19 / 43
第一部
無職
しおりを挟む
俺は、しばらく、広場周辺を、回ってみることにした。
町の人々の話を聞いてみたい、ということもあるのだが、ミキモト達のことが心配だったという理由もある。
考え過ぎかもしれないが、やはり、王の態度が気になる。
先ほど、公開裁判で、無罪放免になったばかりのもの達を、すぐさま、町中で再捕縛するようなことは、ないだろうとは思うが、何かを仕掛けてくる可能性がないとは言えない。
できれば、ミキモト達が、町を出るところくらいまでは、見届けたい。
ミキモト達を視界から外さないようにしつつ、手近なところに居る人々と話をすることにした。
「旅の途中で、初めて、この町に立ち寄ったものなんだが、ここは、どんなところなんだ?」
「ようこそ、ストラリアへ! あそこに見えるのが、ストラリア城。で、ここは、その城下町ってわけだ」
「ストラリアの王ってのは、どんな人なんだ?」
「立派なかただよ。あのかたは、われわれ、庶民のことをちゃんと考えてくださってる。おかげで、税金も安くて、ここは、暮らしやすい町だよ。ま、俺は、働いてないから、税金も払ってないけどな。ししししし」
「働かなければ、税金を払わなくていいのか?」
「そりゃそうだろ。収入がないんだから、払えるものがない」
「あんたは、どうして働かないんだ?」
「どうして? むしろ、こっちが聞きたいね。なんで、働くんだい?」
「そりゃ、ゴールドがほしいからじゃないのか」
「ゴールドを何に使うんだ?」
「武器や防具を買ったり」
「俺は、冒険する気はないからな。そんなもんいらない」
「食い物や酒を買ったり」
「まあ、飲み食いはしてえが、別に、そのために働く気にはならんなあ。たまに、誰かのおこぼれにあずかれれば、それで充分だ」
そうだ。ブランが言っていた。この世界では、人間も魔物も、食べることは必須ではないのだ。
「いい家に住むとか」
「それはいいなあ。広い家、豪華な風呂、ふかふかのベッド、たしかに魅力的だ。だが、なくてもいいものばかりだ。そんなもんのために、働く気にはならないね」
「じゃあ、あんたは、家に住んでないのか?」
「ああ、家に住んでるのなんて、一握りの人間だけさ。俺は、その辺の地べたで充分だ」
ううむ。たしかに、食わなくても生きていけるなら、ゴールドは不要かもしれない。この世界の、人生観や勤労観は、俺のイメージとは、だいぶ異なりそうだ。
ということは、もしや。
俺は、談笑するミキモトパーティから、目を離さないよう留意しながら、広場に居た人間、10人ほどと話してみた。
結果、全員、住所不定の無職だった。
この町は、無職だらけじゃないか。いや、もしかしたら、世界中が、無職だらけなのかもしれない。
いいじゃないか! 俺も、魔王という立場でなかったなら、ここで延々と、無職生活を楽しみたい。
そんな誘惑にかられるが、意識的に、それを打ち消す。俺の両肩には、可愛い魔物達の運命がかかっているのだ。あいつらは、俺が守ってやらねば、あっという間に、勇者どもに駆逐されてしまうだろう。
俺は、こんなところで、のんびり暮らしているわけにはいかんのだ。
ミキモト。お前もだよ。いつまで、そこで歓談しているつもりだ。さっさと、旅立たんかい!
