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Ep.19 愛されチートの隣の子
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一度口から出てしまった言葉は、あとからなかったことにはできない。
でも、後悔はなかった。
「リュクス様もキャスター様も、みんなハルトのことが好きなんでしょ?!ボク、見ちゃったんだ!夕暮れどきの裏庭で………リュクス様が、キャスター様といっしょにいたハルトに告白するのを……」
その声は、無様なほどにふるえていた。
「ハルトはやさしいから、こんな『キズモノ』のボクのことですら、本気で心配してくれるんだ……!そのハルトに言われたから、こんな夜中に、わざわざ探しに来ただけなくせに!」
「それは違うぞ、ロト!」
「ちがわない!!じゃなきゃ、ボクがハルトにとっての『人質』として有効な存在だからでしょ?!みんなが心配なのはボクじゃない、ハルトのほうだけなんだ!!」
こんなの、ただのやつあたりでしかないのに、口から飛び出していく暴言は止められそうになかった。
もういっそのこと、キャスター様にたいする不敬罪に問われて、この場で切り殺されてしまいたい。
こんなツラい気持ちのまま、生きていたくなんてないんだ!!
希死念慮の闇はゆっくりとその手を広げ、今にもボクをのみ込み、その彼方まで連れ去っていってしまいそうだった。
ただ、目の前の無情から目をそらしたくて。
苦しくて、苦しくて、たまらない。
「いつだってそうなんだ!ずっといっしょに生きてきたのに……最後に笑うのは、必ずハルトのほうだけだから……」
こんなハルトを貶めるような発言をするなんて、ボクは最低だ!
ハルトはボクのことをずっと助けてきてくれた恩人のはずなのに……!!
涙にぬれた視界はボヤけ、ハルトへの醜い嫉妬にまみれたボクの理性はその炎にまかれ、灼き尽くされてしまいそうだった。
そうだよ、ボクはハルトがうらやましくてたまらないんだ!
だれからも愛される、そのポジションが!!
───この王宮に来たときだって、そうだった。
最初はみんな、地味で凡庸な見た目のハルトをバカにしていたくせに、いつしかその非凡なる才能に魅せられ、それでいてそばにいると安らぐ心に、もちろんただやさしいだけじゃなくて、時おり見せる強気なところにもまた魅了され、ハルトのことを大好きになるんだ。
そしてボクをダシにして、なんとかハルトとつながりを持とうとする。
彼らにとってのボクは、『ロト』というひとりの人物ではなく『ハルトにつなぎを取るためのコマ』でしかなかったんだ!
別にボクはだれからも愛されたいなんて、そんな大それた願いは持っていなくて、ただ自分が好きになった人から、ちゃんと『ロト』という名前の人間として見てもらいたかっただけなのに……。
きっとリュクス様のなかでのボクは、最後まで『ハルトの幼なじみ』でしかなかった。
ボクにたいしてもやさしかったのは、ボクを大切にするハルトへの点数稼ぎでしかなくて。
もしくはハルトのことを教えてくれる、便利な情報源でしかなかったんだって、せいぜいそんなところだろうよ。
───要は、そのポジションにいる相手なら、だれでもよかったってことだろ?!
どれほど心をかたむけ、好きだとさけんだところで、ボクの言葉は永遠にリュクス様へは届かない。
あの人のあたまには、いつだって大切な『ハルト』と『それ以外』しかなくて、そしてボクはその後者でしかないんだから……。
流れはじめてしまった涙は、とどまることを知らない。
ひょっとしたら一生分の涙が流れ出ているんじゃないかって、そう思うくらいにいきおいよく流れて止まらない。
しゃくりあげてしまうせいで、息を吸うのもやっとで、きっと鼻水だって出てしまっている。
こんなボクの姿は、人目にさらすのもはずかしくなるほど、見苦しいにちがいない。
───ボクだって、本来なら人から好感を持たれるくらいには見た目も悪くないはずなのに。
あのスラムでは抜きん出ていて、ちゃんと商売の道具になるくらいには、ボクにしかない武器になっていたはずなのにさ……。
でもここに来てからというもの、ボクの外見は過去のできごととあいまって、ただの濁った欲望を向けられるだけのものでしかなくなっていた。
大切にして、大事に守るようなものではなくて、肉欲を満たし、消費されるようなものでしかなくて。
ドロドロとした澱のようなものが、心のなかで渦を巻く。
ボクは今、人として最低な嫉妬にまみれ、心を失っていた。
だってハルトのこと、心のなかでは『ボクより冴えない見た目のクセに!!』って、見下してしまっている。
元々は平凡な見た目のクセに、なんでリュクス様から愛されてるんだって、いっそ憎くすら思ってしまっていた。
ハルトのことが大事だ、大好きな幼なじみで親友だって、ボクにとっての恩人なんだって、口ではなんとでも言える。
なのにそんな大切なハルトのことを、実はこうして心の奥底では見下していたなんて、最低の所業だ。
ボクのことを性欲の捌け口として見ていた男たちと、なにひとつ変わらない。
───あぁ、なんてボクは醜いんだろう?
