黒き魔女の世界線旅行

天羽 尤

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第1章

カナと誰か

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カナ視点に戻ります。
-----------------------

セトがリングに上がれば、ブーイングが上がっているわ。酷いわ。
冒険者という人たちはこんなに怖い人たちなのかしら。

そうしていれば、余裕を持っていたザーコさんとセトがお互いに煽りながらやりあっているわ。

…セト、やっぱり笑ってるけど怖いわ。
ザーコさんは腕を組んでる。どっちが優勢なのかしら。

「ザーコやっちまえ!」

周りの観客達は、ザーコさんの味方みたいで、そういっているけれど…。
あれ…観客の人の中に、違う人が…観客の人もざわざわしているわ

【スキル:鑑定をランクCで習得しました。】

【スキル:気配察知を習得しました。

【スキル:聞き耳をランクCで習得しました】

【気配察知は、道化神の加護ジョンのお気に入りによりランクSで習得しました】

頭の中でそう声が聞こえると同時に、違う人と感じたのは五色…5人という事に気がついたわ。
青色、赤色、桃色、黄色、緑色…

それと、すぐにその後に他の気配が寄って来ている気がするわ…

…これはたくさん。…カサカサって音がするわ…

【スキル:動物会話を習得しました。動物愛護の加護により、ランクCで習得しました。】

新しいスキルを覚えていくわ…なんだろう、チートというものかしら。

そうしていれば、赤い色の人…黒髪と赤い髪のお兄さんが、観客席から飛び乗って来たわ。すぐに笑ってるけど怖い顔でザーコさんに声をかけるわ。

あ、お、怖い…なんでなんで!
お祖母様に怒られている気がして怖くて仕方がない。
身体が震えて動くことすらできない。嫌だ!嫌だ…!
思わず、耳を塞いでカナはしゃがみこんだわ。
そして、何故か、クラクラとしてきて何か声が聞こえるわ。でも、聞こえるのは聴きなれたカナ自身の声でもあって…あれ、影がゆらゆら揺れているわ

『あら、もう、出番かしら…いいわ。どうせなら、ね?ねぇ、一緒なら、少し動きましょう。…大丈夫。カナ  

カナは何故かとても嬉しくて、懐かしくて、その声にしゃがんだまま頷いたわ。

『ふふっ、任せて…カナ

【加護:黒の魔女が起動しました。使用できるスキルが解放、スキル:■■が覚醒。覚醒率が変更されました】

よくわからないけど、…カナは、強くなった気がしたわ。


-----------
カナは
【鑑定、気配察知、聞き耳、動物会話】を習得しました。

【スキル:■■を覚醒しました。】

【■■の覚醒率が変更されました】

さて、カナもチートじみてきました。また次回お願い致します
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