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第26話裏切り者
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俺は今廊下で硬直している。
さっきまで奴隷(妹?)を探して、部屋の中をうろうろしていた。あの子が隠れられそうな場所は全部探した。箪笥とかクローゼットとか。箪笥閉めたら上の箪笥が開いたからびびったが…。それでいなかったから『外かな?俺は今廊下で硬直している。
だが廊下に出た時に
↑DANGER
とかいきなり表示されたら反応出来るか?無理だろ?無理だよな~。
だが、俺は頑張った。すぐにバックスッテプして上を見た。
そして硬直して今に至る。
上というか、天井の板が外れていた。駄洒落じゃないよ?
そこから何かを投げようとする妹(仮)が…っておい待ておかしい。
「お前陰陽師じゃなかったのかよ!?」
「陰陽師は副業です。本職はくノ一をしています。姫様への無礼な態度に加え、姿を見られたあなたには死んで頂きます!!」
は?副業?つーか姫様って誰?俺を殺す?それは無理だろw
「殺れるならどうぞ~」
それを挑発ととったのか無言で手裏剣を投げてくる妹(仮)
…ちょっと待て今何処から投げた?胸から出さなかったか?でも放って置くとヤバイし…
《リフレクション》
俺は反射バリアを張りながら魔法陣と魔力を適当に創って床に置いた。
もちろん手裏剣はそのまま持ち主の元へ…行く前に
《ストップ》
空間を指定して時間を止めた。もちろん即興で創った能力だ。
手裏剣を回収して時間を戻す。
いや~。良いものとったな~。
それが何回か続き…
俺はホクホク、妹(仮)は手裏剣が無くなったらしい。半泣きで降りて来た。
「何ですかアレは!?反則じゃないですか!!これじゃあ任務が果たせません!!かくなる上は…。私を殺して下さい!!」
「嫌だけど」
これは女騎士でいう「くっ、殺せ!!」なのだろう。…どうせなら最初は、女騎士で見たかった。
「こんな重要な任務を失敗した忍びはどのみち処刑されます!!それは忍びとしての恥となります。だから殺して下さい!!」
うん知ってる。だって日本人だし、オタクの一歩手前にいるから、まあ、それなりに知ってる。だから…
「だから嫌だけど」
「何ですか!?後生です殺して下さい」
うんだから…
「まず、俺がお前の願いを叶える義務は無い。そして任務の内容は知らないが、どうせお前の姉の安全確保とかそんなもんだろ?だったら俺はどうするつもりも無いから安心して任務を継続すると良い」
「姉などではありません!!それに今はあなたを信用しますが、あなたが姉に危害を加えた場合は容赦なく殺します」
「ああ構わないぞ。出来るならなw」
少しイラッとした様だが、まあ殺されかけたお返しだ。
「…あと手裏剣返して下さい」
「ああ、この棒手裏剣か。…これ威力高くて、当たり所次第で死ぬ奴じゃん。危ねぇな」
そういいながら手裏剣を返す。一つは俺の欲求不満の解消に使わせて貰うがな!!
だが、俺は見てしまった!!手裏剣をしまう前の胸を!!明らかに昼間より小さくなっている!!これじゃあ『ロリ爆乳』という新ジャンルが消えてロリ巨乳に戻ってしまう!!…というかもしかしてまだ胸に何か有るんじゃ…
「なあ、もしかしてだけど、お前まだ胸に武器入ってるか?」
「?はい、入ってますよ?」
…………………。
「何入れてる?」
「撒菱とか四方手裏剣とか…」
「この裏切り者ー!!俺の新ジャンル開発の期待を返せよ!!『やっぱりロリはロリでした』とかそんなのねぇよ!!まさかパッドの代わりに武器入れてるなんて思わねぇよ!!何で胸盛ってんだよ!!期待値上げさせて落とすのやめてくんない!!」
「な、な、な、何を破廉恥な事を!!私はこの服で、武器を仕込める場所がここ位しかないと思ったからここにしまってただけです!!そもそも勝手に勘違いしたのはあなたの方じゃ無いですか!!それに私は晒を巻いてるんです別に騙していたわけでは…って何言わせるんですか!!」
「お前が勝手に言ったんだろ!?」
「(そ、それは、まあ、確かに?今の胸より小さいですけど?それでも姫様と同じ位は…)」
なんかボソボソ言ってるが小さ過ぎてよく聞こえん。
「と、とにかく姫様に手を出したら殺しますから!!」
標的相手に殺害宣言をして来る忍びを伴って部屋へと戻った。
』と思って廊下に出た。
だが廊下に出た時に
↑DANGER
とかいきなり表示されたら反応出来るか?無理だろ?無理だよな~。
だが、俺は頑張った。すぐにバックスッテプして上を見た。
そして硬直して今に至る。
上というか、天井の板が外れていた。駄洒落じゃないよ?
