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3章
5話 独りじゃない
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その絵を目にした瞬間、まず抱いたのは確かな違和感だった。
死のギフトというぐらいだから、てっきり、あの、自分にも覚えのある途方もない絶望が頭や心に流れ込んでくるのかと思っていた。
なのに。そこにあったのは。
「……え、」
気付くと漣は、小さなアトリエに立っていた。八畳ほどの窓のない小部屋には、はっきりと覚えがあった。というより、漣自身も毎日そこで筆を揮う場所。もっとも、同じ間取りの部屋がコピペのように並ぶ施設内では、誰の部屋かを特定することまではできない。ただ、油彩画を専門とする人間の部屋であることは確かで、壁沿いにぎっしり設けられた棚には、漣にも見覚えのあるオイルの瓶やオイル壺、絵具の箱など油彩画用の道具が所狭しと並んでいる。
そんなアトリエの中央で、イーゼルに乗せたP10号のキャンバスに向かう一人の若い女性。彼女は、漣の存在など気にするそぶりもなく、ただ無心で絵筆を動かしている。その筆先に視線を移した漣は、えっ、と軽く瞠目する。この色使い、このかたち、このタッチは紛れもなく不破光代のそれだ。が、すでに彼女は――
長岡の話によると、不破光代は二十年ほど前に癌で亡くなっているらしい。つまり今、目の前にいる彼女は本物の彼女ではないのだ。が、その描く絵は紛れもなく不破光代のそれだ。では、これは夢なのか? あるいは走馬灯? いや、走馬灯とは本人が生前目にした記憶をスピード再生するものだ。そもそも記憶になければ、走馬灯としても再生されることはない。そして漣は、実物の不破光代には会ったこともなく、どころか顔写真すら目にしたことがない。
にもかかわらず彼女は、確かに、目の前にいる。
生気に満ちた、薄桃色のなめらかな肌。お世辞にも美人の部類ではないが、キャンバスに向かう真摯で楽しげな横顔は、どれほど美しい彫像よりも神々しく見える。
その視線にいざなわれるようにキャンバスへと目を戻す。が、目にしたそばから頭痛に襲われるはずのそれは、今度はしかし、いくら見ても何ともならなかった。……なんというか、美しい絵だった。色もかたちも、確かにどこかで見覚えがあるのに、どこまでも未知の何かで、こうして目の前にしていても、理性でその美を捉えることはできない。セザンヌのような、ミケランジェロのようなルオーのような……そのどれでもないような。
「楽しいねぇ」
ふと、その女が振り返って漣は驚く。てっきり気付いていないものと思っていた。が、それ以上に、まさか二十年も前に病死した人間に声をかけられるなんて。
そんな漣の戸惑いをよそに、不破はにこにこと答えを待っている。……そう、あれは問いだったのだ。君は、描くことを楽しんでいるか。
「俺は……どう、すかね。楽しむっていうより……自分が、ここにいることを誰かに伝えたくて」
「ふーん、じゃ、伝わったらもう描かないの?」
「えっ? ……それは……」
違う、と、漣は思う。
実際、少なくとも嶋野には伝わっていて、それでも筆を止める気にはなれない。それは何故かと考えると、行きつく答えは、やはり、不破と同じ場所だという気がする。無地のキャンバスを、まだ見ぬ色や形で彩ってゆく。想定通りの表現に収まることもあれば、逆に、自分でも思いがけない色が生まれることもある。何色もの絵具をペインティングナイフで伸ばし、そこに現れる未知の色。綺麗だったり醜かったり、ただ何にせよ、その全てが楽しい。
一方で、それだけでは描き続けられないこともわかるのだ。
嶋野に出会う前の、まだ誰にも届かなかった頃。それでも描き続けていられたのは、誰かに見てほしい、という強い願いがあったから。今も、嶋野が新作を見てくれると嬉しいし、逆に何かの事情で嶋野を失ったら、そう遠くない未来、自分は筆を折ってしまうだろう。その意味で、純粋に創作を楽しむ不破には遠く及ばない。
「あなたは……ただ楽しいから描き続けているんですか」
それは、アーティストとしてだけでなく、キュレーターとしての問いでもあった。あれだけ恐ろしいギフトを持つ絵を、ただ、楽しむためだけに? だが、彼女の佇まいからは、人の命を奪うことを楽しみとする不健康さは感じられない。ただ彼女は、目の前のキャンバスに向き合うことだけを楽しんでいる。
