・・」
大きく口を開けると、一気に飲み込んでいったの。

「うっ・・・んんっ・・・」
裕君の顔が歪んでいく。

「んっ・・んふっ・・んふっ・・・
んっんっ・・・んっんっ・・・」

リズミカルに唇を滑らす、かおりさんの動きに私は見とれてしまった。

「さっ・・あなたも・・・」
男の手が頬に触れ、私を促した。

ペニス越しに男を見上げた。
微笑んでいる。

「はい・・・」

私も嬉しくなって返事をした。
そっと目蓋を閉じると、唇を近づけていったんです。
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