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メインストーリー
17.生徒会の仕事4
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1日目が終わり、零はホテルのロビーにあったソファーに座っていた。
「今日は疲れたー」
相当な疲労感を久々に感じていた。事実、零は魔力の使用を最小限にしていたはずが、気付いたら勢い良く消費をしていた。
魔力は元気の塊のようなものだ。使用するだけで疲労を感じてしまい、使い過ぎると倒れてしまう。魔力の大小は人それぞれで零の場合は学園の中では『中の上』辺りだ。
今回の生徒会の仕事では零以上の魔力を保有しているであろう人物はそれなりにいた。
魔力を深く考えながら、零は昔教えてもらっていた師匠の存在とある言葉を思い出していた。
昔零達に教えていた師匠と呼ばれた女性がいた。その師匠は零と葵、零の1歳年下の妹にある事を教えていた。
「いいか3人とも。魔力の強さは大小で決まるではない。多かれ少なかれ使う使用者の使い方によって変わる。魔力は人の魂そのもの。だからー」
「魔力を使用すれば疲れるし、使い過ぎると貧血になる。そんな症状が出るのは魔力は命の結晶だから…か…」
零も忘れること無くその言葉を口に出していた。彼女だからこその説得力があるのだろう。零も葵もこの言葉の意味をいつの間にか求めていた時もあった。
忘れる事の無い言葉、零達の懐かしい思い出だった。
零はふと時計を見た。9時50分になろうとしていた。慌てて零はソファーから立ち上がり、廊下を歩いて部屋に戻っていった。
次の朝、8時に全員ロビーに待機していた。眠いというばかりの表情を出しながら零もロビーにいた。今日も平穏に過ごせばいいと思っていた……が、
「やっほー、零く~ん」
一つだけ覗いては平穏だった。
「なんですか、生徒会長。俺は既に話す事無いのですが……」
「君が無くとも私にはあるの」
零の意見などをとうに聞かずに話を続ける。
「そう言わずに……、話っていうのは今日は本気で挑んだ方がいいよ」
(あ、忘れてた……、この人未来を見える特殊能力持っていること事態忘れていた)
零はこの人が何を言いたいのかが最初は理解出来なかったが、 大体は把握していた。生徒会長の言っている言葉は零と同等かそれ以上の生徒と相手にする事になる。そう彼女は言っているのだ。
「それじゃ、私はまだやる事があるのでね」
手を振りながら駆け足で零から離れていった。待たせていた人達がいたみたいだった。
バスは8時半にホテルから出発した。午前中には終わる予定なのかホテルからバスで一時間程で着く場所にあった。
バスの中は人で溢れていた。昨日は20人程だったが、今日は30人以上は乗り込んでいた。
「予想はしていたけど、節約の目的で3台から二台にしたんじゃ……」
零は何かを呟くように言った。
「もしくは昨日みたいにチーム別でバスに乗ったかもね」
隣で葵が答えた。「確かに」と零も頷いていた。窓の外には1人でランニングをしている人や散歩で歩いている人などがいた。生徒数4000人を超えるのだと、葵と一緒に聞きに行ったのを思い出した。それに加え一般人もいるのだが、さすがに朝方で人が少なかった。
作業員や警備員、教師も入れると6000人を超えるのだが、それらしき人影はランニングしていた人達だけであった。
ここまで静かな場所も存在している。そう感じさせる道路を見ているようだった。
バスに乗って何分経ったか、零はいつの間にか寝ていた。疲れが抜けてなかったのだろうと思い外の景色を見た。
「やっと起きましたか」
隣では葵が笑うかのようにクスクスしていた。
「まだ昨日の疲れがあっただけだ」
そう零は言ったが、葵はクスクスしていた。
