勇者パーティーを追放、引退、そして若返った二度目の人生でも、やっぱり貴方の傍にいる

薄影メガネ

文字の大きさ
46 / 66
第二部

27 愛しているより上の言葉

しおりを挟む
 湯を掻き分けこちらへやってきたラーティは、湯船の縁に腰を掛けているルーカスの前に立ち、一通りの話を済ませた。

 そして今、半身が浸かった格好で熱心にルーカスを見上げている。

 縁に座りながら足だけ湯船に浸かっていたルーカスの陰茎を、ラーティは片手で優しく握り。次いで、腰に他方の手を回され、体をグッと引き寄せられる。

 自然、ラーティの腰を挟み込むように両足が開き、膝下ギリギリまで湯船に深く浸かった。互いの陰部が擦れ合う刺激に、軽く目を細め。それからソッと彼の肩に手を置く。

 目線はルーカスの方が高い。普段とは逆の、まれな仕様で抱き合うように向かい合う。

 互いの距離が近くなり、より夫の美しさが鮮明になった。

 女のように美しい男でありながら、ラーティの体はたくましく。戦いの傷痕が無数に残る体は、より雄を感じさせる。

 きめ細かい白肌に、品良く整った美貌を縁取る金の髪。すっと通った鼻梁びりょう

 穴の開くほどとは言うが、眺めていたらクスッと笑われた。

「何か?」と聞かれて反射的に「いえ何でもございません」と、動揺を悟られないよう、極力控えて答える。

 それにルーカスはラーティを幼い頃から世話しているのだ。美形を相手にするのはオルガノやリュシー、古馴染みの面々で慣れている。免疫は十分すぎるほどある。しかし──

 夫の清らかな蒼天そうてんを模したように澄んだ、透明感のある青い瞳。そこには、いつになく雄の匂いを漂わせた夫の気迫に呑まれ、完全にとりこにされている自身の赤く火照ほてった顔が映り込んでいた。

 冷静な思考とは裏腹の、色気さえ帯びた表情。驚き、徐々に瞳孔が開いていく自身を見て、酔いから醒めたように理解する。

 口元を手で押さえていない自分の顔は、こんなにも物欲しげな表情をしていたのだと。

 求めているのはむしろ──

「私の、方…………──っ!」

 あまりの羞恥に呆然としながら、後方へルーカスは引き気味に体を動かす。

「ルーカス?」

「何でも、ございません……」

 顔が燃えるように熱い。ルーカスは火照ほてった顔で夫から目をらす。

 矛盾を自覚したことも、ルーカスがラーティを求めていることも、ハッキリと彼に知られてしまった。きっともう、口元を隠すだけでは誤魔化されてくれない。

 赤ら顔のまま、苦い物でも食べたように目を細め、内心「参ったな」と嘆息たんそくする。これではあまりに説得力がないではないか。

「申し訳ない。貴方には体に負担が掛かると断っておきながら、このていたらく。言い訳する言葉も浮かびません」

 夫に抱かれる前だというのに、野暮やぼな自身が招いた罪悪感に、ルーカスは顔を曇らせる。すると、腰に回されているラーティの腕が、気遣うようにかすかに動いた。

 心底困り果てていたルーカスの体は、自制する心に反して素直にピクリと反応する。

「ルーカス、力を誇示こじする戦士だったお前が力を失い、従順に私に抱かれるのを、私がこれまで少しも望まなかったと思うのか?」

 下から聞こえてきた柔らかな声に、立つがないとらしていた視線を戻す。

 寛容かんようにも夫は非難の一つもしない。ルーカスを問い詰めることはせず、散瞳さんどうした妻の異変を危惧し。そして、ただただ安心させるように、穏やかな顔でこちらを見上げていた。

