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一方そのころ
プロローグ(一方そのころ)終了時 主要登場人物・用語 説明
しおりを挟む・白月 玲 (男)
本作の主人公
体が弱く、病院から出られなかった。また、幼少期に余命を宣告されたものの、それにしては長く生きていた。
唯一の友達は小鳥のクロスケ。クロスケの言葉がなんとなくわかっていた。
神様により、疫病神がついていたための体の弱さだったと発覚した。その詫びに、願いを二つかなえてもらえることになった。
・玲の母
玲を丈夫に生んであげられなかったことを悔やんでいる。
日課は、玲の見舞いと玲の健康祈願。
夫とともに、玲に夢であったことで、その別れを乗り越え始めた。
・玲の父
政治家を家業とする白月家に生まれ、自身も議員をしている。
妻とともに、玲に夢であったことで、その別れを乗り越え始めた。
・神様?
白と黒の服を着て、背丈より大きな杖を持ったおじいさんの姿をしている。
魂の揺り籠にて、「魂が持つ記憶を、生まれ変わる前に消して、新たな生へ送り出す」仕事をしている神の一柱
心をよめる
・クロスケ
真っ黒い小鳥
一族の中で一人だけ違う色を持って生まれたため、母以外とかかわらずに生きていた。ある日、母とはぐれてしまい、衰弱していたところに、名前とごはんをくれずっと友達だって言ってくれたの玲になつき、玲の生涯唯一の友達となった。
死後、玲の魂を、疫病神から無意識に守っていたことが発覚した。
・魂の揺り籠:
世界に生きるあまたの生き物たちが持っている総ての魂が、死後、新たな生を迎える前に一度休む場所のこと。
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