136 / 242
起きて早々
「…身体いてぇ。」
「お前筋力もねぇのか。」
俺の横で寝転んでる慎都さんが呑気に俺の尻を揉みながらそう言ってきた。風呂に入れてくれたことも感謝してるし、その後思う存分寝かせてくれたことにと感謝してる。けど一つ言わせて欲しい。俺が筋力ないんじゃなくて慎都さんが激しすぎるからだろ!
「ちげぇしっ、慎都さんがやりすぎなんだよ!」
「まぁそれはあるよな。」
「そうだっ、反省しろ…!」
「悪い悪い。悪いと思ってるよー。」
「…思ってねぇな。」
「あ、バレたか。」
「バレバレだっつーの…。」
軽いノリで言いやがって。まぁそれがこの人だよな。游さんもだけど。しっかりしてるのは銀時さんぐらいだ。あ…てか星秀さん大丈夫かな。銀時さんと一緒にどっか行ったけど心配だ。
「なぁ慎都さん。てか星秀さんって明日も仕事なのか?」
「それ聞いてどうすんだよ。」
「また会うって約束したから。」
「…へぇ。そうかよ。」
慎都さんはそう言うと俺の事を引き寄せて抱きしめてきた。今俺は腰痛いってのに!
「な、なんだよ…っ!!離せ…っ!」
「俺に内緒で星秀と浮気でもすんのか。」
「違うし!変な妄想すんな!」
「じゃあ何のために会うんだよ。」
「普通に話したりするだけだって!」
それと様子が気になるんだよ!俺はいつも慎都さんや游さんが守ってくれる。けど星秀さんは分からない。銀時さんはいい人だから俺が心配するのは余計なお世話かもしれねぇけど…。でも心配なんだ!だから直接会いに行くんだよ!
「なんだよそれ。意味の分からんやつだな。話したいなら俺と話してればいいだろ?」
「嫌だ!」
あ…やべ。間違えた。嫌じゃねぇ。嫌じゃねぇけど咄嗟にその言葉が出た。俺が話したいのは星秀さんで慎都さんじゃないから。まずいぞ。俺が何も考えずに嫌とか言ったから慎都さん機嫌悪くなる…。
「はぁ!?なんで嫌なんだよ!お前は俺のもんだろうが!違うとは言わせねぇぞ誠也。」
「そ、そうだけど…!星秀さんとも話してぇし!」
「てめぇ…。まぁいいか。」
あれ…。てっきり俺は喧嘩になるかも思ったが慎都さんが諦めてくれた。
「いいのか…?」
「ああ。但し前みたいに星秀にキスとかされんなよ。」
「な、なんで知って…っ!!」
「やっぱりそうか!!星秀の様子もお前の様子もおかしかったしそうだと思った。」
「……………っ!」
カマ…かけられた。せっかく銀時さんが内緒にしてくれてたのに。いやそうだよな。なんで銀時さんも言ってないのに慎都さんがそれを知ってるんだ?いくら様子がおかしかったからってそこまで分かるもんなのか?
「次はねぇからな誠也。もし次も星秀とキスでもしたら抱き潰すからな。3日ぐらい。」
「…3日!?」
そんなに抱かれたら普通に歩くことも出来なくなるわ!でも冗談に聞こえなかった。それに慎都さんならやりかねない…っ。
「まだ優しい方だぞこれは。俺を怒らせたら怖いんだからな。覚えとけよ誠也。あ。あと嘘はつくな。隠そうとしてもバレるんだから。」
「…はい。」
「それが分かればいい。星秀に会ってもな。まぁお前が明日歩けるならの話だがな。」
「そこは手加減しろよ…!」
「なんで俺が部下を気遣って抱くことを遠慮しなきゃいけねぇんだよ。優先事項が違ぇだろうが。」
「まじで大人げねぇ!」
大の大人が何言ってんだよ!たく…。けど俺も我儘ばっかり言う訳にはいかねぇからな。慎都さんがそうするなら仕方ねぇ。歩けないなら歩けないなりに考えて明日を過ごそう。
「うるせぇ!文句あんなら飯食う前にも抱くぞ!俺はいつでもお前を抱けるんだからな!」
「…っ、ぅ…。文句はない。」
「いい子だ誠也。」
そう言うと慎都さんはまた俺の事を抱きしめてくれた。つくづく思う。俺はこの人に愛して貰えてるって。大切にしてもらえてるって。それがどれだけ幸せなことか。愛ってのはいいもんだよ。これを知らずに育ったら俺は尚更そう思う。
「じゃあ動けるようになったら飯食おうな。誠也が寝てる間に簡単だけど夜ご飯作ってるから。」
「ありがとう…。」
「素直に礼が言えて偉いぞ。」
「子供扱いするな…!」
「してねぇよ。子供相手にセックス出来るかよ。」
「そういう事じゃねぇ…!!」
「あ?どういう事だ?」
「もういいわ…っ!!」
「お前筋力もねぇのか。」
俺の横で寝転んでる慎都さんが呑気に俺の尻を揉みながらそう言ってきた。風呂に入れてくれたことも感謝してるし、その後思う存分寝かせてくれたことにと感謝してる。けど一つ言わせて欲しい。俺が筋力ないんじゃなくて慎都さんが激しすぎるからだろ!
