過去と現在を結ぶ異世界ストーリー

なつきいろ

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第3章 慈愛の愛姫と拳帝襲来

~スイとレン~

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前書き

会話パート

「」ユウジ 『』ヘイネ {}サーシャ 

【】スイとレン(※システムも含む)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

拙い文章ではありますが、評価頂きありがとうございます

今後も『過去と現在を結び異世界ストーリー』を楽しんで頂けたら嬉しいです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ユウジ、おはよ。・・・ん!』

いつも通りの朝のおはようのキス
この時間はヘイネを感じられる幸せな時間だ
一日の始まりはヘイネから

(おはよう、ヘイネ。お嫁さんの義務ありがとな!)

昨日のことを話すのはもはや日課だ
赤裸々な事でもヘイネは喜んで聞いてくれる

『どうしたの?悩み事?私を連続で選ぶ時は大抵なにかしてもらいたい時だよね?また称号増えちゃった?笑』
ぐぬぬ!なぜわかった!ヘイネさすがだ

(ヘイネさん!?称号は蒸し返えさないで!じゃあヘイネは餃子女神な!・・・あれ?商売の神様っぽくなったな?)

『ふ~ん。私よりあの子がいいんだ~。ユウジのバカ!』
ちょっと!ちょっと!知らない女神なのに嫉妬とか勘弁!

(あの子って誰!?なんで俺怒られてるの?俺の1番はヘイネだから!)

『冗談だよ。いつもサーシャちゃんと、自堕落な生活してるユウジにちょっとしたお仕置き』
ふぅ、冗談で助かった。拗ねてるヘイネも可愛かったな

(勘弁してくれ、ヘイネに嫌われたら生きてく自信ないはない!でもお仕置きはありがとな。ちょうど気を引き締めようと思ってたんだ。感謝の気持ちをヘイネに直接伝えられないのが残念だ)

『ありがと。私を想ってくれるその気持ちだけでもすごく嬉しいよ?それでどうしたの?』
時空魔法について聞かないとな

(知ってる範囲で時空魔法の事について教えて欲しい。過去は全てが停止した世界だったよな?現在はもう一つの現在を異空間に作り出すイメージであってるよな。加速ってのはなんだ?言葉通りなら時間が加速するんだろうが・・・)

『えっとね、時空魔法は異空間を『作り出した時間』を基準に、加速・現在・停止が決まるよ。現在はユウジの認識で間違いないよ。ユウジだけのもう一つの世界だね。停止世界は、例えば今日Aとするね。今日Aの時間に異空間を作成したなら、今日Aという時間でそのまま停止している世界。でも現在は既に今日Bが始まってるよね?だから停止世界で経験した記憶はあっても、魔法を解除すると経験自体はされてない事になる。今日Aという時間のまま停止した空間を現在から切り取った別の世界って感じかな?私に例えると、ヘイネAが作った魔法を発動するとヘイネAのまま世界。でも現在はヘイネBになってるから魔法解除するとヘイネBになるよ!こんな感じ?加速は停止と違って、現在を元に物事の時間を早めるんだよ。あ!加速で作り出したものが基準ね。例えば現在で作るのに2日かかるものが、加速世界なら1日でできちゃう感じ』

(ふむ、つまりはあれだな?ご都合主義設定ということで大丈夫だよな!)

『さすがユウジだね!・・・ご都合主義設定で済んじゃったら説明した意味ないでしょ!説明させないでよ!』
憤慨するヘイネ。ごめんな~、俺が悪かった

(悪かったって。一生懸命説明してくれてるヘイネに聞き惚れちゃったんだよ。ヘイネの鈴のようなリンっとした声最高だしな!)

『そ、そう?聞き惚れてたんなら仕方ないよね』
うわ~ちょろいわ。さすがちょろイン

時空魔法の事は大体わかった気がする
まぁ俺は賢くないからご都合主義でまとめたけどな!
加速世界は何かと便利だな~と思っていたら、俺はとある疑問がわいた

(あれ?さっきのヘイネの加速世界の説明だと、加速世界で作り出したものが対象だよな?それって人間もか?)