念じれば、ミキモトが旅立ったりしないだろうか。
俺は、両腕を上げ、手の平を、ミキモトのほうへと向けて、念を送ろうとした。
「あんた、なにもんだ?」
「ひゃあっ!」
不意に、横から声をかけられて、飛び上がりそうになった。
危ないところだ。下手をしたら、飛び上がって、そのまま空まで飛んでいってしまいかねない。
「いや、俺は、別に怪しいものではなくて」
しなくていい言い訳をして、自らの怪しさを増幅させながら、俺は、声をかけてきた男のほうを見やった。
そいつは、黄土色の薄汚いローブで全身を包んでいた。フードを深々とかぶっているため、顔は、鼻と口くらいしか、見ることができなかった。
なんだ、こいつは。まるで、浮浪者ではないか。
しかし、よく考えたら、この町の人間の大半は、浮浪者みたいなもんだ。だが、その中でも、こいつは、あまりに浮浪者然としている。
怪しさなら、こいつも、いい勝負だ。
「どう考えたって、怪しいだろ。あんた、あの、ミキモトって勇者に、呪いでもかけようとしてたのか?」
「いやいや。俺は、ただの、通りすがりの冒険者だよ」
「通りすがりの冒険者が、なんでまた、勇者に呪いを?」
「いや、だから、呪いはかけてないって」
「はははは。あんた、嘘が下手だな」
「本当に、呪いはかけてないんだが」
「あんた、通りすがりの冒険者なんかじゃないだろ?」
俺は、ぎくりとした。
なんだ、こいつは。何を根拠に、このような言いがかりを。いや、言いがかりではないか。
「俺は、本当に、旅の途中で、たまたま、ここを訪れた冒険者で――」
「どこから来たんだい?」
まずい。俺は、ストラリア以外に、町の名前を知らない。
「……あっちのほうから」
俺は、明後日の方向を指差しながら答えた。
「へえ。なんてところだ?」
言いながら、男の口角が上がる。
くそ。こいつ、分かってて、楽しんでやがる。
「忘れちまった。あまり、記憶力がいいほうじゃなくてね」
男は、唐突に、俺の足元を指差した。
「あんた、尻尾出てるぜ」
「え!?」
俺は、慌てて、自分の尻を確認した。そして、すぐに、自分が、単純な罠に引っかかったことに気づいた。
「あーはっはっはっは」
男は、腹を抱えて大笑いしている。
「はっはっは。い、息が、できない。し、死ぬ」
俺は、男の笑いが収まるまで、1分ほど待った。
「いやあ、あんた、本当に嘘が下手だな」
ここで、気後れしてはいけない。
俺は、魔王なのだ。こんな、浮浪者の王様のようなやつに、なめられるわけにはいかない。
「で、俺に、何か用か?」
「人間に化けた魔物が、何をやってるのか、興味があってね」
「ほう。魔物と分かっていながら、声をかけるとは、いい度胸じゃないか」
「こんな町中で、変身を解いて、襲ってくるような、バカな真似はしないだろ? さっきの、フルグラじゃあるまいし」
バカめ! 俺が、そのフルグラだ! いや、バカは俺なのか?
「で、こんなところで、何をしてるんだ?」
男は、改めて問いかけてくる。
こいつは、何者なんだろう。何を、どこまで言うべきか。
「あの、ミキモトって勇者に興味があってね。サイクロプスを手懐けちまう勇者なんて、今まで、聞いたこともない」
「たしかに、ああいうタイプの勇者ってのは、あんたら魔物からすると、珍しいだろうな」
この言い回しには、何か、引っかかるものがある。
「お前らからすると、珍しくはないのか」
男は、少しだけ、間を置いた。
「多分、あんたが思ってるほど、珍しくはない」
「どういう意味だ」
「まあ、人間側にもいろいろあってね」
男は、軽く肩をすくめながら答えた。
「お前は、何者なんだ?」
「俺は……クレナイ」
「今の間、絶対、偽名だよな」
「はは。悪いな。会ったばかりの魔物に、本名を伝えるわけにもいかなくてな。そういう、あんたは、何ていうんだ?」
