過去と現在を結ぶ異世界ストーリー

なつきいろ

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第3章 慈愛の愛姫と拳帝襲来

魔術大会本戦 ~勇者ユウジvs魔将ブラッド~

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会話パート

「」ユウジ 『』エステル []シャルロッテ

〔〕シルヴィ 【】エルナ []女神アウラ

《》ブラッド・クロイツ(ユウキ・テンドウ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[勇者様方、お久しぶりです。本日は神託を授けに参りました]

あまりにも突然だったのでびっくりした
本当久しぶりだよ!数ヶ月なかったからな!
やはりにかしらのアクションを起こさないダメみたいだ

[本日帝国エクスペインにて上級魔族の中でも取り分け力を持つ魔族12将が出現致しました。魔族12将全ての討伐が今回の神託となります。全ての討伐には時間がかかると思いますので、永続クエストとさせて頂きます。クリアされましてもこちらからご案内は致しません。また勇者様方以外が討伐される可能性もありますので、お気をつけくださいませ。勇者様方のご武運をお祈り致します]

【永続クエスト:全魔族12将の討伐 報酬 神回P 24000】
 【永続クエスト:魔族12将の討伐  報酬 神回P 1200】

ふむ。全魔族12将討伐は上手いな
 ただそうそう上手く出会えるかどうかだな
出会った魔族12将は確実に仕留めていくしかないか
 その為にもユニークアイテム集めは重要だ
 とりあえず今は目の前のを相手にするか・・・神眼!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ブラッド・クロイツ 16歳 ♂ レベル:442

種族:魔獣人族
 職業:魔族12将12席

 体力:16000000/16000000(+9000000)
 魔力:24000000/24000000(+16000000)
 筋力:2400000(+1600000)
 敏捷:2000000(+1200000)
 器用:100000(+80000)
 幸運:78

称号:万物の力を手に入れし者/ドラゴンスレイヤー
   デーモンキラー/略奪を極めし者/魔王に認められし者

 加護:女神アウラ   『万力』
    魔王ティルグレア『将帥』
    勇者タカナリ  『天変』
    勇者タカシ   『万能』

 技能:魔圧/魔王の支配/身体万化/魔王眼/気配察知Lv.98
   魔槍術Lv.112/魔王流体術Lv.128/魔掌覇Lv.122
   魔掌拳Lv.108/天変魔法/魔槍舞Lv.124/魔闘気
    魔将の咆哮/魔偽造/万力/脚地/魔龍昇Lv.120/超再生
    魔虎昇Lv.126/魔器創成/闇呪魔法/火炎魔法/水刃魔法
    土淵魔法/風凪魔法/隠蔽Lv.124/

装備:(右)なし(左)なし
   ウェルカスローブ
   ダンタロスの首飾り
   ティルグレアの証
    フールカンブレスレット
   ボルファルシューズ
   $¥¢&@の指輪

 『万力』:筋力のステータスUP絶大(固定)
 『将帥』:全ステータスUP大   (固定)
 『天変』:天変魔法。天空に起こる異常現象を具現化
 『万能』:全ステータスUP絶大(レベル依存)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(全ステータスが二倍近くになっているな。これが魔族化の影響か。イリアスの人達はこんなの勝てないだろ。まぁだから俺達勇者がいるんだろうが・・・。魔族化したところで敵ではないが)

 会場が少し騒々しいがシャル達は大丈夫だろうか
予め伝えてあるから問題ないと思うが・・・

(それにしても注目すべきはスキルだな!お宝の山じゃないか!身体万化ってのは身体強化の上位だろうな。魔王流体術は剣聖流と合成させて魔聖流にするか。それと魔槍流はどうするか・・・俺は剣だしなぁ。エステルあたりにでもあげてみるか。魔法だけでなく物理系も必要だし。魔王眼は当たり前にもらうとして、あとは魔闘気もだ。サーシャ達のレベルアップに繋がる。わからないのは魔将の咆哮と魔器創成だ。見てみるか)

 『魔将の咆哮』ランク:S
魔将の配下を呼び寄せるスキル
半径50kmが対象

 (ゴミスキルだな、いらん。呼び寄せられると面倒だからスキル消去しとこう。次は魔器創成だな・・・神眼!)