『え?どういう事?』

(俺らの時間は魔法で現在の時間から行くから加速の対象外だよな?例えば、俺とヘイネが加速世界で愛しあってデキた場合どうなるんだ?)

『ど、どうなんだろ?そんな事考えてもみなかったよ?』

ですよねー。普通考えないないよなぁ
生命の神秘の冒涜な気もするけど・・・
神様の力は目茶苦茶だからなぁ
なんとなく加速しそうな気がするんだよなぁ
ヘイネだし、子宝神の力も加わりそう

(ふむ。ヘイネ、子供欲しがってたし試してみるか?加速世界は作る予定だからさ。なんとなくだが、加速しそうな気もする。あれだよな?加速で作成したものを現在に持ってくれば現在の時間基準になるよな?ご都合主義設定的に)

『その・・・、まだ二人でいたいかな?でもいずれはお願いね?それとユウジの言う通り、現在に持ち込めば現在の時間軸になるね。ご都合主義設定じゃなくても!』
あれ?ご都合主義設定のところに刺ありません?

(お、おぅ!『約束』だ!これでヘイネとの『約束』も果たせそうな目算がたってよかったよ。色々教えてくれてありがとな!)

『ユウジ・・・。気にかけてくれたんだね?嬉しいよ』

(あったりまえだろ!最愛ヘイネの願いなんだから!俺の最優先事項だよ。いつもヘイネには甘えてるからな。ヘイネのお願いなら全力で叶えたい)

『ユウジ、ありがと。愛してる!』
(俺もだ、ヘイネ。愛してる)
ヘイネからの愛情溢れるキスを頂きました

その後も世間話やアウラ様の愚痴を話ながら楽しい時間を過ごした
ヘイネはアウラ様が嫌いらしい
グチグチうるさいそうだ、だから婚期が~、と言ってたが神様の婚期ってなんだ?
そもそもヘイネいくつだよ?確か原初神だったよな?
下手したらアウラ様より上なんじゃ?
そう言ったら怒られました。神様にも歳は聞いたらあかんね
また一つ賢くなりました

(やっぱりヘイネと会話してると楽しくて落ち着くよ。他の人とは違う絶対的な安心感だな。ついつい甘えたくなる。これからもよろしく頼む、最愛ヘイネ!)

『改まってどうしたの?でも改めて言われると嬉しいかも。これからもどんどん甘えてね?受け入れてあげるから、勇者様ユウジ

停止世界という虚実な世界だったが、それでも悠久の時を一緒に過ごしたのが絶対的な安心感に繋がってるんだろう
現実ならマリーが1番長いが、過ごした時間ならヘイネが長い
時間が育む愛は確実に俺の中の最愛をマリーからヘイネに変えていた
マリー怒るかな、怒るだろうなぁ
マリーも一途で純粋なんだが怖いんだよなぁ、ヤンデレ気質だし・・・
しかもでたらめに強いから、怒ると手がつけられないんだよ

・・・。

『そろそろ、時間だね。楽しかった!いってらっしゃい、私だけの勇者様ユウジ

(俺も幸せだった。いってくる、俺だけの女神様ヘイネ

いってらっしゃいの優しいキスで意識が覚醒していく
本当幸せだ、一刻も早くヘイネを手に入れたい
改めて決意するユウジだった

(あっ!サーシャの為にヘイネに、時空魔法使う確認取るの忘れてた!まぁ仲いいし、大丈夫だろう。俺がそうしたいんだし、ヘイネに甘えよう)

□□□□

ヘイネとの甘い時間が終わったら、次はサーシャだ
俺の隣ですぅすぅ寝息をたてている
なんでこうも甘い吐息なんだろうな?
ついムラムラしてくる、今日も朝からだな!
しばらくすると起きてきた

