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phase1 一章 赫翼のエリアルヘロン
一話 始まりの日
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俺は花鷺誠也。
今年二十歳になったばかりの男子大学生だ。
今俺は大学の空き講義室で同じゼミの友人達からの熱心な勧誘を受けている。
最初はマルチかと思ったがどうやら違うらしい。
「自由度の高いキャラメイク、いや!アーマーメイク!」
「自由気ままに探索するも良し、クラン戦争に勝利し宙域を支配するも良し!」
俺の目の前で熱く語っているのは峰岡英と有栖川夢歌、二人とも同級生で峰岡は典型的なオタクで有栖川も顔は可愛いが本質は峰岡と同じだ。
二人は『スペースウォーリャーズ』とか言うゲームの話をしているらしい。
「それ、ブイアール……?」
「フルダイブ型VRゲーム『スペースウォーリャーズ』!今僕たちのサークルでは僕たちのクランに入ってくれる人を募集しているんだ」
「いい人居ないかなって思ったときに、おぼろ気に花鷺君が思い浮かんだんだ。だからこうして誘ってるの」
「うーん」
確かに面白そうだが……
「俺VRなんか持ってないぞ」
俺がそう言った瞬間峰岡と有栖川がニヤッと笑った。
なんだ……
二人が俺の腕をぐっと引き寄せてそのままものすごい勢い引きずっていく。
「おい!まだ俺はやるなんて一言も……!」
「心配無用!我がサークルのVRゴーグルとセンサーグローブの予備は潤沢にあーるのだ!」
「きっと花鷺君も『スペースウォーリャーズ』の沼にはまるはず!」
俺は二人に連れられて地下の研究室に押し込まれる。
「うわっ!なんか危ない実験してんだろ!」
俺は目の前で大きなゴーグルを着けて床に寝転んでいる十数名の人間を見て思わず大声をだしてしまった。
「彼らは今『スペースウォーリャーズ』をプレイしている状態だ。ログインだけでもしてみる?」
峰岡がこちらを見て机に置いてあるゴーグルを指差す。
まあ、ちょっとだけならいいか。
「はあ、分かったよ」
「私先にログインしとくね。花鷺君のアーマーメイク楽しみだな」
一足先に有栖川がVRゴーグルとセンサーグローブを着けて寝転ぶ。
「マジかよ……てかどうやってログインするんだ?」
「もうソフトはセットしてあるから、ゴーグルとセンサーグローブ着けて寝転ぶだけ!ささ、百聞は一見に如かずと言うし、やってみよう!」
峰岡がゴーグルを被せてくる。
⭐⭐⭐
「これが……『スペースウォーリャーズ』」
目を開くと全く知らない場所に立っていた。
どこだここ?
辺りを見回していると、全身を紫色のスーツとヘルメットを着用した男がこちらに走ってきた。
「おーい、花鷺!」
あれ、もしかして……
「峰岡か?」
「ここじゃミネーで通ってるんだ。ゲームのなかではミネーって呼んでくれ」
「なんだそれ。じゃあミネー、俺はどうすれば?」
「では、機体をゲットしに行こうか。このエントランスを真っ直ぐ行けば良い。色々タイプがあるから好きなのを選ぶと良い」
「へー、初心者は全員ここからスタートなのか?」
俺は歩きながらミネーこと峰岡に色々質問してみたが、
「見てからのお楽しみだ」
の一点張りで何も教えてくれなかった。
「一旦ここでお別れだ」
「分かった、また後で」
峰岡が去ると、床が光りだしパネルが現れた。
機械音声が説明を始める。
《これより機体選択に移ります。次の四種のアーマードスーツから選択してください》
パネルに特徴が表示される。
・エリアルアーマードスーツ
機動性に優れ火力と防御のバランスがとれた機体。高い改良性を誇る。
・フルファイトアーマードスーツ
攻撃力に特化した機体。防御力と機動性は低いがある程度装備ユニットで補うことが可能。特殊兵器を搭載可能。
・フルディフェンスアーマードスーツ
防御力に特化した機体。攻撃力と機動性は低いがある程度装備ユニットで補うことが可能。特殊兵器を搭載可能。
・マルチユニットアーマードスーツ
可能性の塊。初期機体では能力が低いが、改造次第では最強のアーマードスーツを造り上げることができる。
「うーん、これエリアル一択だろ。一番楽そうだし、そんなにやり込むとは思えないし」
とりあえずエリアルの項目をタップすると、デザインの項目に移った。
「デザインパーツも自分で決めれるのか?……頭に胴体に足に翼!色も決めれるのか」
取り敢えず適当にパーツを設定していく。
「宇宙だし、黒とか青が良いのかな……いやなんでも良いか」
一番下にある登録ボタンをタップするとまた機械音声が聞こえてきた。
《機体ネームとご自身のパイロットネームを登録してください》
「パイロットネームってやつはミネーみたいなやつだろ?機体ネームはエリアルじゃ無いのか?」
表示ではエリアルの後ろに入力欄がある。
「エリアルほにゃららになるんだな。恥ずかしくない名前にしないと」
でもそんなすぐに良い名前は出てこない。
ミネーの機体の名前参考に聞いとけば良かったな、と後悔する。
「自分の名前を参考にするか。えーと、花鷺だからフラワー……エリアルフラワー!何か違うな」
たかが名前ごときにここまで悩むとは。
存外拘りたくなるものだな。
「エリアルセイヤはダサいし……」
えーい適当だ!
