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第二部 秋穂(あきほ)と正(ただし)
第十一章 触れてしまった罪
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【ただし16歳】
【2016年 9月2日】
翌日。
浴室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「あぁ・・・」
身体を洗いながら私はため息を漏らした。
バスルーム扉の曇りガラスに人影が見えたからだ。
当然、息子の正さんだ。
今朝、洗濯する時は下着が入替わっていなかった。
一瞬がっかりしたけど、背徳感もあり安堵の気持ちの方が強く思えた。
それなのに今、息子がいるということが別の不安と興奮を沸き上がらせるのだ。
人影が去って、暫く時間を空けて脱衣所の洗濯籠を確かめてみると予想通り下着が入替わっていた。
衝撃的な事実に不条理な欲情が沸き上がる。
息子は、正さんは私の脱ぎたての下着を狙って交換する時間をずらしてみたのだ。
私の喉が小さく上下した。
私の汗が染みこんだ下着を正さんが嗅いでいる姿を想像したからだ。
何という不条理さだろうか。
大人の男に成長した息子が母の脱ぎたての下着を盗んでいくなんて。
その理由にたどり着いた瞬間、私の中で何かが弾けた。
私は正さんのトランクスを取り上げると顔に押し当ててみた。
あの日、沁みついた息子のザーメンの匂いを嗅いだ時と同じように。
甘酸っぱい匂いに眩暈がしそうになる。
流石にザーメンではなく汗だけの匂いだけど、男をプンプンと感じてしまう。
そのまま床にしゃがみこんでしまった私は濡れた全裸の姿でイタズラを始めた。
左手で息子のトランクスを顔に押し当てながら右手で敏感な場所をなぞっていく。
「はぁ・・ああぁ・・・」
トランクスの中で曇った息が漏れている。
(ただしさん・・ただしさん・・・)
心の中で愛おしい名を呼んだ。
凛々しく成長した大人びた顔つきを思い浮かべながら。
私は「あの日」以来の罪を犯そうとしていた。
そう。
息子と快楽を分かち合うという禁断の罪を。
【2016年 9月2日】
翌日。
浴室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「あぁ・・・」
身体を洗いながら私はため息を漏らした。
バスルーム扉の曇りガラスに人影が見えたからだ。
当然、息子の正さんだ。
今朝、洗濯する時は下着が入替わっていなかった。
一瞬がっかりしたけど、背徳感もあり安堵の気持ちの方が強く思えた。
それなのに今、息子がいるということが別の不安と興奮を沸き上がらせるのだ。
人影が去って、暫く時間を空けて脱衣所の洗濯籠を確かめてみると予想通り下着が入替わっていた。
衝撃的な事実に不条理な欲情が沸き上がる。
息子は、正さんは私の脱ぎたての下着を狙って交換する時間をずらしてみたのだ。
私の喉が小さく上下した。
私の汗が染みこんだ下着を正さんが嗅いでいる姿を想像したからだ。
何という不条理さだろうか。
大人の男に成長した息子が母の脱ぎたての下着を盗んでいくなんて。
その理由にたどり着いた瞬間、私の中で何かが弾けた。
私は正さんのトランクスを取り上げると顔に押し当ててみた。
あの日、沁みついた息子のザーメンの匂いを嗅いだ時と同じように。
甘酸っぱい匂いに眩暈がしそうになる。
流石にザーメンではなく汗だけの匂いだけど、男をプンプンと感じてしまう。
そのまま床にしゃがみこんでしまった私は濡れた全裸の姿でイタズラを始めた。
左手で息子のトランクスを顔に押し当てながら右手で敏感な場所をなぞっていく。
「はぁ・・ああぁ・・・」
トランクスの中で曇った息が漏れている。
(ただしさん・・ただしさん・・・)
心の中で愛おしい名を呼んだ。
凛々しく成長した大人びた顔つきを思い浮かべながら。
私は「あの日」以来の罪を犯そうとしていた。
そう。
息子と快楽を分かち合うという禁断の罪を。
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