155 / 242
*
しおりを挟む
「やっ…、めっ、慎都さんっ、いいから!!」
こんなとこでやるとか…いや俺が出すだけだけどそれでもなんか嫌だ!やんなら家に帰りたいのに…っ!
「誠也。あんまり叫ぶと声が聞こえちまうぞ。ここは防犯はしっかりしてても防音機能はねぇからな。」
「ならっ、はなせっ……!」
「何言ってんだ。このままだと辛いのはお前だろ?この勃起した状態で銀時に会うのか?」
「それは…っ、」
嫌に決まってる…!けどこんな捕まえる必要はねぇじゃんか!游さんもそうだけど慎都さんと異常に俺の事を捕まえてくる。今も慎都さんは俺に覆い被さるようにして俺の動きを封じてんだ。
「嫌だろ?なら大人しくしてろ。その後でちゃんと俺の願いも聞いてもらうからな。」
「待っ…っ、ぁ、だめっ!」
家じゃない場所で慎都さんとするのはさっきぶり…だけどここでするのは何故か落ち着かねぇ…!本とか書類とかしかない部屋なのになんかどっからから誰かに見られてる気がして俺は落ち着かなかった。
「しっ、ぁ、しんとっ、さんっ!」
「へーへー。小言は後で聞いてやるからとりあえずイケって。」
俺を押さえつけながら器用に慎都さんは俺のちんこを掴んで扱ぎだした。それをされたら俺はいやでも感じてしまう。慎都さんは知ってるから。俺がどうしたら感じるのか全部知ってるから。
「やっ、やめっ、ぐっ、ぅ、ぁっ、ん゛っ、このっ、あとでっ、しばっ、ぁ、しばくっ!」
「やってみろ。まぁ出来ねぇだろうけど。」
腹立つ…っ!けど慎都さんの言う通りだ。俺が慎都さんをしばこうとしたところで交わされて終わりだろう。だからしない。俺もそれをわかってるから言うだけだ。
「ぁっ、ふっ……、ぅ、っ、待てっ、ぁ゛っ、くっ、ぅ!」
「イキそうだな。なのに耐えてんのか?」
「ち…っ、ぁ、ちがっ、うっ、ぁ!」
「違くねぇだろ。ほらイケよ。無駄なプライドは捨てろ、な?」
「あ゛…っ、ぁ、やめっ!それやめっ、ろ゛っ!!」
俺は先っぽをグリグリされんのが少し苦手なんだ。だって感じすぎるから…。だから慎都さんもあまりそれをしてこない。慎都さんは俺が本気で嫌がるようなことはしないから。でも今はそれをしたんだ。多分…俺がイクのを我慢してるから早くイカせるために。
「こら暴れるな。受け入れろ。あとそれ以上抵抗されたら逆に興奮する。ここで抱き潰されたくなかったら大人しくしろ。」
「な…っ、ぁ゛っ、いやっ、だ!」
「だろ?お前もやんなら家がいいよな?違うところでやると今みたいに気が散るから。」
この悟りやろう…っ!全部わかったような口聞いてんじゃねぇ!でも実際合ってるんだ…。俺が思ってることそのまま慎都さんが言ってくる。なんか…悔しい。俺は慎都さんのことを見抜けないから。
「しっ、ぁっ、んとっ、さ゛っ、だめっ…!」
「イケよ。我慢すんな。ほら。」
「あっ、ぁっ、まっ、あっ、んっ、ぅ、あぁっーーー!!!」
…イっちまった。こんなとこで。ちょっとちんこ触られただけなのに…。なのにこんな1分も経たずに俺は…。
「…っ、はなれ、ろ!」
「あ?何怒ってんだよ。」
「怒ってない…。重いだけ…。」
「重い?体重かけてねぇけど?」
「……………っ。」
あ…。だから重くなかったのか。俺の嘘すぐにバレた。だから慎都さんも俺の上から退いてくれない。まぁ…いっか。こっちの方が落ち着くし…。
「誠也?黙秘か。」
「うるせぇ…。」
「はは、嘘が下手くそだな。」
「…そんなことねぇもん。」
「ふーん。まぁいいけど。でも出してよかったろ?スッキリしただろ。」