こんなんじゃ、リュクス様に選ばれないのも、当然だろ!
直前まで失恋の痛みと嫉妬の炎に巻かれ熱くたぎっていた心のなかは、一転して、己にたいする絶望と後悔とに満たされ、冷たく凍りついていく。
こんな思いをするくらいなら、いっそ生まれてこなければよかった。
このまま心臓が止まってしまえばいい。
ただ動きを止めればいいだけの、簡単な話だ。
そう思うのに、さっきからうるさいくらいに心臓は早鐘を打ちつづけていた。
そのときだ、ふいに正面から抱きしめられる。
もちろん相手は、キャスター様だ。
まるで脆いものをいたわるような、そんなやさしい腕は、ボクに触れるのをためらうような、そんなとまどいさえ感じられる。
「っ、ロト……その、俺ではダメなのか?」
「なにがですか……?」
打ちのめされたボクのあたまでは、キャスター様のセリフの意味が理解できなくて、なんの感情もこもらない、平坦な声が出た。
「お前が、俺ではなくリュクスのことを好いているのは、もちろん知っている!だが俺はお前のことが好きなんだ……!!お前が笑っていればうれしくて、泣いているのなら、その涙をぬぐってやりたいし、止めたいと思う」
頭上から降ってくるのは、熱い愛の言葉だ。
そしてそのセリフが本当のことだと言わんばかりに、そっとやさしく指で目もとの涙をぬぐわれる。
「……………………」
いったい、なんのことだろうか……?
胡乱げな顔で見上げたところで、自分が今キャスター様からなにを言われているのか、あたまはしびれたように動かなくなっていて、考えることさえできなくなっていた。
だって、そんな、まるでキャスター様がボクのことを好きだなんて言っているみたいじゃないか───!?
そんなはずない、キャスター様ははじめてハルトに出会った日から、ハルトに惚れていたはずなのに……。
「俺がこんなことを言ったところで、お前にとっては迷惑でしかないかもしれないが、いつからかリュクスに向けられるお前の笑顔をまぶしいと思って見ていた。それを向けられるのが俺ならば、どんなにいいことかと……」
そう言ってほほえむキャスター様の顔は、苦しげにゆがめられていた。
やっぱり、にわかには信じられない。
キャスター様だって、リュクス様に負けないくらい人気のある人なのに?
貴族のご令嬢たちからも、引く手あまただっていうウワサしか聞いたことないのに。
「いつもそうだ、俺が好きになるやつは皆、リュクスのほうを好きになる。同じ場所で生まれ、同じ顔をして、同じ実力を持ち、そして同じ地位にあったところで、アイツばかりが好かれて評価されるんだ……!」
今にも血を吐きそうなくらい、うめくようにさけぶキャスター様は、とても苦しそうに見える。
「ウソだ、そんな……キャスター様がそんなことを思うはずない……」
でもそんな姿、はじめて見るボクには、信じられなくて。
思わず否定するようなセリフが、口をついて出た。
「どうしてだ?俺だって、ただの人間だ……」
自嘲気味に息をつき、前髪をかきあげるキャスター様の口もとは、いびつな弧を描く。
全身からにじみ出るあきらめにも似たそれは、いわば身近な存在にたいする劣等感にさいなまれたことのある人間にしか出せない、負のオーラのようなものだった。
ボクにとっては、ひどくなじみのある感情だ。
いつだって周囲から愛されるハルトにたいして抱く、勝手な劣等感のようなもの、それに酷似していた。
「それに、昔からアイツとともに助けたものたちは、なぜか皆一様にアイツのほうにばかり、感謝の念を捧げるようになるんだ。それどころか、俺が助けたものでさえ、アイツのほうに感謝することだってあるんだ!たとえば───お前がそうであるように」
「えっ……?どういうこと、ですか……??」
なにそれ、意味がわからない。
でもふいに不安がこみ上げてきて、目の前にある芸術品のような美しい顔を見つめる己の瞳はゆれ、手のひらには汗がにじむ。
心臓の脈打つ音が、やけに大きく耳の奥に響いて聞こえていた。
でも、後悔はなかった。
「リュクス様もキャスター様も、みんなハルトのことが好きなんでしょ?!ボク、見ちゃったんだ!夕暮れどきの裏庭で………リュクス様が、キャスター様といっしょにいたハルトに告白するのを……」
その声は、無様なほどにふるえていた。
「ハルトはやさしいから、こんな『キズモノ』のボクのことですら、本気で心配してくれるんだ……!そのハルトに言われたから、こんな夜中に、わざわざ探しに来ただけなくせに!」
「それは違うぞ、ロト!」
「ちがわない!!じゃなきゃ、ボクがハルトにとっての『人質』として有効な存在だからでしょ?!みんなが心配なのはボクじゃない、ハルトのほうだけなんだ!!」
こんなの、ただのやつあたりでしかないのに、口から飛び出していく暴言は止められそうになかった。
もういっそのこと、キャスター様にたいする不敬罪に問われて、この場で切り殺されてしまいたい。
こんなツラい気持ちのまま、生きていたくなんてないんだ!!