 『魔器創成』ランク:SSS
魔力による武器の創成スキル
創成の範囲は創造・浸透・拡散

 (ふむ、これは使えるな。創造はわかる。魔力で一から武器を創り上げるんだろう。形として残らない一時的な魔力で創る武器。精密な魔力操作と創り上げる莫大な魔力が必要だ、創造は俺向きだろう。浸透はサーシャ向けかな?魔法剣の魔力版だろうな。武器に魔法ではなく魔力を直接浸透させていくんだろうな。わからないのが拡散だ。拡散?魔力を拡げる?なにに使うんだ?こういうのはエステルに任せるのが一番だな!困った時のエステル様だ!)

あらかたもらうスキルの目処がたった俺はユウキ、いや、もはや魔将と成り果てたブラッドと対峙する
神託がある以上もはやユウキであろうと生かす選択肢はない
殺すのは確定したので後は情報を可能な限り聞き出すだけだ
拷問の始まりだ

「もう一度聞く。加護はどうやって取得した?」
 《きさまに教える訳がないだろう!死ね!》

ブラッドからの鋭い右の突きが放たれる。やはり体術でくるか
 ブラッドの突きに合わせて俺もその拳に右の突きを合わせる
 スキル内容から体術か槍術のどちらかとは予想していたが魔器創成を使っていないので体術だ
体術に余程の自信があるのだろう。まずはその自信を砕く

 グシャリ、となんとも言えない音がしてブラッドの右拳が砕けた

《ぐおおぉうぅおぅ!?》

ブラッドから苦痛の声が漏れるが右拳は徐々に回復している
魔族化した為にできた超再生のおかげだろう
今苦痛で喘いでいる間に『魔器創成』のスキルを強奪する
 いちいち創成されてたらめんどくさいからな

 スキルの強奪なら時間停止魔法アハルテンを使えば一気にできるが今回はそうしない
 どうして?だって?これは拷問だぞ?早く楽になりたいなら全部話せばいい。そうすれば一思いに殺してやる
話さないなら肉体的・精神的な苦痛を与え続けるしかない

「話す気になったか?早く話せば楽になれる死ねるぞ?」
 《これしきのことなんでもないわ!きさまの攻撃などこのようにすぐ回復する。きさまは俺に絶対勝てないぞ!》

 (はぁ。やはり・・・テンプレ先輩がいたか。あまりにも予想通りすぎるんだよなぁ)

 「そうか、回復しちゃうのは大変だな。ならその機能は停止させてもらうかな・・・テレポート」
 《?停止させるだと?どういうことだ?》

ブラッドの言葉を無視しブラッドの背後にテレポートする

「テンプレ通り逃げ出されたらやっかいだからな。まずはご自慢かしらんが羽を切り落とす・・・剣聖流体術機能阻害覇インパーセルデイト

 ~~回想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 決勝が始まるまでエステルをなでなでしていた時の出来事
 魔族だった場合の事も想定して対策する必要がある為、パニックになるのは仕方ないと諦め、エステル達には・・・・・・・・ブラッドが魔族かもしれない可能性を話していた

「エステル。仮にブラッドが魔族だったらやはり再生能力は定番だと思うんだ。昔魔族と戦ったことあるがそいつマリーも再生してたしな。なんとかできないか?」
 『その時と同じようにすれば良いのではないのか?』

 「倒すだけならいいんだが今回は色々と情報を聞きだしたいんだ」
 『なるほどなのじゃ。情報を吐くまで痛め付けるわけなのじゃな?お師匠様はえぐいのじゃ。・・・。ビブラシオンの停止能力を一部分再生能力にだけ適用はできんのか?』