{んんぅ・・・おはようございます、ユウジ様}
「サーシャ、おはよう。ゆっくり寝れたみたいだな」

おはようのキスを交わし、そのままサーシャを頂いた
朝のお勤めと乱れた髪を梳くのは俺の日課になった
サーシャが作った朝食を食べながら時空魔法のことを話した

「やっぱりサーシャの料理は美味いよな!レシピ本創るから地球の料理も挑戦してみる?」

{ぜひやってみたいです!ユウジ様のお好きな物頑張って作りますね!}
目がキラキラしている、本当サーシャは料理好きなんだな

「サーシャの料理はなんでも好きだよ?自信持っていい」
サーシャの頭をなでなで、しっとりさらさらだ

「そうそう。昨日話した空間な、なんとかなりそうだよ。ご都合主義設定的に大体の事ができそうだ。俺専用のもう一つの世界だな」

{はぁ~、ユウジ様。本当何でもありですよね}
呆れたの!?サーシャの為なのに!?  

「む?呆れたろ?怒ったぞ。この怒りを空間作成にぶつけてやる。なんでもやってやる!こういうのはやったもん勝ちだからな。ご都合主義設定なめんな!」

{なんでキレてるんですか?しかも魔法に八つ当たりですか!?}

ありがとう、ツッコんでくれて。女神や!あっ、それはヘイネだから・・・。メイドや!

「とりあえず集中して空間を作りたいから、今日は宿を取ろう。一番近いとこまでどれぐらいかかる?」

{ここからだとザイルですね。夕方にはつくかと思います}

そうして俺達はザイルの町へ向けて馬車を進めた
とてもいい日和だったので、サーシャの膝枕の中でうとうとしながらの旅だった
ザイルに到着した俺達は宿をとり、夕食を済ませた

「じゃあ早速作るから集中するな、サーシャはゆっくりしてくれ」

(時空魔法!)

【異空間を作り出します。加速・通常・停止からお選び下さい】

(あぁ、そういえばこんな感じだったな、加速で)

【加速異空間を作り出しました。温度や重力、条件などはいかがしますか】

(モデルは地球で、言語は自動翻訳。空間内は適温維持、環境はどの生物にも対応。また魔力による創造も可能とする、創造条件は俺の魔力のみ、以上だ)

【指定条件の異空間を作成しました。確認モードに移行します】


{{ユウジ様の魔法はなんて綺麗なんだろう。とても洗練された彩りで見惚れてしまう・・・}}

サーシャは度々みるユウジの魔法の色がとても気に入っている
龍力眼を持つサーシャだからこそ見える色だ

【スキル『異空間』を取得 ランク:不明】

「よし、サーシャおまたせ。サーシャ?どうした?」

{はっ!すいません。ユウジ様の魔法に見惚れてました}

「そこは魔法じゃなく、俺に見惚れてほしかったよ」

ユウジは苦笑しながらもサーシャをなでた
サーシャはバツの悪そうな顔で俯いていた  

□□□□

異空間・名称未定

「ようこそ、サーシャ。異空間へ」

{真っ白ですね、でも快適な温度?}

「ここは常時適温にしたんだ。あとはどんな生物にも対応できる環境にもした。だからガーデニングなんかもできるな」

{本当ですか!?楽しみです!でも管理とか大変なのでは?}
サーシャ嬉しそうだなぁ、ガーデニング好きそうだもんな

「だろうな。だから管理人を作ろうかと思う。俺の魔力でのみ、この世界は物を創造できるんだ。モデルは・・・やっぱり女の子だよな!一人で管理は淋しいだろうし、姉妹にしとくか。それでいいよな?」