希死念慮の闇はゆっくりとその手を広げ、今にもボクをのみ込み、その彼方まで連れ去っていってしまいそうだった。
ただ、目の前の無情から目をそらしたくて。
苦しくて、苦しくて、たまらない。
「いつだってそうなんだ!ずっといっしょに生きてきたのに……最後に笑うのは、必ずハルトのほうだけだから……」
こんなハルトを貶めるような発言をするなんて、ボクは最低だ!
ハルトはボクのことをずっと助けてきてくれた恩人のはずなのに……!!
涙にぬれた視界はボヤけ、ハルトへの醜い嫉妬にまみれたボクの理性はその炎にまかれ、灼き尽くされてしまいそうだった。
そうだよ、ボクはハルトがうらやましくてたまらないんだ!
だれからも愛される、そのポジションが!!
───この王宮に来たときだって、そうだった。
最初はみんな、地味で凡庸な見た目のハルトをバカにしていたくせに、いつしかその非凡なる才能に魅せられ、それでいてそばにいると安らぐ心に、もちろんただやさしいだけじゃなくて、時おり見せる強気なところにもまた魅了され、ハルトのことを大好きになるんだ。
そしてボクをダシにして、なんとかハルトとつながりを持とうとする。
彼らにとってのボクは、『ロト』というひとりの人物ではなく『ハルトにつなぎを取るためのコマ』でしかなかったんだ!
別にボクはだれからも愛されたいなんて、そんな大それた願いは持っていなくて、ただ自分が好きになった人から、ちゃんと『ロト』という名前の人間として見てもらいたかっただけなのに……。
きっとリュクス様のなかでのボクは、最後まで『ハルトの幼なじみ』でしかなかった。
ボクにたいしてもやさしかったのは、ボクを大切にするハルトへの点数稼ぎでしかなくて。
もしくはハルトのことを教えてくれる、便利な情報源でしかなかったんだって、せいぜいそんなところだろうよ。
───要は、そのポジションにいる相手なら、だれでもよかったってことだろ?!
どれほど心をかたむけ、好きだとさけんだところで、ボクの言葉は永遠にリュクス様へは届かない。
あの人のあたまには、いつだって大切な『ハルト』と『それ以外』しかなくて、そしてボクはその後者でしかないんだから……。
流れはじめてしまった涙は、とどまることを知らない。
ひょっとしたら一生分の涙が流れ出ているんじゃないかって、そう思うくらいにいきおいよく流れて止まらない。
しゃくりあげてしまうせいで、息を吸うのもやっとで、きっと鼻水だって出てしまっている。
こんなボクの姿は、人目にさらすのもはずかしくなるほど、見苦しいにちがいない。
───ボクだって、本来なら人から好感を持たれるくらいには見た目も悪くないはずなのに。
あのスラムでは抜きん出ていて、ちゃんと商売の道具になるくらいには、ボクにしかない武器になっていたはずなのにさ……。
でもここに来てからというもの、ボクの外見は過去のできごととあいまって、ただの濁った欲望を向けられるだけのものでしかなくなっていた。
大切にして、大事に守るようなものではなくて、肉欲を満たし、消費されるようなものでしかなくて。
ドロドロとした澱のようなものが、心のなかで渦を巻く。
ボクは今、人として最低な嫉妬にまみれ、心を失っていた。
だってハルトのこと、心のなかでは『ボクより冴えない見た目のクセに!!』って、見下してしまっている。
元々は平凡な見た目のクセに、なんでリュクス様から愛されてるんだって、いっそ憎くすら思ってしまっていた。
ハルトのことが大事だ、大好きな幼なじみで親友だって、ボクにとっての恩人なんだって、口ではなんとでも言える。
なのにそんな大切なハルトのことを、実はこうして心の奥底では見下していたなんて、最低の所業だ。
ボクのことを性欲の捌け口として見ていた男たちと、なにひとつ変わらない。
───あぁ、なんてボクは醜いんだろう?