「ちげぇしっ、慎都さんがやりすぎなんだよ!」
「まぁそれはあるよな。」
「そうだっ、反省しろ…!」
「悪い悪い。悪いと思ってるよー。」
「…思ってねぇな。」
「あ、バレたか。」
「バレバレだっつーの…。」
軽いノリで言いやがって。まぁそれがこの人だよな。游さんもだけど。しっかりしてるのは銀時さんぐらいだ。あ…てか星秀さん大丈夫かな。銀時さんと一緒にどっか行ったけど心配だ。
「なぁ慎都さん。てか星秀さんって明日も仕事なのか?」
「それ聞いてどうすんだよ。」
「また会うって約束したから。」
「…へぇ。そうかよ。」
慎都さんはそう言うと俺の事を引き寄せて抱きしめてきた。今俺は腰痛いってのに!
「な、なんだよ…っ!!離せ…っ!」
「俺に内緒で星秀と浮気でもすんのか。」
「違うし!変な妄想すんな!」
「じゃあ何のために会うんだよ。」
「普通に話したりするだけだって!」
それと様子が気になるんだよ!俺はいつも慎都さんや游さんが守ってくれる。けど星秀さんは分からない。銀時さんはいい人だから俺が心配するのは余計なお世話かもしれねぇけど…。でも心配なんだ!だから直接会いに行くんだよ!
「なんだよそれ。意味の分からんやつだな。話したいなら俺と話してればいいだろ?」
「嫌だ!」
あ…やべ。間違えた。嫌じゃねぇ。嫌じゃねぇけど咄嗟にその言葉が出た。俺が話したいのは星秀さんで慎都さんじゃないから。まずいぞ。俺が何も考えずに嫌とか言ったから慎都さん機嫌悪くなる…。
「はぁ!?なんで嫌なんだよ!お前は俺のもんだろうが!違うとは言わせねぇぞ誠也。」
「そ、そうだけど…!星秀さんとも話してぇし!」
「てめぇ…。まぁいいか。」
あれ…。てっきり俺は喧嘩になるかも思ったが慎都さんが諦めてくれた。
「いいのか…?」
「ああ。但し前みたいに星秀にキスとかされんなよ。」
「な、なんで知って…っ!!」
「やっぱりそうか!!星秀の様子もお前の様子もおかしかったしそうだと思った。」
「……………っ!」
カマ…かけられた。せっかく銀時さんが内緒にしてくれてたのに。いやそうだよな。なんで銀時さんも言ってないのに慎都さんがそれを知ってるんだ?いくら様子がおかしかったからってそこまで分かるもんなのか?
「次はねぇからな誠也。もし次も星秀とキスでもしたら抱き潰すからな。3日ぐらい。」
「…3日!?」
そんなに抱かれたら普通に歩くことも出来なくなるわ!でも冗談に聞こえなかった。それに慎都さんならやりかねない…っ。
「まだ優しい方だぞこれは。俺を怒らせたら怖いんだからな。覚えとけよ誠也。あ。あと嘘はつくな。隠そうとしてもバレるんだから。」
「…はい。」
「それが分かればいい。星秀に会ってもな。まぁお前が明日歩けるならの話だがな。」
「そこは手加減しろよ…!」
「なんで俺が部下を気遣って抱くことを遠慮しなきゃいけねぇんだよ。優先事項が違ぇだろうが。」
「まじで大人げねぇ!」
大の大人が何言ってんだよ!たく…。けど俺も我儘ばっかり言う訳にはいかねぇからな。慎都さんがそうするなら仕方ねぇ。歩けないなら歩けないなりに考えて明日を過ごそう。
「うるせぇ!文句あんなら飯食う前にも抱くぞ!俺はいつでもお前を抱けるんだからな!」
「…っ、ぅ…。文句はない。」
「いい子だ誠也。」
そう言うと慎都さんはまた俺の事を抱きしめてくれた。つくづく思う。俺はこの人に愛して貰えてるって。大切にしてもらえてるって。それがどれだけ幸せなことか。愛ってのはいいもんだよ。これを知らずに育ったら俺は尚更そう思う。
「じゃあ動けるようになったら飯食おうな。誠也が寝てる間に簡単だけど夜ご飯作ってるから。」
「ありがとう…。」
「素直に礼が言えて偉いぞ。」
「子供扱いするな…!」
「してねぇよ。子供相手にセックス出来るかよ。」
「そういう事じゃねぇ…!!」
「あ?どういう事だ?」
「もういいわ…っ!!」
あなたにおすすめの小説
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。