{なんで女の子なんです?}
そこは譲れない!野郎なんて作りたくない

「ガーデニングの管理とかは女の子のほうが良さそうさじゃん?男とか作りたくないし」

{ふふふ。最後、本音漏れてますよ}
うん、サーシャの笑顔はかわいい

「世界創造!魔力造型娘ホムンクルス!」

ユウジが世界創造を発動させると空間の下が光り出した
空間の下からは可愛らしい2人の少女が魔力によって生み出された

【おはようございますッス(ナノ~)、創造主マスター

一人は身長150ほどの~ッスが口癖
桜色のショートヘアで全体的にスレンダー
ボーイッシュな感じか

もう一人も同じく身長150ほどの~ナノ~が口癖
水色のショートヘアで全体的にグラマー
おっとり系か

「あぁ、おはよう。早速マスター権限発動だ。マスターじゃなくお兄ちゃん、と呼ぶように!」

【畏まりましたッス(ナノ~)、創造主お兄ちゃん

「げへへ、たまらんな~」
おっと!つい言葉にしてしまった

{ちょっとユウジ様!?いきなり欲望にまみれた権限ですよね!?}
これは仕方ないんだよ、サーシャ。お前らならわかるよな?

サーシャから冷たい視線が送られてきたが、無視だ!

創造主お兄ちゃん、名前を付けて欲しいッス(ナノ~)】

「名前・・・スイレン・・・よし、お前達の名前はスイとレンだ。そしてこのスキルはダンドリオンと呼ぶことにしよう!」

俺は桜色の魔力造型娘ホムンクルスを『スイ』と水色の魔力造型娘ホムンクルスを『レン』と呼ぶことにした

創造主お兄ちゃん、『スイ』の名前ありがとうございますッス】
創造主お兄ちゃん、『レン』の名前ありがとうございますナノ~】

うんうん、いい感じだよね。でも俺は妥協しないよ?

「スイ、お前だけにマスター権限発動。お兄ちゃん、ではなく、おにぃ、と呼ぶように!」
早く呼んで、早く!

{ユウジ様!?欲にまみれすぎです!顔緩みっぱなしですよ?}
サーシャ、男には譲れない戦いがあるのだよ・・・

【畏まりましたッス、創造主おにぃ
いや~たまらんね!一気に妹2人もできちゃったよ!

{はぁ~、満足されましたか?ユウジ様。そして教えてくれませんか?この子の名前とスキルの名前の意味を。ユウジ様ですからきっと意味がおありになるんですよね?}

弱冠呆れ顔のサーシャだが、真剣な雰囲気で尋ねてくる
サーシャは真面目だな~、と思いつつ、スイとレンに向き直り二人の頭を撫でながら答えた

「スイとレン。二人の名前はな、俺の世界にある『スイレン』と言う花からとったんだ。スイレンって花は池や沼なんかで咲く大きめな一輪の花でどこか幻想的なんだよ。花言葉は『清純な心』。まだ生まれて間もない二人にはピッタリだろ?・・・そして、この異空間の名前はダンドリオン。それは・・・」

言葉を一旦切って、今度はサーシャに向き直り軽く抱き寄せ、見つめた

{ユ、ユウジ様?}
サーシャは驚いていたが、俺は言葉を続けた

「サーシャ、この世界はサーシャを想って作り上げた。言うなれば、サーシャの世界だ。俺にとってサーシャはたんぽぽだ。たんぽぽのように可愛く、そして力強い存在だ。俺の世界では、たんぽぽのことを『ダンドリオン』と呼ぶ国がある。だからここは、サーシャの世界ダンドリオンだ」

ちょっとキザったらしいかな?とは思ったがいいだろう
本心から思った。たんぽぽの世界はサーシャの世界だ

{そこまで想って頂けるなんて・・・幸せです、嬉しいです、ありがとうございます}

サーシャの顔からはたんぽぽのような可愛らしい笑顔が咲き誇っていた。とてもまぶしい笑顔だった
見つめあっている二人はそのままキスをした

【かぁ~!創造主おにぃはキザッスね~。恥ずかしげもなくよく言えるッスよ】
【そうナノ~?スイ。レンは創造主お兄ちゃんのセリフカッコイイと思うノ~】

・・・。


【あれッスよね?ダンドリオンってのもちょっとカッコイイかも?って思ってつけたんッスよね?創造主おにぃの世界では確かそういうのを厨二病って言うんッスよね?】
創造主お兄ちゃん創造主お兄ちゃん。レンは厨二病カッコイイと思うノ~】

