6 / 6
06:ほぼチートな能力を持っています。
しおりを挟む
俺と奏と清香は馬車の中で揺られていた。
「一先ずは安心だな」
リリスは俺との約束通りロザリオ王国にゲストとして、聖ガブリエル騎士団を守ったことへのお礼を貰うために俺たち三人は馬車の中にいる。
「そうね。これで何か情報が手に入ればいいのだけれど……」
「王国だから何かしら情報は手に入るだろ」
「大きい国ならそれだけ情報が入りやすい場所にある。それにアタシたちが来たのは昨日のことだから何か世界に大きな変化が起きているかもしれないわね」
「あー、確かに。ここがどうしてダンジョンと呼ばれているのかは分からないけど上に行くナニカが現れれば噂にでもなるか」
「それがロザリオ王国の裏側の地域なら情報の入りは遅いでしょうけど」
俺たちに今必要なものは安息できる場所だ。あの村は散々だったがそれがあれば少しは気持ちの整理もつけれる。
「あの、一つ疑問に思ったことがあります」
「どうした?」
おずおずと手をあげた清香。
「私達は同時に落とされたのでしょうか?」
「あー、そうか。そういうことも考えられるのか」
この異世界に同時に地球の全世界の人間が落とされたわけではなく次々と落とされたかもしれないということを言っているのか、清香は。
「でもそれはチュートリアルの小動物から「全人類がこのダンジョンに落ちた」って言われたのよ」
「それは逆に俺たちが最後だったのかもしれないな」
「……そういうこともありえるのね。清香の考えが正しいとして、どうして同時に落とさなかったのかしら?」
「まあそれは分からないな。今思い浮かんだのは同時に落としてしまったらこのダンジョンの容量が大変なことになる、とか? それは落とした何者かしか分からないし全員が同時に落とされたのかもしれないな」
「すみません。余計なことを言ってしまいました」
「そんなことはない。こうして会話をして二人の意見を知りたいし思考を増やして時間が早く進む」
「暇つぶしは会話くらいしかないから清香が気にすることはないわ」
「はい、分かりました」
こうやって清香が遠慮しなくなってくれればいい。
「スマホもカメラ機能とメモ機能くらいしかないからな」
「現代病ね。すぐにスマホを取り出しているのは。でもスマホの電源を落としていないと充電が切れるわよ。もし何か使う時に困るわ」
「俺は充電できるから大丈夫だぞ」
「……は?」
ド太い「は?」が奏の口から漏れ出た。
「どういうことかしら……?」
「俺の十二神将には雷を出せる奴がいるからな。それで充電……できる……ぞ?」
「だからアンタの術式すべて説明しなさいって言っていたでしょ!? そんな便利なことができるのならアタシもスマホを使っていたわよ! アタシも現代病はいスマホの電源を付けたわ! この中にある動画や画像で心を癒して時間を潰すわよ! 昨日アンタがスマホを使っていたのはこういうことだったのね! スマホを使っている時にそういうことを言ってくれてもいいじゃない!」
「はい、ごめんなさい」
俺が気づけなかったせいだから鬼神のごとき顔の奏に素直に謝る。
「私のスマホもよろしいでしょうか……?」
「充電がないのか?」
「はい。昨日充電をし忘れていたので」
「ん? ……いいぞ」
清香のスマホを受け取って充電を始める。
「ここの文明が発達していなければ俺が充電するか、雷魔法みたいな魔法を習得しないと難しそうだな」
「そうですね。でも文明は発達していないのではないでしょうか」
「どうしてだ?」
「騎士さんたちが連絡手段に使っていたのは魔法の鳥でした。文通のように連絡を送っているのですから文明レベルは低そうですね」
「へぇ、そうだったのか。細かいところまでよく見ていて偉いな」
「あ、はい、ありがとうございます……」
文明レベルは異世界ファンタジー並みだとは思っているがどうなのだろうか。
