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第一章
聖騎士団
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「美味い所て‥居酒屋か」
「んだぁ~モンクが文句あるってか?ダーハッハハ!!」
え?。まって今のギャグだったの??。文句が文句?。うん。何もかかってなくない?。むむむ、なんか悔しいぞ。
「おっす!お前ら待たせたなぁ!!」
「あ、団長遅いですよ!!」
「も~酒盛り開始してまぁ~す‥ヒック」
「‥‥‥‥」
「あれ。その男の子は誰ですか?団長?」
沢山いる!!。ていうかこの人団長だったの!!。これで?!。ていうかあれ。聖騎士て確か、神に使える者を守る騎士じゃなかったけ?。んでたしか聖律て奴で酒は祝い事以外で飲んではいけないてあったような。
「団長がぁいないのにぃ。始めるなんてぇ~悪い奴らだなぁ~」
「「遅いやつが悪い!!」」
‥‥ガッツリ酒に溺れてますよね?この人達
「んじゃまぁ?おじさんから自己紹介しちゃうぞ!おじさんは~シルバ。シルバ・ベルトルト・エイゼス。て言うんだよ~少年!!」
「はいはい!!次は私ね!!ナナリー・シチュワートて言います。歳は~‥きゃ!!恥ずかしい~」
「はは、きついですよ姉‥ナナリー殿。「はぁ?テメェおいこら!」僕の名前はカサラギ=ゼンジ。東の国から来た元お侍さん。よろしくね」
「次は私ですね。ミューエ・アーサーグランツです!!。歳は16歳で一年前に聖騎士団に入りました!‥あ。お酒は飲んでませんよ?!」
「‥‥‥‥‥カイ」
「「よろしくーーー!!です!!ね」」
「え、えっと海界アストです。よろしくお願いします」
やばい人に絡まれたかな。俺。えーーと。
ファンタジーでよく見る動きやすい銀色の鎧を着ていて。お洒落なベリーショートの銀髪で緑の瞳と顔にでっかい切り傷があるおっさんがシルバさん。
大胆に胸元が見える鎧を着て。色気を感じさせるウェーブロングヘアーの茶髪。紫の瞳と目元に小さい黒子があるナイバディなお姉さんがナナリーさん。
ファンタジー要素ある紺色の着物を着て。赤毛を現代風ちょんまげにしてるのがカサラギさん。
白と青の鎧ドレスを着て。金髪碧眼。腰まである髪をツインテールにしてる同い年の子がミューエさん。
黒い軍人服を着た。黒髪ラフアシメマッシュに近い髪型をした同い年ぽい?カイさん
うん。全然覚えられん!!。
「んでんで?君は団長に拉致られたの?」
「美味いもん食わせてくれるて言われたのでついてきました」
「わーお‥警戒心なさすぎない?お兄さん心配だな」
ですよね。俺もどうかしてたと思います。はい。でも、なーんか信用出来るおっさんて感じたんだもん‥。
「いいじゃねぇか。俺の隠しきれない善人オーラに当てられたんだよきっと」
「善人ならこの前私が貸した5000ゼリカ返してください!!」
「あり?返してなかったけ?すまん、すまん。」
「こいつ?まじ?ミューエ~あんたこのオッサンに金貸すなて言ったでしょ私」
「本当に困ってそうでしたので‥つい」
うわぁ。どうしよう。俺の勘外れてたぽいな。聖騎士てもっとこう‥真面目!!て感じかと思ったら違うんだな。驚きだわ。
「あ!聖騎士イメージと違いましたか?」
「へ?!あー‥そうっすね。はい」
「私も最初そうだったんですよ?。こんなゆる~い人達が聖騎士?!て」
あ、やっぱミューエさんも最初はそう思ったのね。だよな、イメージと違いすぎるもん。
「でも、入ってみると案外面白くて」
「へぇ‥。『あ、このエビのすり身美味いぞ?!』」
「て、聞いてます?!」
「すみません。すり身が美味くて聞いてませんでした」
「もーーう。酷いです‥」
「あ、いやでも。ミューエさんが楽しそうだなぁていうのは何となく伝わりました!!」
「ならいいです!!」
ちょろいなぁ。大丈夫かなこの子。凄い心配になるんだけど‥。
「カイ殿?食べておられるか?」
「ああ」
「そうよ!!カイはミューエと同い年だから仲良くなれるんじゃない?」
「‥‥‥‥興味ない」
「まーた。透かした態度取りやがって。こいつは悪いなアストの坊主」
「平気です!!」
まあ、いきなりあった奴と仲良くなれは難しいよ。分かる。分かる。‥‥なんか楽しいなこういうの。ずーーと憧れてきたんだよな。
─────「讌ス縺励>?」
「!!!!!」
今、横から声が?!。‥‥‥何もいない。よかっ─へ?
