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地下迷宮
124.迷宮へとたどり着いた時
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門が開いと同時に我先というばかりに走り出す。俺ら勇者組はあとから走る。階段を走り降りているが、先が見えない。
それほど地下にあるって事なのか。とりあえず、いつでも戦闘出来るようにチェーンを展開しておく。
「そういや千夜さんよ。この地下遺跡はなぜ出現したんだ」
「急に出現したそうよ。入り口の神殿らしき扉が出現してね。僕達もその時は驚いたんだよ」
急にねえ……、なんかタイミングよく封印が解けて現れたとかありそうだよな。
階段を降りた後、そこに待っていたのは紛れもなく迷宮というべき場所だった。聞いてた話と同じ事から遺跡の一種に近い。
「た、助けてくれええ」
既に周りでは戦闘が始まっている。前線を走って降りた連中が魔物と遭遇、それに伴い周りから魔物がぞろぞろと集まったのだ。
助けを求める人もいる始末、攻略開始でここまで魔物が現れるとなると壊滅も納得する。この大群の群れを突破しない事には何も始まらないか。
「さてと、戦闘が始まってる事だし暴れますか」
蒼が襲ってきた羽を生やした魔物を殴り飛ばし、底へと落としていった。
大型から小型まで様々な魔物が次々と集まってくる。あれをどうにかしない限りでは先へは進めないだろ。
「ん~、なんだろこの音」
襲ってくる魔物を1匹1匹チェーンで蹴散らしている時、トルゥが何かに気付いたかのように呟いた。こんな時に魔物の叫び声や移動している音で周りが騒々しいのに、なんの音が聞こえてくるんだ。
「こんなに音が盛大な時に変な音でもー」
魔物1匹の突進を食い止めた時、センサーの音が聞こえてくる。これがトルゥの言っていた音。
もしかしたらこの音が魔物を呼ばせているんじゃないのか。どこからなっているか、戦闘しながらその正体を探す。
「この音がどっから発しているか分かるか」
「そこまでは…」
魔物を蹴散らして前へと出た時、壁沿いに一つ輝く花があった。あれか。
チェーンをツインソードへと変化させ、その花へとファイアボールを放つ。花に命中し、燃え始めた数秒後に光は消え、音は聞こえなくなった。
「これで魔物が来なくなればいいのだが」
1匹ずつ的確に仕留めていく。この魔物は俺らからすると弱いが冒険者にとっては手強いだろうな。
魔物側が有利だった戦闘は1匹ずつ仕留めていった事によりこちらへと戦闘は傾いていった。
「これで最後か…とお」
4足歩行の魔物を倒した事により、迷宮での初陣は終わった。
「重傷者は地上へ帰還させておけ。まだ安全とはいかないからな」
魔物をなんとか殲滅出来たものの、被害は大きかった。10人近くは重傷を負い、地上へと帰還する事になった。他の者も怪我をした人は多い。
「原因はこの花ですか……」
「接近してきたのを周りの魔物にサイレンで呼び寄せるみたいです」
「だから第一調査隊は壊滅したのね…」
向こうでもコンビ勇者が会話をしている。多分あの花はここだけじゃなく、まだ大量にこの地下迷宮にあるだろう。
「はい、これ水ね」
「ありがとう。これがまだあるのなら、疲れそうだよ」
向こうではトルゥがベラニアとスレイラに水を渡していた。俺も水を飲みながら辺りを見渡す。構造は地下へと続く遺跡または洞窟だ。非常に長い攻略になりそうだ。
それほど地下にあるって事なのか。とりあえず、いつでも戦闘出来るようにチェーンを展開しておく。
「そういや千夜さんよ。この地下遺跡はなぜ出現したんだ」
「急に出現したそうよ。入り口の神殿らしき扉が出現してね。僕達もその時は驚いたんだよ」
急にねえ……、なんかタイミングよく封印が解けて現れたとかありそうだよな。
階段を降りた後、そこに待っていたのは紛れもなく迷宮というべき場所だった。聞いてた話と同じ事から遺跡の一種に近い。
「た、助けてくれええ」
既に周りでは戦闘が始まっている。前線を走って降りた連中が魔物と遭遇、それに伴い周りから魔物がぞろぞろと集まったのだ。
助けを求める人もいる始末、攻略開始でここまで魔物が現れるとなると壊滅も納得する。この大群の群れを突破しない事には何も始まらないか。
「さてと、戦闘が始まってる事だし暴れますか」
蒼が襲ってきた羽を生やした魔物を殴り飛ばし、底へと落としていった。
大型から小型まで様々な魔物が次々と集まってくる。あれをどうにかしない限りでは先へは進めないだろ。
「ん~、なんだろこの音」
襲ってくる魔物を1匹1匹チェーンで蹴散らしている時、トルゥが何かに気付いたかのように呟いた。こんな時に魔物の叫び声や移動している音で周りが騒々しいのに、なんの音が聞こえてくるんだ。
「こんなに音が盛大な時に変な音でもー」
魔物1匹の突進を食い止めた時、センサーの音が聞こえてくる。これがトルゥの言っていた音。
もしかしたらこの音が魔物を呼ばせているんじゃないのか。どこからなっているか、戦闘しながらその正体を探す。
「この音がどっから発しているか分かるか」
「そこまでは…」
魔物を蹴散らして前へと出た時、壁沿いに一つ輝く花があった。あれか。
チェーンをツインソードへと変化させ、その花へとファイアボールを放つ。花に命中し、燃え始めた数秒後に光は消え、音は聞こえなくなった。
「これで魔物が来なくなればいいのだが」
1匹ずつ的確に仕留めていく。この魔物は俺らからすると弱いが冒険者にとっては手強いだろうな。
魔物側が有利だった戦闘は1匹ずつ仕留めていった事によりこちらへと戦闘は傾いていった。
「これで最後か…とお」
4足歩行の魔物を倒した事により、迷宮での初陣は終わった。
「重傷者は地上へ帰還させておけ。まだ安全とはいかないからな」
魔物をなんとか殲滅出来たものの、被害は大きかった。10人近くは重傷を負い、地上へと帰還する事になった。他の者も怪我をした人は多い。
「原因はこの花ですか……」
「接近してきたのを周りの魔物にサイレンで呼び寄せるみたいです」
「だから第一調査隊は壊滅したのね…」
向こうでもコンビ勇者が会話をしている。多分あの花はここだけじゃなく、まだ大量にこの地下迷宮にあるだろう。
「はい、これ水ね」
「ありがとう。これがまだあるのなら、疲れそうだよ」
向こうではトルゥがベラニアとスレイラに水を渡していた。俺も水を飲みながら辺りを見渡す。構造は地下へと続く遺跡または洞窟だ。非常に長い攻略になりそうだ。
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