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プロローグ
序章
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薄暗い祭壇にナニカが寝かされている。白い袋に入れられたソレの腹は静かに上下を繰り返している。しっかりと閉じられた小さな密閉空間内に残された空気を考えなしに肺に詰め込み毒素を吐き出し──産声をあげた。
「‥オ!!テオ!!」
「‥‥どうかされましたか?。エリシア様」
色とりどりな花で作れた庭園。その中心部に位置する場所にある大きな木に背をもたれ眠っていた執事服の青年を、フリルのついたドレスを着ている少女が力いっぱい揺すっていた。
「どうかした?じゃありません。テオ?貴方は私の専属執事何だからしっかりしてなさい!!」
「‥‥申し訳ございません。エリシア様」
トパーズのように黄色い髪を腰まで伸ばし、白いドレスを来た青い瞳の少女はエリシア・ローゼンタール。そして、エリシアに起こされた短い黒髪と赤黒い瞳をしている執事服の青年はテオ・エルピス。
『さっきのは出産時の頃の夢か‥‥』
「どうしたの?寝坊助さん?まだ寝足りないのかしら?」
「いえ。そんな事は」
エルピスは手を後ろに組み下からテオの顔を覗いてくる。テオは少女の目を手で塞ぎ視界を遮る。「あ、コラ~!」とエリシアは視界を遮ったテオの手を下に下ろし頬を膨らませた。
「もう、テオの意地悪」
「申し訳ございません。」
「いいわ、ゆる「エルピス様ーーお兄様がお帰りになりましたよーー」
「ええ!!も、もう?!。行きましょテオ!!」
遠くからエリシアを呼ぶ声を聞き、彼女は強引にテオの腕を引っ張る。テオは彼女に抵抗せずに屋敷の中に入っていく。長い廊下を渡り、ホールの近くまでくると二人の耳に楽しげな声が聞こえてくる。
「デウセスお兄様だわ!!」
エリシアは掴んでいた手を離しホールに駆け出していく。「はぁ」とため息をつき握られていた手をズボンで拭いテオをホールへ向かう。
「うわぁ!!エリシア~大きくなったなぁ!!」
「会いたかったわ!!兄様!!」
「「アハハハハ、ウフフフフ」」
テオは階段上からエリシアの兄。そして世界を救う《救世主》デウセスを見つめる。『アレがターゲットか』。テオがこの屋敷に来たのはデウセスを"殺す"ためだ。殺意を隠しデウセスを遠くから見つめる。
「アハハハ‥!!うん?エリシア。階段上にいる彼は?」
「え?あ!!こらーー!!テオ早く降りてきなさい!!」
「はいただいま」
エリシアに呼ばれテオはゆっくりとデウセスの元に近づく。デウセスはニコリと笑いテオに手を差し伸べてくる。
「‥‥これは?」
「はじめましての握手!!」
差し出された手をマジマジと観察しテオも手を差し出す。差し出された手を力強く握り「よろしくな!!」とデウセスは太陽のように眩しい笑顔をみせるのだった。
◇
デウセスが帰ってきたローゼンタール家は夜になるまで、祭りだった。皆。お酒を飲みダンスを踊り、デウセスの冒険譚を聞き笑い、涙をこぼしていた。先程までは。現在時刻は1時10分。皆ベットで眠っている時間だ。一人を除いて。
月明かりだけが頼りの暗い廊下をテオは足音を殺し歩いていた。向かう先は決まっている。デウセスの部屋だ。
『ここか』
妹エリシアいる部屋の隣がデウセスの部屋だ。彼はドアに3回ノックをする。中から元気そうな声で「空いてるよ」と聞こえた。
「失礼します。」
「あ、テオさん?だっけ」
「はい、テオ・エルピスです。お見知り置きを」
「へー‥エリシアと同じ《希望》て意味の名前だよね。エルピスて」
「そうなのですか?」
テオが聞き返すとデウセスは「ああ、良い名前だよ」と言って優しげな笑みを見せた。
「デウセス様の異名はたしか《暖かな色の救世主》でしたよね」
「ん?そうだね。髪の色が太陽とおんなじオレンジ色だからて理由。俺なんかが太陽と同じなんておこがましと思うけど。」
デウセスは顔を少し赤らめ頬をポリポリと掻く。
「あ、ねえ。もしかして何だけど君て"日本人"?」
「日本人とは何ですか?」
「あれ?!違った!?。いやぁ‥肌の色が日本人ぽかったから同じ"転生者"かと」
「たはは」と笑うデウセス。テオはそれをジッと見つめている。少し不気味さを覚えたデウセスは「そろそろ寝るね」と笑いかける。───がテオから返事はなかった。
「‥‥‥テオ‥さん?」
返事はない。
「あ、あの‥?」
返事はない。
「だ、大丈夫ですか?」
返事はしない。
───────ベット横のランプの灯りが消える。
青白い月明かりだけが部屋の二人を照らす。デウセスの頬を汗がつたう。何かがおかしい。先程からテオは瞬き一つせずジッと見つめている。赤黒い瞳だけが浮かんでいるようで恐怖を駆り立てる。
