馨の愛しい主の二人

須﨑がそわそわし始める

臨月になった馨の目の前には　須﨑がうろうろしていた。


な、なぁ、まだか？


馨は苦笑いしていた。


嵐山が須﨑の尻に蹴りを入れながら話した


お前が落ち着かないと　息子は出てこねぇよ！


須﨑は嵐山からの言葉にシャキッとしながら　ちゃかちゃかと掃除をし始めた


馨は嵐山にグッジョブ！と言った


その２日後　馨が破水し、柚羽音が電話をしてる中　須﨑が入ってきた


え？え？


再び　嵐山が須﨑の頭をチョップを噛ましながら叫んだ


おら！父になるんだ！馨の側にいろや！


嵐山は叫びながらタオルを持ってきたりしていた


須﨑はおろおろしながら馨の側にいた。


すると１人目が生まれた。


柚羽音は見て　雌か。次からは息子だな。


陸良と医者が入ってきた


兄さん、そこ雌


ああ。スタッフ　手配！


スタッフが動き始め、雌にタオルをくるませた


馨は二人目、三人目を産み終え、疲れていた


はぁー　息み疲れた。


陸良が馨に話した


お疲れ序でに・・・


あ、うん。最後の授乳ね。


馨は雌を見向きもせずに話していた。スタッフが支えながら雌に授乳を終えると　連れていかれた


陸良と柚羽音が座って聞いた


で、馨　どうだった？


馨は指を指した


こっち。


お。ってことは　二人目に生まれたのが　マゾか？


うん。


須﨑を見た


え。サド、マゾ？・・・・決めた。



サドが和馬で、補佐。マゾが道孝で組員頭！


おおー。


虎龍、華流が入ってきて話した


産まれたか。須﨑は今日から　子育て生活だな。で、どっちが　補佐？


須﨑が立ち上がり、虎龍の前に見せ、須﨑和馬　虎榛の補佐となります。因みにサドです。


そして、須﨑道孝　組員頭となります。因みにマゾです。


よし、確認した。おめでとう　須﨑


ありがとうございます　組長！


次は　嵐山か。その前に輝夜だな。


馨は寝ていた


虎龍が馨を抱き上げ　ベッドに寝かせてから戻ってきて　椅子に座り　話した


馨が出産を終えたことだし、１ヶ月は骨盤回復期間とする。骨盤回復後　俺達、馨は島に行ってくる。２ヶ月間。


その間　留守を頼む　嵐山。


うす！


須﨑は嵐山の助けを借りながら子育てしろよ。


へい。


骨盤回復１日目に島に行く前に浣腸だな。柚羽音？


そうだね。先に済ませとかないと。機内でも調教だし。手間賃あるしね。


ああ。馨は機内では陸良達にも調教されるしな。


ええ。あ、虎龍　裏社会メンバーには連絡済みです。マレで集合となります。


ああ。輝夜が島に着いた日から　孕ませるかも知れないしな。


ええ。部屋割りは決まりましたしね。輝夜と補佐と馨で。


ああ。


１ヶ月間、馨の世話を頼む　嵐山


はい。