そこから何かを投げようとする妹(仮)が…っておい待ておかしい。
「お前陰陽師じゃなかったのかよ!?」
「陰陽師は副業です。本職はくノ一をしています。姫様への無礼な態度に加え、姿を見られたあなたには死んで頂きます!!」
は?副業?つーか姫様って誰?俺を殺す?それは無理だろw
「殺れるならどうぞ~」
それを挑発ととったのか無言で手裏剣を投げてくる妹(仮)
…ちょっと待て今何処から投げた?胸から出さなかったか?でも放って置くとヤバイし…
《リフレクション》
俺は反射バリアを張りながら魔法陣と魔力を適当に創って床に置いた。
もちろん手裏剣はそのまま持ち主の元へ…行く前に
《ストップ》
空間を指定して時間を止めた。もちろん即興で創った能力だ。
手裏剣を回収して時間を戻す。
いや~。良いものとったな~。
それが何回か続き…
俺はホクホク、妹(仮)は手裏剣が無くなったらしい。半泣きで降りて来た。
「何ですかアレは!?反則じゃないですか!!これじゃあ任務が果たせません!!かくなる上は…。私を殺して下さい!!」
「嫌だけど」
これは女騎士でいう「くっ、殺せ!!」なのだろう。…どうせなら最初は、女騎士で見たかった。
「こんな重要な任務を失敗した忍びはどのみち処刑されます!!それは忍びとしての恥となります。だから殺して下さい!!」
うん知ってる。だって日本人だし、オタクの一歩手前にいるから、まあ、それなりに知ってる。だから…
「だから嫌だけど」
「何ですか!?後生です殺して下さい」
うんだから…
「まず、俺がお前の願いを叶える義務は無い。そして任務の内容は知らないが、どうせお前の姉の安全確保とかそんなもんだろ?だったら俺はどうするつもりも無いから安心して任務を継続すると良い」
「姉などではありません!!それに今はあなたを信用しますが、あなたが姉に危害を加えた場合は容赦なく殺します」
「ああ構わないぞ。出来るならなw」
少しイラッとした様だが、まあ殺されかけたお返しだ。
「…あと手裏剣返して下さい」
「ああ、この棒手裏剣か。…これ威力高くて、当たり所次第で死ぬ奴じゃん。危ねぇな」
そういいながら手裏剣を返す。一つは俺の欲求不満の解消に使わせて貰うがな!!
だが、俺は見てしまった!!手裏剣をしまう前の胸を!!明らかに昼間より小さくなっている!!これじゃあ『ロリ爆乳』という新ジャンルが消えてロリ巨乳に戻ってしまう!!…というかもしかしてまだ胸に何か有るんじゃ…
「なあ、もしかしてだけど、お前まだ胸に武器入ってるか?」
「?はい、入ってますよ?」
…………………。
「何入れてる?」
「撒菱とか四方手裏剣とか…」
「この裏切り者ー!!俺の新ジャンル開発の期待を返せよ!!『やっぱりロリはロリでした』とかそんなのねぇよ!!まさかパッドの代わりに武器入れてるなんて思わねぇよ!!何で胸盛ってんだよ!!期待値上げさせて落とすのやめてくんない!!」
「な、な、な、何を破廉恥な事を!!私はこの服で、武器を仕込める場所がここ位しかないと思ったからここにしまってただけです!!そもそも勝手に勘違いしたのはあなたの方じゃ無いですか!!それに私は晒を巻いてるんです別に騙していたわけでは…って何言わせるんですか!!」
「お前が勝手に言ったんだろ!?」
「(そ、それは、まあ、確かに?今の胸より小さいですけど?それでも姫様と同じ位は…)」
なんかボソボソ言ってるが小さ過ぎてよく聞こえん。
「と、とにかく姫様に手を出したら殺しますから!!」
標的相手に殺害宣言をして来る忍びを伴って部屋へと戻った。
さっきまで奴隷(妹?)を探して、部屋の中をうろうろしていた。あの子が隠れられそうな場所は全部探した。箪笥とかクローゼットとか。箪笥閉めたら上の箪笥が開いたからびびったが…。それでいなかったから『外かな?俺は今廊下で硬直している。
だが廊下に出た時に
↑DANGER
とかいきなり表示されたら反応出来るか?無理だろ?無理だよな~。
だが、俺は頑張った。すぐにバックスッテプして上を見た。
そして硬直して今に至る。
上というか、天井の板が外れていた。駄洒落じゃないよ?
