怖いお兄さん達に誘拐されたお話

安達

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「なぁ誠也。まだやれるだろ?お前はいつも頭の激しい愛を受け止めてんだから。俺にも付き合ってくれるよな?」



…っ、無理に決まってる!もう限界だってば!



「むり゛っ、ぁ゛っ、ゆるしてっ、おなか゛っ!」

「えーそんな限界?」



どこをどう見たら限界じゃなく見えるんだよ!俺が本気で泣いてるかどうかぐらい区別つけっての!



「げんっ、かいっ、ぁ゛っ、だからっ!」

「へーへーそうかよ。けどさぁ、今やめたらお前怒って俺と口聞いてくれなくなるだろ。」



そんなの当たり前だ。これが終わったら速攻口聞いてやらないつもりだったんだから…!でもそれを今言ってしまうとやめて貰えなくなる。だから俺は嘘をつくことにした。これは自分を守るための嘘なんだからいいんだ!



「そんなっ、ことないっ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、ないっ、から゛っ!!」

「ほんとかー?」



游さんはまた俺の顔を鷲掴みにしてそう言ってきた。しかもなんか腹立つ顔をしてる…っ。ニヤニヤしやがって…っ。覚えてろよ…っ。



「ほんっ、と、だからっ、ぁ゛っ、うっ、あぁ゛っ、だからっ、やめ゛っ、て!」



俺は嘘を重ねてとにかく今の快楽地獄から解放されようと必死だった。終わってしまえばいいんだから。終わったあと気分が変わったとかなんとか言って游さんなんか無視してやるんだから…!



「へぇ。でもさぁ誠也。顔に嘘って書いてあるぜ?」

「うわっ、ぁ゛っ、やめ!」



游さんはそう言いながら俺の耳を指でくすぐってきた。突然のその刺激に俺は顔を背けて逃げようとしたけど、もう片方の手ですぐに顔を鷲掴みにされて逃げられなくなった。



「やめてっ、ゆっ、游さんっ、今やた゛っ、ぁ、や、め゛っ!」

「んー?なんだそれ。なら今じゃなかったらいいのか?」



そういうことじゃねぇし…っ!駄目だ…このままじゃ解放されない…っ。



「や…っ、ぁ゛っ、てばっ!やめて!嘘じゃっ、ないっ、から!!」

「ほんとか?終わった後もキスいっぱいしてくれるか?」



どさくさに紛れて要求増やしやがったな…っ。こいつ…っ。でも今の俺に拒否権はない。スイッチの入った游さんを止めるのは不可能だから。



「わかっ、ぁ゛っ、わかったっ、から゛っ!」

「いい子だ誠也。じゃあこれで終わりにしてやるよ。でも…その代わり最後まで付き合えよ。俺がイクまでは逃がさねぇからな。」



そんな…っ。それっていつだよ…っ!慎都さんも早く帰ってこいよ…っ!俺がこんな目に遭わされてるのにどこに行ってんだよ…っ!



「ふ…っ、ぅ、やっ!」

「ほんっとお前の泣き顔たまんねぇわ。優しくしてやりてぇのにお前が煽るからこうなるんだぞ。その責任は取ってもらわねぇと、な?」

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