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快楽抽選箱2
番外編 再会
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「寛也早く!」
昨日話した通り駿里達は2人っきりでデートに行くことになった。寛也が計画を立ててショッピングモールへ行くことになり駿里はワクワクが止まらない。1秒でも早く行きたかった駿里は寛也の手を引きながら彼を玄関まで連れて行く。
「そんなに楽しみか。」
「久しぶりだからね!」
「そうだな。」
寛也が車を運転して数時間たった頃大きなお店に来た。目的地だ。
「着いたー!」
「だな。」
無邪気に喜ぶ駿里が可愛らしい。寛也は駿里の事を微笑んでみていた。
「駿里、店回る前に先にトイレに行ってくる。駿里も行くか?」
「俺は大丈夫。あそこで待ってるね!」
「ああ、悪いな。」
駿里は近くにあったベンチに座り寛也とどのお店を回ろうかパンフレットを見ていた。時々まだかなぁ、とトイレの方を見たりしながら寛也の事を待っていると目の前に4人ほどの男性が来た。
「あれ駿里じゃん。」
「うっわ、すげぇ久しぶりだな。元気だった?」
そう言ってきたのは駿里の高校時代のサッカー部の先輩だ。しかも彼らとは悪い思い出しかない。過去にレイプされた事があるほどなのだから。最悪だ。まさかこんな時に再会するなんて…。
「ここで何してんの?1人?」
4人のうち1人が駿里の横に座ってきた。彼に肩を抱かれ駿里が距離を取ろうとすると乱暴に髪を掴まれる。
「俺さ、今質問してんけど。」
「っ…1人じゃないです。」
「へぇ、誰と来てんの?」
駿里に連れがいることが気に食わなかったようでそう聞いた男は駿里のペニスを服越しに強く握った。駿里はその痛みに顔を顰める。
「先輩たちには関係ないです。失礼します。」
「おい待てや。話はまだ終わってねぇんだよ。」
駿里が立とうとすると彼らに押し返された。4人に囲まれてしまいその場から立ち去ることが難しくなる。それだけではなく両サイドに座っている彼らに腕を捕まれた。そのせいで立ち上がる事さえも出来なくなってしまった。
「離してください!」
「は?俺らの性道具のくせに何嫌がってんだよ。この動画ばらまかれてぇの?」
そう言って男は駿里にスマホの画面を見せてきた。そこに映っていたものを見て駿里は目を見開く。それは駿里が彼らに犯されている動画だったから。顔も駿里だと分かるほどはっきりと写っている。まさかまだこの動画を持っていたとは思わなかった。
「やめて!」
「落ち着けって駿里。なぁ、俺ら溜まってんだわ。相手してくれよ。あの時みたいにさ。」
「嫌に決まってるじゃないですか。」
前の駿里は自分たちを拒否なんてしなかった。なのに今は顔だけでなく口でも拒んでくる。それが彼らは許せなかった。自分たちのものだったのに他のやつの手に染まってしまったことが。やけくそになり男が駿里の頬を掴んでキスをしようとしたその時ーーー。
「おい。」
「あ?……う゛ぁっ!」
駿里の前に立っていた男が一瞬にして倒れ込んだ。寛也が来たのだ。駿里は男たちが目の前で起きた出来事に気を取られ力が抜けたタイミングを見逃さず彼らから逃げ出した。そして愛する人の腕の中に飛び込んだ。
「チッ、なんだてめぇ。邪魔すんなよおっさん。」
「馬鹿お前、この人は…!」
4人のうち2人の男が寛也の顔を見るやいなや顔を真っ青にした。他の2人は寛也の存在を知らないらしく駿里との時間を邪魔されかなりイラついている様子だった。そんな男たちを無視して寛也は駿里を抱きしめた。
「大丈夫か?」
駿里がその問いかけにゆっくり頷いたのを見て寛也は怒りを募らせる。返事ができないという事は涙を流しているということだ。
「駿里、こんなおっさんのどこが言いわけ?まぁ顔は良しとして、若さだと俺たちの方が勝ってるだろ。お前はほんとに男を見る目がねぇな。」
寛也の存在を知らない男が怒鳴るように言った。駿里を取られたくなかったのだ。久しぶりに会ってみれば恋人も作り一丁前に幸せになっている。自分のものだったのにどこの誰かもわからないやつのものになっている。それが憎たらしいのだ。
「お前もう黙れ!」
寛也を怒鳴りつける男を仲間のうち1人が冷や汗を出しながらなだめるように言った。これ以上寛也を怒らせればやばい事になるのがわかっているからだ。
