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第一章 「新たな家族」と「未来への路」
新しい世界で。7
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僕は、兄上が僕を探しているだろう職人街へと急いだ。
そして、とうとう、表の街に戻ってきたのだった。
僕は職人街で、兄上を探して歩いた。しばらくすると、
「レイ!レイ!どこいるんだ!?早くかえってきてくれ!」
「「「レイ様~どこにいらっしゃるのですか~?」」」
そんな焦った兄上と護衛達の声が聞こえてきた。
「あにうえ!ぼくはここです。!!」
兄上達に伝わるように、そう、大きな声を出す。
「レイ!!」
とうとう僕は兄上と再会できたのだ。僕と兄上はひしと抱き合った。
「無事か!?レイ?それに今までどこにいたんだ?」
そう、僕に矢継ぎ早に尋ねる兄上に、僕がわたわたしていると、護衛のうちの一人がストップをかけた。
「坊ちゃん。もうとうに昼食の時間が過ぎております。レイ様はおなかがすいているのではないでしょうか?」
「は!そうだな。気づかなくってすまなかったなレイ、おなかがすいただろう。昼食を食べるため、私が予約してある店があるんだ。とりあえずはそこに言って話そうか。ほら、やじ馬も集まってしまったし。」
兄上の言葉に、僕も周りを見回すと、確かに、僕たちは注目を集めてしまったみたいだった。
「はい!あにうえ。」
それから、僕らは、兄上行きつけのレストランに行き、食事をした。
「ここの、パスタおいしかったです。あにうえ、またぼくをつれてきてくださいますか?」
「ああ、もちろんだよ。それに今日は、私がレイから目を離し、さらに二人きりになりたいからと護衛達を離していたせいで、はぐれてしまった。怖い思いをしたんじゃないか?大丈夫だったか?」
「あにうえはわるくないのです。ぼくが、まちにこうふんしてあにうえからはなれてしまったのがいけなかったのです。ごめんなさい。」
僕は一度謝ってから、スラム街に迷い込んだこと、アンジュという名の少年に助けられたこと。そして、スラムやスラムへの認識を改善するという約束と目標を得たことなどを話した。
「レイが無事でよかった。もうはぐれたりしちゃだめだからね。それに、文官となった後のいい目標ができたんだし。レイなら、とっても難しい課題だけども頑張ればなんとかできるって信じてるよ。」
「あにうえ、ありがとうございます!」
会話とともに、食事を終え、僕たちは屋敷に戻った。
玄関に、父上と母上が心配そうな顔をして待っていた。
「「レイ!無事で帰ってきてくれてよかった。」」
聞けば、僕とはぐれた時に、兄上が護衛の一人を屋敷に向かわせ、はぐれたことを伝えていたらしい。
兄上と僕はちょっとだけど、怒られてしまった。
さらに、護衛達は解雇されようとしていたが、僕らが必死でかばった結果、しばしの間の減給となった。いわく、次はないらしい。
その後、僕は、兄上にしたのと同じ話を父上と母上にもした。
「うん。レイが決めたことならばよいと思うぞ。それに、スラム街は、この国の闇ともいえる部分だ。いつかは対処が必要になるしな。」
「そうね。私たちも応援してるわ。ただし、約束をしたのだから、どんなに辛くてもくじけちゃだめよ。」
「ありがとうございます。ははうえ、ちちうえ!せいいっぱいがんばります。まずは、ぶんかんになるところからですがね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、レイシェンとして生まれ変わった僕の話が始まったのである。
そして、とうとう、表の街に戻ってきたのだった。
僕は職人街で、兄上を探して歩いた。しばらくすると、
「レイ!レイ!どこいるんだ!?早くかえってきてくれ!」
「「「レイ様~どこにいらっしゃるのですか~?」」」
そんな焦った兄上と護衛達の声が聞こえてきた。
「あにうえ!ぼくはここです。!!」
兄上達に伝わるように、そう、大きな声を出す。
「レイ!!」
とうとう僕は兄上と再会できたのだ。僕と兄上はひしと抱き合った。
「無事か!?レイ?それに今までどこにいたんだ?」
そう、僕に矢継ぎ早に尋ねる兄上に、僕がわたわたしていると、護衛のうちの一人がストップをかけた。
「坊ちゃん。もうとうに昼食の時間が過ぎております。レイ様はおなかがすいているのではないでしょうか?」
「は!そうだな。気づかなくってすまなかったなレイ、おなかがすいただろう。昼食を食べるため、私が予約してある店があるんだ。とりあえずはそこに言って話そうか。ほら、やじ馬も集まってしまったし。」
兄上の言葉に、僕も周りを見回すと、確かに、僕たちは注目を集めてしまったみたいだった。
「はい!あにうえ。」
それから、僕らは、兄上行きつけのレストランに行き、食事をした。
「ここの、パスタおいしかったです。あにうえ、またぼくをつれてきてくださいますか?」
「ああ、もちろんだよ。それに今日は、私がレイから目を離し、さらに二人きりになりたいからと護衛達を離していたせいで、はぐれてしまった。怖い思いをしたんじゃないか?大丈夫だったか?」
「あにうえはわるくないのです。ぼくが、まちにこうふんしてあにうえからはなれてしまったのがいけなかったのです。ごめんなさい。」
僕は一度謝ってから、スラム街に迷い込んだこと、アンジュという名の少年に助けられたこと。そして、スラムやスラムへの認識を改善するという約束と目標を得たことなどを話した。
「レイが無事でよかった。もうはぐれたりしちゃだめだからね。それに、文官となった後のいい目標ができたんだし。レイなら、とっても難しい課題だけども頑張ればなんとかできるって信じてるよ。」
「あにうえ、ありがとうございます!」
会話とともに、食事を終え、僕たちは屋敷に戻った。
玄関に、父上と母上が心配そうな顔をして待っていた。
「「レイ!無事で帰ってきてくれてよかった。」」
聞けば、僕とはぐれた時に、兄上が護衛の一人を屋敷に向かわせ、はぐれたことを伝えていたらしい。
兄上と僕はちょっとだけど、怒られてしまった。
さらに、護衛達は解雇されようとしていたが、僕らが必死でかばった結果、しばしの間の減給となった。いわく、次はないらしい。
その後、僕は、兄上にしたのと同じ話を父上と母上にもした。
「うん。レイが決めたことならばよいと思うぞ。それに、スラム街は、この国の闇ともいえる部分だ。いつかは対処が必要になるしな。」
「そうね。私たちも応援してるわ。ただし、約束をしたのだから、どんなに辛くてもくじけちゃだめよ。」
「ありがとうございます。ははうえ、ちちうえ!せいいっぱいがんばります。まずは、ぶんかんになるところからですがね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、レイシェンとして生まれ変わった僕の話が始まったのである。
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