RPGみたいな世界で二周しないと出てこない裏チートキャラになりました。

山椒

文字の大きさ
18 / 38
第二ミッション

18

しおりを挟む
 文字が出るのが終わったから目の前にある肉料理を冷めない内に食べつつステータスを見ることにした。

『天日晴明
 Lv1(1/150)
 攻撃:F
 防御:F
 速度:F
 魔力:F
 P:300
 スキル
 十二神獣・鬼神・神具武装・拳神・オメガの加護』

 おっ、前のスキルがまだある。でもステータスの方がもとに……いや前はレベルは100までだったのに150までになっている。

 これは前回のがあったからこうなっているのか? でも前のSランク報酬があったからな。どっちか分からない。

 でも十二神獣の方はスキルを見ても名前は一緒だからな。もしかしたらレベルを上げやすいように前回のステータス値やレベルを基にしてレベルを1からにしているのかもしれない。

『十二神獣
 暗黒能源異能神子
 八咫鏡回帰神牛
 風神雷神破天神虎
 豪華絢爛吸魂女王神兎
 天炎業火胎蔵再誕神龍
 海吞枯渇星喰神蛇
 星間跳躍流星神馬
 乖離三界自在神羊
 千手千具降魔神猿
 反転暗転夢幻神鳥
 斬切断絶剣璽神犬
 衝斥虚空超新星神猪』

 正直こいつらがいれば大体のことはできそうだが、魔物とやらを討伐して身体能力は確認しよう。

 でだ、今回追加されたのは拳神とオメガの加護。

 ポイントもあるからこの二つにポイントを割り振るのかと思ったがどうやら拳神しか割り振れないようだ。

 前回手に入れた鬼神や神具武装を見てもポイントを割り振るということができないのが、前回でしかできないのかそもそもできないのかは今になっては分からない。

 まあでも前回の経験からレベルがマックスまでに手に入れられるポイントはそのスキルをすべてマックスにできる分しかもらえないからどうしようもないか。

『拳神
 拳力:岩を壊せる
 拳域:一メートル
 拳速:一秒間に二回』

 ……これを見て二つだけ懸念点がある。

 一つは前回のステータスでは拳速はこれ以上に出せていたからその時はどうなるのか。

 もう一つは前回の割り振れる最大ポイントは一万ポイントでレベルが1の時からそれは分かるようになっていた。

 でも初期ポイントが300でレベルが上がるごとに300ずつ貰えるのだとしたら45000。それぞれ割り振るのだとしたら15000ずつ。

 そんな中途半端になるのかと思ってしまうが……まあ先入観があるだけか。

「ごちそうさまでした」

 味付けが違う感じがしたけど美味しくいただける味付けだった。

 一番最初にやるべきこと。それは俺がお金を持っているのか探すところからだ。もしなければ食い逃げをしなければいけないが、そこら辺は十二神獣で大丈夫だが一応荷物を確認する。

 食べている時に分かっていたが今の俺の服装はこの世界の俺に合わせて動きやすい格好になっていた。上半身に着ている服は布面積は小さく、下半身は民族衣装のようなズボンに動物の毛皮も巻いている。

 そんなズボンにつり下がった袋にはちゃんとお金が入っている。

「……どこの国のだよ」

 全く知らない硬貨だからそれがここで使えるお金なのか判断できなかった。

 だが、そう考えた瞬間に知識が流れ込んできた。

 この硬貨はこの国で使えるお金だとしっかりと分かった。流離いなだけあってそこら辺の知識は膨大にあるようで、どこの国でどの硬貨が使えるのかも教えてくれる。

 お金があると安心したからさらに荷物を確認すれば天日晴明の冒険者カードも存在していた。

 名前が変わるとか顔が変わるとかそういうのはなさそうだが、もしかすると俺がそう認識しているだけで世界ではちゃんと世界観に合った名前なのかもしれない。

 今の俺の冒険者ランクはB。

 俺の知識によればFからSまであるらしい。つまり俺は上から三番目で、中堅冒険者に当たるらしい。

 それで、俺はこれからどうしたらいいんだろうかって時はロールミッションを見るに限る。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

処理中です...