バスが出発して時刻9時35分、目的地である最後の確認試合を行う会場に着いた。葵と零は降り立ち、少し歩いていた先にある入り口の隣に『学園内総合試合会場』と書かれた看板を見つけていた。
「名前から察するに決勝とか何かのイベント会場なのか」
「そう見えますよねえ…」
葵と零が看板を見上げていた。
「あら、正解よ。ここは決勝戦や準決勝、何かの大きな企画の時の会場として使用されるのよ。だから、昨日見た会場よりも大きいのよ」
「生徒会長さん…、いつの間に隣に立ったんですか」
「美濃先輩と呼んでくれても構いませんのに…、つい先程ですよ」
零の隣にはいつの間にか美濃会長が立っていた。美濃会長は少し残念そう顔をしていたがすぐにニコニコしながら、
「さて、楽しい試合がそろそろ始まろうとしていますね。私も負けないように頑張らないと」
それだけを言って手を振りながらそこから去っていった。
横では中に入っていく生徒達がいた。
「俺達も中に入って準備しておかないとね」
零の言葉に「はい!」と葵は嬉しそうに答えて隣の入り口から中に入っていった。
中は案外広く設計されているらしく、通路も広い。広い分あるけねんも出てきた。ふと止まり電子地図を見てみると、
「流石に広すぎるでしょ!!」
零が頭を抱えてしまう程だった。電子地図ですら全体を写してない程だ。分かりやすく置いてあった。
「広さは円状で直径は…じゅ、10kmだって!!」
葵も驚いてしまう程なのだ。昨日二つ使用した会場はどちらも直径6kmだ。それを上回る大きさなのだ。施設の移動は主に数人が入る事が出来る円状の転送装置を使う。魔力を持つ者なら誰でも動かせる装置だ。
転送装置は瞬間移動や転移などを応用した方式が組み込まれている。なので目的地さえ電子パネルに入力すれば瞬時に移動が出来る。
零は転送装置に行き場所を電子パネルにセットした。すると自身が光とともに消えて、選んだ場所に瞬時に転送された。
「控え室前はここで良いんだっけ」
「みたいだね。チーム分けになっているみたい」
控え室は二箇所あり、それぞれチーム分けにされていた。零達のチームは右側の「高等部編入生チーム控え室」だった。
控え室は他の所も同じなので、必要な物を着用した。他の生徒達も既に着替え終わっており、準備運動をしている生徒の姿も見えた。
『出場している生徒の方々は入場口の転送装置から移動してください。既にフィールドは形成されていますので足場にご注意下さい』
アナウンスで移動の指示がされた。それに従い、ロッカーの奥にある既に転送装置に次々と向かっていた。
零は最後の装備品である携帯型の折りたたみ式の剣を腰に装着していた。本来は一つだけなのだが、今回は二つを更に追加していた。一つは同じ腰の隣に装着して、もう一つは隠すように左腕に装備されている電子パネルに装着していた。
「あ、投げナイフも装備しておくか」
思い出すかのように折りたたんであった小型ナイフを10本を腰の空いているスペースに埋めた。
この時点で零が装備しているのは『サブマシンガン(TRGNS_S)』が一つ、『ハンドガン(AG5)』が二つ、『携帯型折りたたみ式剣(TRNZ_SD)』が三つ、『投げナイフ(BRS_TOS)』が10本を装備していた。これでも本人は普通の装備だと思っていた。
それ以外にも装着していた電子パネルと移動用バリスタ、電子パネルである透明なサングラスを装備しているのを確認した。
ふと時計を見てみたら開始5分前になっていた。
「あ、そろそろ移動しないと」
零は慌てて転送装置に走った。転送先は陣地に移動するようになっていたみたいで、出た時には都市の風景が見られた。
『参加者メンバー全員の転送を確認しました。転送装置は一時的に使用不可にします』
後ろに設置されていた転送装置が機能停止をするのを確認した。
『これより試合を開始します。カウントを始めます』
