サタンの眼に囚われる

Emiry

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選ばれてしまった光樹

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光樹の願いが消えたのは先生から話があった 4時間後だった。


先生が教室に入ってきて名前を呼ばれた。


鮎原光樹 呼ばれたから門まで一緒に向かう。


光樹は 鈍器で殴られたような感覚で答えた


・・・はい


光樹は先生と一緒に 向かった。


そこには 檻みたいな扉があった。


先生は門前に着き、光樹の制服に手をかけた。

ブチッ


名札、生徒会のバッジが先生によって外された。


そして先生はインターホンを鳴らし、話した。


鮎原光樹を連れてきましたので、ドアを。


すると 重いドアがギギーッと開いた。


そこに魔界の学校の教師が名前を呼ばれた。


鮎原光樹、入りなさい。


鮎原光樹は口を食い縛りながら一歩ずつ進み 魔界側に入った瞬間 重いドアが閉まった。


そして魔界側の教師についていき、契約を交わる場所に入った。

そこには サタンが立っていた。
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