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「あぁ゛っ、もうやた゛っ、やめ゛っ、許して゛っ!」
銀時さんの部屋に連れてこられてからというもの俺はずっと抱かれ続けてる。廊下よりはマシとか思ったけど全然マシじゃない。キツイ。これ以上は…もう嫌だ…っ!
「反省してんなら暴れんじゃねぇ。ああ、そうだ。慎都さんにもこの事をちゃんと報告しねぇとな。」
「…っ、や゛っ、やた゛っ!」
「お前に拒否権はない。」
「あぁ゛っ!!嫌っ、だ、ぁ゛っ、や゛っ!」
拘束されているわけじゃないから逃げれるはずなのに銀時さんの力が強くて逃げられない。ベットから降りることも出来ない。腰を持たれて奥ばかり突かれて何度達したかも分からない。もう…嫌だ…っ。全部嫌だ…っ。
「おねか゛っ、や゛っ、やめて゛っ!」
「随分キツそうだな。けどまだいけるだろ。慎都さんに毎晩抱かれてんだからこのぐらいじゃ気絶しねぇよな。なぁ誠也。」
「できなっ、ぃ゛っ、あぁ゛っ、あ゛っ、や、た゛っ…!」
「お前に拒否権はないって言ったろ?慎都さんに電話すっから声聞かれたくなきゃ黙ってろ。」
う、嘘だろ…。こんな状態で…。やだ…それだけはやだ…。嫌だ…。慎都さんに見放される。こんな状況にした俺が全部悪いけど…慎都さんとの約束が…。
「嫌っ、あ゛っ、やた゛っ!」
「たく、暴れんなって。あー慎都さんですか?お疲れ様です。」
「………………っ。」
電話された。もう終わりだ…。何もかも終わりだ…っ。俺のせいで…っ。
「ふ゛っ………っ、ぅ、ん゛っ!」
電話しているのに銀時さんは変わらず動くから俺は口に手を当てて声を必死に我慢していた。涙が自然とこぼれてくる。こんな事になるなんて想像もできなかった…。
「誠也、慎都さんがお前に変われってよ。」
そう言って銀時さんが俺の耳元に携帯を近づけてきた。は…?この状況で話せるわけねぇだろうが!この…っ。でも全部俺が悪い…から…っ。
『よぉ誠也。銀時に随分良くしてもらってるみたいじゃねぇか。俺との約束もあっさり破っちまってよ。それなら俺もお前との約束破るからな。仕事が落ち着き次第俺もそっち行くからそれまで銀時に可愛がって貰っとけ。』
「…ぁ゛っ…、いや、待っ、しん…と、さっ、」
冷たい声…。俺の浅はかな行動がこれを招いたんだ…。慎都さんが事務所行く前にあんなに言われてたのに…っ。でも…っ、殺されるかもしれないって…言われたから!だから俺は慎都さんのために行ったのに…っ。
『話は後でいくらでも聞いてやる。お前は暫く外に出れねぇんだから。お前は俺のもんだ。勝手な行動をしたらお仕置きすんのが当然だよな?いい子にして待ってろ。』
銀時さんの部屋に連れてこられてからというもの俺はずっと抱かれ続けてる。廊下よりはマシとか思ったけど全然マシじゃない。キツイ。これ以上は…もう嫌だ…っ!
「反省してんなら暴れんじゃねぇ。ああ、そうだ。慎都さんにもこの事をちゃんと報告しねぇとな。」
「…っ、や゛っ、やた゛っ!」
「お前に拒否権はない。」
「あぁ゛っ!!嫌っ、だ、ぁ゛っ、や゛っ!」
拘束されているわけじゃないから逃げれるはずなのに銀時さんの力が強くて逃げられない。ベットから降りることも出来ない。腰を持たれて奥ばかり突かれて何度達したかも分からない。もう…嫌だ…っ。全部嫌だ…っ。
「おねか゛っ、や゛っ、やめて゛っ!」
「随分キツそうだな。けどまだいけるだろ。慎都さんに毎晩抱かれてんだからこのぐらいじゃ気絶しねぇよな。なぁ誠也。」
「できなっ、ぃ゛っ、あぁ゛っ、あ゛っ、や、た゛っ…!」
「お前に拒否権はないって言ったろ?慎都さんに電話すっから声聞かれたくなきゃ黙ってろ。」
う、嘘だろ…。こんな状態で…。やだ…それだけはやだ…。嫌だ…。慎都さんに見放される。こんな状況にした俺が全部悪いけど…慎都さんとの約束が…。
「嫌っ、あ゛っ、やた゛っ!」
「たく、暴れんなって。あー慎都さんですか?お疲れ様です。」
「………………っ。」
電話された。もう終わりだ…。何もかも終わりだ…っ。俺のせいで…っ。
「ふ゛っ………っ、ぅ、ん゛っ!」
電話しているのに銀時さんは変わらず動くから俺は口に手を当てて声を必死に我慢していた。涙が自然とこぼれてくる。こんな事になるなんて想像もできなかった…。
「誠也、慎都さんがお前に変われってよ。」
そう言って銀時さんが俺の耳元に携帯を近づけてきた。は…?この状況で話せるわけねぇだろうが!この…っ。でも全部俺が悪い…から…っ。
『よぉ誠也。銀時に随分良くしてもらってるみたいじゃねぇか。俺との約束もあっさり破っちまってよ。それなら俺もお前との約束破るからな。仕事が落ち着き次第俺もそっち行くからそれまで銀時に可愛がって貰っとけ。』
「…ぁ゛っ…、いや、待っ、しん…と、さっ、」
冷たい声…。俺の浅はかな行動がこれを招いたんだ…。慎都さんが事務所行く前にあんなに言われてたのに…っ。でも…っ、殺されるかもしれないって…言われたから!だから俺は慎都さんのために行ったのに…っ。
『話は後でいくらでも聞いてやる。お前は暫く外に出れねぇんだから。お前は俺のもんだ。勝手な行動をしたらお仕置きすんのが当然だよな?いい子にして待ってろ。』
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