「それは…そうだけど、」
「なんだよお前。気になるだろうが。言え。」
出してスッキリしたのは事実だ。ここで慎都さんがしてくれなきゃ銀時さんや游さんに捕まった時大変なことになってただろうから。だけど俺は思うんだ。俺の早漏に磨きがかかってるって…。
「……言わない。」
「はぁ?ふざけんなお前。俺に秘密はなしだろうが。それにお前の嫌がることはしたくねぇから。な?誠也。言ってくれ。」
「…慎都さんに嫌がることはされてない。」
「ん?じゃあ何に怒ってんの?」
俺があまりにも不貞腐れてるから慎都さんが俺の事を起こして抱きしめてきた。こんなことされたら女はすぐに落ちるんだろうな…。なのに俺が独占してさ…。なんかでも…ほかの女にこんなことして欲しくねぇな。いつからかそんなこと思うようになっちまった。
「…慎都さん。俺、おかしくなってる。」
「は?どうした誠也。熱でもあるか?」
「…ない。」
慎都さんが心配したような顔をして俺のおでこに手を当ててきた。けど俺に熱がないことがわかると安心した顔をした。
「そっか。んーでもおかしくなってないよ誠也は。可愛くなってる。益々な。」
「…そんなに俺変わってる?」
「ああ。俺のとこに来たばかりの時は警戒心丸出しだったし。」
「…それはそうだ。」
ここに来る前は今の生活と全く違うことをされてた。慎都さんや游さんは俺の事を大切にしてくれて守ってくれる。けどあそこでは何もかも縛られてた。逃げられなかった。怖かった…。
「だろ?けど今は違う。何も怖くねぇだろ?だから言ってみろ誠也。何が嫌だった?」
「…………っ。」
「誠也。こっち向いて。言ってみな。」
「………そう…早漏に…なってるのが…っ、嫌だ。」
こんなとこでやるとか…いや俺が出すだけだけどそれでもなんか嫌だ!やんなら家に帰りたいのに…っ!
「誠也。あんまり叫ぶと声が聞こえちまうぞ。ここは防犯はしっかりしてても防音機能はねぇからな。」
「ならっ、はなせっ……!」
「何言ってんだ。このままだと辛いのはお前だろ?この勃起した状態で銀時に会うのか?」
「それは…っ、」
嫌に決まってる…!けどこんな捕まえる必要はねぇじゃんか!游さんもそうだけど慎都さんと異常に俺の事を捕まえてくる。今も慎都さんは俺に覆い被さるようにして俺の動きを封じてんだ。
「嫌だろ?なら大人しくしてろ。その後でちゃんと俺の願いも聞いてもらうからな。」
「待っ…っ、ぁ、だめっ!」
家じゃない場所で慎都さんとするのはさっきぶり…だけどここでするのは何故か落ち着かねぇ…!本とか書類とかしかない部屋なのになんかどっからから誰かに見られてる気がして俺は落ち着かなかった。
「しっ、ぁ、しんとっ、さんっ!」
「へーへー。小言は後で聞いてやるからとりあえずイケって。」
俺を押さえつけながら器用に慎都さんは俺のちんこを掴んで扱ぎだした。それをされたら俺はいやでも感じてしまう。慎都さんは知ってるから。俺がどうしたら感じるのか全部知ってるから。
「やっ、やめっ、ぐっ、ぅ、ぁっ、ん゛っ、このっ、あとでっ、しばっ、ぁ、しばくっ!」
「やってみろ。まぁ出来ねぇだろうけど。」
腹立つ…っ!けど慎都さんの言う通りだ。俺が慎都さんをしばこうとしたところで交わされて終わりだろう。だからしない。俺もそれをわかってるから言うだけだ。
「ぁっ、ふっ……、ぅ、っ、待てっ、ぁ゛っ、くっ、ぅ!」
「イキそうだな。なのに耐えてんのか?」
「ち…っ、ぁ、ちがっ、うっ、ぁ!」