「SNSを使えないのは不便ね……」
「それはどうしようもないだろ。使えたら使えたで技術チートだ」
「アンタの術式でどうにかできないの?」
「無茶言うな。そんな神さまみたいなことができるわけ――」
俺が言いきる前に波夷羅から「できる」と告げられた。
「えっ、もしかしてできるのかしら?」
ただ波夷羅から伝えられた情報を考えるに非常に使いにくい術式だということは分かった。
「できるのなら私にもしてほしいですね」
「そうね。文明が発達していないのなら便利なのは間違いないわ」
波夷羅の能力は「再臨」。おそらく一番使わない能力だ。
「……聞いているの?」
「何か考え事をしているのでしょうか……?」
この「再臨」は対象を生まれ変わらせる能力で、変化させるものによって魔力消費が激しくなる。
相手を弱くすればいいとか考えるがこれは相手の同意がなければ再臨できない。意思がないスマホなら問題はないしこれは無機物でも可能だ。
ここで問題なのは「スマホに無条件で通信機能を付ける」ということだ。
例えばスマホの色を変える、スマホの破損部分を変えるとかなら魔力消費が少なくて済む。
でも本来必要であったものを無視して必要でなくなるというものは魔力消費が激しくなる。
人間の体で言えば四肢を直す、破損臓器を修復するは簡単。でも心臓を失くして生きていられる状態にするのは魔力消費が激しい。
条件を無条件から何かしらの条件を足せばどうにかなりそうだが……三つのスマホをそれで再臨する場合どれくらい魔力がいるのだろうか。
……俺の魔力の半分。えっ、それだけならチョーお得じゃん。えっ、なになに、摩虎羅から俺の魔力の半分で三億人くらいの魔力だとか。
そんなに魔力あるのか、俺。六億人の魔力が俺にはあるのか。へぇ。でもそう考えたら三つだけのスマホなのにかなり魔力を消費するってことか。
ついでだけど魔力って増えるのか? ……摩虎羅から増えるとの回答を貰った。しかも今の俺は初期状態、Lv1みたいなものだからまだまだ増えるとか。イエーイ。
「よし、やるか」
やると決めて前を向くと奏と清香が隣から顔を覗き込んでいた。
「ようやくこちらを見たのね。考え込み過ぎよ」
「悪い、少し能力の確認をしていただけだ」
「あの、そこまでお考えになられるのでしたら私のスマホは大丈夫です」
「いやいや、俺と奏だけを通信可能にしてもつまらないだけだって」
「そうよ。このおニートとだけなんて地獄だわ」
「俺は確かにおニートだった。でも今はそんな地位は過去のものだ」
「おニートであった過去はなくならないわよ」
とりあえず今手に持っている清香のスマホを再臨させることにした。
どこからか現れた大きな両手によって俺の手ごとスマホが包まれる。
「……これも、術式なのよね?」
「あぁ。これは波夷羅の能力で再臨だ。再構築させる術式で今このスマホを無条件で通信できるようにしている」
「できるんじゃないの。どうして何かを考えていたのかしら?」
「魔力消費が激しいから少し悩んでいたんだ。でも三台なら余裕で行けるぞ」
「それは今三台する必要があるの? 一台ずつやって魔力を回復させればいいだけじゃない?」
「やるなら一気にやった方が面白いだろ。一人だけやっている、一人だけ仲間外れはつまらないと思わないか?」
「そんなことよりもアンタがいないとアタシたちは簡単に死ぬのよ? 面白いだけで考えないでちょうだい」
「大丈夫だ。三台分で使う魔力は半分くらいらしいから」
「半分……いつもの千手でどれくらい使っているの?」
どれくらいなんだ安底羅。
「……リリスと戦った時も含めて、一割も行っていないらしい」
「あれで!? ……アンタの魔力が多いのか、それとも燃費がいいのか」
「どっちもあるんじゃないのか?」
「前者だけならスマホを作り変えるのはとてつもなく魔力がいるということね」
「そうなるな……できたな」