「ラーティ様、私は……」

「どうした? 言いたいことがあるなら言えばいい」

 ルーカスが言葉を濁すも、ラーティはひたすら包容する姿勢を崩すことがない。

 ラーティの綺麗な口から出た、とんでもなく破廉恥はれんちな発言を聞いた惑いはあったが……ルーカスは苦笑して、安堵の息を漏らす。

「……どうやら私は、余計な心配をしたらしい」

 ようやく笑顔を見せた妻に、ラーティは落ち着き払った様相ようそうで「そうか」とだけ言って静かに寄り添い、見守っている。彼はもうすっかり、妻を守る夫だった。

 ──しかし、やはり気になることが一つ。

「あの、ラーティ様でも先程のように不埒ふらちなことを、お考えになられることがあるのですか?」

 聞くと、「おやっ?」と言うように、ラーティが軽く目をまばたく。

「やれやれ、一応補足しておくが、私も男だ。お前が思うほど私は聖人君子ではないのだぞ? 好きな相手の懸想けそうくらいする」

 行為が行われる直前だが、結婚してすっかり大人の男の顔をするようになった夫の育ちすぎた性欲に衝撃を受け、ルーカスは育ての親としての責任を自らに問う。

 ではいったいどこで、かように破廉恥はれんち懸想けそうを覚えてきたというのか。

 産まれたときから傍にいて、ずっと見守っていた。今までそのような素振りを、ラーティはただの一度も見せたことはなかった。

 心当たりがあるとすれば、目を離した一年前の魔王討伐のときだろう。どれほど拒絶されようとも、無理矢理にでもついていくべきだったのだ。「夜の街」という単語が頭をチラついた。

 ……致し方ない。後ほど、旅先でのラーティ様の素行を、ガロン達にそれとなく探りを入れてみるか。

 ラーティの守護者としての、というより保護者としての意欲がメラっと高まり、焦ったガロンの青白い顔が目に浮かぶ。

「ルーカス、余計なことは考えていないな?」

 夫には筒抜けだったらしい。先に、しっかり釘を刺されてしまったが……

「はい、ラーティ様。余計なこと・・・・・は考えておりません」

「…………」

 端的に答える。けれどルーカスから漂う不審に、ラーティは短い溜息を吐き、次いで眉をひそめた。

「いいだろう。そんなに私のことが知りたいのなら教えてやる」

「──あっ!」

 腰に回されている腕に、ラーティがグッと力を込め、その胸元へ引き寄せられる。ルーカスの陰茎を握っている他方の手が愛撫するように、わずかに動いた。

「つぅっ! ラーティ様っ! いったい何を……ぁっ」

 先刻から、ルーカスの太腿より少し下の位置で立ち上がっているラーティの太く熱い雄の印が、かすかにルーカスの陰部を擦れていた。それに反応して、蜜壺が密やかに濡れ始めていることに、彼は感付いたようだ。

「や……っ!」

 ルーカスの陰茎から手を離し、代わりにそこを触れられる。腰に回していた手で背中を優しくなだめながら、武骨ぶこつな夫の指が、繊細な蕾の具合を丹念に確かめている。

 目を閉じ、夫の胸元に身をゆだねる。なされるがまま、恥ずかしさを堪えていると──湯船の温水ではなく、愛液でぬったりと濡れていることを認識されてしまった。

「……まるで、初めてセックスを体験する処女のようだな」

「っ!」

 産後では久々となる行為に、自然、体は強張こわばっていた。それでも体は夫を受け入れる準備ができつつあると知って、ラーティは見ているこちらがとろけそうなほど甘い笑顔になる。相当嬉しいようだ。

 更には、夫の美しさに魅入って呆然とするルーカスの、赤くなっている頬にラーティはキスを落とし、口を耳元へ寄せてくる。

「私にはお前のすこと全てが、小鳥のさえずりのように可愛らしく思えてならない」

「小、鳥……」

「ベッドの中で汗ばみ、私の腕に抱かれ、熱く子種を注がれるのを必死に受け止めるお前が妻としての役を果たしている最中さなかにも思う。お前に触れるたび愛しさが増してしまう。そして──」

 男の顔で、これまで聞いた中でも最大級の卑猥ひわいなことをつぶやかれた。

「な……」

 けしからんことを考えていたと告白するラーティへの驚きに、ルーカスは戦慄わななき、目をく。

「貴方はなんて、破廉恥はれんちなことを考えておられるのか……!」

 ──などと、つい言ってしまった直後にも、ルーカスは夫に向かってとんでもない言葉を掛けたショックに絶句する。

 ラーティは目をみはり、酷く驚いた顔をしたが、次の瞬間──「はっはっはっ」と可笑しくてしょうがないといった様子で、爽快に笑った。滅多に見ることのできない笑みだった。

