歩くだけでレベルアップ!~駄女神と一緒に異世界旅行~

なつきいろ

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第7章 躍進 -乙女豹アルテミス編-

第232歩目 魔勇者の影、再び!

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 前回までのあらすじ

 情熱的なちゅーごちそーさまー( ´∀` )

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 俺はアテナとともに城壁を降り、敵の指揮官らしき魔物の元へと向かった。
 アテナが一緒なのは、どうせダメだと言ってもついてくるに決まっているからだ。

「歩、わかってるじゃーん! 愛のちからー?(〃ω〃)」
「猛アピール著しいな!?」

 ディープキスを果たした直後からのアテナが非常に鬱陶しい。
 以前も比較的そうではあったが、より拍車をかけてベタベタとまとわりついてくる。

「そーいうこと言うんだー。じゃー、教えてあーげなーい(´-ε -`)」
「なにをだ?」
「ふーんだ。教えてあげないよーヽ(o・`3・o)ノ」
「......」

(おや? これに似たやりとりをどこかで......)

 ともかく、今はアテナなどに構っている場合ではない。

 上空から偵察しているガイヤさんからの情報によれば、敵の指揮官らしき魔物もまた威風堂々とした様子で、悠然とこちらに歩み寄ってきているとのこと。

 事態はさながら、大将と大将の一騎討ち戦の様相を呈してきた。

「竜殺し様、我ら『紅蓮の蒼き戦斧』も最期までお供します」
「あ、あの......お気持ちはありがたいのですが、「最期まで」と言うのはやめてくれます? 縁起でもないので......」

 さも当然だと謂わんばかりに俺の脇を固める『紅蓮の蒼き戦斧』のメンバー。

「ゲルゴナからの付き合いですしね。一蓮托生というやつですよ」
「彷徨える罪深き魂達よ、どうか安らかに眠りたまえ......」
「いやー! 腕が鳴るね! 張り切りがいがあるってもんさ!」
「......宝の山」

「......」

 恐らくだが、俺についてくる本当の狙いは別のところにあるのだろう。

 それは、僧侶らしく魔物の死骸に祈りを捧げているルチルさんを除く他のメンバーの目が、獲物を狙う飢えた猛獣のようにギラギラとしていることからも容易に察しはつく。

 しかし、いざという時にアテナを頼めるというメリットは大きい。
 そういう点も考慮に入れると、『紅蓮の蒼き戦斧』の同行は非常に助かる。

(なにも、一騎討ち戦だからとは言え、こちらがバカ正直に(一騎で)付き合う義理は全くないもんなぁ......)

 卑怯だなんだと言われても、打てる手は全て打つ。
 これが俺流。つまらない意地やプライドは地球に置いてきた。

「よッ! 卑怯ものー( ´∀` )」
「お前が言うなッ!」


 ※※※※※


 さて、ずっと気になっていることがある。
 というか、あまりにも不可解過ぎて困惑している。

「これは......どういうことだ?」

 俺は魔物の死骸を遣り過ごしながら進んでいる訳なのだが、どうにも解せない。
 なぜ、魔物の死骸が残っているのかと......。

 いや、正直に言えば、んだけどね?

 この世界には『魔物』と『魔物じゃないもの』が存在する。
 所謂、家畜であったり、動物全般を指すのが『魔物じゃないもの』である。

 そして、この『魔物』と『魔物じゃないもの』の違いは至ってシンプルだ。

 死亡時に光の泡沫となり、素材を残して消えていくのが『魔物』。
 死亡時にそのままの状態で残り、捌くことで素材となるのが『魔物じゃないもの』。

 と、こうなっている。

 ちなみに余談だが、素材もまた同じものが2つ同時に存在する。
 神剣と聖剣の関係に似ていると言えば、比較的理解しやすいだろう。

 つまり、コーヒー牛乳で例えると、『魔物産のコーヒー牛乳』と『家畜産のコーヒー牛乳』が同時に存在するという訳だ。

 当然のことながら、同じ素材であっても品質や味は大分異なる。
 それは、『魔物産のコーヒー牛乳』を入手する為には(魔物を退治する必要があるため)命掛けとなるからだ。
 