そこから何かを投げようとする妹(仮)が…っておい待ておかしい。
「お前陰陽師じゃなかったのかよ!?」
「陰陽師は副業です。本職はくノ一をしています。姫様への無礼な態度に加え、姿を見られたあなたには死んで頂きます!!」
は?副業?つーか姫様って誰?俺を殺す?それは無理だろw
「殺れるならどうぞ~」
それを挑発ととったのか無言で手裏剣を投げてくる妹(仮)
…ちょっと待て今何処から投げた?胸から出さなかったか?でも放って置くとヤバイし…
《リフレクション》
俺は反射バリアを張りながら魔法陣と魔力を適当に創って床に置いた。
もちろん手裏剣はそのまま持ち主の元へ…行く前に
《ストップ》
空間を指定して時間を止めた。もちろん即興で創った能力だ。
手裏剣を回収して時間を戻す。
いや~。良いものとったな~。
それが何回か続き…
俺はホクホク、妹(仮)は手裏剣が無くなったらしい。半泣きで降りて来た。
「何ですかアレは!?反則じゃないですか!!これじゃあ任務が果たせません!!かくなる上は…。私を殺して下さい!!」
「嫌だけど」
これは女騎士でいう「くっ、殺せ!!」なのだろう。…どうせなら最初は、女騎士で見たかった。
「こんな重要な任務を失敗した忍びはどのみち処刑されます!!それは忍びとしての恥となります。だから殺して下さい!!」
うん知ってる。だって日本人だし、オタクの一歩手前にいるから、まあ、それなりに知ってる。だから…
「だから嫌だけど」
「何ですか!?後生です殺して下さい」
うんだから…
「まず、俺がお前の願いを叶える義務は無い。そして任務の内容は知らないが、どうせお前の姉の安全確保とかそんなもんだろ?だったら俺はどうするつもりも無いから安心して任務を継続すると良い」
「姉などではありません!!それに今はあなたを信用しますが、あなたが姉に危害を加えた場合は容赦なく殺します」
「ああ構わないぞ。出来るならなw」
少しイラッとした様だが、まあ殺されかけたお返しだ。
「…あと手裏剣返して下さい」
「ああ、この棒手裏剣か。…これ威力高くて、当たり所次第で死ぬ奴じゃん。危ねぇな」
そういいながら手裏剣を返す。一つは俺の欲求不満の解消に使わせて貰うがな!!
だが、俺は見てしまった!!手裏剣をしまう前の胸を!!明らかに昼間より小さくなっている!!これじゃあ『ロリ爆乳』という新ジャンルが消えてロリ巨乳に戻ってしまう!!…というかもしかしてまだ胸に何か有るんじゃ…
「なあ、もしかしてだけど、お前まだ胸に武器入ってるか?」
「?はい、入ってますよ?」
…………………。
「何入れてる?」
「撒菱とか四方手裏剣とか…」
「この裏切り者ー!!俺の新ジャンル開発の期待を返せよ!!『やっぱりロリはロリでした』とかそんなのねぇよ!!まさかパッドの代わりに武器入れてるなんて思わねぇよ!!何で胸盛ってんだよ!!期待値上げさせて落とすのやめてくんない!!」
「な、な、な、何を破廉恥な事を!!私はこの服で、武器を仕込める場所がここ位しかないと思ったからここにしまってただけです!!そもそも勝手に勘違いしたのはあなたの方じゃ無いですか!!それに私は晒を巻いてるんです別に騙していたわけでは…って何言わせるんですか!!」
「お前が勝手に言ったんだろ!?」
「(そ、それは、まあ、確かに?今の胸より小さいですけど?それでも姫様と同じ位は…)」
なんかボソボソ言ってるが小さ過ぎてよく聞こえん。
「と、とにかく姫様に手を出したら殺しますから!!」
標的相手に殺害宣言をして来る忍びを伴って部屋へと戻った。
』と思って廊下に出た。
だが廊下に出た時に
↑DANGER
とかいきなり表示されたら反応出来るか?無理だろ?無理だよな~。
だが、俺は頑張った。すぐにバックスッテプして上を見た。
そして硬直して今に至る。
上というか、天井の板が外れていた。駄洒落じゃないよ?
