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誘拐
甘やかされ
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*寛也視点
良かった。一度達せさせたがこいつはパニックを起こさなかった。それどころか俺に縋り付くようにして抱きついてくんだから可愛ったりゃありゃしねぇ。けど俺はそんとき気づいちまった。こいつが射精してないってことにな。
「なぁ駿里。今ほんとにイったのか?こっからなんにも出てねぇぞ?」
「っ…………!」
俺が意地悪くそう言うと駿里は顔を真っ赤に染めた。はぁ…なんでこうも煽ってくんだろうな。こっちはお前を抱きたくて仕方ねぇのを我慢してるってのに。
「…っ、あ、ちかやっ、」
「キスするだけだ。それ以上はしねぇからちょっと大人しくしろ。」
「あ、組長だけズルいですよ。俺もキスさせてもらいますから。」
「好きにしろ。」
本当はキスすらも康二に許したくねぇところだが今回は特別だ。こうして駿里を一度イカせることも出来たことだしな。それの褒美ぐらいは与えてやんねぇと。
「んじゃ、お言葉に甘えてキスさせてもらいますね。」
「こ、こうじさ…っ!」
「なんだよ。」
康二のやつ、駿里の苦手な頸にキスしてやがるな。しかも駿里の訴えを知らんぷりしてキスしてんだから駿里が慌て始めちまった。まぁだからって逃がさねぇけどな。
「はなし、てっ、ま、まってよっ!」
「こら暴れんな。」
って言っても暴れさせてる原因は俺達だけどな。だか悪いがもう少しお前を堪能させてもらうぞ駿里。俺はお前にどれだけ会いたかったことか。だからすまんが俺の満足のいくまでお前を好きにさせてもらう。もちろん駿里の様子をちゃんと見ながらな。
「むりっ、ま、って、1回やめてっ!」
「おい駿里。手をばたつかせんなよ。やりずらいだろうが。」
駿里はくすぐったいのだろうか。それともただ単に恥ずかしいのか?まぁどちらにしてもすまんがやめれねぉ。それに康二も同じ考えらしい。その証拠に駿里にキスをしながら康二は駿里の手を掴みそう言ったのだから。
「て、離してっ!」
「なんでそんなに嫌がんだよ。たかがキスしてるだけだろうが。」
あまりにも嫌がる駿里を見て康二がそう言った。確かに康二の言う通りだ。たかがキス。なのにこんなに駿里は嫌がる。どうしてだろうか…。
「だ、だって…っ、」
駿里は何故か顔を赤く染めながらばつ悪そうにそう言った。その様子を見る限りはキスされること自体は嫌じゃなさそうだ。だがだったらどうして嫌がるんだ?と、俺が考えていると康二が…。
「恥ずかしいのか?」
と、ド直球に駿里にそう聞いた。その瞬間駿里のやつ、狼狽えたんだ。その様子を見て俺も康二も再び笑みを浮かべた。
「…ほぅ。そういう事か。恥ずかしいのかお前は。」
「………っ。」
俺はバッキバキに勃起しながら駿里に優しくそう言った。今の駿里に無理強いをして抱くわけにはいかないからな。本当なら今すぐに抱き潰してぇところだが我慢しなきゃなんねぇ。それにそれは康二も同じはずだからな。
「可愛いやつ。それなら尚更やめてやれねぇな。ですよね、組長。」
「そうだな。嫌がってる理由がそんなんじゃやめるにやめれねぇよ。」
「あ、ちょ、待ってってば…っ!」
「「またねぇ。」」
そこから俺達はその言葉通り駿里にキスをして長いこと辞めなかった。そこから何分経っただろうか。いや何十分だな…。それぐらい時間が経った頃に俺達はやっと駿里を解放してやった。
「っ…、おわ、り?」
俺と康二からの拘束から解放された駿里は疲れきった顔をしてそう聞いてきた。まぁあんだけ暴れたら疲れるよな。
「ああ。」
と、俺が答えると駿里は安心した顔をした。なんでだよ。キスされんのが嫌だったのか?
