「スワッピング入門」妻が見知らぬ男に犯される時

山田さとし

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シーズン1(後編)

第十六章 獣の味

(すご・・・い・・・)
かおりさんの動きに見とれてしまった。

(私と全然違う・・・。)

そして、握ったままのコックに目を移した。
太い血管が浮き出るペニスは隆々と聳え立っている。

苦しくはなくなってきたけど、ぎこちない私の愛撫に感じてくれているのかしら。
かおりさんを真似て一生懸命やってるんだけど。

でも、不思議。
どうして、こんな気持になるのだろう。

男の人の性器、ペニスを咥えて愛撫するなんて。
感じて欲しいと、願っている。

こんないやらしい事をする自分じゃなかったのに。

「んっ・・ふぅっ・・んっ・・・」
私、気がついたら生臭いコックを夢中で味わっていたんです。

「おおお・・・いい・・凄く上手ですよ」
この人、大袈裟に反応してくれるから嬉しい。

「本当・・・?」
おずおずと聞く私の頬を撫でて言う。

「本当ですよ、自信を持っていい・・・」

「痛くない?
かおりさんみたいに上手じゃないから・・・」

私、何を言っているのかしら。
まるでレッスンを受けているみたい。

「初めてだから当然ですよ、それに・・・」
手がバストに伸びた。

「そのぎこちなさが、僕は凄く嬉しいんだ・・・」

「あんっ・・・」
乳首に感じる刺激に私は声を漏らした。

(そ、そう・・・)

この人、上手なんです。
強制する訳でもないのに、優しい言葉使いと愛撫で誘導していく。

「イキそうで、
さっきから我慢してたんですよ・・・」

「あっ・・・あんっ・・あんっ・・・」
両手で包むように揉み始める。

(ど、どう・・・して・・・?)
こんなに、感じるのかしら。

「美しい・・・本当に綺麗だ・・・」

「あっ・・・ん・・・・」

(そ、そう・・・・)
心をくすぐるの。

「いいオッパイだ・・・
柔らかくて、弾力もある・・・」

「あふぅ・・・んっんっんっ・・・」

女って、言葉に弱い。
見え透いたお世辞でも誉められると、凄く嬉しいんです。

「最高だよ・・・映見さん・・・」
「ああっー・・・ああっ・・ああっ・・・」

優しい囁きとは裏腹に愛撫は強さを増していく。
私はペニスに頬を押し付け、声を漏らすしか出来なかった。

小刻みな快感が何度も走る。

「ああっ・・・」
ようやく手が放された。

「あはぁ・・・はぁっはぁっ・・・」
私、荒い息を漏らしながら霞んだ目で見上げたんです。

「フフフ・・・」

いたずらっぽい表情で微笑んでいる。
私の髪を優しくなで上げてくれている。

自分がこんなに感じやすいなんて、知らなかった。
全部この人に教えてもらった気がする。

「お願いです・・・イカせて下さい・・・」
だから低い声で言われた時、凄く嬉しかったんです。

「あはぁ・・・はぁ・・・ん・・・・」
返事の代わりに目蓋を閉じると、唇を近づけていったの。

「おおっ・・・」

荒い息のままペニスを飲み込んでいく。
バストに残る愛撫の余韻が心地良い。

「んふっ・・んふっ・・・
んっんっ・・・んっんっ・・・」

(どうか・・・)

気持ちよくなって欲しい。
それだけを願って、咥えていた。

「おおお・・・
い、いい・・・おおおお・・・」

気持ちよさそうな声が聞こえる。

愛おしさが込み上げてくる。
薄目を開けて、藤本さんを見た。

「あふぅ・・嬉しい・・・」
舌でカリ首をなぞる。

「おああああ・・・・」
藤本さんの両手に力が入っていく。

「もっと・・・もっと感じて・・・」
熱い吐息を吹きかけながら愛撫を続けていく。

「あああっ・・ああっ・・あああっ・・・」

快感が走る。
まるで、私の方が男を犯しているみたい。

「いいよっ・・凄くいい・・いいっ・・・」
私を見つめながら必死に声を絞り出している。

「イキそうだ・・ああ・・おおおぉ・・・」
「あむぅ・・・んぐっ・・んんんっー・・・」

喉の奥まで一気に飲み込む。
もう全然、苦しくない。

「おおおっ・・おおおおぉー・・・」

「んふっ・・んふっ・・んふっ・・んふっ・・・」
激しく顔を上下させていく。

「ああっ・・ああっ・・あっあっあっ・・・」

「んっんっんっ・・・んっんっ・・・
んっんっんっ・・・」

夢中でリズムを刻んでいた。

(だって、嬉しいんですもの・・・)