じゃあ一体、なぜ。
何が彼女をアートへと駆り立てるのか。
「ん、そうだよ?」
「いや……そんなはず。だってその、あなたのギフトは……」
「ああ、見たら死ぬんだってね。おかげで、淳也くん以外には誰にも見せられないんだけど、まぁ私は、絵が描ければそれでいいし」
「いや、そんなはず……」
あるのだ。そんなはずが。彼女が生涯のうちに遺した膨大な作品群がそれを証明している。本当に彼女は、ただ描きたくて描き続けたのだ。
「こ……わく、ないんですか」
「怖い? 何が?」
相槌を打ちながら、早くも彼女はキャンバスに向き直り、絵筆を動かしはじめている。
「だ、誰にも、見てもらえないってことが、です。……あなたの作品は、結局、厳重なセキュリティで守られた倉庫に死蔵されることになる。誰にも、届かないんです。届けたくても、それは、できない」
「しょうがないよ。見たら死ぬんだもん。で、それがどうかした?」
「いや、どうかって……大体、表現ってのは、相手がいて初めて成り立つもんじゃないんですか。アーティストがいて鑑賞者がいて、その間に生まれる関係だとか、新しい解釈だとか……そういうのも含めて表現でしょ。なのに、あなたはその……おかしいですよ。ずっと、独りきりで」
「独りじゃないよ」
えっ、と漣は顔を上げる。相変わらず不破は、楽しそうに絵筆を動かしている。
「数十年後、いや数百年後かな。はっきりとはわかんないけど、でも私には視える。私の魂に共鳴する人たちが。みんな、ただ楽しくてキャンバスに向かっている。私と一緒。だから私は独りじゃないし、それだけで、私はいいの」
――それだけで。
喉元からぐっと何かがせり上がり、しかしそれは、口ではなく目頭から熱となって溢れ出る。何なんだ、この、世界に対する絶対の信頼は。いつか必ず、自分と共鳴する魂が現れる。その強い確信は。……そしてきっとこの人は、そこに自分のアートが介在しようがしまいがどうだっていいのだ。ただ描くことが楽しくて、その楽しさを誰かと分かち合えたならそれでいい。たとえ時間や空間が隔たれていたとしても。
「変だとは思っていたんです。あなたのギフトは、〝死〟じゃない」
「うん」
振り返りもせずに不破は頷く。その横顔は、やはりどこまでも神々しい。
「そう、そうだったんだ。あなたのギフトは――」
死のギフトというぐらいだから、てっきり、あの、自分にも覚えのある途方もない絶望が頭や心に流れ込んでくるのかと思っていた。
なのに。そこにあったのは。
「……え、」
気付くと漣は、小さなアトリエに立っていた。八畳ほどの窓のない小部屋には、はっきりと覚えがあった。というより、漣自身も毎日そこで筆を揮う場所。もっとも、同じ間取りの部屋がコピペのように並ぶ施設内では、誰の部屋かを特定することまではできない。ただ、油彩画を専門とする人間の部屋であることは確かで、壁沿いにぎっしり設けられた棚には、漣にも見覚えのあるオイルの瓶やオイル壺、絵具の箱など油彩画用の道具が所狭しと並んでいる。
そんなアトリエの中央で、イーゼルに乗せたP10号のキャンバスに向かう一人の若い女性。彼女は、漣の存在など気にするそぶりもなく、ただ無心で絵筆を動かしている。その筆先に視線を移した漣は、えっ、と軽く瞠目する。この色使い、このかたち、このタッチは紛れもなく不破光代のそれだ。が、すでに彼女は――
長岡の話によると、不破光代は二十年ほど前に癌で亡くなっているらしい。つまり今、目の前にいる彼女は本物の彼女ではないのだ。が、その描く絵は紛れもなく不破光代のそれだ。では、これは夢なのか? あるいは走馬灯? いや、走馬灯とは本人が生前目にした記憶をスピード再生するものだ。そもそも記憶になければ、走馬灯としても再生されることはない。そして漣は、実物の不破光代には会ったこともなく、どころか顔写真すら目にしたことがない。
にもかかわらず彼女は、確かに、目の前にいる。
生気に満ちた、薄桃色のなめらかな肌。お世辞にも美人の部類ではないが、キャンバスに向かう真摯で楽しげな横顔は、どれほど美しい彫像よりも神々しく見える。
その視線にいざなわれるようにキャンバスへと目を戻す。が、目にしたそばから頭痛に襲われるはずのそれは、今度はしかし、いくら見ても何ともならなかった。……なんというか、美しい絵だった。色もかたちも、確かにどこかで見覚えがあるのに、どこまでも未知の何かで、こうして目の前にしていても、理性でその美を捉えることはできない。セザンヌのような、ミケランジェロのようなルオーのような……そのどれでもないような。