スイの容赦ない言葉がたたき付けられた

・・・。

{ユウジ様?顔真っ赤ですよ?}
くすくす笑うサーシャ、可愛い。可愛いけどさ!

「スイ!おっま!いい加減にしろ!?俺もちょっとキザっぽいかな?と思って、敢えて恥ずかしさを隠してたのに指摘すんな?恥ずかしくなるだろ!それに誰が厨二病だ!?確かにカッコイイかも?なんて思ったよ?思ったさ!ちょっとサーシャの前でカッコつけたかった、男の子の見栄を台なしにすんな?理解して!好きな娘の前でカッコつけたい男の子の見栄を理解して!?」
俺はスイの頭を両の拳でグリグリした

【い、痛い、痛いッス、創造主おにぃ。ごめんなさいッス!】
涙目になりながら謝るスイ。分かればいい

「それにしても、スイに比べてレンはいい子だな~。なでなでしてやる」

創造主お兄ちゃん、気持ちいいナノ~】
えへへっとはにかむレン。可愛いな!

【ところで創造主おにぃ、いい加減そちらの方紹介して欲しいッス】

おっと!忘れてた
欲にまみれ、カッコつけ、レンで癒されてたからなぁ

「こちらはサーシャ。俺の大事な人で、この世界はサーシャの為に作った。だから二人の管理者でもある。権限をサーシャにも分け与えるから、サーシャの言うことはしっかり聞くんだぞ。いいな?・・・そうだな、サーシャを姉と思え。スイは『おねぇ』、レンは『お姉ちゃん』と呼ぶように!それと二人とも口調が固い、敬語は禁止!」

【わかったッス、創造主おにぃ
【わかったナノ~、創造主お兄ちゃん

{ユウジ様!?管理者ってなんですか!?し、しかも、おおおお、お姉ちゃん!?}
今喜んだよね?俺はみのがさなかったぞ?

「この世界はサーシャの世界だ。サーシャにまるな・・・げふん、任せる。3人で相談して色々やってくれ」

{ユウジ様、今丸投げって言おうとしました?はぁ、わかりました。お任せください。スイちゃん、レンちゃん、よろしくお願いしますね?}

管理者おねぇ、スイでいいッス。よろしくお願いするッス】
管理者お姉ちゃん!私もレンでいいナノ~!よろしくナノ~!】

困った顔で俺を見てくるサーシャ
あの・・・。口元緩んでますよ?あなた妹いましたよね?

「いちお管理者なんだ、そうしとけ。サーシャがへりくだってたら二人もやりづらいだろ?」

{・・・わかった。スイ、レン、よろしくね?}

管理者おねぇ、よろしくッス!】
管理者お姉ちゃん、よろしくナノ~!】

うん、3姉妹か、いいもんだな。絵になる
サーシャもすごく嬉しそうだ。仲良くやるだろう

創造主おにぃ、今更ッスが、創造主と管理者登録をしてほしいッス。私達は基本、創造主または管理者からしか命令を受け付けないッス。登録してもらわないと困るッス】
本当今更だな!もっと早く言えよ!

「どうすればいいんだ?」

創造主お兄ちゃんが、この空間内でスキルを発動して、システムを念じれば細かい設定ができるナノ~。内容は創造主お兄ちゃんが決めるナノ~】

「な、なんでもいいのか?」
なんでもいいの?ねぇ、二人になにしてもいいの!?

