木下寅丸の世界

木下寅丸

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精神と肉体の分離

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会社で凄く頑張っていた頃。


激務にも慣れ、体もついてきたと思っていた。


でも、なんだかおかしい。


全くといってよいほどに疲れを感じない。
今日も凄く頑張ったのに。


家に着く。

身体が安心したのか、
足が痙攣し始め、
立つことが出来ない。

座ってしまった。

なんか足がピクピク動いているな程度にしか思わなかった。
疲れていないのになんでだろ?

まぁ、そのときは、
また精神的なやつかとため息をついた。

自己で解釈をした。

本当はもの凄く疲れている。だから、足が痙攣している。
認知の仕方が少し変になっている。

きっとこうだ。

私は、すぐにお風呂に入り寝ることにした。
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