 そうして一頻ひとしきり笑った後、ラーティは固まっていた妻の唇に、優しくキスをくれた。

「だがこれも私だ。すまないが、お前が気に入らないと言っても、もう離してはやれない」

 言い切られ、も言われぬ余裕をラーティから感じてドキッと胸が高鳴る。

 大器晩成たいきばんせいを果たした者が持つ、隙のなさ。こちらを注目する、油断ならない青い眼差まなざしの安らかさ。夫の熱い視線に感化され、ルーカスは心を溶かされた。

 自分を取り戻すと、ゆったりとした動作で、湯船の中からこちらを上向く夫の頬に手を添える。

「肉体は若返ったとはいえ、一回り以上年上の四十男が貴方にとっては小鳥のように可愛いのですか?」

 小鳥と思われるのは、流石さすがに困る。溜息を殺した皮肉混じりの問答に、しかしラーティは決まり切った答えのように、サラリと言う。

「私の多彩な人生において出会った者は数多くいるが、お前ほど美しい男に出会ったことはない」

「っ!」

 世迷よまごとを……それはこちらの台詞せりふだと、よっぽど返したいところだ。けれども真剣な顔付きで話してくれた相手へ、わざわざ否定の言葉を掛けるべきではない。

 妻へのひいき目だと分かってはいるが、気恥ずかしさを圧し殺し、赤ら顔で夫を見つめ返す。夫は目を合わせるなり、包み込むような微笑みをたたえた。

 親しみと優美さを兼ね備えながらも、鋭く。妻と子供を守る為、頼り甲斐がいのある男へ成長したラーティの懐の深さを感じ、惚れ惚れする。

「ラーティ様、私にとっての幸せは、貴方の存在そのものだ。私が貴方に対し、気に入らないなどと。多少……いえ、多分に破廉恥はれんちなことを考えていると知ったからとて、今更そのような感情を私が抱くと本気でお思いか?」

 ──だとしたら貴方は私の愛情を見くびりすぎている。

 先刻ラーティが言ったことと似た要領で聞き返されて、夫は「いや、つまらないことを言った」と穏和に返す。

 時は経ち、未熟な子供から移り変わった大人の男としての真摯しんしな表情も、結婚してから更に磨かれたように思う。

 そしてルーカスが何事か返答するよりも先に、ラーティが「さて」と軽く一呼吸入れた。

「ルーカス。もうお前を抱いてもいいだろうか」

 じゃれ合うような一時ひとときを経て、ついに話題は本題へと戻された。

 ラーティが答えを求めて、下から顔をのぞき込んでくる。

「ルーカス、抱かせてほしい」

 再三、懇切丁寧こんせつていねいに申し込まれる。

 繊細な話題を、重すぎず軽すぎず、惑うことなく軽やかに言ってのけるのだから大したものだ。

 ラーティは辛抱強く、こちらを見つめている。

 昔はルーカスの保護を必要としていた、あのはかなく小さかった王子が、健全な大人の男になったのだなと。幼き日の彼の姿を懐かしみ、今度こそルーカスはただただ顔を赤くしてコクリと頷く。

