狼に囚われてしまった

ロシアでショッピング中に？

和羽のアナルには何も入れずに服を着て、アドルフ、マリアーノ、ザフィーロと共に　車に乗り込み、アドルフが経営してる店に向かった。

そして店に着き、車から降りると叫び声に振り向いた。

アドルフ！死ねや！

そう叫びながらナイフを持って突進してくる男を見て和羽は動いた。

和羽は男の前に出て　ザフィーロに鍛えて貰った動きで鳩尾に拳を当て、手に持つナイフを手刀で振り落として　拘束した。

アドルフは男の手に足でグリグリしながら話した。

全く。和羽とショッピングを楽しむ日なのに邪魔するとはねー。お前は後で処分してやる。マリアーノ！

マリアーノは左手で指示した。

部下が男を縛り上げ、連れてかれた。

ザフィーロは和羽に話した。

動きは良かったが、逆だったな。

和羽はアヒル口でぼやいた。

あー。やり方逆だったぁ～。先に手刀だったよね？ザフィーロ？

ザフィーロは頷きながら話した。

そう。先にナイフを持つ手を手刀でやるべきだ。

和羽は頷きながらザフィーロと話しながら歩いた。

そして　マリアーノ、ザフィーロはピアスを買い、和羽はアドルフに色々買って貰ってから自宅に戻った。

そして制裁室に入った。

アドルフは男を見て話した。

良くも邪魔してくれたな？でも和羽の動きを見れただけで上出来だ。

アドルフは冷たい目に変わり、話した。

お前の処分さぁ？決まったよ？

和羽の銃捌きを見たいからさ？死ねよ。

そう話し、ザフィーロに目配せした。

ザフィーロは和羽に銃を渡した。

和羽はザフィーロから銃を受け取り、銃をスライドし、弾が入ってるのを確認した。

和羽は銃を男に向けると男は叫んだ

やめろっ！お前日本人だろ！普通の人だろ！

和羽は男に向け、話した。

確かに日本人だが残念だな？俺はアドルフと同じ裏組織の人で次期若頭だ。それに・・・俺はね？アドルフ、ザフィーロ、マリアーノのモノだ。

薄笑いした和羽は銃のトリガーにかけた指に力を入れた瞬間　撃ち始めた。

男の手足を撃ち、腹を撃った。

男は痛みで顔を歪みながら見ていた。

和羽は近付き、話した。

俺はここでありとあらゆるモノを習得したんだ。その為に情は要らない。俺が欲しいのは・・・


和羽は薄笑いしながら発した。




闇だよ？とびきりの深い闇。



そう言い、和羽は銃を男の頭につけ、撃った。



パァンッ



男は頭を撃たれ、絶命した。


和羽は銃を卸し、振り向いた。

アドルフは和羽に話した。

上出来。素晴らしい。なぁ？ザフィーロ、マリアーノ？

ザフィーロ、マリアーノは頷き、話した。

うん、素晴らしい銃捌きだ。


和羽は銃をザフィーロに返した。