全体に大きい音が響いた。目の前のビルには"10"から数字が減っていった。
そのタイムが"0"とともに試合が開始された。今から待つのは32対32のFPWSの非公式試合だ。皆がその場を走り出し、拡散していった。
「今日は疲れたー」
相当な疲労感を久々に感じていた。事実、零は魔力の使用を最小限にしていたはずが、気付いたら勢い良く消費をしていた。
魔力は元気の塊のようなものだ。使用するだけで疲労を感じてしまい、使い過ぎると倒れてしまう。魔力の大小は人それぞれで零の場合は学園の中では『中の上』辺りだ。
今回の生徒会の仕事では零以上の魔力を保有しているであろう人物はそれなりにいた。
魔力を深く考えながら、零は昔教えてもらっていた師匠の存在とある言葉を思い出していた。
昔零達に教えていた師匠と呼ばれた女性がいた。その師匠は零と葵、零の1歳年下の妹にある事を教えていた。
「いいか3人とも。魔力の強さは大小で決まるではない。多かれ少なかれ使う使用者の使い方によって変わる。魔力は人の魂そのもの。だからー」
「魔力を使用すれば疲れるし、使い過ぎると貧血になる。そんな症状が出るのは魔力は命の結晶だから…か…」
零も忘れること無くその言葉を口に出していた。彼女だからこその説得力があるのだろう。零も葵もこの言葉の意味をいつの間にか求めていた時もあった。
忘れる事の無い言葉、零達の懐かしい思い出だった。
零はふと時計を見た。9時50分になろうとしていた。慌てて零はソファーから立ち上がり、廊下を歩いて部屋に戻っていった。
次の朝、8時に全員ロビーに待機していた。眠いというばかりの表情を出しながら零もロビーにいた。今日も平穏に過ごせばいいと思っていた……が、
「やっほー、零く~ん」
一つだけ覗いては平穏だった。
「なんですか、生徒会長。俺は既に話す事無いのですが……」
「君が無くとも私にはあるの」
零の意見などをとうに聞かずに話を続ける。
「そう言わずに……、話っていうのは今日は本気で挑んだ方がいいよ」
(あ、忘れてた……、この人未来を見える特殊能力持っていること事態忘れていた)
零はこの人が何を言いたいのかが最初は理解出来なかったが、 大体は把握していた。生徒会長の言っている言葉は零と同等かそれ以上の生徒と相手にする事になる。そう彼女は言っているのだ。
「それじゃ、私はまだやる事があるのでね」
手を振りながら駆け足で零から離れていった。待たせていた人達がいたみたいだった。
バスは8時半にホテルから出発した。午前中には終わる予定なのかホテルからバスで一時間程で着く場所にあった。
バスの中は人で溢れていた。昨日は20人程だったが、今日は30人以上は乗り込んでいた。
「予想はしていたけど、節約の目的で3台から二台にしたんじゃ……」
零は何かを呟くように言った。
「もしくは昨日みたいにチーム別でバスに乗ったかもね」
隣で葵が答えた。「確かに」と零も頷いていた。窓の外には1人でランニングをしている人や散歩で歩いている人などがいた。生徒数4000人を超えるのだと、葵と一緒に聞きに行ったのを思い出した。それに加え一般人もいるのだが、さすがに朝方で人が少なかった。
作業員や警備員、教師も入れると6000人を超えるのだが、それらしき人影はランニングしていた人達だけであった。
ここまで静かな場所も存在している。そう感じさせる道路を見ているようだった。
バスに乗って何分経ったか、零はいつの間にか寝ていた。疲れが抜けてなかったのだろうと思い外の景色を見た。
「やっと起きましたか」
隣では葵が笑うかのようにクスクスしていた。
「まだ昨日の疲れがあっただけだ」
そう零は言ったが、葵はクスクスしていた。
バスが出発して時刻9時35分、目的地である最後の確認試合を行う会場に着いた。葵と零は降り立ち、少し歩いていた先にある入り口の隣に『学園内総合試合会場』と書かれた看板を見つけていた。