「なんだよさっきからうるせぇな。」
「この方は旭川組の組長なんだよ!」
「……は?」
昨日話した通り駿里達は2人っきりでデートに行くことになった。寛也が計画を立ててショッピングモールへ行くことになり駿里はワクワクが止まらない。1秒でも早く行きたかった駿里は寛也の手を引きながら彼を玄関まで連れて行く。
「そんなに楽しみか。」
「久しぶりだからね!」
「そうだな。」
寛也が車を運転して数時間たった頃大きなお店に来た。目的地だ。
「着いたー!」
「だな。」
無邪気に喜ぶ駿里が可愛らしい。寛也は駿里の事を微笑んでみていた。
「駿里、店回る前に先にトイレに行ってくる。駿里も行くか?」
「俺は大丈夫。あそこで待ってるね!」
「ああ、悪いな。」
駿里は近くにあったベンチに座り寛也とどのお店を回ろうかパンフレットを見ていた。時々まだかなぁ、とトイレの方を見たりしながら寛也の事を待っていると目の前に4人ほどの男性が来た。
「あれ駿里じゃん。」
「うっわ、すげぇ久しぶりだな。元気だった?」
そう言ってきたのは駿里の高校時代のサッカー部の先輩だ。しかも彼らとは悪い思い出しかない。過去にレイプされた事があるほどなのだから。最悪だ。まさかこんな時に再会するなんて…。
「ここで何してんの?1人?」
4人のうち1人が駿里の横に座ってきた。彼に肩を抱かれ駿里が距離を取ろうとすると乱暴に髪を掴まれる。
「俺さ、今質問してんけど。」
「っ…1人じゃないです。」
「へぇ、誰と来てんの?」
駿里に連れがいることが気に食わなかったようでそう聞いた男は駿里のペニスを服越しに強く握った。駿里はその痛みに顔を顰める。
「先輩たちには関係ないです。失礼します。」
「おい待てや。話はまだ終わってねぇんだよ。」
駿里が立とうとすると彼らに押し返された。4人に囲まれてしまいその場から立ち去ることが難しくなる。それだけではなく両サイドに座っている彼らに腕を捕まれた。そのせいで立ち上がる事さえも出来なくなってしまった。
「離してください!」
「は?俺らの性道具のくせに何嫌がってんだよ。この動画ばらまかれてぇの?」
そう言って男は駿里にスマホの画面を見せてきた。そこに映っていたものを見て駿里は目を見開く。それは駿里が彼らに犯されている動画だったから。顔も駿里だと分かるほどはっきりと写っている。まさかまだこの動画を持っていたとは思わなかった。
「やめて!」
「落ち着けって駿里。なぁ、俺ら溜まってんだわ。相手してくれよ。あの時みたいにさ。」
「嫌に決まってるじゃないですか。」
前の駿里は自分たちを拒否なんてしなかった。なのに今は顔だけでなく口でも拒んでくる。それが彼らは許せなかった。自分たちのものだったのに他のやつの手に染まってしまったことが。やけくそになり男が駿里の頬を掴んでキスをしようとしたその時ーーー。
「おい。」
「あ?……う゛ぁっ!」
駿里の前に立っていた男が一瞬にして倒れ込んだ。寛也が来たのだ。駿里は男たちが目の前で起きた出来事に気を取られ力が抜けたタイミングを見逃さず彼らから逃げ出した。そして愛する人の腕の中に飛び込んだ。
「チッ、なんだてめぇ。邪魔すんなよおっさん。」
「馬鹿お前、この人は…!」
4人のうち2人の男が寛也の顔を見るやいなや顔を真っ青にした。他の2人は寛也の存在を知らないらしく駿里との時間を邪魔されかなりイラついている様子だった。そんな男たちを無視して寛也は駿里を抱きしめた。
「大丈夫か?」
駿里がその問いかけにゆっくり頷いたのを見て寛也は怒りを募らせる。返事ができないという事は涙を流しているということだ。
「駿里、こんなおっさんのどこが言いわけ?まぁ顔は良しとして、若さだと俺たちの方が勝ってるだろ。お前はほんとに男を見る目がねぇな。」
寛也の存在を知らない男が怒鳴るように言った。駿里を取られたくなかったのだ。久しぶりに会ってみれば恋人も作り一丁前に幸せになっている。自分のものだったのにどこの誰かもわからないやつのものになっている。それが憎たらしいのだ。
「お前もう黙れ!」
寛也を怒鳴りつける男を仲間のうち1人が冷や汗を出しながらなだめるように言った。これ以上寛也を怒らせればやばい事になるのがわかっているからだ。
「なんだよさっきからうるせぇな。」
「この方は旭川組の組長なんだよ!」
「……は?」
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