馨の愛しい主の二人

Emiry

文字の大きさ
上 下
68 / 702

虎龍、華流からの呼び出し

しおりを挟む
須﨑と嵐山は 若、補佐の呼び出しで執務室に向かった


呼び出しってなんだろ?


執務室のドアをノックすると声が聞こえた


入れ



失礼しますっ!


須﨑、嵐山 来たか。


若、御用は・・・?


ああ。馨と俺と華流とで話してたんだがな?


・・・はい



ククッ 異例だが、お前ら二人だけ 馨を孕ませて後継ぎを作れ。


虎龍からの話しに 呆気にとられていた須﨑、嵐山は暫くして気がついて叫んだ


ええ!?いいんすか!


ああ。お前らはな?馨がたいそうお気に入りだからな。須﨑、嵐山の息子は俺の息子の虎榛の部下として働いて貰う。ま、第2、3の補佐になって貰う。華流の息子が第1補佐だ。


ッッ!ありがとうございますっ!若!補佐!


ククッ 昨夜、馨からお願いがあったんだよ。それで、さっき華流、柚羽音、琉生とで話し合って決まったばかりだ。


引き続き 須﨑、嵐山は馨の護衛兼話し相手として頑張れよ。


はいっっ!


須﨑、嵐山 仕事に戻れ。以上


須﨑、嵐山は執務室を出る前にお辞儀してからドアを閉めて 歩いた


須﨑・・・

嵐山・・・



ふたりは抱き合い、涙を流した



馨様にお礼を言おう!
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

天使様の愛し子

BL / 連載中 24h.ポイント:1,633pt お気に入り:5,899

やり直せるなら、貴方達とは関わらない。

BL / 連載中 24h.ポイント:5,271pt お気に入り:2,714

【R18】奴隷に堕ちた騎士

BL / 完結 24h.ポイント:603pt お気に入り:430

驚異の部屋≪ヴンダー・カンマー≫

BL / 完結 24h.ポイント:78pt お気に入り:53

処理中です...