「「‥‥‥‥‥‥」」
みんな武器に手をつけて俺を見つめてる?。‥‥やっぱ俺まじで何かに憑かれてるのかな?
「あ、あの‥」
「ん?ああ悪いな。よく無い感じがしたもんでついな」
「怖がらせてしまいましたね。お許しを」
「びっっっっくりしたぁ。酔い覚めちゃったわよ!」
よ、酔いを醒まさせるとかどんだけヤバイもんだったんだ?!。怖いて!!
「と、ととととさっに武器構えちゃいましたけど!!あれ何ですか!!」
「ん~分からん。けど坊主をみた時ビビっ!!て来たからここに連れてきた」
「団長殿‥‥」
「頼ってくれるのは良いけどさあ?アスト君の身にもなりな?」
「そうですよ!!団長は軽率過ぎます!!」
「え?なんで俺怒られてるの?」
良かった。また楽しげな雰囲気に戻った。はぁぁぁ‥焦った。けどあれだな。帰ろう。これ以上お邪魔はよくないわ。一万ゼリカおいとけばいいか
「じゃ、俺はこの辺ですみません。変な空気にしちゃって」
「ええーー!もう言っちゃうの?もっとお話したい~」
「姉上。迷惑は行けませんよ」
「ここで、姉上いうなて言ったろうが!!」
「あ」
え?ナナリーさんとカサラギさんて兄弟なのか?!。一番驚いたわ。
「‥‥‥ミューエ。カイ。お前ら坊主を守ってやれ」
「え?」
驚いた声を出し、ミューエさんとカイさんの方を見るとミューエさんと目があった。カイさんは横目でこちらを見ている。俺とミューエさんは口を金魚みたいに動かして─────
「「えええええ!!!!」」
俺とミューエさんの声が居酒屋内でハモった。
「んだぁ~モンクが文句あるってか?ダーハッハハ!!」
え?。まって今のギャグだったの??。文句が文句?。うん。何もかかってなくない?。むむむ、なんか悔しいぞ。
「おっす!お前ら待たせたなぁ!!」
「あ、団長遅いですよ!!」
「も~酒盛り開始してまぁ~す‥ヒック」
「‥‥‥‥」
「あれ。その男の子は誰ですか?団長?」
沢山いる!!。ていうかこの人団長だったの!!。これで?!。ていうかあれ。聖騎士て確か、神に使える者を守る騎士じゃなかったけ?。んでたしか聖律て奴で酒は祝い事以外で飲んではいけないてあったような。
「団長がぁいないのにぃ。始めるなんてぇ~悪い奴らだなぁ~」
「「遅いやつが悪い!!」」
‥‥ガッツリ酒に溺れてますよね?この人達
「んじゃまぁ?おじさんから自己紹介しちゃうぞ!おじさんは~シルバ。シルバ・ベルトルト・エイゼス。て言うんだよ~少年!!」
「はいはい!!次は私ね!!ナナリー・シチュワートて言います。歳は~‥きゃ!!恥ずかしい~」
「はは、きついですよ姉‥ナナリー殿。「はぁ?テメェおいこら!」僕の名前はカサラギ=ゼンジ。東の国から来た元お侍さん。よろしくね」
「次は私ですね。ミューエ・アーサーグランツです!!。歳は16歳で一年前に聖騎士団に入りました!‥あ。お酒は飲んでませんよ?!」
「‥‥‥‥‥カイ」
「「よろしくーーー!!です!!ね」」
「え、えっと海界アストです。よろしくお願いします」
やばい人に絡まれたかな。俺。えーーと。
ファンタジーでよく見る動きやすい銀色の鎧を着ていて。お洒落なベリーショートの銀髪で緑の瞳と顔にでっかい切り傷があるおっさんがシルバさん。
大胆に胸元が見える鎧を着て。色気を感じさせるウェーブロングヘアーの茶髪。紫の瞳と目元に小さい黒子があるナイバディなお姉さんがナナリーさん。
ファンタジー要素ある紺色の着物を着て。赤毛を現代風ちょんまげにしてるのがカサラギさん。
白と青の鎧ドレスを着て。金髪碧眼。腰まである髪をツインテールにしてる同い年の子がミューエさん。
黒い軍人服を着た。黒髪ラフアシメマッシュに近い髪型をした同い年ぽい?カイさん
