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「何回イクんだよお前。このままじゃ慎都さんが来る前に体力全部無くなっちまうぞ?」
「ふ…っ、ぁ゛っ、あ゛っ、も…やっ、ぁっ、嫌ぁ…!」
「慎都さんが来るまで俺が可愛がる約束だからな。俺はお前と違って約束は守る。」
何度も何度も抱かれて体を動かすのもやっとの状態なのに銀時さんは容赦なかった。なんでこんなに…っ。俺は謝れば謝るほど…そんなに…怒るほどでもないじゃないかって。俺も俺で浅はかだったと反省して謝った。けど銀時さんは一向に許してくれる気配がない。このままみんなとの関係が悪いままなのかな…。嫌だよ…。せっかく…っ。
「やめ゛っ、ぁ゛っ、こ゛めっ、んなさっ、ぃ゛っ、あ゛っ!」
「謝ればいいって問題じゃねぇ。さっき慎都さんから言われたことお前にも教えてやるよ。二度と同じ事を繰り返さないように体に叩き込めってさ。反省するだけじゃ慎都さんはどうやら気が済まないらしいな。まぁ俺もそうだけどよ。」
「あ゛っ、か゛っ、ぅ゛…っ、や、もぅ、や゛っ、やめて…っ!」
銀時さんに奥ばかり突かれて俺は意識が飛びそうになっている。何度イったかなんて分かるわけが無い。いっその事気絶した方が…楽だ…っ。きつい…っ。苦しい…。
「や゛っ、ぁっ、あぁっ、あぁあ゛っ、あ゛っ、むりっ、やめて゛っ、おねか゛っ、お願いだかっ、ら!」
「喋れてるうちは大丈夫って慎都さんも言ってたぞ。嘘をつくのかお前は。」
「ちか゛っ、違うっ、ぁ゛っ、ほんとっ、に、きつい゛っ!」
嘘をこの状況でつけるわけが無い。とにかくきつかった。休憩無しのノンストップで快楽を与え続けられて、しかも気絶をしない程度の快楽だ。だから俺はギリギリで意識を保ってる状態がずっと続いてるんだ。それが本当にきつくて暴れて泣きじゃくったけど銀時さんは俺の事を解放してくれない。
「そりゃキツくなきゃな。お仕置きなんだからよ。まぁそれはそうとしてお前ほんと感じやすいんだな。慎都さんにだけそうと思ったがお前自体が感じやすい体質らしいな。そりゃどいつもこいつもお前の事を欲しがるわけだ。」
「んぁ゛っ、ぁ゛っ、もぅ…やっ、めてっ、いやだっ、おねがっ、ぁ、やめっ…!」
「藤本渚がここまでしてお前を欲しがるわけもよく分かった。だがお前は慎都さんのもんだ。だったら俺はお前をここから出すわけにもいかないし危険な目に遭わせることも許すことは出来ない。何度も言うがそれをちゃんと頭に叩き込めよ。忘れたなんて言わせねぇからな。まぁそん時は本当に監禁されてるだろうけどよ。」
監禁なんて…そんなのしなくても俺はここにいたい。俺はここにいたかった。ずっと。さっきだって逃げたいわけじゃない。言いつけを破ったのは俺だけど逃げようとして訳でもない。俺はやられればやられるほど思考や判断力が鈍ってそれが悔しさに変わっていく。なんでこうなったんだって。銀時さんもこんなに怒ることないじゃないかって…っ。
「あ゛っ、ぅ゛っ、いや゛っ、離してっ、ぁ゛っ、もうっ、やだ…っ、ぁ゛っ、いや゛っ!」
「終わんねぇよ。慎都さんが来るまではお前は解放されることは無い。まぁ慎都さんが来ても解放されないかもしれないがな。」
「いや゛っ!ぁ゛っ、や゛っ、やめっ、そこやた゛っ!」
「嫌じゃねぇだろ。何度も何度もイってるやつが嫌とか説得力ねぇんだよ。」
シーツを握りしめて快楽に耐えようとしてもお仕置きに耐えようとしても耐えられない。最初のうちはどうにか我慢は出来た。けど今は叫んでも快楽を紛らわせることも出来ないし、どうにもならない。辛い…っ。きつい…っ、もう終わりにして欲しい…。
「あーあ。目がすっかり腫れちまったな。まぁ誰が悪いかって話だけどな。」
「う゛っ、ぁ゛っ、く゛っ、あぁ゛っ、いや゛っ!」
俺は銀時さんに酷く抱かれながら扉の方を何度も見てしまう。慎都さんが来ないで欲しいって思いながら。慎都さんが来てしまったら…俺はきっと今よりも悔やむ。さっきの自分の行動を。だけどこれだけは分かってて欲しい。俺は慎都さんのために…なんて言い訳か。耐えるしかないんだ。俺が悪いんだから。
なんて俺が思っていると…。
ガチャ
扉の開く音がした。その瞬間…銀時さんは腰を止めてくれた。だからやっと俺は一時的ではあるけど…快楽から逃げられたんだ…。だけど…。
「あ、お疲れ様です慎都さん。」
「ああ。お疲れ。ありがとな銀時。」
「ふ…っ、ぁ゛っ、あ゛っ、も…やっ、ぁっ、嫌ぁ…!」
「慎都さんが来るまで俺が可愛がる約束だからな。俺はお前と違って約束は守る。」
何度も何度も抱かれて体を動かすのもやっとの状態なのに銀時さんは容赦なかった。なんでこんなに…っ。俺は謝れば謝るほど…そんなに…怒るほどでもないじゃないかって。俺も俺で浅はかだったと反省して謝った。けど銀時さんは一向に許してくれる気配がない。このままみんなとの関係が悪いままなのかな…。嫌だよ…。せっかく…っ。
「やめ゛っ、ぁ゛っ、こ゛めっ、んなさっ、ぃ゛っ、あ゛っ!」
「謝ればいいって問題じゃねぇ。さっき慎都さんから言われたことお前にも教えてやるよ。二度と同じ事を繰り返さないように体に叩き込めってさ。反省するだけじゃ慎都さんはどうやら気が済まないらしいな。まぁ俺もそうだけどよ。」
「あ゛っ、か゛っ、ぅ゛…っ、や、もぅ、や゛っ、やめて…っ!」
銀時さんに奥ばかり突かれて俺は意識が飛びそうになっている。何度イったかなんて分かるわけが無い。いっその事気絶した方が…楽だ…っ。きつい…っ。苦しい…。
「や゛っ、ぁっ、あぁっ、あぁあ゛っ、あ゛っ、むりっ、やめて゛っ、おねか゛っ、お願いだかっ、ら!」
「喋れてるうちは大丈夫って慎都さんも言ってたぞ。嘘をつくのかお前は。」
「ちか゛っ、違うっ、ぁ゛っ、ほんとっ、に、きつい゛っ!」
嘘をこの状況でつけるわけが無い。とにかくきつかった。休憩無しのノンストップで快楽を与え続けられて、しかも気絶をしない程度の快楽だ。だから俺はギリギリで意識を保ってる状態がずっと続いてるんだ。それが本当にきつくて暴れて泣きじゃくったけど銀時さんは俺の事を解放してくれない。
「そりゃキツくなきゃな。お仕置きなんだからよ。まぁそれはそうとしてお前ほんと感じやすいんだな。慎都さんにだけそうと思ったがお前自体が感じやすい体質らしいな。そりゃどいつもこいつもお前の事を欲しがるわけだ。」
「んぁ゛っ、ぁ゛っ、もぅ…やっ、めてっ、いやだっ、おねがっ、ぁ、やめっ…!」
「藤本渚がここまでしてお前を欲しがるわけもよく分かった。だがお前は慎都さんのもんだ。だったら俺はお前をここから出すわけにもいかないし危険な目に遭わせることも許すことは出来ない。何度も言うがそれをちゃんと頭に叩き込めよ。忘れたなんて言わせねぇからな。まぁそん時は本当に監禁されてるだろうけどよ。」
監禁なんて…そんなのしなくても俺はここにいたい。俺はここにいたかった。ずっと。さっきだって逃げたいわけじゃない。言いつけを破ったのは俺だけど逃げようとして訳でもない。俺はやられればやられるほど思考や判断力が鈍ってそれが悔しさに変わっていく。なんでこうなったんだって。銀時さんもこんなに怒ることないじゃないかって…っ。
「あ゛っ、ぅ゛っ、いや゛っ、離してっ、ぁ゛っ、もうっ、やだ…っ、ぁ゛っ、いや゛っ!」
「終わんねぇよ。慎都さんが来るまではお前は解放されることは無い。まぁ慎都さんが来ても解放されないかもしれないがな。」
「いや゛っ!ぁ゛っ、や゛っ、やめっ、そこやた゛っ!」
「嫌じゃねぇだろ。何度も何度もイってるやつが嫌とか説得力ねぇんだよ。」
シーツを握りしめて快楽に耐えようとしてもお仕置きに耐えようとしても耐えられない。最初のうちはどうにか我慢は出来た。けど今は叫んでも快楽を紛らわせることも出来ないし、どうにもならない。辛い…っ。きつい…っ、もう終わりにして欲しい…。
「あーあ。目がすっかり腫れちまったな。まぁ誰が悪いかって話だけどな。」
「う゛っ、ぁ゛っ、く゛っ、あぁ゛っ、いや゛っ!」
俺は銀時さんに酷く抱かれながら扉の方を何度も見てしまう。慎都さんが来ないで欲しいって思いながら。慎都さんが来てしまったら…俺はきっと今よりも悔やむ。さっきの自分の行動を。だけどこれだけは分かってて欲しい。俺は慎都さんのために…なんて言い訳か。耐えるしかないんだ。俺が悪いんだから。
なんて俺が思っていると…。
ガチャ
扉の開く音がした。その瞬間…銀時さんは腰を止めてくれた。だからやっと俺は一時的ではあるけど…快楽から逃げられたんだ…。だけど…。
「あ、お疲れ様です慎都さん。」
「ああ。お疲れ。ありがとな銀時。」
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