「────!!」
すぐに武器を取り出し臨戦体勢を取ろうとしたデウセスだったが──"遅すぎた"。彼はテオにベットに押し倒されており、口に銃を入れられている。両腕と脚は身動きが取れないように魔法陣が張られており動けない。
「ん"ーん"ーん"ー!!!」
デウセスの目から大粒の涙が溢れ出す。死にたくない、死にたくない。と表情から読み取れるが、テオは表情一つ変えず引き金を引く。
「ん"ーーーん"ーーーー!!」
「安心しろ。お前が死んでも後釜はすぐに現れる。」
「ん"ーーーーーー」
カチリ
小さな音が鳴ると同時にベットが真っ赤に染まっていく。デウセスの口に突っ込んでいた銃を引き上げる。唾液と血が混ざった拳銃をすぐに消し後ろを振り向くと。
───────エリシアがいた
「あ"あ"‥お、お兄様‥?」
すぐにエリシアにすぐに銃を向け発砲する。──がカキンと音を立て弾はエリシアの眼前で床に落ちる。
「‥‥そうか。もう。後釜が現れたか。」
「ど、どうして!!何でよ!!」
「何が?」
「どうしてお兄様を殺したの!!」
新しい弾を銃につめエリシアに向ける。エリシアの顔は怒りと憎しみが混じり合った形相でテオを睨みつけている。
「‥それが俺を作った人々の願いだからだ」
「‥‥貴方‥まさか‥異端者が作った」
少女は首を振りながら「止めて」と弱々しく命乞いをする。テオはそのまま引き金を──
「お前みたいな奴が魔王になるんでしょ?!」
「‥‥‥‥‥‥魔王?」
カチリと音がなる。エリシアはすぐに黄金に輝く障壁を展開するが、それはガラスが割れた音をたて砕け散った。弾丸は小さな少女の頭を貫通し目を大きく見開きながらそのまま倒れる。白いラグジュアリーが赤く染まる。
テオは力なく腕を下ろす。けれど彼の顔には動揺がみえる。少女の最後の言葉が離れない。何度も、何度も再生させる。
「俺が魔王‥?」
俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?。同じ思考がグルグルと頭の中を回るが周りから漂う火薬の匂いとむせかえるほどの血の匂いを嗅ぎすぐに冷静さを取り戻す。
「逃げないと‥早く。早く。」
窓ガラスから飛び降り急いで門前に走る。そこで後ろを振り向き手をかざす。手のひらから青白い輝きが放たれると屋敷の上に青い魔法陣が現れそれが砕け粉となり降り注ぐ。
「これで屋敷の連中は俺の存在を忘れた。早く逃げて父さんと母さんに伝えなきゃ。早く‥‥早く‥‥」
少年はブツブツと呟きながら闇の中に消えていった
「‥オ!!テオ!!」
「‥‥どうかされましたか?。エリシア様」
色とりどりな花で作れた庭園。その中心部に位置する場所にある大きな木に背をもたれ眠っていた執事服の青年を、フリルのついたドレスを着ている少女が力いっぱい揺すっていた。
「どうかした?じゃありません。テオ?貴方は私の専属執事何だからしっかりしてなさい!!」
「‥‥申し訳ございません。エリシア様」
トパーズのように黄色い髪を腰まで伸ばし、白いドレスを来た青い瞳の少女はエリシア・ローゼンタール。そして、エリシアに起こされた短い黒髪と赤黒い瞳をしている執事服の青年はテオ・エルピス。
『さっきのは出産時の頃の夢か‥‥』
「どうしたの?寝坊助さん?まだ寝足りないのかしら?」
「いえ。そんな事は」
エルピスは手を後ろに組み下からテオの顔を覗いてくる。テオは少女の目を手で塞ぎ視界を遮る。「あ、コラ~!」とエリシアは視界を遮ったテオの手を下に下ろし頬を膨らませた。
「もう、テオの意地悪」
「申し訳ございません。」
「いいわ、ゆる「エルピス様ーーお兄様がお帰りになりましたよーー」
「ええ!!も、もう?!。行きましょテオ!!」
遠くからエリシアを呼ぶ声を聞き、彼女は強引にテオの腕を引っ張る。テオは彼女に抵抗せずに屋敷の中に入っていく。長い廊下を渡り、ホールの近くまでくると二人の耳に楽しげな声が聞こえてくる。
「デウセスお兄様だわ!!」
エリシアは掴んでいた手を離しホールに駆け出していく。「はぁ」とため息をつき握られていた手をズボンで拭いテオをホールへ向かう。
「うわぁ!!エリシア~大きくなったなぁ!!」
「会いたかったわ!!兄様!!」
「「アハハハハ、ウフフフフ」」
テオは階段上からエリシアの兄。そして世界を救う《救世主》デウセスを見つめる。『アレがターゲットか』。テオがこの屋敷に来たのはデウセスを"殺す"ためだ。殺意を隠しデウセスを遠くから見つめる。
「アハハハ‥!!うん?エリシア。階段上にいる彼は?」
「え?あ!!こらーー!!テオ早く降りてきなさい!!」
「はいただいま」
