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第七部 解禁
第二章 秋穂の想い
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(礼子さん・・・)
見つめる眼差しに熱いものが込み上げた。
口にしなくても想いが伝わってくる。
互いの家を何度も訪れ、悩みを打ち明け合った。
「義理の息子」を愛してしまった罪を認め、逆に彼等の将来を傷つけないことを二人で選んだ。
「息子の所有物」として奉仕することを提案された時、重荷だった罪悪感が消え去り、心が軽くなった。
「欲望のはけ口として身を捧げる」という考えはとてもシンプルだと納得できる。
愛する正さんが大人に成長するまで「おもちゃ」になれば良いからだ。
全力で息子の欲情を受けとめてあげることが、不条理な恋が生かされる唯一の道なのかもしれない。
私達は夢中で息子達を歓ばせる方法を「学習」した。
そして一線を越えることなく「禁断の関係」を続けることに成功したのだ。
「あはははは・・・」
正さんが楽しそうに笑っている。
今夜、結ばれる息子を熱い気持ちで見つめていた。
私の体内に解き放たれる瞬間を想像して。
「また、だましやがってぇ・・・」
守君の無邪気な声が響いていく。
正さんと同級生なのに幼く見える。
アイドルのような美少年さに胸がキュンとなる。
彼も今夜、礼子さんと結ばれるかと思うと胸がざわめいてしまう。
私と正さんと同じように毎晩、淫靡な時間を過ごしていることは知っていた。
『結構、エッチなんだよぉ・・・』
礼子さんが呆れる表情で詳しく話してくれるから。
守君にエッチなことをされる自分を想像したら、熱いものがこみ上げた。
私も相当だと苦笑いすると正さんと目が合った。
ハッとして目を伏せる。
私のよこしまな想いを見透かされたようで、恥ずかしかった。
でも無理に顔を上げて見つめ返すと真剣な眼差しを投げてくれた。
クールな表情は普段のままだ。
私の方が何歳も年上なのに頼もしく思える。
(愛しています・・・)
心の中で囁いた。
今夜、貴方に抱かれます。
そう、全てを捧げるのです。
私の想いは。
貴方に伝わったでしょうか。
見つめる眼差しに熱いものが込み上げた。
口にしなくても想いが伝わってくる。
互いの家を何度も訪れ、悩みを打ち明け合った。
「義理の息子」を愛してしまった罪を認め、逆に彼等の将来を傷つけないことを二人で選んだ。
「息子の所有物」として奉仕することを提案された時、重荷だった罪悪感が消え去り、心が軽くなった。
「欲望のはけ口として身を捧げる」という考えはとてもシンプルだと納得できる。
愛する正さんが大人に成長するまで「おもちゃ」になれば良いからだ。
全力で息子の欲情を受けとめてあげることが、不条理な恋が生かされる唯一の道なのかもしれない。
私達は夢中で息子達を歓ばせる方法を「学習」した。
そして一線を越えることなく「禁断の関係」を続けることに成功したのだ。
「あはははは・・・」
正さんが楽しそうに笑っている。
今夜、結ばれる息子を熱い気持ちで見つめていた。
私の体内に解き放たれる瞬間を想像して。
「また、だましやがってぇ・・・」
守君の無邪気な声が響いていく。
正さんと同級生なのに幼く見える。
アイドルのような美少年さに胸がキュンとなる。
彼も今夜、礼子さんと結ばれるかと思うと胸がざわめいてしまう。
私と正さんと同じように毎晩、淫靡な時間を過ごしていることは知っていた。
『結構、エッチなんだよぉ・・・』
礼子さんが呆れる表情で詳しく話してくれるから。
守君にエッチなことをされる自分を想像したら、熱いものがこみ上げた。
私も相当だと苦笑いすると正さんと目が合った。
ハッとして目を伏せる。
私のよこしまな想いを見透かされたようで、恥ずかしかった。
でも無理に顔を上げて見つめ返すと真剣な眼差しを投げてくれた。
クールな表情は普段のままだ。
私の方が何歳も年上なのに頼もしく思える。
(愛しています・・・)
心の中で囁いた。
今夜、貴方に抱かれます。
そう、全てを捧げるのです。
私の想いは。
貴方に伝わったでしょうか。
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