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case5.哲学くん
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今回の話はある日曜の呑み会で爆笑された哀の話である。
「ひゃーはっはっは!それでそれで?!」
涙を流すくらい笑った華が哀の背中を叩く。
「ちょ、笑いすぎだよ華ー!」
そういってる渚も既に爆笑した後だった。
「いや、お前ら笑いすぎだから!!」
彼氏が欲しい哀だが、まだ運命の人に会うことは出来ず何気ない毎日をおくっていた。
そんな時、別の友達が開いてくれた呑み会。
そこで彼と出会った。
可もなく不可もなく的なところかな、なんて思っていたら向こうから2人で宅飲みのお誘い。
何も無いだろうと思いつつも呑むのは好きだし行くことにした。
楽しく2人で話してた時に、
彼が言ったその一言で私は凍りついたのだ。
「今から哲学のYouTubeを見よう」
ん?理解が出来なかった。
いや出来なかったのではない、理解したくなかったのだ。
正直酔っ払っていた事もあって何故そうなったかは覚えてない。
でも絶対男女2人っきりで哲学の動画は違うと思う。
もう二度と彼と2人で呑むことは無いだろう。
そう思いながら夜中の3時に1人で帰路につくのであった。
頭の中は大混乱である。
何も無いとは思ったが哲学があるとは。
苦い顔しながら全てを話した哀はみんなに爆笑されていた。
神様どうか私に素敵な出会いを、、
そう思いながらビールを飲み干す哀だった。
「おかわりっ!!!!」
「哀!ビール10本目!ダメ!!」
「ひゃーはっはっは!それでそれで?!」
涙を流すくらい笑った華が哀の背中を叩く。
「ちょ、笑いすぎだよ華ー!」
そういってる渚も既に爆笑した後だった。
「いや、お前ら笑いすぎだから!!」
彼氏が欲しい哀だが、まだ運命の人に会うことは出来ず何気ない毎日をおくっていた。
そんな時、別の友達が開いてくれた呑み会。
そこで彼と出会った。
可もなく不可もなく的なところかな、なんて思っていたら向こうから2人で宅飲みのお誘い。
何も無いだろうと思いつつも呑むのは好きだし行くことにした。
楽しく2人で話してた時に、
彼が言ったその一言で私は凍りついたのだ。
「今から哲学のYouTubeを見よう」
ん?理解が出来なかった。
いや出来なかったのではない、理解したくなかったのだ。
正直酔っ払っていた事もあって何故そうなったかは覚えてない。
でも絶対男女2人っきりで哲学の動画は違うと思う。
もう二度と彼と2人で呑むことは無いだろう。
そう思いながら夜中の3時に1人で帰路につくのであった。
頭の中は大混乱である。
何も無いとは思ったが哲学があるとは。
苦い顔しながら全てを話した哀はみんなに爆笑されていた。
神様どうか私に素敵な出会いを、、
そう思いながらビールを飲み干す哀だった。
「おかわりっ!!!!」
「哀!ビール10本目!ダメ!!」
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