「楽しいねぇ」
ふと、その女が振り返って漣は驚く。てっきり気付いていないものと思っていた。が、それ以上に、まさか二十年も前に病死した人間に声をかけられるなんて。
そんな漣の戸惑いをよそに、不破はにこにこと答えを待っている。……そう、あれは問いだったのだ。君は、描くことを楽しんでいるか。
「俺は……どう、すかね。楽しむっていうより……自分が、ここにいることを誰かに伝えたくて」
「ふーん、じゃ、伝わったらもう描かないの?」
「えっ? ……それは……」
違う、と、漣は思う。
実際、少なくとも嶋野には伝わっていて、それでも筆を止める気にはなれない。それは何故かと考えると、行きつく答えは、やはり、不破と同じ場所だという気がする。無地のキャンバスを、まだ見ぬ色や形で彩ってゆく。想定通りの表現に収まることもあれば、逆に、自分でも思いがけない色が生まれることもある。何色もの絵具をペインティングナイフで伸ばし、そこに現れる未知の色。綺麗だったり醜かったり、ただ何にせよ、その全てが楽しい。
一方で、それだけでは描き続けられないこともわかるのだ。
嶋野に出会う前の、まだ誰にも届かなかった頃。それでも描き続けていられたのは、誰かに見てほしい、という強い願いがあったから。今も、嶋野が新作を見てくれると嬉しいし、逆に何かの事情で嶋野を失ったら、そう遠くない未来、自分は筆を折ってしまうだろう。その意味で、純粋に創作を楽しむ不破には遠く及ばない。
「あなたは……ただ楽しいから描き続けているんですか」
それは、アーティストとしてだけでなく、キュレーターとしての問いでもあった。あれだけ恐ろしいギフトを持つ絵を、ただ、楽しむためだけに? だが、彼女の佇まいからは、人の命を奪うことを楽しみとする不健康さは感じられない。ただ彼女は、目の前のキャンバスに向き合うことだけを楽しんでいる。
じゃあ一体、なぜ。
何が彼女をアートへと駆り立てるのか。
「ん、そうだよ?」
「いや……そんなはず。だってその、あなたのギフトは……」
「ああ、見たら死ぬんだってね。おかげで、淳也くん以外には誰にも見せられないんだけど、まぁ私は、絵が描ければそれでいいし」
「いや、そんなはず……」
あるのだ。そんなはずが。彼女が生涯のうちに遺した膨大な作品群がそれを証明している。本当に彼女は、ただ描きたくて描き続けたのだ。
「こ……わく、ないんですか」
「怖い? 何が?」
相槌を打ちながら、早くも彼女はキャンバスに向き直り、絵筆を動かしはじめている。
「だ、誰にも、見てもらえないってことが、です。……あなたの作品は、結局、厳重なセキュリティで守られた倉庫に死蔵されることになる。誰にも、届かないんです。届けたくても、それは、できない」
「しょうがないよ。見たら死ぬんだもん。で、それがどうかした?」
「いや、どうかって……大体、表現ってのは、相手がいて初めて成り立つもんじゃないんですか。アーティストがいて鑑賞者がいて、その間に生まれる関係だとか、新しい解釈だとか……そういうのも含めて表現でしょ。なのに、あなたはその……おかしいですよ。ずっと、独りきりで」
「独りじゃないよ」
えっ、と漣は顔を上げる。相変わらず不破は、楽しそうに絵筆を動かしている。
「数十年後、いや数百年後かな。はっきりとはわかんないけど、でも私には視える。私の魂に共鳴する人たちが。みんな、ただ楽しくてキャンバスに向かっている。私と一緒。だから私は独りじゃないし、それだけで、私はいいの」
――それだけで。
喉元からぐっと何かがせり上がり、しかしそれは、口ではなく目頭から熱となって溢れ出る。何なんだ、この、世界に対する絶対の信頼は。いつか必ず、自分と共鳴する魂が現れる。その強い確信は。……そしてきっとこの人は、そこに自分のアートが介在しようがしまいがどうだっていいのだ。ただ描くことが楽しくて、その楽しさを誰かと分かち合えたならそれでいい。たとえ時間や空間が隔たれていたとしても。
「変だとは思っていたんです。あなたのギフトは、〝死〟じゃない」
「うん」
振り返りもせずに不破は頷く。その横顔は、やはりどこまでも神々しい。
「そう、そうだったんだ。あなたのギフトは――」
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