 「なるほど、ビブラシオンの停止能力か!しかし、う~ん。あの技は力が強すぎるからなぁ。多分難しいかも?最強の技ではあるが繊細な再生能力だけを狙う攻撃には向かないかもな。それにどうやって一部分だけを狙うんだ?」

 『なら創ればいいのじゃ!インヴァリデイトと同じ要領で創りあげるのじゃが、一部分への適用に関しては錬成の抽出を使うのじゃ!抽出は何も自分だけが対象ではないはずなのじゃ。繊細な魔力の扱いが必要じゃろうが、お師匠様なら敵からも能力の抽出ができるはずなのじゃ!さらに今回はダメージの有無の認識も入れてみてはどうじゃ?痛め付けるのじゃろ?』

 「それならできるな!さすがエステルだ!ほれ、もっとなでられろ!それにしてもエステルも人の事言えないぐらいエグいよな」
 『くふふ、気持ちいいのじゃ~。妾はお師匠様の弟子なのじゃからエグいのは当たり前なのじゃ。それにしてもお師匠様?妾は気付いたのじゃが、大きすぎる力というのも便利なだけじゃなくて案外やっかいなものじゃな。勉強になったのじゃ』

 ~~回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 背後に到着するやいなや手刀でブラッドの羽を切り落とした
包丁で大根をスパッと切ったようなきれいな切り口だ

 エステルとの会話で俺は早速一部阻害覇パーセルデイトを創造した
 これと行動阻害覇インヴァリデイトを合成したのが機能阻害覇インパーセルデイト

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『剣聖流体術機能阻害覇インパーセルデイト』ランク:不明
エステルが考案しユウジが創造せしスキル
行動阻害覇と一部阻害覇を合成したスキル
対象の全体または一部の機能を任意で停止・回復できる
 また対象へのダメージの有無も任意で可能
スキルの効果はレベル依存。効果は半永久的に持続する
解除方法は回復振動を与えるか自力解除のみ
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《がああああ!?・・・いつのまに背後へ?しかしそんなことをしても無駄だ!すぐに再生する。無駄な行動だ!》
 「なら再生してみろ」

テレポートで元の位置まで戻りブラッドを眺める
今の攻撃の間に『魔将の咆哮』のスキルをスキル管制で消去した
大抵敵役と言うのは危険が迫ると逃げるか仲間を呼ぶ
 テンプレは先回りで潰す!お約束はいらないのだ

《な、なぜだ!?なぜ再生しないんだ?きさま一体なにをした!?・・・くっ、こうなったら仕方がない。配下を呼んできさまもろとも観客も皆殺しにしてやるわ!・・・魔将の咆哮!》

 (はぁ~。ここまでテンプレ通りとは・・・。悪役ってのはテンプレでしか動けないのか?さてシャル達は・・・上手くやってくれたみたいだな。ありがとう)

ブラッドが魔将の咆哮を使用したが当然発動しない
困惑しているブラッドをただただ眺めていた

「話す気になったか?」
 《なぜスキルが発動しない?・・・これもきさまの仕業だな!・・・それになぜ観客がいないのだ!?》
 今頃気付いたのかよ!鈍臭いやつだな

~~回想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「シャル、シルヴィ、エルナ、エステル。頼みがあるんだ。もしブラッドが魔族だった場合、速やかに観客達を待避させてほしい。大抵悪役ってやつは味方やその他大勢を巻き込もうとしやがるからな」
 [それはわかりますが私達にどうしろと?私達だけでは観客全員の待避は不可能ですわ]