うん。全然覚えられん!!。
「んでんで?君は団長に拉致られたの?」
「美味いもん食わせてくれるて言われたのでついてきました」
「わーお‥警戒心なさすぎない?お兄さん心配だな」
ですよね。俺もどうかしてたと思います。はい。でも、なーんか信用出来るおっさんて感じたんだもん‥。
「いいじゃねぇか。俺の隠しきれない善人オーラに当てられたんだよきっと」
「善人ならこの前私が貸した5000ゼリカ返してください!!」
「あり?返してなかったけ?すまん、すまん。」
「こいつ?まじ?ミューエ~あんたこのオッサンに金貸すなて言ったでしょ私」
「本当に困ってそうでしたので‥つい」
うわぁ。どうしよう。俺の勘外れてたぽいな。聖騎士てもっとこう‥真面目!!て感じかと思ったら違うんだな。驚きだわ。
「あ!聖騎士イメージと違いましたか?」
「へ?!あー‥そうっすね。はい」
「私も最初そうだったんですよ?。こんなゆる~い人達が聖騎士?!て」
あ、やっぱミューエさんも最初はそう思ったのね。だよな、イメージと違いすぎるもん。
「でも、入ってみると案外面白くて」
「へぇ‥。『あ、このエビのすり身美味いぞ?!』」
「て、聞いてます?!」
「すみません。すり身が美味くて聞いてませんでした」
「もーーう。酷いです‥」
「あ、いやでも。ミューエさんが楽しそうだなぁていうのは何となく伝わりました!!」
「ならいいです!!」
ちょろいなぁ。大丈夫かなこの子。凄い心配になるんだけど‥。
「カイ殿?食べておられるか?」
「ああ」
「そうよ!!カイはミューエと同い年だから仲良くなれるんじゃない?」
「‥‥‥‥興味ない」
「まーた。透かした態度取りやがって。こいつは悪いなアストの坊主」
「平気です!!」
まあ、いきなりあった奴と仲良くなれは難しいよ。分かる。分かる。‥‥なんか楽しいなこういうの。ずーーと憧れてきたんだよな。
─────「讌ス縺励>?」
「!!!!!」
今、横から声が?!。‥‥‥何もいない。よかっ─へ?
「「‥‥‥‥‥‥」」
みんな武器に手をつけて俺を見つめてる?。‥‥やっぱ俺まじで何かに憑かれてるのかな?
「あ、あの‥」
「ん?ああ悪いな。よく無い感じがしたもんでついな」
「怖がらせてしまいましたね。お許しを」
「びっっっっくりしたぁ。酔い覚めちゃったわよ!」
よ、酔いを醒まさせるとかどんだけヤバイもんだったんだ?!。怖いて!!
「と、ととととさっに武器構えちゃいましたけど!!あれ何ですか!!」
「ん~分からん。けど坊主をみた時ビビっ!!て来たからここに連れてきた」
「団長殿‥‥」
「頼ってくれるのは良いけどさあ?アスト君の身にもなりな?」
「そうですよ!!団長は軽率過ぎます!!」
「え?なんで俺怒られてるの?」
良かった。また楽しげな雰囲気に戻った。はぁぁぁ‥焦った。けどあれだな。帰ろう。これ以上お邪魔はよくないわ。一万ゼリカおいとけばいいか
「じゃ、俺はこの辺ですみません。変な空気にしちゃって」
「ええーー!もう言っちゃうの?もっとお話したい~」
「姉上。迷惑は行けませんよ」
「ここで、姉上いうなて言ったろうが!!」
「あ」
え?ナナリーさんとカサラギさんて兄弟なのか?!。一番驚いたわ。
「‥‥‥ミューエ。カイ。お前ら坊主を守ってやれ」
「え?」
驚いた声を出し、ミューエさんとカイさんの方を見るとミューエさんと目があった。カイさんは横目でこちらを見ている。俺とミューエさんは口を金魚みたいに動かして─────
「「えええええ!!!!」」
俺とミューエさんの声が居酒屋内でハモった。
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