「おい。なんで安心した顔してんだよ。」
どうやら康二も俺と同じことを思っていたらしくそう駿里に聞いた。しかも駿里の耳を噛みながら。多分康二はどさくさに紛れて駿里にどこまでやってパニックを起こさないのかを見てくれているのだろう。
「や、耳やだって、」
「なら答えろ。」
「だ、だって長いんだもん…っ!!」
耳が弱い駿里は康二にそう言われて慌てた様子でそう叫んだ。その駿里の叫びを聞いて俺も康二も納得せざるを得なかった。確かにそうだ。自分でも分かっている。それほど駿里に長いことキスをしてしまったと。だからそれ以上は康二も俺も駿里に意地悪をしない、そう決めた。もちろん今日ところはな。
「確かにそうだな。だがお前が可愛んだ。仕方ねぇだろ。」
俺は自分でも理不尽なことを言っていると分かっていながらそう言った。事実だからな。
「許してくれ駿里、な?」
「………許すっ、けどやりすぎはだめ。」
はは、可愛いな。そうだな。やりすぎはお前嫌いだもんな。よく知ってるぞ。
「ああ。分かった。やりすぎないようにする。」
「駿里。俺も組長と同じように気をつけるから許してくれ。」
「…もう、仕方ないなぁ。」
駿里はそう言いながら笑った。その笑顔を見るだけで俺は救われる。この笑顔を守んなきゃいけねぇって思う。絶対に。
「駿里、お前は俺達に甘々だな。」
「はは、それ組長がいいます?」
「確かに。寛也が一番甘々だよね。」
良かった。一度達せさせたがこいつはパニックを起こさなかった。それどころか俺に縋り付くようにして抱きついてくんだから可愛ったりゃありゃしねぇ。けど俺はそんとき気づいちまった。こいつが射精してないってことにな。
「なぁ駿里。今ほんとにイったのか?こっからなんにも出てねぇぞ?」
「っ…………!」
俺が意地悪くそう言うと駿里は顔を真っ赤に染めた。はぁ…なんでこうも煽ってくんだろうな。こっちはお前を抱きたくて仕方ねぇのを我慢してるってのに。
「…っ、あ、ちかやっ、」
「キスするだけだ。それ以上はしねぇからちょっと大人しくしろ。」
「あ、組長だけズルいですよ。俺もキスさせてもらいますから。」
「好きにしろ。」
本当はキスすらも康二に許したくねぇところだが今回は特別だ。こうして駿里を一度イカせることも出来たことだしな。それの褒美ぐらいは与えてやんねぇと。
「んじゃ、お言葉に甘えてキスさせてもらいますね。」
「こ、こうじさ…っ!」
「なんだよ。」
康二のやつ、駿里の苦手な頸にキスしてやがるな。しかも駿里の訴えを知らんぷりしてキスしてんだから駿里が慌て始めちまった。まぁだからって逃がさねぇけどな。
「はなし、てっ、ま、まってよっ!」
「こら暴れんな。」
って言っても暴れさせてる原因は俺達だけどな。だか悪いがもう少しお前を堪能させてもらうぞ駿里。俺はお前にどれだけ会いたかったことか。だからすまんが俺の満足のいくまでお前を好きにさせてもらう。もちろん駿里の様子をちゃんと見ながらな。
「むりっ、ま、って、1回やめてっ!」
「おい駿里。手をばたつかせんなよ。やりずらいだろうが。」
駿里はくすぐったいのだろうか。それともただ単に恥ずかしいのか?まぁどちらにしてもすまんがやめれねぉ。それに康二も同じ考えらしい。その証拠に駿里にキスをしながら康二は駿里の手を掴みそう言ったのだから。
「て、離してっ!」
「なんでそんなに嫌がんだよ。たかがキスしてるだけだろうが。」
あまりにも嫌がる駿里を見て康二がそう言った。確かに康二の言う通りだ。たかがキス。なのにこんなに駿里は嫌がる。どうしてだろうか…。
「だ、だって…っ、」
駿里は何故か顔を赤く染めながらばつ悪そうにそう言った。その様子を見る限りはキスされること自体は嫌じゃなさそうだ。だがだったらどうして嫌がるんだ?と、俺が考えていると康二が…。
「恥ずかしいのか?」
と、ド直球に駿里にそう聞いた。その瞬間駿里のやつ、狼狽えたんだ。その様子を見て俺も康二も再び笑みを浮かべた。
「…ほぅ。そういう事か。恥ずかしいのかお前は。」
「………っ。」
俺はバッキバキに勃起しながら駿里に優しくそう言った。今の駿里に無理強いをして抱くわけにはいかないからな。本当なら今すぐに抱き潰してぇところだが我慢しなきゃなんねぇ。それにそれは康二も同じはずだからな。
「可愛いやつ。それなら尚更やめてやれねぇな。ですよね、組長。」
「そうだな。嫌がってる理由がそんなんじゃやめるにやめれねぇよ。」
「あ、ちょ、待ってってば…っ!」
「「またねぇ。」」
そこから俺達はその言葉通り駿里にキスをして長いこと辞めなかった。そこから何分経っただろうか。いや何十分だな…。それぐらい時間が経った頃に俺達はやっと駿里を解放してやった。
「っ…、おわ、り?」
俺と康二からの拘束から解放された駿里は疲れきった顔をしてそう聞いてきた。まぁあんだけ暴れたら疲れるよな。
「ああ。」
と、俺が答えると駿里は安心した顔をした。なんでだよ。キスされんのが嫌だったのか?
「おい。なんで安心した顔してんだよ。」
どうやら康二も俺と同じことを思っていたらしくそう駿里に聞いた。しかも駿里の耳を噛みながら。多分康二はどさくさに紛れて駿里にどこまでやってパニックを起こさないのかを見てくれているのだろう。
「や、耳やだって、」
「なら答えろ。」
「だ、だって長いんだもん…っ!!」
耳が弱い駿里は康二にそう言われて慌てた様子でそう叫んだ。その駿里の叫びを聞いて俺も康二も納得せざるを得なかった。確かにそうだ。自分でも分かっている。それほど駿里に長いことキスをしてしまったと。だからそれ以上は康二も俺も駿里に意地悪をしない、そう決めた。もちろん今日ところはな。
「確かにそうだな。だがお前が可愛んだ。仕方ねぇだろ。」
俺は自分でも理不尽なことを言っていると分かっていながらそう言った。事実だからな。
「許してくれ駿里、な?」
「………許すっ、けどやりすぎはだめ。」
はは、可愛いな。そうだな。やりすぎはお前嫌いだもんな。よく知ってるぞ。
「ああ。分かった。やりすぎないようにする。」
「駿里。俺も組長と同じように気をつけるから許してくれ。」
「…もう、仕方ないなぁ。」
駿里はそう言いながら笑った。その笑顔を見るだけで俺は救われる。この笑顔を守んなきゃいけねぇって思う。絶対に。
「駿里、お前は俺達に甘々だな。」
「はは、それ組長がいいます?」
「確かに。寛也が一番甘々だよね。」
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