「違くねぇだろ。ほらイケよ。無駄なプライドは捨てろ、な?」
「あ゛…っ、ぁ、やめっ!それやめっ、ろ゛っ!!」
俺は先っぽをグリグリされんのが少し苦手なんだ。だって感じすぎるから…。だから慎都さんもあまりそれをしてこない。慎都さんは俺が本気で嫌がるようなことはしないから。でも今はそれをしたんだ。多分…俺がイクのを我慢してるから早くイカせるために。
「こら暴れるな。受け入れろ。あとそれ以上抵抗されたら逆に興奮する。ここで抱き潰されたくなかったら大人しくしろ。」
「な…っ、ぁ゛っ、いやっ、だ!」
「だろ?お前もやんなら家がいいよな?違うところでやると今みたいに気が散るから。」
この悟りやろう…っ!全部わかったような口聞いてんじゃねぇ!でも実際合ってるんだ…。俺が思ってることそのまま慎都さんが言ってくる。なんか…悔しい。俺は慎都さんのことを見抜けないから。
「しっ、ぁっ、んとっ、さ゛っ、だめっ…!」
「イケよ。我慢すんな。ほら。」
「あっ、ぁっ、まっ、あっ、んっ、ぅ、あぁっーーー!!!」
…イっちまった。こんなとこで。ちょっとちんこ触られただけなのに…。なのにこんな1分も経たずに俺は…。
「…っ、はなれ、ろ!」
「あ?何怒ってんだよ。」
「怒ってない…。重いだけ…。」
「重い?体重かけてねぇけど?」
「……………っ。」
あ…。だから重くなかったのか。俺の嘘すぐにバレた。だから慎都さんも俺の上から退いてくれない。まぁ…いっか。こっちの方が落ち着くし…。
「誠也?黙秘か。」
「うるせぇ…。」
「はは、嘘が下手くそだな。」
「…そんなことねぇもん。」
「ふーん。まぁいいけど。でも出してよかったろ?スッキリしただろ。」
「それは…そうだけど、」
「なんだよお前。気になるだろうが。言え。」
出してスッキリしたのは事実だ。ここで慎都さんがしてくれなきゃ銀時さんや游さんに捕まった時大変なことになってただろうから。だけど俺は思うんだ。俺の早漏に磨きがかかってるって…。
「……言わない。」
「はぁ?ふざけんなお前。俺に秘密はなしだろうが。それにお前の嫌がることはしたくねぇから。な?誠也。言ってくれ。」
「…慎都さんに嫌がることはされてない。」
「ん?じゃあ何に怒ってんの?」
俺があまりにも不貞腐れてるから慎都さんが俺の事を起こして抱きしめてきた。こんなことされたら女はすぐに落ちるんだろうな…。なのに俺が独占してさ…。なんかでも…ほかの女にこんなことして欲しくねぇな。いつからかそんなこと思うようになっちまった。
「…慎都さん。俺、おかしくなってる。」
「は?どうした誠也。熱でもあるか?」
「…ない。」
慎都さんが心配したような顔をして俺のおでこに手を当ててきた。けど俺に熱がないことがわかると安心した顔をした。
「そっか。んーでもおかしくなってないよ誠也は。可愛くなってる。益々な。」
「…そんなに俺変わってる?」
「ああ。俺のとこに来たばかりの時は警戒心丸出しだったし。」
「…それはそうだ。」
ここに来る前は今の生活と全く違うことをされてた。慎都さんや游さんは俺の事を大切にしてくれて守ってくれる。けどあそこでは何もかも縛られてた。逃げられなかった。怖かった…。
「だろ?けど今は違う。何も怖くねぇだろ?だから言ってみろ誠也。何が嫌だった?」
「…………っ。」
「誠也。こっち向いて。言ってみな。」
「………そう…早漏に…なってるのが…っ、嫌だ。」
49
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる