馨の愛しい主の二人

いさりとかがりと馨の話

柚羽音が馨に話した

いさりとかがりは気配を感じるとすぐ捕獲しちゃうから　中で話しな


馨は頷いた


柚羽音はいさりとかがりに話した


いさり、かがり　気配感じたらすぐ捕獲したら俺に連絡して。直ぐ殺すなよ？いい？


うん！わかった！


じゃゆっくり話しな。


柚羽音は部屋を出て執務室に向かった。


馨は本を本棚にしまい、いさりとかがりに質問した


いさりとかがりの名前の由来って？


ああ。パパが炎みたいに見えたからじゃないかな？かがり火みたいな感じでかがりって名付けられた。


へぇ・・・あ。これ、わかる？

馨は棚から数学を取り出して開いて指で指した


んー　答え、π８かな。


・・・・凄い。暗算？


うん。頭の中で計算してる感じ？テストでは普通に計算を書いて答えを書いてる。


ふわぁ。凄い・・・


俺達ね、イチモツ　でかいよ？


え？陸良様から聞いてた通りだぁ・・兄弟全員　イチモツでかいって。


パパに似たからね。ただ、調教の仕方は違うね。


兄弟それぞれ？


うん。そうだよ？俺達は闇だから、相手に興味が無くなるまでやっちゃうからいつも止める役は陸良兄さんか吉良兄さんかパパ達。


凄い・・・


・・・・ん？かがり


ああ。２、３・・・か。


いさりは柚羽音に電話していた



あ。兄さん？気配が２、３ある。確保しちゃっていい？


捕まえたら縛ってよ？


ん。わかった。今からきて貰っていい？


虎龍といくから今からやって。


りょーかい


いさりとかがりは立ち上がり、話した


馨　ここから動かないでね。


うん。


いさりとかがりは障子戸を開けて　走った