 「あまり使いたくはないんだが貴族の権威を使う。特にエステルとシャルの公爵と侯爵令嬢の力は必須だ。もちろんシルヴィやエルナも男爵や伯爵令嬢の力を使ってもらいたい。まずは教師達を説得する。教師達はもちろん信じないだろう。ただそれでも貴族であるシャル達、特にエステルやシャルの言葉はいくら教師でも無下にできないはずだ。それから教師達に会場にいる他の生徒達に同様の事を伝えてもらって待避の手伝いを頼むんだ。生徒達も信じないだろうが、まずは可能性があるという事実を知ってもらう事に意味がある。信じる信じないはどっちでもいい。意識外からの想定外よりかは確実に早く動けるはずだ。第一ブラッドが魔族化したらみんな信じるだろうしな」

 〔なるほど。仮の話でしょうが、備えられるなら備えたほうがいいでしょう。実際違った場合でも実害は何もありませんし。ただ下手したら・・・シャルロッテ様達の御名に不名誉な傷がついてしまうかもしれません〕

 「確かにその可能性はある。そこは俺の名前を出してくれていい。これでも決勝まで進んだ実力者だ。多少は知られてるだろ。さっきも言ったが信じる信じないはどっちでもいいんだ。重要なのは可能性があるという事実を知ってもらう事だ」
 〔本当によろしいのですか?もし違ったら下手したら無用な混乱をさせた罰として停学または退学の可能性もありますが?〕

 「違ったならそれが一番いい結果だろ?そうじゃなかった場合の方がめんどくさいからな。多分これがみんなを助ける一番いい手なはずだ。これでもいちお勇者なんだ。目の前の恐怖ぐらいは片付てやるさ。めんどくさくて嫌な役割だが頼まれてくれるか?」

 『お師匠様の頼みならもちろんなのじゃ!』
 [わかりましたわ!もし違ってもハクト様を退学などには致しませんわ!]
 〔とりあえずやるだけやってみます。期待はしないで下さいね〕
 【わかったよぉ。私も頑張るねぇ】

 ~~回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ブラッドが魔族化した際は観客席からも動揺が伺い知れたが、どうやらシャル達がうまくやってくれたみたいだ
観客席は今はもうもぬけの殻だ

「待避させたからに決まってるだろ。ユウキ、いや、もうブラッドか。お前も日本人だったならある程度のお約束くらいはわかるんじゃないか?人質・虐殺の可能性があるんだから対策するに決まってるだろ。お約束は通じない。逃がしもしない。諦めて話せ」

 (まぁまだ諦めないだろなぁ。そろそろ体に、精神に苦痛と恐怖を与え始めるか。諦めが肝心って言葉を理解させてやらないとな)

その後のブラッドはもうただのサンドバック状態だ
体が欠損しないようかなり手加減をしてボコボコに殴り、蹴りまくる

 ブラッドの体が見るも無残な状態になったらエクストラヒールexをかけ傷を癒してからまた殴り、蹴る
体への直接的な苦痛を刻む為に何度も何度も、容赦なくだ

 あまりの激痛でブラッドが意識を失ってもエクストラヒールexで意識を取り戻させてからまた殴り、蹴る
精神への直接的な恐怖を刻む為に何度も何度も、躊躇なくだ

「話す気になったか?話せば楽になれるぞ?」
 《だ、、れがきさま、、などに、、話す、、ものか。逃げ、、られない、、ならいっそ・・・うぐっ》

ん?お~い、ブラッドさんや~い?
・・・ありゃ!舌噛み切って死んじゃったよ!
てか魔族のくせに舌噛み切るだけで死ねるんだな
 まぁこれもある意味お約束だよな

「リヴァイヴex!エクストラヒールex!」

ブラッドの体を優しい光が包み込む
 あたかも天使がブラッドを現世に誘うように・・・
 そして・・・ブラッドさんが現世に舞い戻りました!

 「言わなかったか?俺にお約束は通じない。お前には死の選択権すらない。俺の言うことを聞いて話すまでは死ぬことすら許されない」

その後もまたサンドバックが続いた
 ブラッドの痛みは何度も癒し、ブラッドの意識を何度も取り戻させ、ブラッドが死ねば何度も蘇生した
苦痛と恐怖と死の連鎖だ

(なぜ理解できないのだろうか?話せばいいだけなのに・・・。仲間意識とかか?)