そこから何かを投げようとする妹(仮)が…っておい待ておかしい。
「お前陰陽師じゃなかったのかよ!?」
「陰陽師は副業です。本職はくノ一をしています。姫様への無礼な態度に加え、姿を見られたあなたには死んで頂きます!!」
は?副業?つーか姫様って誰?俺を殺す?それは無理だろw
「殺れるならどうぞ~」
それを挑発ととったのか無言で手裏剣を投げてくる妹(仮)
…ちょっと待て今何処から投げた?胸から出さなかったか?でも放って置くとヤバイし…
《リフレクション》
俺は反射バリアを張りながら魔法陣と魔力を適当に創って床に置いた。
もちろん手裏剣はそのまま持ち主の元へ…行く前に
《ストップ》
空間を指定して時間を止めた。もちろん即興で創った能力だ。
手裏剣を回収して時間を戻す。
いや~。良いものとったな~。
それが何回か続き…
俺はホクホク、妹(仮)は手裏剣が無くなったらしい。半泣きで降りて来た。
「何ですかアレは!?反則じゃないですか!!これじゃあ任務が果たせません!!かくなる上は…。私を殺して下さい!!」
「嫌だけど」
これは女騎士でいう「くっ、殺せ!!」なのだろう。…どうせなら最初は、女騎士で見たかった。
「こんな重要な任務を失敗した忍びはどのみち処刑されます!!それは忍びとしての恥となります。だから殺して下さい!!」
うん知ってる。だって日本人だし、オタクの一歩手前にいるから、まあ、それなりに知ってる。だから…
「だから嫌だけど」
「何ですか!?後生です殺して下さい」
うんだから…
「まず、俺がお前の願いを叶える義務は無い。そして任務の内容は知らないが、どうせお前の姉の安全確保とかそんなもんだろ?だったら俺はどうするつもりも無いから安心して任務を継続すると良い」
「姉などではありません!!それに今はあなたを信用しますが、あなたが姉に危害を加えた場合は容赦なく殺します」
「ああ構わないぞ。出来るならなw」
少しイラッとした様だが、まあ殺されかけたお返しだ。
「…あと手裏剣返して下さい」
「ああ、この棒手裏剣か。…これ威力高くて、当たり所次第で死ぬ奴じゃん。危ねぇな」
そういいながら手裏剣を返す。一つは俺の欲求不満の解消に使わせて貰うがな!!
だが、俺は見てしまった!!手裏剣をしまう前の胸を!!明らかに昼間より小さくなっている!!これじゃあ『ロリ爆乳』という新ジャンルが消えてロリ巨乳に戻ってしまう!!…というかもしかしてまだ胸に何か有るんじゃ…
「なあ、もしかしてだけど、お前まだ胸に武器入ってるか?」
「?はい、入ってますよ?」
…………………。
「何入れてる?」
「撒菱とか四方手裏剣とか…」
「この裏切り者ー!!俺の新ジャンル開発の期待を返せよ!!『やっぱりロリはロリでした』とかそんなのねぇよ!!まさかパッドの代わりに武器入れてるなんて思わねぇよ!!何で胸盛ってんだよ!!期待値上げさせて落とすのやめてくんない!!」
「な、な、な、何を破廉恥な事を!!私はこの服で、武器を仕込める場所がここ位しかないと思ったからここにしまってただけです!!そもそも勝手に勘違いしたのはあなたの方じゃ無いですか!!それに私は晒を巻いてるんです別に騙していたわけでは…って何言わせるんですか!!」
「お前が勝手に言ったんだろ!?」
「(そ、それは、まあ、確かに?今の胸より小さいですけど?それでも姫様と同じ位は…)」
なんかボソボソ言ってるが小さ過ぎてよく聞こえん。
「と、とにかく姫様に手を出したら殺しますから!!」
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