【本編完結】ネコの慰み者が恋に悩んで昼寝する話

迷路を跳ぶ狐

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番外編3.ずっとここにいたい

88.意地悪された

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 慌てて僕は布団の中に隠れようとしたけど、いつの間にか僕の首輪には鎖がついていて、それをオーフィザン様に引かれてしまう。そのままオーフィザン様の前に引きずり出されて、もう泣きそう。

「う、うう…………」

 オーフィザン様は、今にも食いついてきそうな怖い顔してる。

 なんでこんなに怒ってるの!? 確かに色々したけど……前に部屋で遊んでて、ここにあった魔法の道具をいっぱい壊した時もこんなに怒らなかったのに!!

「ひどくされたくなければ、最初の質問に答えてもらおうか?」
「え……あ……さ、最初の質問?」
「お前が不安に思っていることというのはなんだ?」
「あ……」

 うう……服破ったこと打ち明けてからなんて、ますます言いにくい……話せるわけないよ……

「え、えっと……それは……」

 口ごもる僕は、オーフィザン様に首輪を引かれて胸にキスをされてしまう。

「う……」
「早く言え。拷問されたいなら、話は別だがな」
「ごっ……拷問!?」

 そんなの、絶対嫌だ!! あ……でも、いらないって言われるのも嫌……

 困って黙っていたら、ますますオーフィザン様の機嫌を損ねちゃったみたい。

 オーフィザン様は、いつも僕を責めるところに、意地悪な指で触れる。びくんって、背中が震えた。

 毎日朝まで抱かれているのに、オーフィザン様に触れられると、早く愛されたくてたまらなくなる。少し指を入れられただけでピクンピクン感じてしまう。早くして欲しい……

 それなのに、オーフィザン様はちょっといれただけで指を抜いてしまう。代わりに、違うものが僕の中に入ってきた。これ、さっきの尻尾だ!!

 びっくりして、オーフィザン様を見上げると、ものすごく意地悪そうに笑っていた。

「言えないなら……しばらく泣いていてもらおうか?」
「あ……あ……あ……いやだあ!!」

 ひ、ひどい!! こんなの、僕の中に入れるなんて!!

 こんなの入れられるなんて嫌なのに、さすが意地悪なオーフィザン様が作ったものなだけあって、僕が弱いところばっかりぐちゅぐちゅいじめてくる。

 こんなのに責められるなんて嫌だ!! 僕はオーフィザン様にされたいのに!

「やだあああっっ!! とって……とってくださいーっっ!!」

 僕は必死に訴えているのに、オーフィザン様は全然聞いてない。僕の鎖を握ったまま、ニヤニヤしている。ついでに、魔法でグラスに注いだ酒まで飲んでる。ひどいよ!!

 快楽って怖い。感じたくないのに、先っぽがピクピクしてきた。僕はオーフィザン様が恋しいのに、そんな意思無視して体だけ高ぶっていく。

「お、オーフィザン様あ……とってください……お願い……」

 聞いてないいーー!! 僕、すごく苦しいのに、この人、本当に悪魔だっ!!

「ひっ……」

 膨らんだものから先走りが漏れてる。涙が出てきたせいで、僕の鎖を握るオーフィザン様の姿までぼんやりしちゃう。それでも、オーフィザン様が僕を見ていることはわかる。尻尾に嬲られて、ビクビク感じている僕のこと、オーフィザン様が見てる。

「やだ……そこ……いやだあっ! もうやめて……オーフィザン様ああっ!!」

 なんで……? 僕はボロボロ泣いているのに、オーフィザン様はお酒の入ったグラスを傾けてる。

 オーフィザン様は、僕の中にオーフィザン様じゃないものが入っても平気なの? 僕がオーフィザン様以外に感じても、笑っていられるの? 僕の中に他の人のが入っても……僕がオーフィザン様以外に抱かれても、そんな風に平然としていられるの?

 さっきより、ずっとずっと悲しくて苦い涙が溢れてきた。それなのに、オーフィザン様はまた尻尾の数を増やす。苦しむ僕の乳首にそれが這い上がってくる。

「ひいっっ!! あ、あ、あ……」

 もうイキそう!! だけど他の尻尾に勃ち上がったものを締め付けられて、これじゃ何にも出せない。

「話す気になったか?」
「うー……」

 そんなの、なるわけない!! 僕は本当に悩んでいるのに、こんなことするなんて!!

「黙っていると、もう一本突っ込むぞ」
「え……」
「嫌なら話せ……」
「えっと……それは……あ、ああっ!!」

 うわあああん!! 話せる状態じゃないよ!!
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