適当にキーボードをポチポチする。
・機体ネーム 《エリアルヘロン》
・パイロットネーム 《ハナサギ》
これで良いだろうか。
「さて、登録っと」
登録ボタンをまたタップする。
するとまた場所が変わり、格納庫のような場所に転送された。
「はー、やっと完了か……ええ!」
目の前に自分の身長と同じぐらいのロボの頭を見て思わず腰を抜かす。
「ハハハ、びっくりしちゃいますよね」
隣にいたピンク色のフライトスーツを着た女の子が笑いながら言う。
「君、初心者?」
女の子が近付いてくる。
「そ、そうです……」
「私エレンって言うの。あなたは?」
「あ、ハナサギです……」
「よろしくね、ハナサギ君」
「は、はあ」
このエレンって人、外国人か?
赤毛がメチャクチャ綺麗だし、目も赤い。
エレンがハナサギの機体を見上げる。
「随分とシンプルなエリアルアーマードスーツね。めんどくさくなっちゃった?」
ギクッ!バレた……いや別にバレても構わないか。
「機体ネームは?」
「エリアルヘロンです」
「エリアルヘロン……いいね!私のはエリアルフェンリルって言うんだ」
彼女の機体はピンク色の可愛らしいものだった。
背面に金色のウィングがついており、さながら天使のような風貌だ。
胸元のハッチが開き、エレンがそこに入っていく。
「ここがコックピット。操作は簡単だからすぐになれると思うよ。それじゃーね」
エレンがハッチを閉める。
「コックピットか……俺のエリアルヘロンはどんなのかな?」
ハナサギが自分の機体のコックピットに入る。
「おお……すげえ」
取り敢えず座席に座る。
ハッチが閉まり、目の前にディスプレイがせりあがってくる。
「初心者でも簡単とか言ってたけどホントか?」
左右にそれぞれある操縦桿に手を伸ばす。
上からヘルメットが降りてくる。
ヘルメットからアナウンスが流れる。
《機体射出準備完了、オールレンジサイト起動》
さっきまでただの壁が透けて格納庫が映る。
「格納庫の扉が開いて……あ、エレンさんの」
隣のカタパルトからエレンのエリアルフェンリルが射出されていった。
そのまま猛スピードで飛んで行ってすぐに見えなくなってしまった。
《エリアルヘロン、発進の際は右の操縦桿を前に倒しと足元のペダルを強く踏み込め》
「あ、もういっていいの?」
そろそろミネーと合流したいしな。後有栖川とも。どうせあいつのネームはアリスとかだろう。
「よし、行くか!」
指示どうりにすると背中についたエンジンが起動し、エリアルヘロンがカタパルトから射出された。
すぐさま四つのウィングが展開される。
「すげえ……」
これがゲームか?と疑いたくなるほどのリアリティーだ。
「やっと出てきた」
エリアルヘロンの隣に別のエリアルが並ぶ。
「ミネー、だよな?」
「おう、てかお前もエリアルかよ」
「ミネーのもだよな」
「ああ、エリアルシュトレインだ。外でアリスも待ってるぞ」
「分かった。この後はどうするんだ?」
「俺たちのクランの旗艦に案内してやるよ」
今年二十歳になったばかりの男子大学生だ。
今俺は大学の空き講義室で同じゼミの友人達からの熱心な勧誘を受けている。
最初はマルチかと思ったがどうやら違うらしい。
「自由度の高いキャラメイク、いや!アーマーメイク!」
「自由気ままに探索するも良し、クラン戦争に勝利し宙域を支配するも良し!」
俺の目の前で熱く語っているのは峰岡英と有栖川夢歌、二人とも同級生で峰岡は典型的なオタクで有栖川も顔は可愛いが本質は峰岡と同じだ。
二人は『スペースウォーリャーズ』とか言うゲームの話をしているらしい。
「それ、ブイアール……?」
「フルダイブ型VRゲーム『スペースウォーリャーズ』!今僕たちのサークルでは僕たちのクランに入ってくれる人を募集しているんだ」
「いい人居ないかなって思ったときに、おぼろ気に花鷺君が思い浮かんだんだ。だからこうして誘ってるの」
「うーん」
確かに面白そうだが……
「俺VRなんか持ってないぞ」
俺がそう言った瞬間峰岡と有栖川がニヤッと笑った。
なんだ……
二人が俺の腕をぐっと引き寄せてそのままものすごい勢い引きずっていく。
「おい!まだ俺はやるなんて一言も……!」
「心配無用!我がサークルのVRゴーグルとセンサーグローブの予備は潤沢にあーるのだ!」
「きっと花鷺君も『スペースウォーリャーズ』の沼にはまるはず!」
俺は二人に連れられて地下の研究室に押し込まれる。
「うわっ!なんか危ない実験してんだろ!」
俺は目の前で大きなゴーグルを着けて床に寝転んでいる十数名の人間を見て思わず大声をだしてしまった。
「彼らは今『スペースウォーリャーズ』をプレイしている状態だ。ログインだけでもしてみる?」
峰岡がこちらを見て机に置いてあるゴーグルを指差す。
まあ、ちょっとだけならいいか。
「はあ、分かったよ」
「私先にログインしとくね。花鷺君のアーマーメイク楽しみだな」
一足先に有栖川がVRゴーグルとセンサーグローブを着けて寝転ぶ。
「マジかよ……てかどうやってログインするんだ?」
「もうソフトはセットしてあるから、ゴーグルとセンサーグローブ着けて寝転ぶだけ!ささ、百聞は一見に如かずと言うし、やってみよう!」
峰岡がゴーグルを被せてくる。
⭐⭐⭐
「これが……『スペースウォーリャーズ』」
目を開くと全く知らない場所に立っていた。
どこだここ?
辺りを見回していると、全身を紫色のスーツとヘルメットを着用した男がこちらに走ってきた。
「おーい、花鷺!」
あれ、もしかして……
「峰岡か?」
「ここじゃミネーで通ってるんだ。ゲームのなかではミネーって呼んでくれ」
「なんだそれ。じゃあミネー、俺はどうすれば?」
「では、機体をゲットしに行こうか。このエントランスを真っ直ぐ行けば良い。色々タイプがあるから好きなのを選ぶと良い」
「へー、初心者は全員ここからスタートなのか?」
俺は歩きながらミネーこと峰岡に色々質問してみたが、
「見てからのお楽しみだ」
の一点張りで何も教えてくれなかった。
「一旦ここでお別れだ」
「分かった、また後で」
峰岡が去ると、床が光りだしパネルが現れた。
機械音声が説明を始める。
《これより機体選択に移ります。次の四種のアーマードスーツから選択してください》
パネルに特徴が表示される。
・エリアルアーマードスーツ
機動性に優れ火力と防御のバランスがとれた機体。高い改良性を誇る。
・フルファイトアーマードスーツ
攻撃力に特化した機体。防御力と機動性は低いがある程度装備ユニットで補うことが可能。特殊兵器を搭載可能。
・フルディフェンスアーマードスーツ
防御力に特化した機体。攻撃力と機動性は低いがある程度装備ユニットで補うことが可能。特殊兵器を搭載可能。
・マルチユニットアーマードスーツ
可能性の塊。初期機体では能力が低いが、改造次第では最強のアーマードスーツを造り上げることができる。
「うーん、これエリアル一択だろ。一番楽そうだし、そんなにやり込むとは思えないし」
とりあえずエリアルの項目をタップすると、デザインの項目に移った。
「デザインパーツも自分で決めれるのか?……頭に胴体に足に翼!色も決めれるのか」
取り敢えず適当にパーツを設定していく。
「宇宙だし、黒とか青が良いのかな……いやなんでも良いか」
一番下にある登録ボタンをタップするとまた機械音声が聞こえてきた。
《機体ネームとご自身のパイロットネームを登録してください》
「パイロットネームってやつはミネーみたいなやつだろ?機体ネームはエリアルじゃ無いのか?」
表示ではエリアルの後ろに入力欄がある。
「エリアルほにゃららになるんだな。恥ずかしくない名前にしないと」
でもそんなすぐに良い名前は出てこない。
ミネーの機体の名前参考に聞いとけば良かったな、と後悔する。
「自分の名前を参考にするか。えーと、花鷺だからフラワー……エリアルフラワー!何か違うな」
たかが名前ごときにここまで悩むとは。
存外拘りたくなるものだな。
「エリアルセイヤはダサいし……」
えーい適当だ!
