馨の愛しい主の二人

丸亀組解体

竜哉、遠弥は丸亀組に向かった


そういや、マトモなやつはあれだけ？


せや。３５人から聞いた話しじゃグズだらけやで。


容赦無しだな。


警察は？


陸良から警視総監に話し通してあるってよ。


ほー。銃を使っても問題ないな。


せやなぁ。


竜哉、遠弥は裏の顔に変わっていた


すべて終わらせて地下の人質を解放してやらないとな。


丸亀組に着き、竜哉、遠弥、補佐も降りて　丸亀組の見張りを見た


ほんと　薬をやってるなぁ。目がイッてる。


だな。


遠弥は銃を持ち　見張りを撃った。


パンパンッ


さーいこいこ


せやな


見張りを潰し、門を蹴っ飛ばすと組員が出てきた


・・・・吉良　組員は撃っていい？


いーよ。組長、若頭が欲しいし？


決まり。


竜哉、遠弥、羽澄、朧は銃を持って　撃ちまくっていた


パンパンパンッ


どんどん進みながら　組長がいるであろう部屋にたどり着き　障子戸を蹴っ飛ばして入った


お！見っけ　丸亀組組長と若頭！


竜哉が話した


丸亀組解体させて貰うで。羽澄！


はいはい


羽澄が書類を置いた


組長はよだれを滴しながら目がイッたまま笑いながら破っていた


はー。ま、本命はこっちやけどな。


裏ＳＭ店行きの書類を見せた


組長はその書類を見てガタガタしていた


遠弥が話した


吉良さんよろしくー


はいはーい！由羽斗ー　四匹眠らせてー。


あーい！


竜哉、遠弥は銃を持ち地下に降りた


見張りいたな。


そや


あ。いた。


遠弥が撃った


パンパンッ



よし、人質解放や。



見張りから鍵を取り出し　鍵を解除し開けた


皆、ここから出るぞ。



は、はいっ！


地上に出て　竜哉は話した


おまえらの大切な人は俺の組の地下にいるから


え！無事ですか！？


ああ。ただし、ＧＰＳ、盗聴器を取り出さないと地下から出れないから、お前らは家族寮に入って貰うわ。


わかりました。


安堵していた。


ふー。解体完了したな。手間かけた　遠弥。


いいぜ。ま、その分　馨を抱くし。


ククッ　あ　虎龍に電話


遠弥が携帯電話を取り出し、虎龍にかけた


・・・あ。虎龍？


終わったか？


解体完了。人質解放。


わかった。で、組長、若頭、補佐は闇処理人の餌食にする。見たけりゃ来い。


吉良達は組長、若頭、補佐を檻に入れ終わったから、運ぶって。で　元丸亀組の土地は更地にしていい？


構わん。土地を売り飛ばした金はどうするかは判断に任せる。


りょーかい。


携帯電話を閉じ、話した


さて、土地を売り飛ばした金はどーするかな。


馨の為に使う？


それいいかも。


遠弥、竜哉は話していた。