両手が離れて消えると清香のスマホが変わりなく見えた。
「はい、スマホの充電も済ませておいたぞ」
「あ、ありがとうございます!」
「次はアタシね」
「はいはい、奏でからでいいよ」
奏も同じようにスマホの再構築を行う。
その間に奏が清香のスマホを覗き込んでいる。
「清香、全くアプリを入れていないのね。SNSアプリも入っていないわよ」
「そ、それは、その……」
「人それぞれだろ。俺はSNSとか入れてるけど見てないぞ」
「気になっただけよ。これはインストールできるのかしら……?」
「できないと困る」
スマホを「再臨」したことで条件をすべて取っ払っている。だから例えアプリ提供していなくてもインストールできるという状態になっているはずだ。
「……できるわね。問題なくできたわ」
「勝手にやったのか?」
「あっ、ごめんなさい。ついやってしまったわ」
「い、いえ! 入れてくださってありがとうございます! 入れようと思っていましたから!」
「それならいいのだけれど」
「使い方も教えてあげればいい」
「そうね」
奏が清香に使い方をレクチャーしている間に奏のスマホも再構築が終わり最後に俺のスマホの再構築を始めた。
「終わったのね。ありがとう」
「あぁ。お代は出世払いでいいぞ」
「私のスマホのお代は照耀様を養うことでよろしいですか?」
「それは対価になってないだろ」
「でもこのスマホを地上でも使えば圏外とか関係なく使えるのよね? チートね」
「ま、お代はいらないから連絡先でもくれ」
「あら、もしかして女の子と連絡先を交換するのは初めてかしら? それならちょうどいい対価ね」
「バカ言え。おニートでも女の子と連絡先くらいは交換するわ」
「ホントかしら?」
クスクスと奏が笑ってくるが俺の発言は事実だ。
俺と奏と清香はそれぞれ連絡先を交換して、それぞれに連絡できてメールを送れることも確認できたことで、俺たちは技術チートを得ることができたのだった。
「一先ずは安心だな」
リリスは俺との約束通りロザリオ王国にゲストとして、聖ガブリエル騎士団を守ったことへのお礼を貰うために俺たち三人は馬車の中にいる。
「そうね。これで何か情報が手に入ればいいのだけれど……」
「王国だから何かしら情報は手に入るだろ」
「大きい国ならそれだけ情報が入りやすい場所にある。それにアタシたちが来たのは昨日のことだから何か世界に大きな変化が起きているかもしれないわね」
「あー、確かに。ここがどうしてダンジョンと呼ばれているのかは分からないけど上に行くナニカが現れれば噂にでもなるか」
「それがロザリオ王国の裏側の地域なら情報の入りは遅いでしょうけど」
俺たちに今必要なものは安息できる場所だ。あの村は散々だったがそれがあれば少しは気持ちの整理もつけれる。
「あの、一つ疑問に思ったことがあります」
「どうした?」
おずおずと手をあげた清香。
「私達は同時に落とされたのでしょうか?」
「あー、そうか。そういうことも考えられるのか」
この異世界に同時に地球の全世界の人間が落とされたわけではなく次々と落とされたかもしれないということを言っているのか、清香は。
「でもそれはチュートリアルの小動物から「全人類がこのダンジョンに落ちた」って言われたのよ」
「それは逆に俺たちが最後だったのかもしれないな」
「……そういうこともありえるのね。清香の考えが正しいとして、どうして同時に落とさなかったのかしら?」
「まあそれは分からないな。今思い浮かんだのは同時に落としてしまったらこのダンジョンの容量が大変なことになる、とか? それは落とした何者かしか分からないし全員が同時に落とされたのかもしれないな」
「すみません。余計なことを言ってしまいました」
「そんなことはない。こうして会話をして二人の意見を知りたいし思考を増やして時間が早く進む」
「暇つぶしは会話くらいしかないから清香が気にすることはないわ」