「ああああっー・・・」

感じてくれている。
喜びが全身を覆う。

(美味しい・・なんて、美味しいの・・・)
下品な行為と軽蔑していたのに。

「ああああっ・・い、いくぅ・・・」
大きな声に視線を向けると、裕君が叫んでいた。

「出してっ・・・飲ませてぇ・・・・」

かおりさんが甘えた声を出している。
コックを握る右手が激しく動いている。

「あああっー・・・」
夫が大きく背中を反らすと同時に、ペニスから白い液体が噴出した。

「ああ、凄い・・こんなにぃ・・・」
一度射精した後だというのに、裕君のペニスからは再び大量のザーメンが流れ出していた。

「あふぅ・・・んんん・・・
んみゅう・・・んぐぅ・・・」

かおりさんが美味しそうに、本当に美味しそうに飲み込んでいく。

「ああぁ・・・・」

(裕君・・・・)

私は切ない声を漏らして見つめていた。
心の底から羨ましいと感じたんです。

「んぐぅ・・・んんんっ・・・」

「お、おああああっ・・・」

私は藤本さんのコックを頬張ると喉の奥まで飲み込んだ。

「んふっんふっ・・・んぐっ・・・
んっんっ・・んぐぐぅ・・・」

(わたしも・・私も、飲みたい・・・)
欲望が駆り立てる。

「ああっ・・ああっ・・も、もう・・・」
搾り出すような声が聞こえる。

(ああ・・欲しい・・・)

「あああ、いく・・い、いくぅ・・・」
口の中でビクンビクンと振るえている。

時折生臭い味が染み出してくる。
私、飲んじゃったんです。

(美味しい・・・)
ケダモノになった心が貪欲に求めていく。

「い、いくよ・・・映見さ・・ん・・・」

「あはぁっ・・はぁっはぁっ・・あはぁ・・・」

私は唇を離すと大きく息を吐いた。
そして無意識に叫んでいたんです。

「出してっ・・欲しいっ・・飲ませてぇ・・・」

膨張する太いコックをなぞるようにしごいた。
そして、一気に弾けたんです。

「うっ・・・」
熱い液体が頬に掛かった。

「おあああああっー・・・」
藤本さんが凄い力で私の髪を鷲づかみしてくる。

「あああっ・・・・」
私は夢中で大きく口を開けると、赤黒い塊を頬張った。

(あつぅ・・・い・・・)
粘ついた感触が喉の奥に入ってくる。

(ま、まだ・・・)
ほとばしる液体は尽きる事なく私の口を満たしていく。

ゴクリ。
飲み干した感触は吐きそうな位、苦しかった。

(でも、でも・・・)

ゴクゴクと喉が鳴る。
私、飲みつづけたんです。

「んぐっ・・・ぐぅ・・んふぅ・・」

「おあああああ・・・
あああああああああ・・・・」

私の顔を抱えて藤本さんが叫んでいる。

「んふぅ・・・あふぅ・・・・
はぁっ・・はぁっ・・」

唇から放したコックはビクンビクンと痙攣しながら、まだ微かに透明な液体を滲ませていた。

「はぁっ・・んはぁ・・・」
余韻を感じながら、舌でそっとなぞった。

「うっ・・・」
目を閉じ、ウットリとした表情でのけぞる藤本さんの顔が見えた。

(可愛い・・・)

ふと見ると、裕君と目が合った。
真剣な顔で睨んでいる。

(裕君・・・・・。)

見つめ合う夫越しに、ガラスのドアに私が映っているのが見えた。

(ヤ・・ダ・・・)

汗とザーメンで濡れた私の顔は、メス犬のような淫靡な笑みを浮かべていた。
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