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シマリス様リクエスト
甘い
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*松下視点
「駿里怒りますかね?」
「そりゃそうだろ。」
「ですよね。」
俺は眠ってる駿里を前に組長とそんな会話をしていた。というのもあれから俺と組長は完全に理性を飛ばしちまって駿里を気絶させるまで抱き潰した。我ながら反省はしてる。けどあーなると止めらんねぇんだよな。どうしようもなくなる。だから反省はしてるもののまた同じことはするだろうとも思う。
「起きたら睨まれる俺が想像出来ます。」
「はは、そうだな。けどそんな元気もないんじゃねぇの?」
「そうですかね?」
「多分な。駿里はそれどころじゃないぐらい疲れてるだろうからそういう時は抱き締めてやるんだよ。」
「愛ですねぇ。」
「何言ってんだ康二。お前もそうしたらいいじゃねぇか。」
「無理言わないで下さいよ。駿里が喜ぶのは組長だけです。俺が抱き締めても抵抗されて終わりですよ。悲しくなるじゃないですか。」
「そうなのか?」
「いつもそうですよ。」
「はは、そりゃ知らなかったな。」
「駿里は組長が大好きですからね。」
「………………好きじゃないもん。」
お?この声は駿里か。てことは起きたんだな。さて、俺はこれから可愛い可愛い駿里に怒られるぞー。
「なんだ?誰が好きじゃないって?」
駿里が起きたことが分かると組長は立ち上がって駿里の傍に座った。もちろん俺もな。けど当たり前に駿里はムスッとした顔をしてる。無理もねぇ。あんだけ抱いたからな。
「…寛也。」
「またそんな事言ってよ。嘘ばっかりついてんじゃねぇ。お前は俺の事が大好きでたまんねぇくせに。」
組長はそう言いながら駿里を起こして自分の膝に座らせた。組長さすがだな。駿里が抵抗しねぇ。俺だったら暴れて終わりだ。まぁ暴れても押さえつけて抱きしめてただろうけどよ。
「…違うもん。」
「違くねぇよ。なんだお前。怒ってんのか?」
組長がそうやって駿里の頭を撫でながら言った。そしたらなんとまぁ駿里は組長に体重を預けて首を横に振ったじゃねぇか。こいつ…ほんとに組長が好きなんだな。なんだか微笑ましいわ。
「そうか。なら良かった。」
「駿里。俺は?組長も許したなら俺も許してくれよ。」
「…康二さんはいや。」
んだよこいつ。可愛いな。けど俺は許してくんねぇのか…って言ってもこれは単なる駿里の意地っ張りだろうけどな。こいつは俺に対して何故か意地を張るところがあるから。
「嫌かぁ。そうかそうか。なら許して貰えるまでキスでもしてやろうか。」
「……やっぱ許す。」
駿里がそう言ったのを聞いて俺も組長も思わず笑っちまった。全く…なんでこんなに可愛いんだろうな。
「寛也、お腹空いた。」
「何が食いたい?」
「んーっと、ピザ。」
「お前そんなもん食ったら太るぞ。」
「太らないもん。そういう康二さんの方が太ってるよ。」
「え、俺太ってる?」
「確かに駿里の言う通りかもな。お前最近太ったろ。」
く、組長まで…。全然自覚なかった。このままじゃまずいな。いや…かなりまずい。
「組長、俺今日から…いや今から筋トレします。」
「勝手にしとけ。駿里は俺と一緒にピザ食おうな。」
「うん…!」
「ちょ、ちょっと。少しは俺にも構ってくださいよー。」
「駿里怒りますかね?」
「そりゃそうだろ。」
「ですよね。」
俺は眠ってる駿里を前に組長とそんな会話をしていた。というのもあれから俺と組長は完全に理性を飛ばしちまって駿里を気絶させるまで抱き潰した。我ながら反省はしてる。けどあーなると止めらんねぇんだよな。どうしようもなくなる。だから反省はしてるもののまた同じことはするだろうとも思う。
「起きたら睨まれる俺が想像出来ます。」
「はは、そうだな。けどそんな元気もないんじゃねぇの?」
「そうですかね?」
「多分な。駿里はそれどころじゃないぐらい疲れてるだろうからそういう時は抱き締めてやるんだよ。」
「愛ですねぇ。」
「何言ってんだ康二。お前もそうしたらいいじゃねぇか。」
「無理言わないで下さいよ。駿里が喜ぶのは組長だけです。俺が抱き締めても抵抗されて終わりですよ。悲しくなるじゃないですか。」
「そうなのか?」
「いつもそうですよ。」
「はは、そりゃ知らなかったな。」
「駿里は組長が大好きですからね。」
「………………好きじゃないもん。」
お?この声は駿里か。てことは起きたんだな。さて、俺はこれから可愛い可愛い駿里に怒られるぞー。
「なんだ?誰が好きじゃないって?」
駿里が起きたことが分かると組長は立ち上がって駿里の傍に座った。もちろん俺もな。けど当たり前に駿里はムスッとした顔をしてる。無理もねぇ。あんだけ抱いたからな。
「…寛也。」
「またそんな事言ってよ。嘘ばっかりついてんじゃねぇ。お前は俺の事が大好きでたまんねぇくせに。」
組長はそう言いながら駿里を起こして自分の膝に座らせた。組長さすがだな。駿里が抵抗しねぇ。俺だったら暴れて終わりだ。まぁ暴れても押さえつけて抱きしめてただろうけどよ。
「…違うもん。」
「違くねぇよ。なんだお前。怒ってんのか?」
組長がそうやって駿里の頭を撫でながら言った。そしたらなんとまぁ駿里は組長に体重を預けて首を横に振ったじゃねぇか。こいつ…ほんとに組長が好きなんだな。なんだか微笑ましいわ。
「そうか。なら良かった。」
「駿里。俺は?組長も許したなら俺も許してくれよ。」
「…康二さんはいや。」
んだよこいつ。可愛いな。けど俺は許してくんねぇのか…って言ってもこれは単なる駿里の意地っ張りだろうけどな。こいつは俺に対して何故か意地を張るところがあるから。
「嫌かぁ。そうかそうか。なら許して貰えるまでキスでもしてやろうか。」
「……やっぱ許す。」
駿里がそう言ったのを聞いて俺も組長も思わず笑っちまった。全く…なんでこんなに可愛いんだろうな。
「寛也、お腹空いた。」
「何が食いたい?」
「んーっと、ピザ。」
「お前そんなもん食ったら太るぞ。」
「太らないもん。そういう康二さんの方が太ってるよ。」
「え、俺太ってる?」
「確かに駿里の言う通りかもな。お前最近太ったろ。」
く、組長まで…。全然自覚なかった。このままじゃまずいな。いや…かなりまずい。
「組長、俺今日から…いや今から筋トレします。」
「勝手にしとけ。駿里は俺と一緒にピザ食おうな。」
「うん…!」
「ちょ、ちょっと。少しは俺にも構ってくださいよー。」
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