母子(おやこ)スワッピング -ママ(母さん)を愛しすぎて-

山田さとし

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第七部 解禁

第三章 正の想い

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(母さん・・・)
僕に向ける眼差しが何かを訴えているようで、胸がざわめいた。

守と一緒にはしゃぎ合いながらも、チラチラと母さんの方を見てしまう。
微笑みを交わし合う礼子さんと母は、二人共モデルのような美しさで眩しく感じていた。

守が自慢する礼子さんのバストは半端ないボリュームで、目の置き場に困るほどだ。
僕の母さんもスレンダーなプロポーションだけに胸の膨らみも強調されて妖艶に見える。

この人と今夜、結ばれるなんて。
今朝、恥ずかしそうに告げられて頭が破裂しそうになった。

遂に一線を越えるのだ。
母さんとセックスできるんだ。

その興奮を隠したくて無理に守とはしゃいでいた。
多分、あいつもそうだと思う。

母さんと礼子さんは僕達と同様、「秘密」を打ち明け合っているに違いない。
「新しい御褒美」を貰うタイミングが同じだから。

母さん達も「報告」し合って次々に嬉しい「御褒美」
を僕達のために考えてくれていたのだ。
だから今夜、守と礼子さんも結ばれるに違いない。

母さん越しに礼子さんを見たら目が合った。
一瞬、戸惑う表情を見せたがすぐに口元が綻び、素敵な笑顔を投げてくれたんだ。

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