エリシアに呼ばれテオはゆっくりとデウセスの元に近づく。デウセスはニコリと笑いテオに手を差し伸べてくる。
「‥‥これは?」
「はじめましての握手!!」
差し出された手をマジマジと観察しテオも手を差し出す。差し出された手を力強く握り「よろしくな!!」とデウセスは太陽のように眩しい笑顔をみせるのだった。
◇
デウセスが帰ってきたローゼンタール家は夜になるまで、祭りだった。皆。お酒を飲みダンスを踊り、デウセスの冒険譚を聞き笑い、涙をこぼしていた。先程までは。現在時刻は1時10分。皆ベットで眠っている時間だ。一人を除いて。
月明かりだけが頼りの暗い廊下をテオは足音を殺し歩いていた。向かう先は決まっている。デウセスの部屋だ。
『ここか』
妹エリシアいる部屋の隣がデウセスの部屋だ。彼はドアに3回ノックをする。中から元気そうな声で「空いてるよ」と聞こえた。
「失礼します。」
「あ、テオさん?だっけ」
「はい、テオ・エルピスです。お見知り置きを」
「へー‥エリシアと同じ《希望》て意味の名前だよね。エルピスて」
「そうなのですか?」
テオが聞き返すとデウセスは「ああ、良い名前だよ」と言って優しげな笑みを見せた。
「デウセス様の異名はたしか《暖かな色の救世主》でしたよね」
「ん?そうだね。髪の色が太陽とおんなじオレンジ色だからて理由。俺なんかが太陽と同じなんておこがましと思うけど。」
デウセスは顔を少し赤らめ頬をポリポリと掻く。
「あ、ねえ。もしかして何だけど君て"日本人"?」
「日本人とは何ですか?」
「あれ?!違った!?。いやぁ‥肌の色が日本人ぽかったから同じ"転生者"かと」
「たはは」と笑うデウセス。テオはそれをジッと見つめている。少し不気味さを覚えたデウセスは「そろそろ寝るね」と笑いかける。───がテオから返事はなかった。
「‥‥‥テオ‥さん?」
返事はない。
「あ、あの‥?」
返事はない。
「だ、大丈夫ですか?」
返事はしない。
───────ベット横のランプの灯りが消える。
青白い月明かりだけが部屋の二人を照らす。デウセスの頬を汗がつたう。何かがおかしい。先程からテオは瞬き一つせずジッと見つめている。赤黒い瞳だけが浮かんでいるようで恐怖を駆り立てる。
「────!!」
すぐに武器を取り出し臨戦体勢を取ろうとしたデウセスだったが──"遅すぎた"。彼はテオにベットに押し倒されており、口に銃を入れられている。両腕と脚は身動きが取れないように魔法陣が張られており動けない。
「ん"ーん"ーん"ー!!!」
デウセスの目から大粒の涙が溢れ出す。死にたくない、死にたくない。と表情から読み取れるが、テオは表情一つ変えず引き金を引く。
「ん"ーーーん"ーーーー!!」
「安心しろ。お前が死んでも後釜はすぐに現れる。」
「ん"ーーーーーー」
カチリ
小さな音が鳴ると同時にベットが真っ赤に染まっていく。デウセスの口に突っ込んでいた銃を引き上げる。唾液と血が混ざった拳銃をすぐに消し後ろを振り向くと。
───────エリシアがいた
「あ"あ"‥お、お兄様‥?」
すぐにエリシアにすぐに銃を向け発砲する。──がカキンと音を立て弾はエリシアの眼前で床に落ちる。
「‥‥そうか。もう。後釜が現れたか。」
「ど、どうして!!何でよ!!」
「何が?」
「どうしてお兄様を殺したの!!」
新しい弾を銃につめエリシアに向ける。エリシアの顔は怒りと憎しみが混じり合った形相でテオを睨みつけている。
「‥それが俺を作った人々の願いだからだ」
「‥‥貴方‥まさか‥異端者が作った」
少女は首を振りながら「止めて」と弱々しく命乞いをする。テオはそのまま引き金を──
「お前みたいな奴が魔王になるんでしょ?!」
「‥‥‥‥‥‥魔王?」
カチリと音がなる。エリシアはすぐに黄金に輝く障壁を展開するが、それはガラスが割れた音をたて砕け散った。弾丸は小さな少女の頭を貫通し目を大きく見開きながらそのまま倒れる。白いラグジュアリーが赤く染まる。
テオは力なく腕を下ろす。けれど彼の顔には動揺がみえる。少女の最後の言葉が離れない。何度も、何度も再生させる。
「俺が魔王‥?」
俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?俺が魔王?。同じ思考がグルグルと頭の中を回るが周りから漂う火薬の匂いとむせかえるほどの血の匂いを嗅ぎすぐに冷静さを取り戻す。
「逃げないと‥早く。早く。」
窓ガラスから飛び降り急いで門前に走る。そこで後ろを振り向き手をかざす。手のひらから青白い輝きが放たれると屋敷の上に青い魔法陣が現れそれが砕け粉となり降り注ぐ。
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