勇者として召喚されたはずだけど、勇者として歓迎されませんでした

くノ一

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地下迷宮

126.遺跡の一室

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「次は遺跡か……、どっかの場所と似ているな」

 歩いてると突如と地面が人工物へと変わっていった。ここもあの遺跡と同じ一種なのだろう。
 それにやたらと広い。まだ未攻略って話だから宝箱があるかもしれない。

「1日で攻略出来るのかこれ」
「一応何日間かけて攻略の予定みたい」
「ここだと進み具合は1割か2割程度ですか」

 入り口から既に2時間は経過している。そろそろ休憩取れそうな所で休みたい。それと今日1日休めるポイントも探しておきたい。
 歩いていると右側の奥に空間がある部屋に繋がっていた。一応最前線は俺らみたいだし、見ておくか。
 手で合図をしながら右へと曲がる。奥の部屋には広い空間と奥に座り込んだ骨の残骸があった。その手には刀らしき物が装着されていた。

「少し散策するか。奥に座り込んでいる骨の残骸も気になる」
「分かったけど、骨は最後?」
「最後だ。仕掛けがないか調べておけよ」

 移動した時、ガタンっと何かが落ちて閉まる音が聞こえた。すぐに後ろを振り向くと、先程まで何もなかった扉が上から数本の串により閉じられた。

「え、これって閉じ込められた?」
「みたいだな。それと同時に怨念も動き始めたみたいだ」

 奥に座っていた骨の残骸がスケルトン化し、目を赤く光りながら立ち上がる。鎧も来ているし、もしかしたら少々手こずるかもしれない。
 チェーンで構えて、行動を伺う。するとスケルトンの方から襲ってくる。チェーンで足を狙うが、刀で受け止められる。

「他のスケルトンと一緒にするなってわけか」

 スケルトンは刀を振り下ろす。その攻撃を後ろへと下り避ける。するとスケルトンは走って追加攻撃、更には休めない連続で斬りにかかってくる。
 普通のスケルトンよりは頭を使うようだ。チェーンで相手しても不利なのはこっちか。なら、クローで相手してやる。
 左右のチェーンブレードが消えて、代わりにクローへと変わる。斬りにかかってきた攻撃を腕で受け止め、腹へと強く殴る。
 そしてあっさり倒れ込んでバラバラに散らばった。

「あっさり過ぎる」
「体力低い分、他のパラメータが高いのでしょう」

 そうなはしている時、スケルトンがいたところから地中から何かの箱を上へと移動したてきた。
 箱を手に取り、その中身を確認する。なんだこれ、

「これってなんなんだ」
「多分鈴迷彩かな。足音では魔物には気付かれにくくなるよ」
「そうか。なら使ってみるかいはありそうだ」

 宝箱の中身を回収した時、後ろの串が上へと抜けて開いた。さてと、先へと進みますか。
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