こんなんじゃ、リュクス様に選ばれないのも、当然だろ!
直前まで失恋の痛みと嫉妬の炎に巻かれ熱くたぎっていた心のなかは、一転して、己にたいする絶望と後悔とに満たされ、冷たく凍りついていく。
こんな思いをするくらいなら、いっそ生まれてこなければよかった。
このまま心臓が止まってしまえばいい。
ただ動きを止めればいいだけの、簡単な話だ。
そう思うのに、さっきからうるさいくらいに心臓は早鐘を打ちつづけていた。
そのときだ、ふいに正面から抱きしめられる。
もちろん相手は、キャスター様だ。
まるで脆いものをいたわるような、そんなやさしい腕は、ボクに触れるのをためらうような、そんなとまどいさえ感じられる。
「っ、ロト……その、俺ではダメなのか?」
「なにがですか……?」
打ちのめされたボクのあたまでは、キャスター様のセリフの意味が理解できなくて、なんの感情もこもらない、平坦な声が出た。
「お前が、俺ではなくリュクスのことを好いているのは、もちろん知っている!だが俺はお前のことが好きなんだ……!!お前が笑っていればうれしくて、泣いているのなら、その涙をぬぐってやりたいし、止めたいと思う」
頭上から降ってくるのは、熱い愛の言葉だ。
そしてそのセリフが本当のことだと言わんばかりに、そっとやさしく指で目もとの涙をぬぐわれる。
「……………………」
いったい、なんのことだろうか……?
胡乱げな顔で見上げたところで、自分が今キャスター様からなにを言われているのか、あたまはしびれたように動かなくなっていて、考えることさえできなくなっていた。
だって、そんな、まるでキャスター様がボクのことを好きだなんて言っているみたいじゃないか───!?
そんなはずない、キャスター様ははじめてハルトに出会った日から、ハルトに惚れていたはずなのに……。
「俺がこんなことを言ったところで、お前にとっては迷惑でしかないかもしれないが、いつからかリュクスに向けられるお前の笑顔をまぶしいと思って見ていた。それを向けられるのが俺ならば、どんなにいいことかと……」
そう言ってほほえむキャスター様の顔は、苦しげにゆがめられていた。
やっぱり、にわかには信じられない。
キャスター様だって、リュクス様に負けないくらい人気のある人なのに?
貴族のご令嬢たちからも、引く手あまただっていうウワサしか聞いたことないのに。
「いつもそうだ、俺が好きになるやつは皆、リュクスのほうを好きになる。同じ場所で生まれ、同じ顔をして、同じ実力を持ち、そして同じ地位にあったところで、アイツばかりが好かれて評価されるんだ……!」
今にも血を吐きそうなくらい、うめくようにさけぶキャスター様は、とても苦しそうに見える。
「ウソだ、そんな……キャスター様がそんなことを思うはずない……」
でもそんな姿、はじめて見るボクには、信じられなくて。
思わず否定するようなセリフが、口をついて出た。
「どうしてだ?俺だって、ただの人間だ……」
自嘲気味に息をつき、前髪をかきあげるキャスター様の口もとは、いびつな弧を描く。
全身からにじみ出るあきらめにも似たそれは、いわば身近な存在にたいする劣等感にさいなまれたことのある人間にしか出せない、負のオーラのようなものだった。
ボクにとっては、ひどくなじみのある感情だ。
いつだって周囲から愛されるハルトにたいして抱く、勝手な劣等感のようなもの、それに酷似していた。
「それに、昔からアイツとともに助けたものたちは、なぜか皆一様にアイツのほうにばかり、感謝の念を捧げるようになるんだ。それどころか、俺が助けたものでさえ、アイツのほうに感謝することだってあるんだ!たとえば───お前がそうであるように」
「えっ……?どういうこと、ですか……??」
なにそれ、意味がわからない。
でもふいに不安がこみ上げてきて、目の前にある芸術品のような美しい顔を見つめる己の瞳はゆれ、手のひらには汗がにじむ。
心臓の脈打つ音が、やけに大きく耳の奥に響いて聞こえていた。
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