スキルソード(だった何かの)オンラインゲームをノンビリ楽しむ(予定だった)話。

ユニー

文字の大きさ
18 / 38

第18話 事件は会議で起きた!現場は会議であった!どうしろと?

しおりを挟む
詳しく話を聞くと、金に成る話は喰らいついた。
だが、意識改革をするための資金援助や基金の設立については全く同意しなかった。
運営側としても、それなりのアフターとデメリットを提示して、大手ギルドの方もデメリットを受けて欲しいと要望したのだが、完全にサービス利用者と提供者の溝が現れた。
それはもう、激論になったそうだ。
運営側とプレイヤー側でお互いに意見と意識の乖離が激しく何度か会議が中断された。
そのかなで、交渉の途中から初心者達の意見を反映させるために、運営サイドは初級者パーティーの代表者数名を呼び、意見を言って貰った。
初心者パーティーのリーダー達は、プレイヤーとして運営の思いも理解しており、互いの妥協点のアイディアも意見も有った。
それでも大手ギルドは動こうとはしなかった。

彼らの意見は、今までの有り様を示す要望をすべて無視しつつけた運営側に責任があり、プレイヤー側に強いられることは不適切と言うことが前提で発言をしていた。
初心者パーティーのリーダー達は、そのことを理解した上で今まで自由すぎる行動今までしてくれたお陰で、今自分たちが苦労していること現状を訴える共に、折れるように大手ギルドに陳情したのだが、裏切り者とか、はみ出し者とかで侮辱され、最後には擁護さえしなくなった。
運営側は、今まで余りにも身勝手な行動ばかりし続けたプレイヤーに遺恨が有るが、それさえも押さえてのこの場を作ったのに、その対応でマジギレした感じになった。

「私たちの方としては、貴方に意見を言って貰いたかったのですが、ちょうどダンジョン内に居ましたので呼びたくても呼べなかったのです。」
「俺を呼んでも変わらないでしょうに・・・」
「以外とありますよ。色々と勘違いもされていますし。」
どういう勘違いをされているのだろうか・・・
「とにかく、次にのバージョンアップを行う内容は、急遽変更になりました。」
物凄くいやな予感が渦巻く・・・。
「本来なら、町開発ダンジョンで拡張でだす施設・闘技場を出すことにしました。」
「それって・・・大手ギルドの奴とかベテランとか言われている奴を殴るため?」
「流石に解りましたか、その通りです。隠しはありません。なお、呼んだ初心者パーティーの代表者は喜んでいました。」
かなり、ハンデとかペナルティーとか科するだろうな・・・。
「それと、バットステータスを増やします。回復不全と行動不全です。因みに名称は仮です。戦い最中であっても突然発生する可能性が有りますが、知りません。」
なるほど、それが ハンデとかペナルティー的な要素となるのか、タイミング運営次第か・・・。
「ん?まさか闘技場を出すのベテラン勢、特に不要なポーション使いの炙り出し?」
「さて何のことやら。」
そこ惚けるのですね!?
まぁゲーム時間だけでポーション使用率を図ることは出来ない。
一番分かり易いのが、キャラ各自HPの危険水域に達したときだ。
それを運営側で見れるというのは確かに闘技場しか手は無いわぁ・・・。
「まだ有ります、全てのポーションの売買一時中止です。一定の条件が満たすまで中止します。」
「うわー呼んだ初心者たちには言った?」
「ええ言いました。ついでに彼奴らにも、問題無いと言っていましたよ。馬鹿ですね。」
マジか!?

売買の一時中止、一時と言うことは完全に運営側のタイミングで決まる。
で、販売では無く売買か!
これは荒れるぞ!
買うことも出来なければ、売ることも出来ない。
ポーションで荒稼ぎしようと思っても出来なくなる。
「因みにポーションの売却欄は残っているよね?」
「残っていますが、金額は消えます。」
「なるほど。」
完全に価値を消す気だな。
金に物言わせて手に入れていたギルドは完全にお陀仏になるな。
「ついでに聞くけど、薬草の自生地は・・・」
無かったら作れば良いじゃ無いかby日本人
とある民族全員が言いました名言を素で実行するキャラ達が居る。
その対策が気になった。
「無論、進入禁止ですよ。もう許可制なっています。今の大手ギルド関係者は全員除外しています。」
「お・・おう、いつの間に・・・」
ギルドで卸すキャラ達は全員アウトだな。
「と言うことは、譲渡は可能であるが、完全に売買禁止か。」
「はい、譲渡は可能です。」
タダほど高い物は無い。
善意は善意で返すのが礼儀だ。
この場合、返すことが出来る相手が居るかどうかに掛かってくる。
金銭価値が崩壊したポーションで、相手はどのような善意で返すかそれを推し量らなければならないし、貰った方もそれに応じなければ成らない。
「鬼だな。」
「鬼させたのは誰です?と問いかけたいですね。」
全くその通りだ。
「ところで、闘技場のこけら落とし参加してくれますか?」
「ここまで聞いて、その質問・・・正直言って迷うなぁー。」
「初級パーティーリーダー達は喜び勇んでOKしましたよ。」
「そりゃするっしょ。」
「っしょ?」
「するよなぁ。」
「どうします?」
「時間まだある?」
「ええ十分ありますし、告知してからも時間を置くつもりです。」
「準備が出来たら参加するという方向で。」
「解りました。」
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム 前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した 記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた 村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた 私は捨てられたので村をすてる

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

おばちゃんダイバーは浅い層で頑張ります

きむらきむこ
ファンタジー
ダンジョンができて十年。年金の足しにダンジョンに通ってます。田中優子61歳

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

処理中です...