「名前から察するに決勝とか何かのイベント会場なのか」
「そう見えますよねえ…」
葵と零が看板を見上げていた。
「あら、正解よ。ここは決勝戦や準決勝、何かの大きな企画の時の会場として使用されるのよ。だから、昨日見た会場よりも大きいのよ」
「生徒会長さん…、いつの間に隣に立ったんですか」
「美濃先輩と呼んでくれても構いませんのに…、つい先程ですよ」
零の隣にはいつの間にか美濃会長が立っていた。美濃会長は少し残念そう顔をしていたがすぐにニコニコしながら、
「さて、楽しい試合がそろそろ始まろうとしていますね。私も負けないように頑張らないと」
それだけを言って手を振りながらそこから去っていった。
横では中に入っていく生徒達がいた。
「俺達も中に入って準備しておかないとね」
零の言葉に「はい!」と葵は嬉しそうに答えて隣の入り口から中に入っていった。
中は案外広く設計されているらしく、通路も広い。広い分あるけねんも出てきた。ふと止まり電子地図を見てみると、
「流石に広すぎるでしょ!!」
零が頭を抱えてしまう程だった。電子地図ですら全体を写してない程だ。分かりやすく置いてあった。
「広さは円状で直径は…じゅ、10kmだって!!」
葵も驚いてしまう程なのだ。昨日二つ使用した会場はどちらも直径6kmだ。それを上回る大きさなのだ。施設の移動は主に数人が入る事が出来る円状の転送装置を使う。魔力を持つ者なら誰でも動かせる装置だ。
転送装置は瞬間移動や転移などを応用した方式が組み込まれている。なので目的地さえ電子パネルに入力すれば瞬時に移動が出来る。
零は転送装置に行き場所を電子パネルにセットした。すると自身が光とともに消えて、選んだ場所に瞬時に転送された。
「控え室前はここで良いんだっけ」
「みたいだね。チーム分けになっているみたい」
控え室は二箇所あり、それぞれチーム分けにされていた。零達のチームは右側の「高等部編入生チーム控え室」だった。
控え室は他の所も同じなので、必要な物を着用した。他の生徒達も既に着替え終わっており、準備運動をしている生徒の姿も見えた。
『出場している生徒の方々は入場口の転送装置から移動してください。既にフィールドは形成されていますので足場にご注意下さい』
アナウンスで移動の指示がされた。それに従い、ロッカーの奥にある既に転送装置に次々と向かっていた。
零は最後の装備品である携帯型の折りたたみ式の剣を腰に装着していた。本来は一つだけなのだが、今回は二つを更に追加していた。一つは同じ腰の隣に装着して、もう一つは隠すように左腕に装備されている電子パネルに装着していた。
「あ、投げナイフも装備しておくか」
思い出すかのように折りたたんであった小型ナイフを10本を腰の空いているスペースに埋めた。
この時点で零が装備しているのは『サブマシンガン(TRGNS_S)』が一つ、『ハンドガン(AG5)』が二つ、『携帯型折りたたみ式剣(TRNZ_SD)』が三つ、『投げナイフ(BRS_TOS)』が10本を装備していた。これでも本人は普通の装備だと思っていた。
それ以外にも装着していた電子パネルと移動用バリスタ、電子パネルである透明なサングラスを装備しているのを確認した。
ふと時計を見てみたら開始5分前になっていた。
「あ、そろそろ移動しないと」
零は慌てて転送装置に走った。転送先は陣地に移動するようになっていたみたいで、出た時には都市の風景が見られた。
『参加者メンバー全員の転送を確認しました。転送装置は一時的に使用不可にします』
後ろに設置されていた転送装置が機能停止をするのを確認した。
『これより試合を開始します。カウントを始めます』
全体に大きい音が響いた。目の前のビルには"10"から数字が減っていった。
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