 具体的にどれほど違うかというと───。

 元々コーヒー牛乳として生産されたものが『魔物産のコーヒー牛乳』。
 ミルメ○クを入れたことでコーヒー牛乳となったものが『家畜産のコーヒー牛乳』。

 と、こんな感じだろうか。


 閑話休題。


 とにもかくにも、魔物の死骸が残っているということはあまりにも不可解だ。
 まぁ、『紅蓮の蒼き戦斧』のメンバーは誰も気に掛けてはいないようだが......。

(魔物じゃなかった......? いや、でも、どう見たって魔物のそれだよな?)

 まず、見た目が動物のそれじゃないものが多数いる。
 次に、動物とは思えないほどの強さもそうである。

 まぁ、【鑑定】していなかったから、どれほどの強さなのかは全く分からないが......。
 ただ、少なくともSランク相当の強さがあったことだけは間違いないだろう。

(うーん? どうして、こいつらは泡沫となって消えないんだ?)

 謎は深まる一方だ。
 考えても考えても、一向に答えは見つかりそうにない。

 という訳で、こんな時は困った時のドールさん───はいないから、アテナ頼りだ。

「アテナ、これはどういうことだ?」
「なにがー(。´・ω・)?」
「なにがー(。´・ω・)? じゃねぇよ。この状況について、だ」

 アテナが『紅蓮の蒼き戦斧』同様、この状況について全く気に掛けていないことぐらいは容易に予想できた。

 だから、怒る気にもなれない。
 元々、アテナとはそういう奴だしな。

 俺は気になっていることを簡潔に説明し、アテナの意見に耳を傾けた。

「多分ねー、この子達は成仏できないんじゃないかなー(。´・ω・)? 」
「成仏?」
「シュワワワーってやつだよー( ´∀` )」
「シュワワワー......? もしかして、泡沫の光のことか?」
「それそれー(o゜ω゜o)」

 泡沫の光が成仏というのもアレな気はするが、そういうことらしい。

 例えば、人間や動物は死亡した時に魂が(冥界に)召されるとのこと。
 一方、魂という欠片を持たない魔物は、泡沫の光がそれに相当するんだとか。

(輪廻転生的な話か? 正直、そんな高尚な話はどうでもいいんだよなぁ)

 俺が気になっているのはただ一つ。
 なぜ、ここで屍を晒している魔物達は成仏できないのか、という疑問だけだ。

「......ハッ! ま、まさか、今回の一件に絡んでいるのは......」
「(´・ω・`)」

 すごく嫌な予感がする。
 同時に、冷たく嫌な汗も流れ始めた。

 恐らくだが、輪廻転生的なシステムは神様の領分だろう。
 そんな神様の領分を軽々しく侵犯できる力と言えば、思い当たる節は一つしかない。

 それは、神の力とも言われる『加護』の奇跡。

 そして、そんな『加護』を有する者と言えば、神の遣いとも称されている───。

「勇者だろうねー┐(´ー`)┌」
「や、やはりか......」

 アテナは勇者だと言っているが、正確には魔勇者の類いだろう。

 そういう『加護』をたまたま得た現地人が......という可能性も考えられなくはないが、世を騒がすこんな傍迷惑はためいわくなことをやらかしているのは魔勇者をおいて他にはいないと思う。
 
「まーた歩を狙ってきたとかー(。´・ω・)?」
「まてまてまて。さすがに今回はたまたま......だと思いたい」
「二度目なのにー? 二度あることは三度あるとも言うよー?(・ω・´*)」
「..................。というか、俺を某眼鏡少年や某名探偵の孫みたいに死神扱いするな」

 俺の行くところに魔勇者現るとか、無関係な大勢の方々に対して申し訳なさ過ぎる。
 そりゃあ、某名探偵の孫みたいに「もう謎は解きたくない」と、ぼやきたくもなるもんだ。


(ハァ......。本当についていないなぁ。というか、まさか魔勇者本人が出向いてきているとかはないよな!? やめてくれよ? 今回はニケさんが側にいないんだからさ......)