 「なぁ、いい加減話してくれないか?もうこの連鎖から逃れられないのは理解できたよな?お前は話すしかもう選べないんだよ」

 (早くしてくれよ~、飽きてきたな。わざわざ魔力を使えるようにしてやってるんだから次のお約束に移れって!)

 《く、、くくっ・・・。確か、、にこのまま、、では逃れられな、、いようだが、、これな、、らどうだ!》
やっとそれに気付いたのかよ!定番だろ!

ブラッドが叫ぶと赤い光魔力がブラッドを包み込み始める
赤い光はどんどん明るさを増しながら力を凝縮していく
 しばらくすると赤い光がいきなり弾け飛ぶ
 ボンッ!・・・へっ!きたねえ花火だ
弾け飛んだ後にはブラッドと言えるものはなく、ブラッドだったものが辺りに飛び散っていた
 いわゆる自爆というやつである。お約束だな

残念ながらこうなってしまうとリヴァイヴは使用しても意味がない。体が残っていないと効果がないからだ
 そう、普通のリヴァイヴならな

「リヴァイヴex!」

 ~~回想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「エステルまだ相談があるんだ」
 『お師匠様は本当妾に頼りっぱなしじゃのう。頼りにされて嬉しいから構わぬのじゃが』

 「あぁ!これからも頼むぞ!それで相談なんだがエステルが欲しい。あ、違った。いや違くはないが、ブラッド戦は間違いなく俺が勝つのは決まってるんだ。覆し用のない事実だ。ただそうなると相手の出方が大体決まってくるんだよ。大体何かしらの方法で自害するんだ。仕込んでいた薬の服用や舌を噛み切ったり、自分で急所を突いたり、あとは自爆なんてのもあるな。情報を聞き出すまでは死なせたくないんだ。どうしたらいい?」

 『妾が欲しいじゃと!?・・・こほん、ブラッドが魔族だったらって話じゃな?確かにお師匠様が負けるはずはないからそこは心配してないのじゃ。それに体さえ残っていたら、天寿以外ならリヴァイヴでなんとかなるのは知っておるじゃろ?』

 「それは知ってる。ただ自爆されたらリヴァイヴが効かなくなるだろ?そこが問題なんだ」
 『それも錬成で解決できるはずなのじゃ。お師匠様の力で抽出の力を昇華させ相手の一部分となったものを集めるようにしてみたらどうじゃ?』

 「ふむ、なるほどな。錬成はかなり役に立つな。それをリヴァイヴに合成するか。助かったぞ、エステル!よしよし、いい子だぞ~」
 『くふふ、ありがとうなのじゃ。お師匠様』

 「ずっと気になってたんだが、その、くふふ、って笑い方可愛いよな。それで笑ってるほうが、あの、オーホッホッホってのより100倍可愛いぞ?その笑い方でいてくれよ。俺はそっちのエステルが好きだな」

 『~~~!お、お師匠様がそういうならそうしてみるのじゃ。それよりも話はまだ終わってはおらぬのじゃ!』
 「ん?まだなんかあるか?あ、逃げ出す件なら大丈夫だぞ?逃がすつもりはないからな」

 『それならよいが・・・。しかし用心に用心を重ねた方が良いのじゃ!なにが起こるかわからないのじゃ』
 「ん~?心配しすぎな気もするがエステルの言うことは間違ったことがないからな。なにをする?」

 『逃げ出さないように、また閉じ込められるように檻を創るべきなのじゃ』
 「あ~檻ね。どうせ創るんだ、豪勢にオリハルコンでも使ってみるか!」

 『それだけじゃダメなのじゃ』
 「なん、、だと!?オリハルコンだぞ?伝説の金属だぞ!?」

 『か、顔が近いのじゃ!危うく接吻するところだったのじゃ・・・。それよりもオリハルコンを使うのは構わぬが、それだけじゃダメなのじゃ。金属ということは種類的には物理に属するはずじゃ。魔法対策もしたほうがよいのじゃ』
 「いやいや、キスならいつでも構わないから。・・・魔法対策か。どうするんだ?リフレクトの類似でも創るのか?」

 『それもよいのじゃが、硬化と錬成を使えばいいだけじゃ。忘れておらぬか?錬成には増幅効果もあるのじゃぞ?魔力硬化を何度も何度も重ね合わせればよいのじゃ。お師匠様ならば恐ろしいほどの魔力監獄ができるはずじゃ。それとオリハルコンを合わせた物魔混合監獄を創れば完璧なはずなのじゃ』
 「なるほど!それは名案だ!今後も使えそうだしな!」

 『欲を言うならコンパクト化して持ち運べるサイズぐらいにするとより完璧なのじゃ。すぐに情報を吐き出すとは限らないじゃろ?』
 「さすがにそれは無理だな。物理圧縮が創れてもそれが人間や魔物の体に適用はされないだろうしな。使った瞬間、体が潰れそうだ。それこそ神技クラスだろう。・・・いや?待てよ?スキル作成は無理だが、エステルの懸念は要は逃げ出させなくて、閉じ込められればいいんだよな?」

 『???そうじゃな。過程は違くとも結果がそれならば同じなのじゃ。スキルが無理となればそれこそ別の世界にでも閉じ込めるようなものじゃぞ?それもまた神技クラスなのじゃ。いくらお師匠様でも無理なのじゃ!』

 「まぁ当てがある。エステルのお師匠様は偉大だということだな!任せておけ!」

 ~~回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 飛び散っていたブラッドだったものを優しい光が包み込む
 ブラッドだったものは徐々に徐々に吸い寄せられるかのように集まってくる。ちょっとしたホラーだ。気持ち悪い
 あたかも天使がブラッドだったものを現世に誘うように・・・
 そして・・・ブラッドさんが現世に舞い戻りました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『リヴァイヴex』ランク:不明
エステルが考案しユウジが創造せし魔法
リヴァイヴ限定蘇生魔法と対象抽出スキルを合成したスキル
対象抽出スキル:ユウジが抽出を昇華させたスキル
        視認範囲内にて任意で対象を抽出可能
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
物魔混合監獄プリズン』ランク:不明
エステルが考案しユウジが創造せし魔法
 金属オリハルコンと魔法錬成の増幅機能による魔力壁と魔力極操の認識阻害機能を合わせた視認不可な監獄魔法
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《な、なぜ俺は蘇ったんだ!?自爆したはずだぞ!?》
 「何度も同じ事を言わせるな。もう一度言う、俺にはお約束は効かない。自爆も日本人ならある程度お約束のうちだろ?さっさと諦めて話せ。お前は話すまでは死ぬことすら許されない。お前にある選択肢は、全て話して死ぬ、これだけだ。それ以外の選択肢は認めない」

 《き、きさまは本当に何者なんだ!?生死すら操るとは・・・悪魔か?》
 「悪魔はお前だろ。見た目的にも」

 (またこの繰り返しかよ!やはりエステルの言う通りに従って正解だったな。今頃ならスイも完成させているだろう)

エステルの話を聞いた俺は急いで医務室をでて人に見つからない場所からサーシャの世界に飛んだ
目的はスイに監獄所の建築依頼をする為だ
 さすがにコンパクト化して持ち運べるサイズにするスキルは無理だ
 でもプリズンに入っている対象をサーシャの世界に連れていくことならできる
そこサーシャの世界なら俺の許可なく抜け出すことは例え神だろうと無理だ
 なんたって神の魔法で創り出した異空間だからな!

 「既に気付いてると思うが今見えない監獄でお前を閉じ込めている。もう逃げ出すこともできない。そして死ぬこともできない。更に言うならスキルもあらかた頂いた。抵抗すらもできない。もうお前には何もできない。・・・最後のお約束展開としては仲間からの救出くらいか?まさか期待してたりしないよな?」
 《・・・》

 本当に期待したのか?単なるバカか?
 口を割らなければなんとかなるとでも思ってるのか?

 「更に言う、俺にはお約束は効かない。仲間からの救出に関しても対策はしている。口を割らないようならお前を俺専用の異空間に連れていく。異空間にいったらお前はもう仲間から救出されることは絶対なくなる。魔王でも神でも無理だ。異空間にいったらお前が話すまでは徹底的に生き地獄に落とす。何度も回復して何度も蘇生する。何度も殴って何度も殺す。お前にはもはや全て話して死ぬという未来しかない。諦めろ」

そういって俺はブラッドの目の前で異空間門を発動して、体半分だけ異空間門に通して見せた
実演証明しないと異空間なんて到底信じられないしな
 それとブラッドに異空間さえ創れるほどの力があることを分からせ、圧倒的な力の差とこれから待ち受ける絶望的な未来を連想させて心を挫く作戦だ

 ブラッドもこれにはさすがに驚いていたようだ
 そろそろ仕上げだな。これでダメなら連行しよう

「最終通告だ。全てを話せ。話さないなら異空間に連れていくいく。・・・なぁブラッド、いや、ユウキ。もういいんじゃないか?そこまで秘密を守ったなら十分仲間への義理も果たせたんじゃないか?また義理でないなら報復か?どっちみち俺はお前を生かさない。確実に殺す。生かした場合のデメリットが大きすぎるからな。どうせ死ぬ未来しかない。また地獄を何度も味わうか?結局は話すまで続けるんだぞ?仲間も助けにこれない。最終的にお前は話すことになるんだ。あまりやりたくないが話さないようならお前を洗脳することもできる。洗脳した状態で、自我がない状態で殺してお前の生涯は終わる。どっちみち死ぬしかないならユウキのまま死にたくないか?だから全てを話せ」

ブラッドの顔色を伺うとようやく現状を理解したらしい、顔に諦めのような表情を浮かべていた
命乞いをしてこないのは今までの拷問から助ける気が本当にないのを理解したからだろう
 まぁ命乞いをしても助ける気はないがな
 これもお約束な展開だ。情に流されて助ければきっと新たな災厄を引き起こす

日本人だからと言って許すのもそもそもおかしい
 イリアスにきたのだからもはやイリアス人として扱うのが当然だ
身内日本人に甘くしていてはイリアス人に示しがつかないし、イリアス人を差別しているのと一緒だ
 だからユウキは生かさない。確実に殺す

「改めて聞く。勇者タカナリと勇者タカシの加護はどうやって手に入れた?」
まぁ加護の件はこいつの性格からして殺して奪ったんだろう

《・・・殺して奪った》
おぉ!やっと話す気になったか。そして予想通りっと

「なぜ殺した?二人は悪人だったのか?」
 《・・・力が手に入るとわかったからだ。ある時同じPTメンバーに俺達は襲われた。かろうじて逃げ出せたが、逃げ出せたメンバーのうちのある一人が、襲ってきたメンバーの一人を仕方なく殺してしまったんだ。その時にそのメンバーが加護を取得したことを話していた》

 (ふ~ん。仲間割れか魅了系闇魔法でも使われたのか?ユウキが加護を奪ったのは力を欲したからか。まぁ異世界で生きていくなら至極普通な考えだな。仲間殺しはあれだが、力を求めた理由は別に悪くない。タカナリとタカシは同じPTメンバーだったのかな?まぁどうでもいいか、興味ないし)

 「わかった。次の質問だ。なぜ魔法学校にいた?お前の実力なら魔法学校なんて通う必要ないだろ?」
 《・・・それはきさまも同じだろ!》
おふっ!?確かにおっしゃる通りで・・・

「お、俺のことはいい。早く話せ。異空間に連れてくぞ?」
 《・・・力を手に入れる為だ。生徒の中には稀少な加護やスキルを持つものもいるからな。また最近では先日の武闘大会で優勝した覆面少女セラを調べる命令も受けている》

 (ふむ。やはりエステルは危なかったな、アオイもか。まぁ今回は奪うつもりはなかったみたいだから助かった。セリーヌは返り討ちにするだろうから心配はいらないな)

その後もユウキへの質問は続いた
魔王とはどんなやつなのかとか
他の魔族12将はどこにいるのかとか
魔王軍の根城はどこなのかとか
魔王軍の構成はどんな感じなのかとか

 ほかにも色々聞いたが分かったことは、ユウキは下っ端過ぎてあまり知らないということだった
 まぁ元は勇者だし人間族だしな
 ユウキが魔族側についた理由も単純に力への渇望と日本帰還への諦めからだったらしい

他に分かったことは魔王には会ったことはないが、いつも集まる場所は『魔王国ヴィスニッツ』だということ
 ユウキは魔族12将の中では最弱で席次は12席だということ
魔王軍の構成は頂点に魔王がいて、その下に大元帥が一人、その下に3元帥がいて、さらにその下に6大将軍が、さらにさらにその下にいるのが魔族12将だということだ
 ユウキ下っ端過ぎだろ!しかも12将最弱とか・・・憐れすぎる

「聞きたいことはこんなもんだな。話してくれてありがとな」
 《・・・あぁそうか》

いよいよユウキともお別れだな
呪うなら自分の心の弱さを呪ってくれ

「日本人の誼だ。生かすことはできないがなにかあれば聞いてやるぞ?」
 《・・・教えてくれ。お前は一体何者だ?勇者にしても異質すぎる。明らかに強さの桁が違う。俺はお前の強さが羨ましい》

 (最期まで強さへの渇望か。愚直なまでのバカだな。だが嫌いじゃない。ユウキが違う道を歩んでいたならもしかしたらこいつと・・・ないな。男と語る友情とかいらん!語るなら女の子がいい!)

 「そんなことでいいのか?う~ん。俺は勇者は勇者でも・・・今現在進行形で女神ヘイネに愛されている勇者だな」
 《ちっ。惚気かよ!羨ましいやつだな。リア充爆ぜろ!》

 (気持ちはよくわかるぞ、ユウキ!俺も日本にいた時はユウキと同じ気持ちだったからな!リア充ですまんな!)

 「事実だからしょうがないな。まぁ安心しろ?お前の強さは俺が引き継いで役立ててやる。お前の死は無駄にはならない」
 《どうせ引き継いでもらうなら可愛い女の子がよかったがな》


 「そりゃそうだ!お前話わかるな!ハハハハハハハハっ!」
 《そういうお前もな!なかなかだ!ハハハハハハハハっ!》
お互いの顔をしっかり見合わせどちらともなく笑い合った

誰もいない闘技場で二人の笑い声がどこまでも木霊する
今この瞬間の二人を誰かが見たら、きっと友達同士なのだろうと勘違いしそうなぐらいうち溶け合っていた
 そんな二人の笑い声にもいつしか静寂が訪れる

「せめて苦しまないようにしてやる。・・・じゃあな」
 《・・・あぁ、助かる》

 「ビブラシオン全体内機能停止!」

ユウキの体が地面に崩れ落ちた
顔は安らかなのだろうか?よくわからん。ただ、
きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで。
ふぅ、すっきりした


天道勇樹 ここに散る
一人の勇者の物語がここで終わった


「やっと終わったよ~!疲れた。目的の指輪も、大量のスキルも手に入った!早くエステルに甘えたいなぁ!」

 『魔術大会優勝者 1年A組 ユウジ・ハクト』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き


これにて第3章は終了となります。

この後、人物紹介とステータスを投稿予定です

 その後、第4章に突入します

「過去と現在を結ぶ異世界ストーリー」をこれからもよろしくお願いします
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