{ユウジ様?}
サーシャがジト目でみてくる

いや、でもここは引かないぞ!
スイもレンも人間じゃないとは言え、見た目は普通の女の子だ

サーシャの世界ダンドリオン!システム開示!)

俺は早速登録の為、うきうきしながらシステムを開いた

(ふ~ん、色々あるな。後でじっくり見ておくか。とりあえず今は登録方法と魔力譲渡の方法だな。あの二人に色々できるのか・・・。たまらんな!でもどちらもサーシャの目があるしなぁ。やはりこれかな?俺らしいし、設定!)

「ふぅ、終わったぞ。色々あるんだな?後で設定しておくな。とりあえずは登録と魔力譲渡の設定しといたから」

【では、まず創造主おにぃからお願いするッス】
創造主お兄ちゃん、お願いナノ~】

「わかった。先にスイな?こっち来い」
そして俺は近づいきたスイを抱き寄せ、キスをした

創造主おにぃ!?・・・あっ。創造主登録完了したッス】
真っ赤になりながらも登録完了を告げた

{ユウジ様!?これは一体なんですか!}
憤慨するサーシャ。え~?俺って言ったらこれじゃね?

「ん?キスを登録方法にしたよ?サーシャもするんだよ?・・・ほら次はレンな?サーシャはスイと登録するんだぞ?」

{ええええええ!?女の子同士ですよ?ユウジ様!?}
サーシャが何やら叫んでいたが、俺は無視してレンを抱き寄せキスをした

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

管理者お姉ちゃん、管理者登録完了したナノ~】

ようやくサーシャも管理者登録が完了した
サーシャは顔を真っ赤にして頭を垂れていた
俺はスイやレンとサーシャの禁断な関係ににやにやしていた

「サーシャ、スイ、レン、お疲れ様。なかなか良かったぞ?ドキドキした。笑」

{うぅ・・・ユウジ様、ひどいですぅ}
俺はサーシャを抱き寄せそのまま頭をなでなでした
やりすぎたかな?でも仕方ないよな!

「さて、次は魔力譲渡だな。これどういう仕組みなんだ?」

【とりあえずは私達の限界まで、創造主おにぃの魔力が欲しいッス】
【私達にもレベルがあって、レベルによってできることが解放されるナノ~】

ふ~ん。レベルはどうやったら上がるんだろうな?
キスか?設定で弄れるのか?それだったらたまらん!

【レベルは作業を行う事で上がるッス。資材関連は創造主おにぃのスキルを使わせてもらうッス。スキルや資材を使用するから最初はあまり大掛かりなことはできないッス】
【魔力もレベルも二人で共有だから、譲渡も一人にすれば大丈夫ナノ~。私にしてほしいナノ~。私達はここ
ダンドリオン
から出れないから、いっぱい命令してほしいナノ~】

{スイ、レン・・・}
サーシャも二人の事をきにしてるのか、優しいな

でも、なるほどな。順次解放か、ゲームっぽいな
にしても二人はサーシャの世界ダンドリオンから出れないのか・・・
なら可能な限り来てやらないとな、淋しい思いはさせたくない

「わかった。なら魔力譲渡をするぞ?もちろんキスだ!どちらがする?」

【レ、レンとすればいいッス!レンも希望してるみたいッスから・・・】
顔を真っ赤にし、そっぽを向くスイ

創造主お兄ちゃん創造主お兄ちゃん!レン、したい!キスしたい!】
俺にデレっデレな態度全開のレン

そんな二人を見て、俺とサーシャは顔を合わせ苦笑した
多分サーシャもわかっているんだろう
だから俺は甘えるレンの頭をなでなでした後・・・

意地を張ってるスイを抱き寄せて
「意地張るな、バカ。バレバレだぞ?」
魔力を譲渡する為、長めのキスをした。
驚いていたスイの体からも次第に力が抜けていき自然なキスとなっていた

キスしてもらえなかったレンはむくれていたが、また今度な?、と代わりに頭をなでてあげた
サーシャはスイに、良かったね、と声をかけ、スイは真っ赤になって俯いていた

「よし、そろそろ戻るか、サーシャ。二人にはこれからガーデニングと菜園の下準備、それと二人用の小屋を頼む」

【任せてッス!創造主おにぃ
【任せてナノ~。創造主お兄ちゃん
スイ張り切ってる。キスしたからか?