「はい、分かりました」
こうやって清香が遠慮しなくなってくれればいい。
「スマホもカメラ機能とメモ機能くらいしかないからな」
「現代病ね。すぐにスマホを取り出しているのは。でもスマホの電源を落としていないと充電が切れるわよ。もし何か使う時に困るわ」
「俺は充電できるから大丈夫だぞ」
「……は?」
ド太い「は?」が奏の口から漏れ出た。
「どういうことかしら……?」
「俺の十二神将には雷を出せる奴がいるからな。それで充電……できる……ぞ?」
「だからアンタの術式すべて説明しなさいって言っていたでしょ!? そんな便利なことができるのならアタシもスマホを使っていたわよ! アタシも現代病はいスマホの電源を付けたわ! この中にある動画や画像で心を癒して時間を潰すわよ! 昨日アンタがスマホを使っていたのはこういうことだったのね! スマホを使っている時にそういうことを言ってくれてもいいじゃない!」
「はい、ごめんなさい」
俺が気づけなかったせいだから鬼神のごとき顔の奏に素直に謝る。
「私のスマホもよろしいでしょうか……?」
「充電がないのか?」
「はい。昨日充電をし忘れていたので」
「ん? ……いいぞ」
清香のスマホを受け取って充電を始める。
「ここの文明が発達していなければ俺が充電するか、雷魔法みたいな魔法を習得しないと難しそうだな」
「そうですね。でも文明は発達していないのではないでしょうか」
「どうしてだ?」
「騎士さんたちが連絡手段に使っていたのは魔法の鳥でした。文通のように連絡を送っているのですから文明レベルは低そうですね」
「へぇ、そうだったのか。細かいところまでよく見ていて偉いな」
「あ、はい、ありがとうございます……」
文明レベルは異世界ファンタジー並みだとは思っているがどうなのだろうか。
「SNSを使えないのは不便ね……」
「それはどうしようもないだろ。使えたら使えたで技術チートだ」
「アンタの術式でどうにかできないの?」
「無茶言うな。そんな神さまみたいなことができるわけ――」
俺が言いきる前に波夷羅から「できる」と告げられた。
「えっ、もしかしてできるのかしら?」
ただ波夷羅から伝えられた情報を考えるに非常に使いにくい術式だということは分かった。
「できるのなら私にもしてほしいですね」
「そうね。文明が発達していないのなら便利なのは間違いないわ」
波夷羅の能力は「再臨」。おそらく一番使わない能力だ。
「……聞いているの?」
「何か考え事をしているのでしょうか……?」
この「再臨」は対象を生まれ変わらせる能力で、変化させるものによって魔力消費が激しくなる。
相手を弱くすればいいとか考えるがこれは相手の同意がなければ再臨できない。意思がないスマホなら問題はないしこれは無機物でも可能だ。
ここで問題なのは「スマホに無条件で通信機能を付ける」ということだ。
例えばスマホの色を変える、スマホの破損部分を変えるとかなら魔力消費が少なくて済む。
でも本来必要であったものを無視して必要でなくなるというものは魔力消費が激しくなる。
人間の体で言えば四肢を直す、破損臓器を修復するは簡単。でも心臓を失くして生きていられる状態にするのは魔力消費が激しい。
条件を無条件から何かしらの条件を足せばどうにかなりそうだが……三つのスマホをそれで再臨する場合どれくらい魔力がいるのだろうか。
……俺の魔力の半分。えっ、それだけならチョーお得じゃん。えっ、なになに、摩虎羅から俺の魔力の半分で三億人くらいの魔力だとか。
そんなに魔力あるのか、俺。六億人の魔力が俺にはあるのか。へぇ。でもそう考えたら三つだけのスマホなのにかなり魔力を消費するってことか。
ついでだけど魔力って増えるのか? ……摩虎羅から増えるとの回答を貰った。しかも今の俺は初期状態、Lv1みたいなものだからまだまだ増えるとか。イエーイ。
「よし、やるか」
やると決めて前を向くと奏と清香が隣から顔を覗き込んでいた。
「ようやくこちらを見たのね。考え込み過ぎよ」
「悪い、少し能力の確認をしていただけだ」
「あの、そこまでお考えになられるのでしたら私のスマホは大丈夫です」
「いやいや、俺と奏だけを通信可能にしてもつまらないだけだって」
「そうよ。このおニートとだけなんて地獄だわ」
「俺は確かにおニートだった。でも今はそんな地位は過去のものだ」
「おニートであった過去はなくならないわよ」
とりあえず今手に持っている清香のスマホを再臨させることにした。
どこからか現れた大きな両手によって俺の手ごとスマホが包まれる。
「……これも、術式なのよね?」
「あぁ。これは波夷羅の能力で再臨だ。再構築させる術式で今このスマホを無条件で通信できるようにしている」
「できるんじゃないの。どうして何かを考えていたのかしら?」
「魔力消費が激しいから少し悩んでいたんだ。でも三台なら余裕で行けるぞ」
「それは今三台する必要があるの? 一台ずつやって魔力を回復させればいいだけじゃない?」
「やるなら一気にやった方が面白いだろ。一人だけやっている、一人だけ仲間外れはつまらないと思わないか?」
「そんなことよりもアンタがいないとアタシたちは簡単に死ぬのよ? 面白いだけで考えないでちょうだい」
「大丈夫だ。三台分で使う魔力は半分くらいらしいから」
「半分……いつもの千手でどれくらい使っているの?」
どれくらいなんだ安底羅。
「……リリスと戦った時も含めて、一割も行っていないらしい」
「あれで!? ……アンタの魔力が多いのか、それとも燃費がいいのか」
「どっちもあるんじゃないのか?」
「前者だけならスマホを作り変えるのはとてつもなく魔力がいるということね」
「そうなるな……できたな」
両手が離れて消えると清香のスマホが変わりなく見えた。
「はい、スマホの充電も済ませておいたぞ」
「あ、ありがとうございます!」
「次はアタシね」
「はいはい、奏でからでいいよ」
奏も同じようにスマホの再構築を行う。
その間に奏が清香のスマホを覗き込んでいる。
「清香、全くアプリを入れていないのね。SNSアプリも入っていないわよ」
「そ、それは、その……」
「人それぞれだろ。俺はSNSとか入れてるけど見てないぞ」
「気になっただけよ。これはインストールできるのかしら……?」
「できないと困る」
スマホを「再臨」したことで条件をすべて取っ払っている。だから例えアプリ提供していなくてもインストールできるという状態になっているはずだ。
「……できるわね。問題なくできたわ」
「勝手にやったのか?」
「あっ、ごめんなさい。ついやってしまったわ」
「い、いえ! 入れてくださってありがとうございます! 入れようと思っていましたから!」
「それならいいのだけれど」
「使い方も教えてあげればいい」
「そうね」
奏が清香に使い方をレクチャーしている間に奏のスマホも再構築が終わり最後に俺のスマホの再構築を始めた。
「終わったのね。ありがとう」
「あぁ。お代は出世払いでいいぞ」
「私のスマホのお代は照耀様を養うことでよろしいですか?」
「それは対価になってないだろ」
「でもこのスマホを地上でも使えば圏外とか関係なく使えるのよね? チートね」
「ま、お代はいらないから連絡先でもくれ」
「あら、もしかして女の子と連絡先を交換するのは初めてかしら? それならちょうどいい対価ね」
「バカ言え。おニートでも女の子と連絡先くらいは交換するわ」
「ホントかしら?」
クスクスと奏が笑ってくるが俺の発言は事実だ。
俺と奏と清香はそれぞれ連絡先を交換して、それぞれに連絡できてメールを送れることも確認できたことで、俺たちは技術チートを得ることができたのだった。
10
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる