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第一ミッション
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前回まで探していたところ以外をくまなく探していれば壇上の下にある椅子を収納する引き出しを引く時に一点気が付いたことがあった。
「……力が強くなってる」
重いはずなのに軽く力を入れようとしたら引き出しが後ろの壁に激突するまで飛んで行った。
最初に悪霊と戦った時もそうだがそれよりも上がっている感じがする。やっぱりレベルが上がってステータス値も上がっているみたいだ。
「おっ」
空いた壇上の下を見れば下に続く階段を発見することができた。
それにしても暗い。なんか陰陽術で明かりを灯せないのか? ふーむ、あー、なるほど。
俺は十二神獣しか陰陽師として術が使えない。だが十二神獣を出さなくても十二神獣の力を引き出すことができる。
そんなことをせずに神獣を出す、ということはできない。例えば今回の状況で使えるのは炎龍。火を出して明るくすることができる。
だが炎龍は大きすぎるためここで出すことは適さない。神虎でも狭いくらいの通路だから今回は俺一人で行き、炎龍の力を引き出しながら火で明るくしつつ階段を降りていく。
火で照らしながら階段を下る。階段を照らせば使っている感じがする。
だが妙な臭いがする。においが籠っているせいなのかは分からないが不快な臭いだ。
そして一番下まで降りれば広い空間であることは何となく分かり等間隔に火を松明代わりにして置けば全容がハッキリと分かった。
「うおぉ……」
上の体育館の光景など比べ物にならないくらいに悲惨な光景が広がっていた。
血は生々しく地面や壁にこびりついている。
さらにそれだけじゃなく人の体の一部が肉塊として落ちており、骨も見受けられる。
ボロボロになった服、血で助けてと書かれた壁がどれも鮮明にある。昔に起こったことじゃない、かなり最近起こったことだと想像できる。
ここが間違いなく蠱毒の現場でありロールミッションも達成することができた。
『ロールミッション:蠱毒の現場を探索する 0/2』
またしても探索のロールミッションだった。
まあそんなことを指示されなくても探索するつもりだけど、何を探索しろと言うんだ。
「ん?」
壁の隅に血ではなくペンで書かれている文字を発見した。
『ここに三年A組の生徒が全員呼ばれた。
こんなところがあるとは驚きだとみんなして話した。
ここで俺たちに殺し合いをしろと先生は言ってきた。
最後の一人になればここを出してやる。それまでは飯も水も出さない。
そう言い残して俺たちはここに閉じ込められた』
随分とご丁寧に説明してくれるなと思いつつもロールミッションは1/2になった。
てか俺は陰陽師なんだから生徒の霊が残っていないのか? ……見た感じいなさそう。
霊まで喰われたとか? まあ分からないからとっとと探索を続けよう。
『他プレイヤー四人』
「げっ」
『他プレイヤー三人』
『他プレイヤー二人』
また一気に三人死んだ。あと一人死んでしまったら俺はまたやり直さないといけなくなる。
てかさっきよりも早くないか?
「……もどかしいな」
他の四人の状況が分からないからイタズラに引き戻される感じがしてしまう。
まあなるべく次の時間がかからないようにもう一つの手がかりを探しておこう。
「これか」
次の手がかりは普通の人には見えない呪いの残穢だった。
またペンで書かれた日記か何かかと思ったが違った。だがこの残穢はここに何がいたのか何となく分かるのがいいらしい。
これは陰陽師の記憶から分かったことだから俺が知っていたわけではない。
さてさて、何が見えるのかな。
残穢に触れ集中すれば女の鬼の姿が見えた。だがそれ以外はあまり分からなかった。残穢だからそれ以上のことを見つけるのは困難なのだろう。
『ロールミッション:残穢を追跡する』
ま、そうなるよな。それならこの残穢の正体と魑魅魍魎の陣が何か関係しているのかね。
魑魅魍魎の陣とやらは名前から察するに妖怪が大量に出てくる魔法陣ということだろうか。その陣の主がこの蠱毒でできた鬼なのか?