適当にキーボードをポチポチする。
・機体ネーム 《エリアルヘロン》
・パイロットネーム 《ハナサギ》
これで良いだろうか。
「さて、登録っと」
登録ボタンをまたタップする。
するとまた場所が変わり、格納庫のような場所に転送された。
「はー、やっと完了か……ええ!」
目の前に自分の身長と同じぐらいのロボの頭を見て思わず腰を抜かす。
「ハハハ、びっくりしちゃいますよね」
隣にいたピンク色のフライトスーツを着た女の子が笑いながら言う。
「君、初心者?」
女の子が近付いてくる。
「そ、そうです……」
「私エレンって言うの。あなたは?」
「あ、ハナサギです……」
「よろしくね、ハナサギ君」
「は、はあ」
このエレンって人、外国人か?
赤毛がメチャクチャ綺麗だし、目も赤い。
エレンがハナサギの機体を見上げる。
「随分とシンプルなエリアルアーマードスーツね。めんどくさくなっちゃった?」
ギクッ!バレた……いや別にバレても構わないか。
「機体ネームは?」
「エリアルヘロンです」
「エリアルヘロン……いいね!私のはエリアルフェンリルって言うんだ」
彼女の機体はピンク色の可愛らしいものだった。
背面に金色のウィングがついており、さながら天使のような風貌だ。
胸元のハッチが開き、エレンがそこに入っていく。
「ここがコックピット。操作は簡単だからすぐになれると思うよ。それじゃーね」
エレンがハッチを閉める。
「コックピットか……俺のエリアルヘロンはどんなのかな?」
ハナサギが自分の機体のコックピットに入る。
「おお……すげえ」
取り敢えず座席に座る。
ハッチが閉まり、目の前にディスプレイがせりあがってくる。
「初心者でも簡単とか言ってたけどホントか?」
左右にそれぞれある操縦桿に手を伸ばす。
上からヘルメットが降りてくる。
ヘルメットからアナウンスが流れる。
《機体射出準備完了、オールレンジサイト起動》
さっきまでただの壁が透けて格納庫が映る。
「格納庫の扉が開いて……あ、エレンさんの」
隣のカタパルトからエレンのエリアルフェンリルが射出されていった。
そのまま猛スピードで飛んで行ってすぐに見えなくなってしまった。
《エリアルヘロン、発進の際は右の操縦桿を前に倒しと足元のペダルを強く踏み込め》
「あ、もういっていいの?」
そろそろミネーと合流したいしな。後有栖川とも。どうせあいつのネームはアリスとかだろう。
「よし、行くか!」
指示どうりにすると背中についたエンジンが起動し、エリアルヘロンがカタパルトから射出された。
すぐさま四つのウィングが展開される。
「すげえ……」
これがゲームか?と疑いたくなるほどのリアリティーだ。
「やっと出てきた」
エリアルヘロンの隣に別のエリアルが並ぶ。
「ミネー、だよな?」
「おう、てかお前もエリアルかよ」
「ミネーのもだよな」
「ああ、エリアルシュトレインだ。外でアリスも待ってるぞ」
「分かった。この後はどうするんだ?」
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