怖いお兄さん達に誘拐されたお話

安達

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「ふざ…けるのっ、も、大概に…っ、しろ!」

「いつもより感じてるくせによく言う。まだ挿れてもねぇのに何回イったんだお前。」



くそ…っ。游さんを意識すればするほど慎都さんから意識がそれて不意をつかれる。ほんと…変態くそやろう…っ。



「うる…っ、さっ、ぃ!離れろ…っ!!」

「逃げてぇなら游に助けを求めればいいじゃねぇか。このままだと俺に抱かれちまうな。」

「…っ、この!」



んな事出来るわけねぇだろうが!游さんが起きないように声も必死に我慢してるってのに!



「や…めっ、ぁ、いい加減にっ、やめ、ろ!」

「なぁ誠也。お前本気で暴れてんのか?嫌がってる割には全然体に力入ってねぇぞ。」

「誰の…っ、せいっ、だと!」



何回もイカされりゃ必然的に体力が無くなっていく。だから体に力入らなくて当然だろ!イってもやめてくれないのは慎都さんじゃねぇかよ!!



「っ、もっ、やめっ!きつい…っ、て!」

「そりゃ3回ぐらいイってるもんな。まだ挿れてもねぇのに。俺の指がそんなに気に入ってんのか?」

「ふざけ…っ、ぁ゛っ、このっ!」

「そういう可愛い顔してっからいじめたくなるんだよ。」



やべぇ…きつい!ソファと慎都さんに挟まれてまともに動けねぇ。目の前には游さんが寝てっから下手にも暴れらんねぇし…!!くそ…っ!



「やめっ、慎都さっ、しんとっ、ぁ゛っ、きついっ、て!」

「あ?挿れて欲しいって?」

「ちか゛っ、ばかっ、ちがう!!」

「そう欲しがるな。ちゃんと挿れてやるから、よ!」

「あぁ゛っ、っーー!!!」



くそ…!鬼畜…!!鬼…っ!俺がイク直前に指を抜いて一気にちんこ挿れてきやがった…っ!!



「はぁ…っ、ぁ、ふ……っ、ぅ、まだ…動くな…!」

「どうすっかな。いつまでも俺も待てねぇよ。」

「むり…っ、休憩っ、する…。」

「いつまで?」

「ご、5分…だけ!」

「はぁ?5分も?無理に決まってんだろ。」

「俺も…むりだっ、て、ほんと、きつい…から…っ!」



挿れられる前にも何回もイカされてんだよ…っ!!俺が嫌がってたのにイカしてきたのは慎都さんじゃねぇか!ならちょっとぐらい休憩させてもらわないと…っ!!



「ふーん。けど俺にはお前がそこまできつそうには見えねぇけど?」

「っ、きつ、いっ、ばか!」



節穴だ!慎都さんの目は節穴だ…!どこをどう見たらきつそうに見えねぇんだよ!からかってんじゃねぇ!俺は本気で…きついんだ!なんでかは慎都さんが知ってるだろ!仲直りする前に銀時さんにも慎都さんにも抱かれたんだから…っ!!!



「へぇ。馬鹿ねぇ。誠也はこの状況で俺にそんなこと言えるのか。」



や、やべ…。口が滑った。今動かれたらやばいのに…っ。と、とりあえず謝っとこ…。



「ま、間違えた…っ、今のはちがっ、とにかく、休憩…!」

「無理って言ったらどうする?」

「ま、また喧嘩する…っ!」

「いいぜ。喧嘩しても。その代わりにお前が俺の事許してくれるまで抱いてやるから。」

「え…?う、うそ!まっ、まって!!!」

「もう待たねぇ。」
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