今は分からないし世界観が分からないからこのロールミッションの先で何が出てくるのか楽しみにしておこう。
『残りプレイヤー一人』
『裏チートキャラ以外のプレイヤーが全滅しました』
『ロードします』
「……力が強くなってる」
重いはずなのに軽く力を入れようとしたら引き出しが後ろの壁に激突するまで飛んで行った。
最初に悪霊と戦った時もそうだがそれよりも上がっている感じがする。やっぱりレベルが上がってステータス値も上がっているみたいだ。
「おっ」
空いた壇上の下を見れば下に続く階段を発見することができた。
それにしても暗い。なんか陰陽術で明かりを灯せないのか? ふーむ、あー、なるほど。
俺は十二神獣しか陰陽師として術が使えない。だが十二神獣を出さなくても十二神獣の力を引き出すことができる。
そんなことをせずに神獣を出す、ということはできない。例えば今回の状況で使えるのは炎龍。火を出して明るくすることができる。
だが炎龍は大きすぎるためここで出すことは適さない。神虎でも狭いくらいの通路だから今回は俺一人で行き、炎龍の力を引き出しながら火で明るくしつつ階段を降りていく。
火で照らしながら階段を下る。階段を照らせば使っている感じがする。
だが妙な臭いがする。においが籠っているせいなのかは分からないが不快な臭いだ。
そして一番下まで降りれば広い空間であることは何となく分かり等間隔に火を松明代わりにして置けば全容がハッキリと分かった。
「うおぉ……」
上の体育館の光景など比べ物にならないくらいに悲惨な光景が広がっていた。
血は生々しく地面や壁にこびりついている。
さらにそれだけじゃなく人の体の一部が肉塊として落ちており、骨も見受けられる。
ボロボロになった服、血で助けてと書かれた壁がどれも鮮明にある。昔に起こったことじゃない、かなり最近起こったことだと想像できる。
ここが間違いなく蠱毒の現場でありロールミッションも達成することができた。
『ロールミッション:蠱毒の現場を探索する 0/2』
またしても探索のロールミッションだった。
まあそんなことを指示されなくても探索するつもりだけど、何を探索しろと言うんだ。
「ん?」
壁の隅に血ではなくペンで書かれている文字を発見した。
『ここに三年A組の生徒が全員呼ばれた。
こんなところがあるとは驚きだとみんなして話した。
ここで俺たちに殺し合いをしろと先生は言ってきた。
最後の一人になればここを出してやる。それまでは飯も水も出さない。
そう言い残して俺たちはここに閉じ込められた』
随分とご丁寧に説明してくれるなと思いつつもロールミッションは1/2になった。
てか俺は陰陽師なんだから生徒の霊が残っていないのか? ……見た感じいなさそう。
霊まで喰われたとか? まあ分からないからとっとと探索を続けよう。
『他プレイヤー四人』
「げっ」
『他プレイヤー三人』
『他プレイヤー二人』
また一気に三人死んだ。あと一人死んでしまったら俺はまたやり直さないといけなくなる。
てかさっきよりも早くないか?
「……もどかしいな」
他の四人の状況が分からないからイタズラに引き戻される感じがしてしまう。
まあなるべく次の時間がかからないようにもう一つの手がかりを探しておこう。
「これか」
次の手がかりは普通の人には見えない呪いの残穢だった。
またペンで書かれた日記か何かかと思ったが違った。だがこの残穢はここに何がいたのか何となく分かるのがいいらしい。
これは陰陽師の記憶から分かったことだから俺が知っていたわけではない。
さてさて、何が見えるのかな。
残穢に触れ集中すれば女の鬼の姿が見えた。だがそれ以外はあまり分からなかった。残穢だからそれ以上のことを見つけるのは困難なのだろう。
『ロールミッション:残穢を追跡する』
ま、そうなるよな。それならこの残穢の正体と魑魅魍魎の陣が何か関係しているのかね。
魑魅魍魎の陣とやらは名前から察するに妖怪が大量に出てくる魔法陣ということだろうか。その陣の主がこの蠱毒でできた鬼なのか?
今は分からないし世界観が分からないからこのロールミッションの先で何が出てくるのか楽しみにしておこう。
『残りプレイヤー一人』
『裏チートキャラ以外のプレイヤーが全滅しました』
『ロードします』
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