 ※※※※※


 とりあえず、今回の一連の流れが魔勇者の仕業である可能性は非常に高い。
 とすると、俺が気になっていたもう一つの謎も、それに由来しているに違いない。

「これは『加護』か何かの影響か?」
「うーん(。´・ω・)?」

 今、俺とアテナが見ているのは、俺が指差した魔物の死骸だ。
 但し、普通の死骸ではない。

 それと言うのも、魔物の体の周りにはメラメラと炎が───いや、ユラユラと赤い炎みたいなもの(といったほうが正確か)を纏った、なんとも不気味で不思議な死骸だ。

(ふーん。触っても熱くはないな)

 ただ、確かに熱さは感じないが、代わりに嫌悪感を感じる。
 あまり長く触れていたくはないような......何かが汚染されていく不快な感じ。

「あー。へーちゃん辺りのかもー(・ω・´*)」
「ヘカテー様の?」
「だねー。ヘーちゃんは『存在の束縛』とか得意だしねー( ´∀` )」
「存在の束縛!?」

 または『存在の支配』ともいうらしい。
 所謂、一種の契約のようなものなんだとか。

 但し、契約とは言っても、ほぼ強制的で一方的な契約に近いらしいが......。

 故に、『存在の束縛』または『存在の支配』と言われている。
 確かに、死を司る女神であるヘカテー様のイメージにぴったりな力だ。

「多分ねー、この子達は勇者の誰かにんだろうねー(o゜ω゜o)」
「なるほど。つまり、この炎みたいな幻影は、その支配の表れと?」

 もしかしたら、支配の契約だけに留まらず、強化の効果もあった可能性がある。
 なんたって、支配した魔物の体が赤い炎の幻影を纏うとか、いかにもそれっぽい。

(厨二心をくすぐられるカッケー設定だよなぁ..................ん?)

 と、その時、あることに気付いてしまった。
 それは開けてはならないパンドラの箱と同じで、気付いてはならない禁断の事実でもあった。

(『存在の束縛』が一種の契約だと言うのなら、なぜこいつらは今でも炎の幻影を纏っているんだ?)

 通常、死亡した時点で、魔勇者に強制的にさせられていた契約は無効となるはずだ。
 だとしたら、纏っていた炎の幻影もまた消えてなくなるのが道理ではないだろうか。

「......(ごくッ)。ま、まだ生きているのか......?」

 しかし、どう見ても死骸に他ならない。
 念のため【鑑定】してみたが、何も反応はなかった。

(ど、どういうことだ?)

 辺りに散乱している魔物が死骸なのは間違いない。
 だが、死骸であるのに魔勇者の『加護』の力は継続中となっている......?

(うーん。さっぱりわからんッ!)

 考えても答えは見つかりそうにないので、ここはアテナを頼る他はないだろう。

「だから言ったじゃーん。この子達は勇者の誰かに支配されてるってー(´・ω・`)」
「支配されている......つまりは、まだ生きているってことか?」

 しかし、【鑑定】結果には何も表示されなかった。
 対象が死亡している場合、【鑑定】できないというのは仕様そのものだったはず。
 
「ううんー。この子達は既に死んでるよー(・ω・´*)」
「だよな? だったら、どういうことだ?」
「もー! 支配されてるって言ってるでしょー! 同じこと言わすなーヽ(`Д´#)ノ」
「はぁ? 俺はお前がなんで怒っているのかさっぱりだけどな?」
「(´・ω・`)」
「その「え? 本気で言ってるの? ぷーくすw」みたいな顔はやめろ!!」

 いちいち腹に据えかねる態度だが、頼りとなるのはアテナのみ。
 賢いのは十分分かったから、バカな俺でも分かるように説明してほしい。

 すると、驚きの答えが返ってくることに......。

「んーとねー、自由や尊厳、権利を奪ってこそ支配でしょー(。´・ω・)?」
「まぁ......そうだな」
「だから奪ったんだよー。死ぬことというかー、成仏する権利をー(・ω・´*)」
「......え? つまり何か? こいつらは死兵だと?」
「そだねー。死んでるだけにねー(`・ω・´)」
「誰が上手いことを言えと......」

 ここで言う死兵とは『死を覚悟し、死ぬことを目的としている兵士』のことではない。
 その言葉のままの意味で、死霊兵───いや、霊ではないから、死骸兵のことを指す。

(死兵、死兵か......まぁ、問題ないな)

 死兵は打撃や斬撃には滅法強い難敵なのは間違いない。
 しかし、聖水や聖なる攻撃に弱いというのがテンプレなので、恐るるに足らない。
 
「そーそー。ちなみねー(・ω・´*)」
「なんだよ? まだ何かあるのか?」

「支配している勇者を倒さない限りはー、倒しても倒しても減らせない系の兵士だと思うよー。へーちゃんの力はそーんな感じのだったはずー(o゜ω゜o)」

「死兵のくせに、無敵無限増殖!?」

 ちなみに、どんなに切り刻んでも焼却してしまっても、ダメなものはダメらしい。
 支配を解除しない限りは、時が経つとその場で復元してしまうんだとか。

「ふ、復元って......どういう原理なんだ?」
「神様パワーだよー! あーははははは( ´∀` )」
「えー」

 まさに『存在の束縛』または『存在の支配』とはよく言ったものだ。

 そして、魔勇者とおぼしき者が使っている力が本当にヘカテー様由来のものだとしたら、『勝利の女神』であるニケさんとタメを張ると言われるヘカテー様の力を如実に顕した恐るべき力でもある。

「......念のため聞くが、聖属性に弱いというテンプレは?」
「そんなのないよー。というかー、聖属性ってなにー(。´・ω・)?」
「ひ、光とか?」
「光は光属性でしょーΣヾ(´∀`*」
「......」

 これ、割りともの凄い『加護』なのではないだろうか。
 軍隊を作るという目的においては、まさに頂点に君臨する『加護』だと思う。

 だって、言葉の通り、死骸兵で死兵を作り放題なのだから......。

(なんでそんな強力な『加護』を持った奴が魔勇者なんだよ! おかしいだろッ!!)

 とは言え、確かに悪役が使いそうな力というのが、なんとも辛いところだ。
 しかも、魔物を支配している辺り、どっぷりと悪側に染まってもいる。

(とりあえず、今分かったことだけでも報告しないとな)

 俺はアテナから得た情報をムッシュさんを介して副都督へと伝えていく。
 押し寄せてきていた魔物は死骸兵であり、討伐は実質不可能であること。
 根本的な解決を図るには、親玉の魔勇者を討伐しないといけないこと、などなど。            

 と、そこまで伝えて、あることが疑問に浮かんだ。

「......あれ? じゃあ、こいつらは今どういう状態なんだ?」

 目に映るは、無惨な屍の姿を晒している多くの魔物達。
 いや、元より死骸兵であることから、今は動きを停止した魔物達というべきか。

「もー少ししたら動き出すと思うよー( ´∀` )」
「その時間は?」
「知ーらなーい。今はねー、歩にやられて魔力切れ状態なだけだねー(・ω・´*)」
「知らないって、そんないい加減な......」
「だってー、知らないんだもーん(´-ε -`)」
「ハァ......」

