馨の愛しい主の二人

Emiry

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骨盤回復期間中

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馨は寝転がって 本を読んでいると ピクッと目を動かした


馨は携帯電話を取り出し、かけた


虎龍様?


どうした?馨


何者かが侵入して どこかに爆弾仕掛けてるみたい。


・・・咲哉の第2に聞いてみるな?


うん。なるはやでね?


ああ


馨は携帯電話を閉じ、須崎に話した 


須崎 響を中に入れて 


ああ


須崎は庭で遊んでる響を捕まえ 離れに戻ってきた


その頃


虎龍は咲哉にかけた


虎龍?どうした?


彩月に聞いて 俺の組のどこかに爆弾仕掛けられてるみてぇだ。


咲哉が彩月に話すと 彩月が答えた


2ヶ所あります。場所は 離れに繋がる道の側 もう一つはヘリポート付近ですね。


・・・助かった 陸良に連絡するわ


虎龍は携帯電話を切り、陸良にかけた


陸良?


どうした?


爆弾処理班を寄越してくれ 俺の組に爆弾仕掛けられた 2ヶ所


!!すぐ行かせる


頼む


陸良はもう一つの携帯電話で警視総監に連絡して処理班を寄越すよう頼んだ。


虎龍 今すぐ向かうと。


分かった。


須崎から内線があり、虎龍はボタンを押して話した


どうした 須崎


馨が3匹いると。


氷室に連絡してやれ


了解


容赦無しでと


はい 伝えます


須崎から聞いた馨は携帯電話をかけた


氷室?


どうした?


3匹侵入してる 虎龍から許可出たよ。


では?


容赦無し


手間賃は?


ふふ。5日間


上等!殺るな?


ん。あ、爆弾を仕掛け終わって組員のふりしながら 門に向かってるよ。


りょー 


馨は携帯電話を切り、床に置いて本を読み始めた


響はベッドの上でぴょんぴょん跳ねていた


氷室と周防は気配を消し門の方に向かうと 3匹が瀬世笑いしながら歩いていたのを見つけ、殺った


氷室は足蹴りしながら携帯電話をかけた


・・・っあ 馨 殺ったよ。


ありがとう 手間賃、たっぷりね?


ああ。


片付けが向かったから。


いさり?


うん。


わかった


じゃね?


おー


氷室は携帯電話を閉じ、タバコを吸い始めた


するといさりがスタッフを連れてきたのを見て話した


おっつー


あ。氷室さん、周防さん!あ。殺ったか。


ああ。


片付けておくねー


よろしくー


あーい


氷室と周防はタバコを吸いながら戻っていった。


スタッフが片付けをしてると 爆弾処理班が駆けつけたのをみたいさりは携帯電話を繋げた


っあ 虎龍さん 爆弾処理班来たよ。指示を


ああ 2ヶ所 離れに繋がる道のとこ、ヘリポート付近


伝える


いさりが話し、地図を渡すと分かれて爆弾解体しに向かった

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