小説を書いてみた!

アイム

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基本ルール

文頭の一文字下げ

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 小説を書き始めて8カ月。

 実際に書いてみることで見えるもの、まだまだ見えていなさそうなものいっぱいあります。でも、気付きも有ったので、その報告がてらにちょっとまとめてみました。決してこれが正解と言いたいわけではなく、間違っているなら教えて欲しいと願うばかりです。心優しい方は是非是非感想で間違い指摘お願いします!




 国語の教科書を見ても、日本語を書く際には様々なルールにのっとり書かれていることが分かります。この章では特に絶対にそうしないといけないと言う意味ではないけれど、そうした方が見やすいと感じる人が多い、そんなルールについて書いていきます。

 もう一度書いておきますが、調べているわけではなく、私が個人的にそうだと考えているだけです。信じるか信じないかは自己判断でお願いシマース。



①文頭の一文字下げ。

 やはり真っ先に挙げるべきはこれでしょう。ただ、読書感想文を含め、誰もが経験しているはずなのに、WEB小説では結構無視する人が多いです。個人的にその理由は2つあると考えています。

1.携帯・スマホなどで文を書く際、スペースを入れるのは文字を打つよりもよほどメンドクサイ。

 私はPCでしか書かないので実感がないところですが、どうでしょう? ガラケーと呼ばれる種の携帯であれば特にその傾向は強いように思います。え? 今更ガラケーで書かない? そらそーだw


2.改行が多いためその価値がない。

 価値がないは言い方が悪いかもしれませんが、WEB小説では特に句点(。)が付いたら即改行というものが目立つ気がします。そして、そういった小説は大概一文が短く、一行の中に納まってしまいます。そうすると一時下げることで段落が分かれているということを分りやすくするこのルールの意味がなくなるのです。少し分かり難いので、例を見てみましょう。



 俺は横浜で私立探偵をしている粕加屋恭介。
 隣に立っている美女は助手で俺の嫁でもある粕加屋千由美。
 今日はある金持ち夫妻の娘が誘拐された事件の捜査のために、鎌ヶ谷市近郊にある寂れた住宅街にやって来た。



 いかがでしょう。1文目と2文目の様に短い文で改行するのなら、全くもって一文字下げる意味がないように思いませんか? でも、3文目の出現で少しだけ変化するわけです。とはいえ、本来この文章は改行する必要のない文章です。

 つまり――


 俺は横浜で私立探偵をしている粕加屋恭介。隣に立っている美女は助手で俺の嫁でもある粕加屋千由美。今日はある金持ち夫妻の娘が誘拐された事件の捜査のために、鎌ヶ谷市近郊にある寂れた住宅街にやって来た。



 ――と、なるわけです。そして、これによってようやく一文字下げの意味が出てきた。そのように思いませんか?

 え? 思わない? ん~、ま、それでも構いません。

 本来はこうするべきなんてものは実際にはありません。やたらと改行の多い文章も、携帯やスマホの様な小さな画面で見るのに適しているケースもあります。何より、言語と言うものは生きています。時代や社会情勢により変化して然るべきものなわけです。作家が考えるべきなのはより多くの人に読んで頂けること、より大きな感動を与えること、より深く読者の心を掴む事。そのためにルールを破ると言うのであれば、それは肯定的に捉えるべきことだと、私はそう考えています。

 貴方に合う書き方を模索してみてください。
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