 肝心なところで役立たずなのは、最早ご愛嬌といったところか。
 これ以上の情報は得られそうにないので、解決策を提示させたほうが良さそうだ。

「どうしたら良い? どうしたら被害を最小限に抑えられる?」
「それは今だけー(。´・ω・)?」
「今だけ?......あぁ、なるほど」

 死骸兵という縛りがあって敵の数を減らせない以上、5万もの魔物の大軍をこのまま放置することは非常に危険かつ脅威となる。

「今後も含めて、だな」
「じゃー、捕らえるしかないねー(`・ω・´)」
「この数をか? さすがに無理じゃないか?」
「かーんたんだよー! 水洗トイレのようにジャーでかいけーつ( ´∀` )」
「水洗トイレ?」

 なにやらアテナには策があるらしい。
 さすがに、魔物を放置したまま敵の指揮官と戦う訳にはいかないので、従う他はないだろう。

 ・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。

 数分後。
 魔物問題はまさしく水洗トイレのようにジャーで見事解決したのだった。

 アテナの壮大とも言える策に感動したのは内緒だ。
 誉めると、あいつはすーぐ調子に乗るからな。

 そして、俺は遂に敵の指揮官と対峙することに───。

「おいおいおい。なんかやたら強そうに見えるんだが?......というか、こいつはなんなんだよ!?」
「うげー。気持ちわるーい。この子はいらなーい(´;ω;`)」
「ペットにする気だったの!?」

 今、まさに最終決戦の火蓋が切られようとしていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き

 捕捉として、『第231歩目 狂飆のハロウィン!』で、冒険者達が打ち上げられた魔物達の様子を「赤い雨だ」と騒いでいたのは、赤い炎みたいな幻影を魔物達が纏っていたからですね。

 冒険者達だからこそ「赤い雨だ」と表現していましたが、別の人物だったら......。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 今日のひとこま

 ~水洗トイレでジャー!~

「それで? どうすればいいんだ?」
「まずはねー、ふかーい穴を作ってー! 四角いほーが良いねー( ´∀` )」
「四角い穴を? そこに埋めるのは分かるけど......這い上がってきたりしないか?」
「いーからー! いそいでー(o゜ω゜o)」

「はいはい。......久しぶりの【形状変化】魔法!」
「おっけー! そうしたらねー、四方に木の壁を作るのーヽ(o・`3・o)ノ」
「あぁ、なるほど。だから四角い穴なのか。木材は......伐採したものを使えばいいか」
「立て付けは適当でいいけどー、木の壁は強固にねー。その中に水を流すからさー┐(´ー`)┌」

「穴の中に簡易的な升を作るのか。まぁ、蓋をすることもできるし、木牢効果もあるな」
「だねー。蓋をした上から土で埋めちゃうこともできるしねーΨ(`▽´)Ψ」
「水攻めに、生き埋めか......いや、既に死骸だし、死に埋め? 死んでるだけに」
「バカなこと言ってないで早くしろーヽ(`Д´#)ノ」

「はいはい。それで? どうやって魔物をこの穴に入れるんだ?」
「穴までの通り道に段差をつけるんだよー! でねー、水魔法で一気にジャーだねー(`・ω・´)」
「なるほど。傾斜を利用するのか。まぁ、無難な考えだな」
「でっしょー! ねぇーねぇー! 私、すごいー(。´・ω・)?」

「はいはい。アテナ賢いよアテナ」
「にへへー! ありがとー(*´∀`*)」
「......ん? 待てよ? 今は魔力切れの状態で動けないなら、単なる死骸と変わらないよな? もしかしたら、アイテムBOXに入るんじゃないのか?」
「入る訳ないでしょー! 歩はバカだねー! あーははははは( ´∀` )」

「まぁ、そうだよなぁ..................って、おい。なんか入ったぞ?」
「(´・ω・`)」
「なぁ? こっちのほうが手っ取り早いんじゃないか?」
「ご、5万も入らないでしょー! 歩のばかあああああ(´;ω;`)」
「お、おぅ。それもそうだな。悪かったよ」

 それにしても......。
 なんで支配されている魔物がアイテムBOXに収納できたんだ?
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