「……はい」

 詳しく言葉にするまでもない。ルーカスがラーティを受け入れることは、一目瞭然いちもくりょうぜんだった。

 顔を赤く、俯きがちに口をつぐんでいると……すくい上げるように下方から唇を求められ、ねだるように深く唇を重ねられる。

「あっ、ん……」

 愛していると示されて、ラーティの肩に置いていた手を、彼の首筋にキュッと回す。

 次第に高まる夫の優しい舌の感触にうながされ、ゆっくりと口を開くと、熱い吐息と共に舌が中に入ってくる。

「はぁっ、はふっ、ふぁっ」

 口腔内への深い侵入を許している間にも、ラーティは濡れたルーカス自身をクチュクチュと音を立ててしごき上げる。

「あっ、あっ、いやっラーティ様っ、ラーティ様……っ!」

 夫の名を呼ぶたびに、ラーティは応えてルーカス自身を握った手を、上下に動かし刺激する。

 ラーティは自らのそそり勃つ屹立を後回しに、ルーカスに集中している。あそこまで太く硬くなった状態で、耐えるのはよっぽどキツイだろうに。

 夫から丁寧に触れられ可愛がられている陰茎は萎えることはなく、湯煙で半ば曇った天井へ向けてピンとそそり勃ち、先走りにすっかり先端を濡らしている。

 美形の夫にひたすら恋い焦がれるように愛を注がれて、心地良くないはずがない。

 縮こまり、最大まで堪えながらも、程なくしてルーカスは女のように細い声で鳴いた。

「あぁっ……!」

 酷く感じた拍子に、汗ばんだ体が夫の腕の中でしなる。弓なりに反れた震える体を、ラーティが慰めるように擦り、かいなに強く抱き寄せた。

 ラーティに抱かれるとき、男であるはずのルーカスを、彼はか弱い乙女のように扱う。そしていつも、そうなるようにされてしまうのだ。

 潤んだ目を向けると、無防備にされてしまうルーカスの心細さを察して、ラーティは一層深く愛するようにキスをしてくれる。

 今回は汗ばんだ胸元から始まり、そこから順々にキスをして、やがて唇に来るまでキスをしてくれた。

「ルーカス……愛しているより上の言葉があるのなら教えてくれ」

 これ以上ない程真剣な顔付きで言うと、達したばかりでぐったりと放心している妻の陰茎を、ラーティは再び握った。陰茎をさすり、勃起を促す。

 どっぷり甘やかされている感覚に、ルーカスは涙ぐむ。

「ま、待ってくださぃ、まだイッたばかりで──ふぁっ! や、ぁっ、ラーティ様っあっ、ぁっ……」

 与えられる快感に、夫の腕の中で身動みじろぎ乱れるルーカスを、彼は愛してしまう。そしてルーカスが果てるまでに、そう時間は掛からなかった。

「あ──っ!」

 イッたばかりであえぐルーカスの唇に、ラーティは唇を寄せ、再び重ねられてしまう。

 流れに任せて口を開くと、深く唇を合わせられる。互いの舌をねっとりとからませ合うようにされて、口の端から唾液が零れ落ちていく。

「んぅっ、はふっ、はっ……」

 先への期待に、自然腰が揺れ始める。ラーティはそれを合図に、ルーカスの腰と尻に両腕を回すと、グッと自らの方へ引き寄せ抱き上げた。

 パシャッと小さな水しぶきが立ち、ルーカスは体ごと再び湯船へ戻された。
しおりを挟む
感想 264

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

絶対に追放されたいオレと絶対に追放したくない男の攻防

藤掛ヒメノ@Pro-ZELO
BL
世は、追放ブームである。 追放の波がついに我がパーティーにもやって来た。 きっと追放されるのはオレだろう。 ついにパーティーのリーダーであるゼルドに呼び出された。 仲が良かったわけじゃないが、悪くないパーティーだった。残念だ……。 って、アレ? なんか雲行きが怪しいんですけど……? 短編BLラブコメ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

「役立たず」と追放された神官を拾ったのは、不眠に悩む最強の騎士団長。彼の唯一の癒やし手になった俺は、その重すぎる独占欲に溺愛される

水凪しおん
BL
聖なる力を持たず、「穢れを祓う」ことしかできない神官ルカ。治癒の奇跡も起こせない彼は、聖域から「役立たず」の烙印を押され、無一文で追放されてしまう。 絶望の淵で倒れていた彼を拾ったのは、「氷の鬼神」と恐れられる最強の竜騎士団長、エヴァン・ライオネルだった。 長年の不眠と悪夢に苦しむエヴァンは、ルカの側にいるだけで不思議な安らぎを得られることに気づく。 「お前は今日から俺専用の癒やし手だ。異論は認めん」 有無を言わさず騎士団に連れ去られたルカの、無能と蔑まれた力。それは、戦場で瘴気に蝕まれる騎士たちにとって、そして孤独な鬼神の心を救う唯一の光となる奇跡だった。 追放された役立たず神官が、最強騎士団長の独占欲と溺愛に包まれ、かけがえのない居場所を見つける異世界BLファンタジー!

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放

大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。 嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。 だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。 嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。 混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。 琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う―― 「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」 知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。 耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。