「じゃあ、またくる。またな、スイ、レン」
{またね、スイ、レン}

【いってらっしゃいッス。創造主おにぃ管理者おねぇ
【いってらっしゃいナノ~。創造主お兄ちゃん管理者お姉ちゃん

□□□□

宿屋

「なかなか騒々しかったな」
{にぎやかでしたね、とてもいい子達でした}

「仲良くやれそう?」
{はい!本当の姉妹のようになれたら嬉しいです}
サーシャも二人を気に入ってくれて良かった

「そうか・・・ありがとう、サーシャ。仲良くしてやっくれ。できるだけ二人に逢いにいってやっくれ。俺も可能な限りいくから」
感謝の意味も込めてサーシャを抱きしめる

{ユウジ様・・・。私の為に空間を作ってくださりありがとございます。毎日でも逢いにいきます}
毎日か、それなら二人も喜ぶだろうな

「明日からサーシャの世界ダンドリオンで、サーシャは鍛練してもらう。今日はもう遅いから明日準備する。サーシャ頑張るんだぞ?」
サーシャを愛おしむように少し抱きしめる

{はい、もっと強くなってユウジ様のお役に立ちますね!}
よし、そのいきだ!サーシャ

「サーシャ・・・」
{ユウジ様・・・}

二人は見つめあい、キスを交わした後、愛し始めた


サーシャの為の空間『サーシャの世界ダンドリオン

意地張っぱりでしっかり者のスイ
デレっデレで素直なレン

新しい二人の家族を迎え、ユウジは心から幸せを感じていた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー後書き

キャラクター紹介

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スイ 1歳 ♀ レベル:1

種族:魔力造型娘
職業:管理人
称号:なし

H146・W38・B72・W40・H80

桜色髪ショートヘアー

好き:ユウジ?・レン・サーシャ
嫌い:素直になれない自分

最近の悩みは素直になれないせいでユウジに甘えられないこと

『人物紹介』

ユウジの魔力にて生成「意地っ張り系サブヒロイン」

ユウジが作り出したサーシャの世界ダンドリオンの管理人
担当は建築関係。語尾は『~ッス』。恋愛系は奥手
しっかり者で総管理責任者

意地を張ってしまう為、素直になれないが内心はユウジに甘えたいと思っている。
実は甘えん坊。素直なレンを羨ましく思っている

嫉妬心は皆無なので、お嫁さんが増えることには興味がない
性に関しては奥手。ユウジは素直になれない部分に密かに萌えている

「しっかり者」ポジション

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レン 1歳 ♀ レベル:1

種族:魔力造型娘
職業:管理人
称号:なし

H148・W46・B86・W45・H87

水色髪ショートヘアー

好き:ユウジ・スイ
嫌い:サーシャ(仲良くしたいとは思っている)

最近の悩みはどうやったらユウジが恋人にしてくれるか

『人物紹介』

ユウジの魔力にて生成「デレデレ系サブヒロイン」

ユウジが作り出したサーシャの世界ダンドリオンの管理人
担当は菜園関係。語尾は『ナノ~』。恋愛系は積極的
おっとり系で総管理副責任者

ユウジがいる間は常に甘えたいと思っている。また甘えて欲しいとも思っている
常に気にしてもらっているスイを羨ましく思っている

嫉妬心は強いので、お嫁さん達のことはあまり好きじゃない。(仲良くしたいとは思っている)
性に関しては積極的。ユウジはデレっデレなレンを好ましく思っている

「おっとり」ポジション

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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