「俺は……フレークだ」
「あんたのそれも、偽名だろ」
「ああ。ただ、正直、本名がなんなのか、俺にもよく分からないんだ」
「そうか。魔物も、いろいろ大変なんだな」
なぜ、俺は、こんなところで、素性の知れないやつと、いい雰囲気で話しているんだ。
「クレナイさんよ――」
「さん、は要らん」
「名前は、クレナイでいいとして、結局、あんたは何者なんだ。見た目は、住所不定無職にしか見えんが」
「ま、そんなところだ」
「その、住所不定無職さんが、なぜ、俺を魔物だと見破ったんだ?」
「昔、勇者をやってたことがあってね」
クレナイは、穏やかな口調で、そう言った。
町の人々の話を聞いてみたい、ということもあるのだが、ミキモト達のことが心配だったという理由もある。
考え過ぎかもしれないが、やはり、王の態度が気になる。
先ほど、公開裁判で、無罪放免になったばかりのもの達を、すぐさま、町中で再捕縛するようなことは、ないだろうとは思うが、何かを仕掛けてくる可能性がないとは言えない。
できれば、ミキモト達が、町を出るところくらいまでは、見届けたい。
ミキモト達を視界から外さないようにしつつ、手近なところに居る人々と話をすることにした。
「旅の途中で、初めて、この町に立ち寄ったものなんだが、ここは、どんなところなんだ?」
「ようこそ、ストラリアへ! あそこに見えるのが、ストラリア城。で、ここは、その城下町ってわけだ」
「ストラリアの王ってのは、どんな人なんだ?」
「立派なかただよ。あのかたは、われわれ、庶民のことをちゃんと考えてくださってる。おかげで、税金も安くて、ここは、暮らしやすい町だよ。ま、俺は、働いてないから、税金も払ってないけどな。ししししし」
「働かなければ、税金を払わなくていいのか?」
「そりゃそうだろ。収入がないんだから、払えるものがない」
「あんたは、どうして働かないんだ?」
「どうして? むしろ、こっちが聞きたいね。なんで、働くんだい?」
「そりゃ、ゴールドがほしいからじゃないのか」
「ゴールドを何に使うんだ?」
「武器や防具を買ったり」
「俺は、冒険する気はないからな。そんなもんいらない」
「食い物や酒を買ったり」
「まあ、飲み食いはしてえが、別に、そのために働く気にはならんなあ。たまに、誰かのおこぼれにあずかれれば、それで充分だ」
そうだ。ブランが言っていた。この世界では、人間も魔物も、食べることは必須ではないのだ。
「いい家に住むとか」
「それはいいなあ。広い家、豪華な風呂、ふかふかのベッド、たしかに魅力的だ。だが、なくてもいいものばかりだ。そんなもんのために、働く気にはならないね」
「じゃあ、あんたは、家に住んでないのか?」
「ああ、家に住んでるのなんて、一握りの人間だけさ。俺は、その辺の地べたで充分だ」
ううむ。たしかに、食わなくても生きていけるなら、ゴールドは不要かもしれない。この世界の、人生観や勤労観は、俺のイメージとは、だいぶ異なりそうだ。
ということは、もしや。
俺は、談笑するミキモトパーティから、目を離さないよう留意しながら、広場に居た人間、10人ほどと話してみた。
結果、全員、住所不定の無職だった。
この町は、無職だらけじゃないか。いや、もしかしたら、世界中が、無職だらけなのかもしれない。
いいじゃないか! 俺も、魔王という立場でなかったなら、ここで延々と、無職生活を楽しみたい。
そんな誘惑にかられるが、意識的に、それを打ち消す。俺の両肩には、可愛い魔物達の運命がかかっているのだ。あいつらは、俺が守ってやらねば、あっという間に、勇者どもに駆逐されてしまうだろう。
俺は、こんなところで、のんびり暮らしているわけにはいかんのだ。
ミキモト。お前もだよ。いつまで、そこで歓談しているつもりだ。さっさと、旅立たんかい!
念じれば、ミキモトが旅立ったりしないだろうか。
俺は、両腕を上げ、手の平を、ミキモトのほうへと向けて、念を送ろうとした。
「あんた、なにもんだ?」
「ひゃあっ!」
不意に、横から声をかけられて、飛び上がりそうになった。
危ないところだ。下手をしたら、飛び上がって、そのまま空まで飛んでいってしまいかねない。
「いや、俺は、別に怪しいものではなくて」
しなくていい言い訳をして、自らの怪しさを増幅させながら、俺は、声をかけてきた男のほうを見やった。
そいつは、黄土色の薄汚いローブで全身を包んでいた。フードを深々とかぶっているため、顔は、鼻と口くらいしか、見ることができなかった。
なんだ、こいつは。まるで、浮浪者ではないか。
しかし、よく考えたら、この町の人間の大半は、浮浪者みたいなもんだ。だが、その中でも、こいつは、あまりに浮浪者然としている。
怪しさなら、こいつも、いい勝負だ。
「どう考えたって、怪しいだろ。あんた、あの、ミキモトって勇者に、呪いでもかけようとしてたのか?」
「いやいや。俺は、ただの、通りすがりの冒険者だよ」
「通りすがりの冒険者が、なんでまた、勇者に呪いを?」
「いや、だから、呪いはかけてないって」
「はははは。あんた、嘘が下手だな」
「本当に、呪いはかけてないんだが」
「あんた、通りすがりの冒険者なんかじゃないだろ?」
俺は、ぎくりとした。
なんだ、こいつは。何を根拠に、このような言いがかりを。いや、言いがかりではないか。
「俺は、本当に、旅の途中で、たまたま、ここを訪れた冒険者で――」
「どこから来たんだい?」
まずい。俺は、ストラリア以外に、町の名前を知らない。
「……あっちのほうから」
俺は、明後日の方向を指差しながら答えた。
「へえ。なんてところだ?」
言いながら、男の口角が上がる。
くそ。こいつ、分かってて、楽しんでやがる。
「忘れちまった。あまり、記憶力がいいほうじゃなくてね」
男は、唐突に、俺の足元を指差した。
「あんた、尻尾出てるぜ」
「え!?」
俺は、慌てて、自分の尻を確認した。そして、すぐに、自分が、単純な罠に引っかかったことに気づいた。
「あーはっはっはっは」
男は、腹を抱えて大笑いしている。
「はっはっは。い、息が、できない。し、死ぬ」
俺は、男の笑いが収まるまで、1分ほど待った。
「いやあ、あんた、本当に嘘が下手だな」
ここで、気後れしてはいけない。
俺は、魔王なのだ。こんな、浮浪者の王様のようなやつに、なめられるわけにはいかない。
「で、俺に、何か用か?」
「人間に化けた魔物が、何をやってるのか、興味があってね」
「ほう。魔物と分かっていながら、声をかけるとは、いい度胸じゃないか」
「こんな町中で、変身を解いて、襲ってくるような、バカな真似はしないだろ? さっきの、フルグラじゃあるまいし」
バカめ! 俺が、そのフルグラだ! いや、バカは俺なのか?
「で、こんなところで、何をしてるんだ?」
男は、改めて問いかけてくる。
こいつは、何者なんだろう。何を、どこまで言うべきか。
「あの、ミキモトって勇者に興味があってね。サイクロプスを手懐けちまう勇者なんて、今まで、聞いたこともない」
「たしかに、ああいうタイプの勇者ってのは、あんたら魔物からすると、珍しいだろうな」
この言い回しには、何か、引っかかるものがある。
「お前らからすると、珍しくはないのか」
男は、少しだけ、間を置いた。
「多分、あんたが思ってるほど、珍しくはない」
「どういう意味だ」
「まあ、人間側にもいろいろあってね」
男は、軽く肩をすくめながら答えた。
「お前は、何者なんだ?」
「俺は……クレナイ」
「今の間、絶対、偽名だよな」
「はは。悪いな。会ったばかりの魔物に、本名を伝えるわけにもいかなくてな。そういう、あんたは、何ていうんだ?」
「俺は……フレークだ」
「あんたのそれも、偽名だろ」
「ああ。ただ、正直、本名がなんなのか、俺にもよく分からないんだ」
「そうか。魔物も、いろいろ大変なんだな」
なぜ、俺は、こんなところで、素性の知れないやつと、いい雰囲気で話しているんだ。
「クレナイさんよ――」
「さん、は要らん」
「名前は、クレナイでいいとして、結局、あんたは何者なんだ。見た目は、住所不定無職にしか見えんが」
「ま、そんなところだ」
「その、住所不定無職さんが、なぜ、俺を魔物だと見破ったんだ?」
「昔、勇者をやってたことがあってね」
クレナイは、穏やかな口調で、そう言った。
0
あなたにおすすめの小説
結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる